中野信子のレビュー一覧

  • ペルソナ 脳に潜む闇

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    とにかく不思議な自伝書。
    ジェンダー論、世代論、学歴とコミュ力、生い立ちの影響、などなど。自伝の形をとっておきながら多義にわたる題材を投げかてくる。
    社会と馴染めない異質感。女性であることの虚脱感。ネガティブ思考の再利用。綴る内容は卑屈さが漂っているものの自分自身を客観的に捉えまくっていて思考の言語化が的確でわかりやすい。
    読書が進んでいくと語られている彼女の内面の一部が自分と共通していると気づく。
    この本は中野信子さんの偏屈な自伝書であると同時に読者自身のペルソナの一部を解明するための指南書である。

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    2023年03月15日
  • 悪の脳科学

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    漫画『笑ゥせぇるすまん』の筋を人間の脳のメガニズム(脳科学)で紐解く一度で二度美味しい新書です!
    脳科学初心者に優しくわかりやすく発見がいっぱいです。

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    2023年01月24日
  • ヒトは「いじめ」をやめられない(小学館新書)

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    いじめをなくそうとするのがそもそも間違い。いじめはなくならない前提でいないと。
    だって、村八分は快楽なんだから。

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    2023年01月20日
  • 生贄探し 暴走する脳

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     以前に読んだ『国民の底意地の悪さが、日本経済低迷の元凶』にも通ずる内容。日本人は他国民と比べて圧倒的に「出る杭を打つ」、良く言えば群れとの調和を重んじる、悪く言えば正義の御旗を振りかざし執拗に異質と思われる他者を排除する種族とのこと。もうちょっと大らかで大雑把に生きようぜ、と軌道修正を図るのは相当難しいのだろうか。芸能人への誹謗中傷やSNSでの炎上など、大半が重箱の隅をつつくような内容を占めている。真夏マスク来年こそはしなくなってほしいが、まだまだ無理なんだろうな。

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    2023年01月16日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    ネットで荒川さんの記事を見て、それに対してヤフコメはどう反応するのかと思うのですが、なぜか荒川さんの記事にはコメント欄が出てこないものがほとんどだったので、気になって読んでみました。おもしろかったです。
    自分のステレオタイプな先入観なんですが、著者紹介の欄、中野先生が生年が書いてあって、荒川さんは書いてないところがおもしろい。(同い年?)
    個人を詮索するのは良くないなと思いつつ、荒川さんが独身なのか既婚者なのか気になります。
    父性も母性もない自分なので、だから結婚できないんだなと妙に納得した中年独身男性の自分でした。
    7章と終章は「ソロ」の話からは少しずれていたような気がするので、それだけで別

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    2023年01月09日
  • ペルソナ 脳に潜む闇

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    なかなかに正直な方だ、中野さんというお人。

    「やや考えることの苦手であろう人々」とか、「(ポジティブな人々の)どこか禍々しい明るさ」だとか、知能指数が高いというのは単にパズルが速く解けるというだけのこと、とか、自己責任論を説く人々は恵まれた強者だから酩酊感と快楽が得られるのだろうがそれに心酔している側はほとんどの場合実際には搾取される側にいるというのが何とも物悲しい、とか、「その研究は何の役に立つんですか?」という質問はその人のリテラシーが丸わかりになってしまう(この問いかけをしてくる人に対してはまともに答える必要はない、世界から評価される源になるんですよ、とでも言っておけばよい、と剣もほろ

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    2023年01月05日
  • 脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体

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    読みやすい本だった
    動物は報酬系の快楽を得るために行動しているもの。
    利己的なメリットを得るときだけではなく、利他的な行動においてもドーパミンを分泌して快楽を得られる。

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    2023年01月02日
  • 不倫と正義(新潮新書)

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    脳科学者・中野信子さんと国際政治学者・三浦瑠麗さんの不倫に関する対談。

