中野信子のレビュー一覧

  • メタル脳 天才は残酷な音楽を好む

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    「脳科学から見たメタルとは」という本を出しただけで、勝ち誇っていいと思う。

    内容は「メタル脳」というよりも「脳科学的鋼鉄魂」という感じか。冒頭の「著者が語るメタル」は、この著者が書かれたこれまでの著書ではなかった姿勢の書き方でこれはこれでたのしいと思う。
    「あ、サミー・ヘイガーの声が苦手なのね、俺は好きだけど」とか、これこそ音楽を語る楽しみのひとつなのだから。

    肝心の「メタル脳科学」は読んでいて思わずドキッとするようなところが随所にあっておもしろい。

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    2019年03月09日
  • 不倫

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    社会的によくないとわかっていながらそれでもなくならない、やめられない不倫。そして過剰なほどにバッシングする人たち。本書は、そんな不倫をしたり不倫バッシングをしたりするのはなぜなのか、脳科学の観点から解き明かしている。

    人が不倫にはしってしまう理由を脳科学の観点から考えると主に3つ。

    ・先天的な特定の遺伝子の働き
    ・後天的に形作られた愛着スタイル
    ・周期的、反応的な男女の性ホルモンの働き

    遺伝子レベルで組み込まれてたら、あらがえないじゃん!って思わず笑ってしまいましたが、科学的知見があるらしいから驚き!なんとなく不倫ってその人の意志の問題だと思ってるところがあったから、やめられないのには本人にはどうそいようもない理由があるのかもって思ったら、不倫に対する見方が変わりました。

    あとよく聞くホルモンの働き。セロトニン、オキシトシン、ドーパミンなど脳の様々な部分に影響を与えるホルモンも不倫に関係しているんじゃないかということで、これもまたどうしようもないのかという考えに。

    そもそも不倫がよくないっていうのも社会が作り上げた価値観なんじゃないか、生存戦略的にむしろいいこともあるんじゃないかという点にも気づかされました。

    まあこれからも不倫はなくならないし、不倫バッシングもやまないだろうけど、なんかスッキリしました。

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    2019年03月04日
  • メタル脳 天才は残酷な音楽を好む

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    【自分はやっぱりメタルファン】
    中野氏のチョイスは自分の範囲よりディープでコア、あまり踏み込んでない領域。良いバンド知ることができた!

    メタルは「非社会性」の音楽であり、排他的な面がある。カラオケに行って歌うものがない、流行歌を歌う人とは違うのだよと思う。
    自分はメタルファンだと感じる典型的な場面だ(笑)

    自分が人と違うことの「快感」を後押ししてくれる音楽がメタル。エナジーをもらえる音楽がメタル。

    今年の目標はライブに行って「毛穴」で体感してきたい!

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    2019年02月11日
  • 不倫

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    不倫はなくならないし、不倫に対するバッシングもなくならないことを科学的に説明した本。論理的でわかりやすい。面白く読めた。
    「日本はおそらく世界の中では不倫率が高い部類の国だろうことが予想できます。日本社会はとくに近年、不倫が発覚した著名人に対するバッシングが凄まじいわりには、実際には社会のそこかしこで不倫が行われているという、まことに不思議な状態にあると言えます」p23
    「特定のパートナー以外との性行為をすることは、生物界では普通のことです。むしろ一夫一婦型のほうが珍しい変わり者と言えます」p35
    「富や地位の格差が大きく、それらが子供に受け継がれる社会は女性の貞操に厳しい傾向がある(ステファニー・クーンツ)」p44
    「実は男性にとって、一夫多妻は一夫一婦よりもはるかに面倒でストレスフルな制度なのです。多くの女性を心理的にも肉体的にも満足させ、些細な面倒事にも嫌がらずに対応し、妻たちの信頼を勝ち得なければならない。そもそも多くの妻や子供を養えるだけの経済力がなければ、一夫多妻型の家を維持するのは不可能です」p47
    「不倫は、現代日本人の心情からすると許しがたい逸脱に見えるかもしれません。しかし、人類だけでなくすべての生物の婚姻の形態が「生存・繁殖のために適応的」であるかどうかの1点だけで決まってきたのです」p50
    「「一夫一婦が正しい結婚」「不倫は悪」といった倫理観は、後付で人間社会の中に生じたものであり、もともと人類が持ち合わせていた観念とは言いにくいでしょう」p54
    「(遺伝子解析)不倫型と貞淑型の割合については研究者によって多少のバラつきはありますが、おおむね5:5だろうと推測されています。つまり、あなたの周囲の2人に1人は、本質的には一夫一婦制には向いていないのです」p65
    「恋愛中に上昇したドーパミンと低下したセロトニン濃度は1年から2年ほどで通常レベルに戻り、恋愛特有の高揚感は失われていきます」p120
    「(フリーライダーの検出)私たちは子供の頃から「利己的に振る舞ってはいけない」と教育されます。自分を犠牲とし、コミュニティ全体の利益となる行為が推奨されるのです」p137
    「日本は歴史的に長い間、けっしてリソースの豊かな環境ではありませんでした。台風や地震などの自然災害が多く、四季の変化が大きい風土の中で農耕を続けるのは、相当な困難を伴ったはずです。その結果、日本人はアクティブで冒険好きな遺伝子が淘汰され、共同体内の作業に向いた遺伝子をもつ個体が生き延びてきたのだと推測されます」p141
    「不倫を撲滅するとか、逆に結婚制度をなくすといったことは、非現実的です。人間も生物である以上、こうした矛盾や課題がもたらす苦しみを抱えながら生きる以外ないのです」p183

