中野信子のレビュー一覧

  • 悪の脳科学

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    副題の「『笑ゥせぇるすまん』喪黒福造に学ぶ[人のココロの操り方]」とある通り、藤子不二雄A(安孫子素雄)氏の作品を脳科学の方面から中野さんが解説するもの。
    マンガがふんだんに挿入されてるのもあり、とても読みやすかった。

    喪黒福造はターゲットの望む物や状況を与えつつ、一方で必ず約束事も付け加える。ターゲットは自らの欲や怠惰から約束事を破ってしまい、自滅するというのが毎回のパターンだが、こうして解説されてるのをあらためて見ると喪黒福造は言ってることは至極まともだし、約束事も決して守れないような理不尽なことではない。けれど毎回自滅してしまうのを中野さんは人間の脳は約束や禁則をいつか破ってしまうよう

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    2025年02月15日
  • まんがでわかる正義中毒 人は、なぜ他人を許せないのか?

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    漫画なので読みやすく、伝えたいことがシンプルでわかりやすい。
    脳科学の超導入版みたいな感じで気軽に読めるのが良いと思います。

    「人間には一貫性がなくて当たり前」わかっているようで、わかっていなかったかもと気付かされました。

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    2025年02月14日
  • 脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体

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    ネタバレ

    向精神薬の副作用とは、意図しなかった場所での神経伝達物質の増減ですから、その症状は何らかの精神病と類似していることが多いのです。

    統合失調症の治療のためにドーパミンの効果を抑える薬を投与すると、ドーパミンの不足によって起こるパーキンソン病の症状が現れるのもその例です。

                   p.86より

    以前、向精神薬を服用する中でパーキンソン病の症状が出現した経験があった。
    こういう理由だったのかと理解できた。

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    2025年02月11日
  • 女らしさは誰のため?(小学館新書)

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    結構、真面目な本だった。色々考えて胸が苦しくなってしまった。
    代理母の出産について「賛否はありつつも」としながらも二人とも賛成の姿勢を示していた。確かに子どもを望んでいながら、難しい方にとってはとても希望のある話だと思う。でも、日本で今すぐに代理母出産を制度的に認めるかってなると難しい問題だなって思った。
    妊娠すると精神的・身体的も不安定になるし…。出産は勿論身体へのダメージは大きいし。十月十日お腹の中で育てていれば愛着も湧くし、自分のお腹で育てた子と別れなくちゃいけなくなるってすごく辛いと思う。それを全部振り切ってお金だけで人の子どもを産もうとするのはよほどボランティア精神がないとできないと

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    2025年02月06日
  • 世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた

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    どの内容も、そんなに極端に難しいことではなく、意識すればできそうなことが多かった。だから、それを自然体でいつもやれるようにするかで違いが出るのだと思う。

    私が一番面白いと思ったのは、「笑顔をふりまきながらも、主張は押し通す」というしなやかさの話。聞き上手、ほめ上手になって、相手をいい気分にさせて、周囲が自分に合わせてくれているという状況を作り出す。そのためには、自分が得意なものが何なのかをよく知り、自分の苦手なことはやらない、ということを徹底する必要があるとのことだ。

    確かに、誰かを頼れば、頼られた人は少し嬉しくなる。日頃からしっかり話を聞いてもらっていて信頼関係ができているなら、もっとそ

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    2025年02月04日
  • ヒトは「いじめ」をやめられない(小学館新書)

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    納得できる内容で勉強になった。学校機関で「相手の気持ちを考えて行動する」なんていう言葉を掲げたとしても、共感性が未発達な子どもたちは一生いじめをやり続ける。だから、「そういうもの」だと理解して、新たに脳科学の視点からいじめにアプローチしたこの本は、今後かなり需要が高まると思う。しかし、いじめの回避法や具体的な対策についての考察は、曖昧な内容だと感じた。

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    2025年02月19日
  • 賢くしなやかに生きる脳の使い方100

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    頑張りすぎない、他人と比較しない
    わかっていてもできないことの再認識ができた

    最後までやりきらず、中途半端で作業を終える
    意外な内容も散りばめられていて、すんなり読めた。

    知識の再インプットにはちょうど良い質量でした

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    2025年01月31日
  • 人は、なぜさみしさに苦しむのか?

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    さみしさとは本能的なものであることを知って上手に付き合おうってお話でした。
    感情面だけではなく脳の機能なのだよと。
    本を読むことは作者、著者と一緒に過ごすことで、寂しさを忘れる1つの手段である。

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    2025年01月28日
  • 空気を読む脳

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    古くは沢田研二さんと田中裕子さんの略奪婚 やや古風なパラダイム(模範)と言っても差し支えないでしょう 惑溺し易い質だったようで 褒める教育が失敗を隠す温床に ルールを把握するのはゲーム攻略の大原則でしょう

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    2025年02月01日
  • 生贄探し 暴走する脳

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    何かと比較しないと幸福を感じられない

    ちょっと難易度高め。対談になると次々知らない言葉、人名が出てきてついていけなくなる。

    一例としてコロナ初期の話が出てたけど、未知の感染症は良い例えではないと思う。
    むしろ未知の感染症への恐怖の薄かったお国柄?の人達の事が気になった。自分や家族も死ぬかもとは考えないものなのか?

