中野信子のレビュー一覧

  • 脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体

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    ネタバレ

    何かを成し遂げ、社会的に評価されて喜びを感じるとき、友人や家族や恋人から感謝やお祝いの言葉を聞いて幸福感に包まれるとき、私たちの脳の中では、快楽をもたらす物質「ドーパミン」が大量に分泌されています。
     だとしたら、習慣にしたいことを行ったとき、ドーパミンがでるように工夫することによって、幸福感に包まれたいために、その行動を繰り返すように、自分自身を仕向けることができるのではないか?という、しょうもないことを考えて、この本を手に取った。さて、私は、自分自身の脳を操作して、に報酬を与えることができるのか?

     「人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体」というサブタイトルや、美しい中野信子博士が、あ

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    2015年09月13日
  • 脳はどこまでコントロールできるか?

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    我々は自分が認識することをもとに判断し行動する。しかし、認識のもとになる脳は妄想し、錯覚し、認知バイアスをもつ。やすやすとまわりの状況に影響を受けてしまう。また能力や性格は遺伝だけでなく、育った環境の影響を受ける。そういった人間の脳の持つ特性を認識した上で、よりよい生き方をしなさいと著者は説いているように思える。しかし、脳を取り巻く環境等は理解できても、なかなかよい生き方はできにくいものだと感じた。一方、脳が若いうちに生長を完結するのではなく、歳をとってからも一部の脳は新生しているという研究は、高齢の我々にとって重視すべき情報だと思った。

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    2015年08月28日
  • 脳はどこまでコントロールできるか?

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    脳科学というと難しいイメージがあるが、初心者でも読みやすく一気に読めた。
    様々な心理特性について書かれていたが、そういうことを意識しながら生活することで、多少脳の錯覚に惑わされず判断ができるようになるのではないかなと思った。

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    2015年05月10日
  • 科学がつきとめた「運のいい人」

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    自己啓発本、スピリチュアル本とかで書かれていることを科学的に分かりやすく説明している。
    あれやこれをやると脳からなんか出て、興奮したり、幸せを感じたりするんだって。

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    2015年04月09日
  • 脳科学からみた「祈り」

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    良い祈りが脳に与える影響について。脳科学者として、震災後の日本人に幸福観を提示している。
    精神論とされるものを科学的にアプローチする試みがおもしろい。

    ・幸福観のとらえ直し
    ・利他行動は自分自身も幸福にする
    ・逆境はあったほうがいい

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    2014年05月05日
  • 科学がつきとめた「運のいい人」

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    正しいことが書いてあるお勧めの良書。
    僕は、いつの頃からか、多分小学校低学年の頃から、真剣に幸せになることだけを考えてきた。
    何年も考え、悩み、経験し、本を読み、実践して来て、ここ数年はやっと幸せを感じることが出来る様になった。
    その幸せになるためのエッセンスがこの一冊の本に詰まっている。
    もし自分を不幸だと、運がない、と思っている方がいるなら、この本を読み、そして実践することをお勧めする。数年後には自分の人生が良い方向に変化していることに気づくと思う。
    (著者を創価学会だとか、創価高校出身だとか批判して、この本を読まないのは勿体無い。)

    なお、この方なら既に出版されているご自分の本の数冊分

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    2014年07月18日
  • 科学がつきとめた「運のいい人」

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    この本は、生き方指南書が指し示すものについて科学的な見地でその理由を述べようとしたものである。セロトニン、オキシトシンなどの記載もある。存念ながらそれはやはり難しいのだと思う。
    最近感じていること、この本が述べていることは大方あっている。むしろかなりしっくりきている。しかし本書はそれを科学的に証明している訳ではない。
    とはいえ、少ない私の人生経験と整合しているし、今やっていることばかりである。
    進化において生き残るとは、相撲で言うところの徳俵に足がかかった時にどう踏ん張るか、最後まで諦めない根性、そもそも最初の立会いで相手を圧倒するための練習と作戦、そのリスクをとる度量、みなで協力しながら食事

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    2014年02月09日
  • 脳科学からみた「祈り」

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    祈り とは 意識すること。目からウロコの一冊。祈りイコール宗教 といった認知を一掃された。免疫力をも上げるというこの 意識化の祈りは 医療者に是非読んで頂きたい。誰にも読みやすい文字の大きさです。

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    2013年02月22日
  • 脳科学からみた「祈り」

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    祈りと脳科学の関連性を考え、利他によって生まれる幸福感について、わかりやすく説明してくれている。
    人を思う祈りが実際、脳を活性化し、免疫力を高めたり、相手を変え、そして自分も変わっていゆく過程が面白い。
    人間が本能的に利他を志向するように作られているという説が、愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシンと関係していることを学べたのが良かった。
    自然体で幸福感を得られるのが一番の方法なのだと思う。