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    2019年01月25日
  • 科学がつきとめた「運のいい人」

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    運のいい人の行動をまとめた本。
    この本を参考に、自分の行動を変え、自分の脳を運のいい人脳に変えていくことができれば、本当に運のいい人になれそうな気がする。

    自分を大切にし、自分は運がいいと思い込み、そして毎日達成したい目標を祈る。
    そうすることで私達も運のいい人の仲間入りをすることができる。

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    2019年01月12日
  • 不倫

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    脳科学者の中野信子が、文字通り不倫について分析する一冊。

    生物学的にフリーライダーを攻撃するというのは非常に勉強になった。

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    2018年12月21日
  • 不倫

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    「サイコパス」に引続き、読み易くかつすごく勉強になる著作でした。タイトルの付け方があまりにも商業主義ミエミエで気に入りませんが、内容はしっかりしていて新書ながら読み応えありです。

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    2018年12月07日
  • 脳はどこまでコントロールできるか?

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    本書は、ケリー・マクゴニガルさんの著書、「スタンフォードの自分を変える教室」と同様の内容ともいえる。脳科学で現在わかってきた、脳みその癖を理解して自らの行動に転換するかが語られている。知らないより知っていた方がよい内容。実践できるかは自らの望む意識次第。

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    2018年11月23日
  • 脳科学からみた「祈り」

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    怒り、妬み、恐れ、不安などのネガティブな感情を持つと、ストレス物質であるコルチゾールが分泌される。コルチゾールは血糖値を維持したり、免疫反応に影響を与える役割があるが(医者も知らないアドレナル・ファティーグ)、過剰に分泌されると海馬が委縮することがわかっている。前向きな心を持ち、笑顔や感謝の気持ちを持つと、βエンドルフィンやオキシトシンなどの脳内快楽物質が分泌される。

    朝には、なりたい自分、成し遂げたい目標を祈り、夜には、今日何ができたか、翌日できることを祈る。

    アルツハイマー型認知症の原因物質は誰でもたまってくるが、友人との会話などで絶えず刺激を受けると、認知症にかかるリスクが低くなる。

    心の奥底で何に焦点を当てているかによって、その人の運の良し悪しが決まってくる(藤井聡)。どのくらい遠くの人、遠くの未来まで配慮できるかの範囲が広い利他的な人は、よい人間関係を築くことができ、盤石なネットワークをつくることができる。

    フランクルの「夜と霧」によると、ナチス・ドイツの強制収容所から生還した人は、生きる意味を持っていた人だった。

    脳は、達成感を感じた時に報酬系が活性化し、脳内快楽物質が盛んに分泌される。困難な目標を達成した時に、たくさんの脳内快楽物質が分泌されて、大きな喜びを感じる。平穏無事な人生より、様々な困難が次々と襲ってくる人生の方が、それを乗り越えるたびに深い幸福感を感じることができる。

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    2019年01月02日
  • 脳はどこまでコントロールできるか?

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    脳がその人の行動で器質的にも変わるというのが収穫。タクシードライバーの海馬が発達する、など。

    もうちょっと丁寧に、最近発見された事実とそこから導かれる推論(脳の可能性)を提示して欲しかった。

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    2018年10月07日
  • 不倫

    購入済み

    不倫という書籍名ですが

    不倫という書籍名ですが、相応に学術的で読みごたえあります

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    2018年09月15日
  • 脳科学からみた「祈り」

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    ネタバレ

    2度目の読書。

    タイトルの祈りという文字を見て、まず宗教的?仏教?ヨガ?と連想しましたが、内容は全然非科学的な曖昧なものではありませんでした。ちゃんと、脳科学、でした。

    以下、なるほどー!と改めて思った箇所。
    ・見返りなど必要ないくらい、大きな快感があるのが本来の利他行動です。そして自ら進んでやろうとする利他行動こそ、最も大きく、持続的な幸福感に結びつくのです。(脳科学からみた祈り)
    ・人は、自分は価値のある人間だ、自分は誰かにとって必要だと感じてこそ、自分を肯定できます。そして、自己肯定感・自己評価は、幸福感に直結しているのです。

    また、忘れた頃に読みたいと思います。

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    2018年03月21日
  • 脳はどこまでコントロールできるか?