    群衆と権力 エリアス・カネッティ

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    2025年01月27日
  • 脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体

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    脳内に報酬(幸福感?)をもたらす各種物質について列記。
    実際の各種麻薬の効果と依存性。
    アルコール、ニコチン等の効果と依存性。
    セックス、テレビゲームの依存の仕組みなど。
    少々ブツブツと内容が切れてように感じ、全体を通して何を伝えたかったのが良くわからなかった・・・。

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    2025年01月21日
  • 世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた

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    頭のいい人は言い訳、愚痴を言わずに普段から自分の周りの環境整備に努めているというくだりが私にとって良いタイミングの教示でした。普段からそういう努力をしているのね、と心に沁みました。

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    2025年01月13日
  • 努力不要論

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    「がんばってるのに報われない」と思ったら読む本

    努力とは実に聞こえがいい。
    しかし努力という言葉は人を縛り、頭の良い奴らに搾取される。
    努力すればなんとかなる、努力が足りないなど。努力をすると洗脳されやすくなるそうだ。
    ブラック企業でよくやられる洗脳マジック。

    本当の努力とは何か
    目的(目標)とそれを達成するための戦略を立てる。
    そしてタスクを一つひとつ処理していくだけ。
    戦略をきちんと立てることが最重要。
    努力と言うと、苦労した分だけ成果が出ると思い込んでいるが、苦労すること=努力ではない。

    努力について、日本人はとても真面目に頑張ってしまう人が多いと思う。
    いらない努力や間違った努力

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    2025年01月11日
  • 脳科学からみた「祈り」

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    タイトル通りの内容と言えば、それまでですが・・・、
    祈りと一言でいっても様々で、神頼み・仏教頼みする祈りもあれば、
    願掛けのようなことなど、様々な祈りを脳科学的に解釈して、
    かなり読みやすくしている本。

    読みやすすぎるがゆえに、あっという間に忘れてしまうので、
    2度3度読んで、アウトプットもしっかり行わないと、
    定着しないかもしれません。

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    2025年01月10日
  • 努力不要論

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    努力するだけ無駄なのかもしれないと最近思うようになり、ふと積読になってたこの本の存在を思い出し、年始の余した時間を使って読んでみました。

    それが良い答え合わせになりました。
    今年は一歩引いて、本当にやりたいと思ったときだけ頑張って、正しく求められてかつ献身しても良いと思うものに対してのみ頑張りたいと思う。
    全てフラットにしていこう。

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    2025年01月08日
  • 毒親 毒親育ちのあなたと毒親になりたくないあなたへ

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    科学的に分析していてわかりやすい。ただ、当事者からするととても中途半端にも感じられる。これは、親にも子にも責任を負わせたくない葛藤や優しさが筆者にあるからこそなのかもしれない。
    ルイーズ・ブルジョワの件は知らなかったので、そちらへの興味も湧いた。展覧会の鑑賞記事を中野さんがされているのも、そういうことかと納得。

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    2025年01月01日
  • 新版 人は、なぜ他人を許せないのか?

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    オーディブルで聴いたもの。
    タイトルに惹かれて、聞いてみた。
    近年SNSの発達に伴って、隠れていた争いが見える化した世界になっている。また日本は、自然災害や閉鎖的環境から日本人の社会性が高まり、今のような国民性になった。『優秀な愚か者の国』

    外国人と話をすると、いかに自分が意見を持っていないかが顕になる感覚がある。日本は議論ではなく、ケンカのようになったり、位の高い人に忖度をして自分の意見を言わなかったりする文化がある。
    そして自分とは意見の違う人を、悪人や裏切り者のような印象で攻撃をする傾向がある。

    対立ではなく、並列の観点で物事を考え、メタ認知を意識することが大事であると感じた。

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    2024年12月22日
  • 毒親 毒親育ちのあなたと毒親になりたくないあなたへ

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    テレビでよく観る有名な方の書いた本なので手にした本。
    毒親っていつの時代もどこにでもいて親なら誰でも当てはまるということ。でも捉え方ということなのか、毒親に育てられた自分をまず認めて自分のことを大切に出来た時に自分の親を毒親と呼ぶことをやめることが出来て自分自身が毒親にならないということかな。
    読みやすくて1日で読めた。六本木ヒルズのクモのオブジェの意味を知らなかったのでルイーズ・ブルジョワの他の作品も観たい。

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    2024年12月05日
  • 同調圧力のトリセツ(小学館新書)

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    劇作家・演出家である鴻上尚史さんと、脳科学者である中野信子さんの対談本。タイトルにある「同調圧力」について語っている場面もあるものの、コミュニケーション全般について、鴻上さんが演出などの経験から培われた視点を、脳科学の観点からはどうなのか中野さんに質問する形が多い。
    鴻上さんは「世間」を家族や近しい人など自分の知っている人で構成されている世界、「社会」をその反意語と定義されており、「世間」を大切にしている日本人は「社会」との繋がり方が分かっていないのではと提起されていたのが面白かった。
    また、中野さんのお話で印象に残ったのは、97%もの日本人はセロトニントランスポーターが少なく、不安に陥りやす

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    2024年11月24日
  • あなたの脳のしつけ方

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    とても読みやすくてすっと入ってきた一冊。

    特に面白かったのは判断力、アイデア力。
    判断力で今の自分が改善できるとしたら
    《 目先の利益を隠し、イヤなことに目を向ける 》
    イヤなことはなるべく目を背けたくなる性格なので、これからはイヤなことこそしっかり向き合っていきたいと思いました。
    アイデア力の改善点は
    《自分で思いついたアイデアを信じ行動する》
    実行力が足りてないことにも気付くことができました。

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    2024年11月22日