    三浦瑠麗さんは、松原千明さんの訃報に際し、「テレビが不倫しても成立していた家族を壊した」とし、「聞いていれば松原さんの気持ちも分かるのに。(松原さんは)『家族としては大丈夫なんです』と仰ってるのに(リポーターは)『信じてるんですか?』とかバカな質問をしておろかだなと。それに比して、彼女の素晴らしさが際立った」と語っていた。

    僕は常日頃、芸能人だろうと政治家だろうと、他人の不倫なんてどうでもいい、と思っているので、その記事読んでとても痛快だった。
    そしたら中野さんとこんな本を出しているじゃないですか。

    なんで、不倫はメ

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    2022年12月30日
  • あなたの脳のしつけ方

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    中野信子「あなたの脳のしつけ方」
    「脳」についての知見を易しく、レベル落とさず解説見事
    著者は著名・タレントで誤解も 著書は素晴らしい
    本当に優秀な方と思う しかも鼻につく高慢さがない

    1.判断力 REFLEX CALCULATE
    ①Xシステム 反射システム 速いけど間違える拙速
    ②Cシステム 熟考システム 長期的に合理的判断
    2.右脳派 左脳派 役割の違い
    ①右脳 全体を把握する
    ②左脳 細部を観察する
    3.アイデアは過去のデータベース →実行力が大事
    ①非言語性知能 初めての問題対応 地頭 柔らか頭
    ②言語性知能 過去の歴史やデータ 学習の大切さ
    4.日本は「専門的知見」を軽視・無視す

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    2022年12月28日
  • 「超」勉強力

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    山口さんの7回読みは恐るべし!と感じた。
    しかし、「知り合いになる」というのはたしかに重要で、わからないことはじっくり読んでもわからなかったり、わかって進んだとしても1冊に何日もかかると前半のことを忘れてしまう。
    本の要約的なところをまずつかめ!ということかなと解釈しました。

    また、子どもが何度も同じ絵本を読むというのも
    これに近いことが起きてるのかな?と思い勝手に納得しました。
    なぜあんなに興味なかった本でもペラペラページをめくりだし、飛ばし読みしたり途中でおわったりしてるのだろうと思っていましたが…
    知らないものに興味がないのは確かに大人も同じですし、何度も読むことでその面白さがわかって

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    2022年12月27日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    ネタバレ

    独身研究家なる肩書が存在するのを初めて知った。対談形式になってて、字も大き目なので読みやすかった。医者の待ち時間でほとんど読めたわ。いろいろ勉強になった感じ。既婚者より独身の方がマジョリティーになるのは驚き。まぁ私のような地方ではその流れになるのは遅いだろうけどなぁ。しかし、ほんと結婚の必要がないもんな。でもオキストシンが出るような生活をしないとな。何となく、今は職場でのスキンシップが多いからそこもある程度満たされてんじゃないかと思うけど。来年度から生活が変わるんだもんなぁ。まだ実感がないわ。

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    2022年12月27日
  • 頭のよさとは何か

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    前頭葉をうまく使う
    ワーキングメモリを広くする
    「知っている」か「知らないか」が格差を生む
    知ることと意欲

    頭のいい人同士のざっくばらんな対話。頭の良さについて共通理解が成立している。そしてその理解に自分も強く共感する。ただし,こういう頭の良さに価値を置かない人もいて,そういう人はストレングス・ファインダーとかの結果がこのふたりとは全然違うんだろうと思う。

    知らないことを知ることの愉しさとか,できないことができるようになる歓びとか,要は成長とか進化に価値を置く感覚だと思うのだけれど,それが人間に普遍的なのかどうかはまだよく分からない。現状維持バイアスが強い人も多いので。

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    2022年12月09日
  • フェイク ~ウソ、ニセに惑わされる人たちへ~(小学館新書)

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    嘘自体が悪いわけではない。ばか正直が相手のためにならないこともあれば、嘘が自分を鼓舞したり、相手のためになることもある。問題となるのは悪意のある嘘だ。古今東西の例をあげ、嘘との上手なつきあい方が紹介されている。著名人の言動を生物学的な観点から取り上げているのも面白いし、例の多様さから、著者の知識の広さが伝わってきて知的好奇心が刺激された。

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    2022年11月12日
  • あなたの脳のしつけ方

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    うまく自分の脳をしつけることができたなら、やれることは無限大だな、と思いました。

    そうか、あれもこれもこなしたいと思ったら、それらを直接努力するのではなく、脳をごまかせば良いのか?

