中野信子のレビュー一覧

  • ブラックマーケティング 賢い人でも、脳は簡単にだまされる

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    観点としては面白かった。
    しかし、この本では、、
    問題として挙げられていることがエビデンスではなくあくまで予測なので筆者の考えに大いに左右される本でもあると思った。
    しかし、脳科学からマーケティングを解明しよう、戦略しようと話は仕事にも生きると思った。

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    2025年05月16日
  • 女らしさは誰のため?(小学館新書)

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     女であることのメリットデメリットを導入として、女であることつまり社会的固定概念としての女らしさを定義し、女らしさの型にはまることの生きにくさに軸足を置いて話を進めている。フェミニズム的な観点で話を進めるわけではなく、この両名の経歴からすれば当然こういった帰結になるだろうなという展開で話が進んでおり、本書の主張は一般女性に対する再現性は低いように感じた。良くも悪くも感情論が排された極めて論理的な思考で話が進んでおり、例えば結婚や出産して一人前に見られる女性のあり方等の古い因習に対する不合理さに話が及んでいる。対談形式であるために、意味がつかみづらいところがあり、一般女性への再現性の低さを感じた

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    2025年05月16日
  • シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感

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    シャーデンフロイデという言葉をよく知らなかった私だが、本書の内容には共感する部分が多い。中々言い出す事を憚るような、人間性の悪い側面であってもズバズバと躊躇なく言葉で表舞台に引き摺り出していく筆者の説明には爽快感さえ覚える。そうだ、人間は元々長い歴史を生き抜いてきた種族であり、それは綺麗事ばかりではない汚い側面や本能的な行動、思考を持つことは不思議ではないと感じる。勿論身近な人間同士、相手を思いやり手を取り合って生きる事も、そうした人間社会で無闇矢鱈に他者を排除せずに無駄な犠牲を払わずに済んだ、という事もあるだろう。だが、長い地球上の生命の営みに於いては、時には食うために他者をやっつけ、より強

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    2025年05月06日
  • 悪の脳科学

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    笑ゥせぇるすまんを通じた人間心理の考察がとても面白かった。今の時代に通ずることが数十年も前に既に藤子不二雄先生によって描かれていたことに驚くとともに、人間の本質的な部分は時代が変わっても普遍的なのだなと気付かされた。

    笑ゥせぇるすまんのコミックものすごく読みたくなりました。

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    2025年05月05日
  • 空気を読む脳

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    同性愛者は家族の遺伝子の繁栄に寄与する可能性がある、というところが、なるほどだった。

    また、褒めて育てることの弊害も、興味深かった。
    なんでもかんでも肯定的に褒めればいいわけでなく、褒め方にも善し悪しがあるのだ。

    空気を読む、ということの仕組みについて書かれているというよりは、ざっくりした脳科学の話ばかりだった。
    面白くはあったし、読みやすかったけれど、思っていた内容と違った。

    最後、「おわりに」に本音が感じられて興味深かった。
    この人、コロナ騒ぎの時、しんどかっただろうな、と思った。
    愚かでバカげたものをたくさん見た数年間、私と同じ気持ちだった人の一人なのかもしれない、と、少し思った。

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    2025年04月24日
  • サイコパス

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    サイコパスは、
    刑事物やミステリーで扱われがちだが
    身近にいる存在だという。
    100人に1人程度はいるらしい。

    第1章、第2章で、
    サイコパスの心理的身体的な特徴、
    脳科学的な見解がまとめられる。
    第3章でサイコパス発見の歴史が、
    第4章でサイコパスを通して
    私たち人間の良心や生存戦略について
    語られる。
    第5章で現代に見られるサイコパス例、
    第6章で治療の可能性などについて
    書かれている。

    身近にいると迷惑で危険な存在だと
    個人レベルだと思ってしまうが、
    マクロ的な目線で見た時に
    進化の過程で淘汰されずに生き延びた
    サイコパス遺伝子が必要な
    状況や時代があったことを示している。

    不安や

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    2025年04月21日
  • 人は、なぜ他人を許せないのか?