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    精神論ではなく脳医学に基づく成功のためのノウハウがつまっている。妄想が現実を超えてしまう。
    ・自分を大切にするひとは他人からも大切にされる。鏡に映った自分を褒める。
    ・何度も何度もテキストを読み返すと、脳が自分は理解していると錯覚してしまう。何度も読むより問題集をやった方がはるかに効率がいい。
    ・「ゲイン効果」:最初に負の印象を与え、徐々に良い印象を与える。結婚詐欺の常套手段。
    等々

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    2018年02月18日
  • サイコパス

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    中野信子氏が脳科学の観点からサイコパスを解説している。過去起きたサイコパスによる猟奇的事件から、日常に潜むサイコパスの特徴についてまで幅広くサイコパスを解説している。\n あまりにも職場等でサイコパス認定されるため、自分がサイコパスかもしれないと考えて読み始めたが、とても興味深い内容だった。特に身体的特徴の心拍数が低い、男性ホルモンが多いためホームベース顔になる

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    2026年06月28日
  • あなたの脳のしつけ方

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    「一流音楽家とそうでない音楽家の違いは練習量」というのはつい最近どこかでも読んだような気が。ある部分のことは精神的なことではなく、脳や遺伝子がそうなっていることが原因。エジソンの有名は言葉は、ちょうど先日「タイムボカン24」でやっていて、シンクロ。運のいい人と悪い人の話はなるほどと納得。

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    2017年10月22日
  • 脳はどこまでコントロールできるか?

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    中野信子が文字通り、脳のコントロールについて記述した一冊。

    人間の脳の仕組みについて知ることができた。

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    2017年10月09日
  • 科学がつきとめた「運のいい人」

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    最近、何かとお見かけする脳科学者 中野信子先生が「運の良い人」について、脳科学的に説明されています。

    ミラーニューロン、セロトニン、ドーパミンなどの専門的な言葉もたくさん出てくるのですが
    事例が身近で、読みやすく、自分事に落とし込みやすい本だと思います。

    運の良い人に関する本はたくさんあるのですが、やっぱり「自分は運が良い」と信じて
    毎日を過ごすということが大切なんだと思います。

    では、「自分が運が良い」というのは、どうやって信じられるのか。
    この辺りのポイントも書かれています。

    私が共感したのは、このくだり。
    「脳は戦ってだれかを蹴落とすことより、共生をめざすことの方が高いパフォーマンスを発揮できるのです。」

    そのためにも共に上昇していく仲間が大切ですね。

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    2017年04月21日
  • あなたの脳のしつけ方

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    ネタバレ

    人目に付く場所の方が集中力が上がる。
    AKBの大島優子は、ファンの人の話題などを覚えていて、次の握手会で話をしている。エピソード記憶として覚えているのでは?
    新しいアイデアは、すでにこの世の中にあるが、知らないだけ。遠い世界のアイデアを仕入れて、新しいアイデアとして発信すれば、そのエリアでは新しいアイデアである。あとは実行できるかどうか。
    アイデアをすぐに引き出すには、仕入れた話を人に話すことで、アイデアを引っ張り出しやすくなる。
    エジソンの名言は誤解して伝わっている。「天才は99%の努力と1%のひらめきである」ではなく、「99%の努力をしても、1%のひらめきがなければムダである」ということを言いたかったらしい。意味のある努力をしましょう。
    努力は、ゲーム化することで、努力と感じないで楽しんで継続することができる。受験も、全国の高校生で競い合うゲーム。どのスキルが高いのか低いのか(科目ごとの成績)も出るし、攻略本(参考書)もある。
    教養があれば、ゲームに勝つことができる。早押しクイズの押しボタンが、押した時に反応するのか、手を離した時に反応するのかがわかれば、押し方で反応が変わる。

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    2017年04月08日
  • 脳はどこまでコントロールできるか?

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    人に騙されるな、自分を騙せ。
    なるほど、それが一番幸福な生き方ではないだろうか。

    脳は人類最後のフロンティア、という意見には完全に同意します。
    無意識に全てを任せると幸福になると言いますが、それはまだまだ中々できません。
    「意識に意識を向ける」ことがいかに大切か。大変わかりやすく書かれていました。

    身だしなみには気をつけるべき。なぜなら高い美意識は自尊心を高める。自分を大切にする人が成功を手にする。

    なるほどな。

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    2017年02月22日
  • 脳はどこまでコントロールできるか?

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    高度な学問を単に平易にするのではなく、完全に咀嚼して、新たに同じ目線で提示する著者の能力の高さを実感
    聞いたことのあるような事例も出てくるが、著者の視点の妙によって脳科学の新鮮な楽しさを味わうことが出来る

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    2016年10月22日