    「続けるとやる気が出てくるので、とにかく手を動かし始めること」

    これはそう。実感します。
    重い腰をようやく上げて着手すると、面倒だと思っていた仕事でもスイスイ進みます。

    なんとか自分をごまかして、着手することに専念すれば、あとはスムーズです。まずはやること。やれ、自分。

    それから習慣化。どこでも言われていることだけれど、習慣化すること。

    読んで理解できても、なかなか身につかないので、……今度こそ!

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    2022年11月06日
  • なんで家族を続けるの?

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    タイトルから家族に対しての内容が多いと思いきや、脳科学を通して色々なジャンルの話が出てきて面白く読みやすかった。家族、夫婦には周りの目を気にしてなる。日本人的な考え方なのかと思ったり。貞淑(ていしゅく)と不倫を好む遺伝子の話が印象的。普通な家族は恐らく存在しなくて、どんなに変わってても、それが普通であるという考え方。人によっての幸せ指数の違い、幸せの価値は他と比べることでしか評価できない。自分が不幸だとしても、幸せの絶対量は測れないため、『後は上がるのみ』大事な考え方だと思う。

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    2022年10月28日
  • 「超」勉強力

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    お二人の勉強法を大変興味深く読みました。

    本で読んだことなどをノートにまとめる、誰もが一度は試したことがある勉強法ではないでしょうか。
    ノートを作成しただけ満足してしまう罠がある、耳が痛いです。もっとも、私はその非効率性に音を上げて、ノートにまとめる勉強法も完遂した記憶もありませんが…

    記憶方法として、「自分ごと化」するのは、実生活で実践してみようと思いました。
    あと、7回読み、これも仕事で試してみます。

    要は、これと決めた本を何度も繰り返して読んだり、解いたりする、これが王道だと思います。
    色々な参考書に手を出していた過去の自分に、迷走していたなと苦笑するばかりです。

    学ぶことが人生

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    2022年10月24日
  • あなたの脳のしつけ方

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    研究で表明されてるあれこれをわかりやすく書いてくれているので
    感覚的にこうなのでは?ということの根拠を知れて面白い

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    2022年10月02日
  • ペルソナ 脳に潜む闇

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    中野信子さん、脳科学者でテレビ番組にも出ているそうだけど、私は見た記憶はなく、Instagramで絶賛されている人がいたので、読んでみました。

    誰でも心の闇を持っている。
    子どものころから何となく感じていた生きづらさ。

    毒親に関して、事実は変えられなくても解釈は変えられる、解釈は価値観によって変わり得る、という内容は納得です。

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    2022年10月01日
  • 「超」勉強力

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    分からないことは理解できない。当たり前だけど、何処か蔑ろにしてた気がする。その通りだな。理解しようとするんじゃなくて、これは何なんだろうって分かるようにしないとだなって、そう思った。

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    2022年09月28日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    結婚していない人は「負け犬」という言葉が、昔、流行しましたが、近い未来は、ソロで生きる人が多数になっていく社会とのこと、時代は変わるものだと思いました。

    ここで対談されている内容について、「だから、どうすべきか」ということが記載されていないと思いましたが、あとがきで「安易に答えを求めてはいけない」旨書かれていて、自分の浅薄さを指摘された思いでした。
    提供されている情報をヒントに、自分はどう生きていくのか、しっかり自分の頭で考える重要性を改めて認識しました。

    接続するコミュニティとは、今後の社会を生きていく上で、キーワードだと思います。

    少子化で、大変な世の中になるという暗い意見の方が多い

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    2022年09月24日