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    題目
    なぜ他人を許せないのか?

    人間はイングループとアウトグループとに分かれる。
    イングループからすれば、
    自分たちと違う思想の人間はアウトグループに属され、
    その人たちを敵対する感情を持つ。
    例えばサッカーの日韓戦、野球の巨人阪神、トランプ大統領の賛成派反対派と言ったように分けられる。

    これは敵対をする相手に対して敵意を持ち向かう事で、
    ドーパミンが多量分泌し、快楽を求めている言わば一種の麻薬的なものである。
    ここで題目の『なぜ他人を許せないのか?』の一つの回答として、
    許せないのではなく、敢えて許さないのである
    と、自分は思った。

    他人を許せないことの真相は一冊を通して解決策がないと

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    2025年04月17日
  • 人は、なぜさみしさに苦しむのか?

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    元々、痛みや健康行動に関心があり、「さみしさ」がこれら両者に関連する感情であると見たことがあったので、読むことにした。
    著者の別の書籍を何冊か読んだことがあるが、本書はこれまでの同氏の著書の内容を「さみしさ」を軸にまとめ直したような印象。身近な場面の事例が挙げられ、平易な言葉で書かれているのでわかりやすいが、内容的にあまり新しい発見はなかった。

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    2025年04月10日
  • 咒(まじない)の脳科学

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    脳科学者の著者がその知見をもとに、言葉の力が人生や社会に与える影響を分析している。快楽とルッキズムの章が特に面白かった。

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    2025年03月31日
  • 生贄探し 暴走する脳

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    なぜ人が生贄を探すのか?
    コロナ禍に流行った(?)自粛警察。
    ルールを守らない人を槍玉にあげ、日常生活でたまった鬱憤を正統的に糾弾する。

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    ●平和になると戦いの場(ストレスや怒りの矛先)がなくなるため、正義中毒者が増える。
    ⇒生贄を探し、炎上。

    日本は無宗教、災害が多いため、
    ⇒不安定さを排除する(=生贄探し)行為に繋がる


    ●"世間体"という戒律
    群れとして一体化しているから、個人は特定できないだろうという安心感。匿名で人格を変え、ふだん人前では言えないことを言えるTwitter

    誰かをやり玉にあげることで、他者が団結し、ルールを守るた

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    2025年03月29日
  • 脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体

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    ドーパミンが快楽に関係している。ギャンブルのような不確実性が快楽に関係していることがわかった。ランナーズハイはベータエンドルフィン。ホントにあるのか?味わいたくはない。性的快楽と恋愛の快楽はちがう。体から恋愛に発展することもある。

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    2025年03月27日
  • ニッポンの闇(新潮新書)

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    デーブスペクターと中野信子という異色な感じの組み合わせで、テレビ番組でも見ているようなポップな流れ。というのもデーブがお馴染みの軽口というか小ネタを挟みつつ進行していくので、小難しくなり過ぎない。ただ、この小ネタはそもそも面白いか微妙なものなので文字で読めば、尚微妙。

    で、取り上げるテーマは、ジャニーズ問題とかメディア論的な中身。ミーハーというと良くないが、週刊誌みたいな話題に対して、デーブがボケて、中野信子が脳科学的考察を述べるというのが本書の面白さ。

    デーブ そこが宗教のやばいところなんだ。
    中野 先送りしてる間にその分取られちゃうの、ほかの人に。今食えるものは今食わないと。ラテン

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    2025年03月26日
  • 脳科学からみた「祈り」

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    利己的なよりも利他的な思考、逆境を乗り越えることが脳を活性化して幸せになることができる、というのがポイントだった。

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    2025年03月02日
  • 人は、なぜさみしさに苦しむのか?