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    2012年06月21日
  • 脳科学からみた「祈り」

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    とても面白い
    日蓮仏法の実践が
    脳科学からみてどうはたらくか。

    今からこれからの祈りを深くしよう。

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    2012年03月04日
  • サイコパス

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    読んでみて思ったのは、サイコパスの要素は個人によって程度の差はあるものの、誰しもが持っているのではないかということだ。

    一線を越えるかどうかは、本書でもあった通り、幼少期における虐待や教育の有無などだと思う。
    サイコパスにならないことが幸せに帰結するのかは確かではないが、今後周りの人を大切にし、様々なことについて知見を深めていきたいと思った。

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    2025年12月05日
  • 「見た目が9割」をどう生きる

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    思ってたのとちょっと違ったけど美人も損をしているというのは納得してしまった。ルッキズムについてはっきりとこの世は平等ではないよと言ってくれる人ってなかなかいないから新鮮でした。

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    2025年12月04日
  • エレガントな毒の吐き方 脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術

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    歴史の古い京都で人間関係を重視するため生まれた京都人の毒の吐き方についての解説
    スカッと打ち負かすのがすべてではない
    活用はできないけどおもしろい
    太ってることをからかわれた時「うちのデブとそっちのハゲで勝負しまひょか?」は返しとして強すぎる、おもろいこと言いはりますわ

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    2025年11月29日
  • 不倫と正義(新潮新書)

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    才気あふれる二人の知性が、ページの上で軽やかに絡み合う一冊でした。倫理や社会規範という硬質なテーマが、まるで水面に投げた小石の波紋のように広がりつつ、時に鋭く、時に妖しく読む者の思考を揺らします。ただ、その会話の歩幅は想像以上に速く、議論は思索の迷宮へと一気に跳ね上がっていきます。気づけばこちらは必死にしがみつきながらページを追いかける状態に。まとめると、才女二人の会話についていくのは難しかった――それが率直な読後感でした。

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    2025年11月28日
  • 脳はどこまでコントロールできるか?

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    ネタバレ

    【目的】
    脳をコントロールできるようになることで、人生を思い通りにすること。

    【エッセンス】
    ・人間はみなアイデアを持ってるが、抑え込んでる
    →それに気付くことで、脳を最大限活用する。

    ・エミール・クーエの法則
    →悪い妄想を意思で打ち消そうとするほど、それが現実となる。そういう妄想が浮かんできたら、とことん受け入れて付き合ってあげることが大事。

    ・認知的不協和
    →ある事柄に対して、自分が感じていることと他人が感じていることが違った場合に起こる。そして、どちらかを正当化できるような解釈を抽出する。

    ・自分を大事にすることで、他人からも大事にされる→人は誰かが大事にしていると感じるものを乱

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    2025年11月28日
  • 新版 科学がつきとめた「運のいい人」

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    ・科学的にAといえます
    ・Aな人だと運のいい人です
    ・なので、科学的にAの人は運のいい人です
    の三段論法をずっと繰り返す本。
    その2つ目が全く論理的ではない。スピリチュアルや宗教との違いが判らなかった。のでタイトルは釣りです

    だからといってこの本が無益というわけではないです。何事も考え方次第だよね、という、身もふたもない結論ですが、学ぶべきところはありました

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    2025年11月26日
  • 人生がうまくいく脳の使い方

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    漫画で簡単に脳の仕組みが学べ、よくある悩み事への対処法を知ることができた。
    個人的には、あとがきにあった、筆者が幼稚園の時に先生の対応をきっかけに脳に興味をもった、というエピソードに驚いた。

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    2025年11月14日
  • 人は、なぜ他人を許せないのか?

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    他人を否定してしまうこと、自分が正しいと思っていること、それらは人間の本能で働いている。
    こういった現象が老いとともに脳が衰え、より強くなるということが科学的に判明している。
    このことを理解し、自分を客観的に見るメタ認知を行うことや、「いつも」の行動から逸脱したことを心掛けることで脳の衰えを遅くすることができる。

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    2025年11月14日
  • エレガントな毒の吐き方 脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術

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    エレガントという言葉には、ちょっと引っかかるが、概ねなるほどという感想。言い方というのは大切だ。が、トゲトゲした言葉にならない程度に主張するのは、なかなか難しいことで、私は言わないという選択になることが多い。首肯する部分はあったが、自分には無理だ。(^_^;) 京都1000年の歴史を垣間見た感じだ。

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    2025年11月13日
  • 脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体

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    ずっと興味があってやっと読めた。
    脳科学分野でいう「報酬系」のお話。

    最近新書本が好き。
    まだまだ気になる本や積読本もあるから、少しずつ消化していこう。

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    2025年11月07日