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    自分が思っていたさみしさが少し変わった
    読んでみると納得できるようなことが自分になると気付かずさみしくおもっているなと感じた
    情動コントロール

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    2025年02月27日
  • 人は、なぜさみしさに苦しむのか?

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    -人が種を残し生き延びるためには、食欲や性欲と同じように、さみしさも意志の力などで簡単にコントロールできないように仕組まれた「本能」である

    -科学的に考察すると、さみしさを感じる自分は心の弱い人間でもなければ、劣っている人間でもない

    これを知れただけで気持ちが楽になりました。

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    2025年02月22日
  • 悪の脳科学

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    副題の「『笑ゥせぇるすまん』喪黒福造に学ぶ[人のココロの操り方]」とある通り、藤子不二雄A(安孫子素雄)氏の作品を脳科学の方面から中野さんが解説するもの。
    マンガがふんだんに挿入されてるのもあり、とても読みやすかった。

    喪黒福造はターゲットの望む物や状況を与えつつ、一方で必ず約束事も付け加える。ターゲットは自らの欲や怠惰から約束事を破ってしまい、自滅するというのが毎回のパターンだが、こうして解説されてるのをあらためて見ると喪黒福造は言ってることは至極まともだし、約束事も決して守れないような理不尽なことではない。けれど毎回自滅してしまうのを中野さんは人間の脳は約束や禁則をいつか破ってしまうよう

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    2025年02月15日
  • まんがでわかる正義中毒 人は、なぜ他人を許せないのか?

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    漫画なので読みやすく、伝えたいことがシンプルでわかりやすい。
    脳科学の超導入版みたいな感じで気軽に読めるのが良いと思います。

    「人間には一貫性がなくて当たり前」わかっているようで、わかっていなかったかもと気付かされました。

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    2025年02月14日
  • 脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体

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    ネタバレ

    向精神薬の副作用とは、意図しなかった場所での神経伝達物質の増減ですから、その症状は何らかの精神病と類似していることが多いのです。

    統合失調症の治療のためにドーパミンの効果を抑える薬を投与すると、ドーパミンの不足によって起こるパーキンソン病の症状が現れるのもその例です。

                   p.86より

    以前、向精神薬を服用する中でパーキンソン病の症状が出現した経験があった。
    こういう理由だったのかと理解できた。

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    2025年02月11日
  • 女らしさは誰のため?(小学館新書)

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    結構、真面目な本だった。色々考えて胸が苦しくなってしまった。
    代理母の出産について「賛否はありつつも」としながらも二人とも賛成の姿勢を示していた。確かに子どもを望んでいながら、難しい方にとってはとても希望のある話だと思う。でも、日本で今すぐに代理母出産を制度的に認めるかってなると難しい問題だなって思った。
    妊娠すると精神的・身体的も不安定になるし…。出産は勿論身体へのダメージは大きいし。十月十日お腹の中で育てていれば愛着も湧くし、自分のお腹で育てた子と別れなくちゃいけなくなるってすごく辛いと思う。それを全部振り切ってお金だけで人の子どもを産もうとするのはよほどボランティア精神がないとできないと

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    2025年02月06日
  • 世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた

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    どの内容も、そんなに極端に難しいことではなく、意識すればできそうなことが多かった。だから、それを自然体でいつもやれるようにするかで違いが出るのだと思う。

    私が一番面白いと思ったのは、「笑顔をふりまきながらも、主張は押し通す」というしなやかさの話。聞き上手、ほめ上手になって、相手をいい気分にさせて、周囲が自分に合わせてくれているという状況を作り出す。そのためには、自分が得意なものが何なのかをよく知り、自分の苦手なことはやらない、ということを徹底する必要があるとのことだ。

    確かに、誰かを頼れば、頼られた人は少し嬉しくなる。日頃からしっかり話を聞いてもらっていて信頼関係ができているなら、もっとそ

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    2025年02月04日