中野信子のレビュー一覧

  • 「バイアス社会」を生き延びる(小学館YouthBooks)

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    10〜20代前半向けという感じで、とてもわかりやすく説明されてて、すぐ読み終えました。中高生の時にこういった本を読みたかったです。今はネットでいろんな情報を簡単に手に入れることができるし、嘘か本当かわからないものも多くなってきて、また意見の発信も簡単になったことで、バイアスの偏り(?)が顕著になってきているのかなあと感じました。
    自分自身も人生の積み重ねの中で、自覚がなしにバイアスが形成されていると考えておく必要がありますね。

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    2023年05月31日
  • 生贄探し 暴走する脳

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    ネタバレ

    ヤマザキマリさんをテルマエロマエの漫画家ぐらいとしてしかしらなかったので、こんなにも知識深く、語る方とは意外でした。
    お二人の話がもりあがってる感じで傍目からみて楽しそう。
    中野さんの、とある言葉があって、そんな視点もって考えているんだ、って驚き。面白い。

    ヤマザキマリさんの5章から、抜粋。
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    本当の孤独というのはそうした生き方のスタイルではなく、他者という鏡に自分が映し出されていないと気づいた瞬間でなければ、実感できないものだと思います。
    ------‐----
    この文章よ、、、

    それは本当の恐怖だよ。恐ろしい。

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    2023年05月28日
  • 人は、なぜ他人を許せないのか?

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    具体的な解決策と言うよりも、自身の経験や環境要因からなる心理学的な面からの対応策が提案されているが、具体的な内容でないことを著者も述べている
    基本的な心理学を知っている人は、読みやすく、納得いく内容だと感じる(私自身がそうである)

    人の正義感が行き過ぎることの不幸がよく分かる

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    2023年05月15日
  • ペルソナ 脳に潜む闇

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    ペルソナについての解説ではなく、中野信子氏のペルソナを綴ったものであり、彼女の脳と過去を合法的に覗かせてもらうことができる。

    彼女という人を彼女が自分の視点から語っている、その淡々と進む文章に、なぜか安らぎを覚えるし、へたに言葉をつくされ「さあ、私はあなたを受け入れますよ!」とやられるよりもよほど自分の存在を赦せるような気持になる。

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    2023年05月08日
  • 不倫と正義(新潮新書)

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     途中まで読んで放置していたが、太陽光の一件でこの本を思い出し手に取ってみた。

     両者とも頭の良い人で独特の感性を持っているので知的な格闘技を見ているよう。

     脳や遺伝子の見地から語る中野氏、社会的に結婚とは何か、という見地で語る三浦氏。

     面白く読んだ。

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    2023年05月06日
  • なんで家族を続けるの?

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    ネタバレ

    ネットで見てなんか気になった『なんで家族を続けるの?』(内田也哉子・中野信子)。

    今までの本、そしてこの本読んで、

    【本は自分の位置確認アイテムだ】と思える。

    自分の頭の中だけだと堂々巡りになる。

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    2023年04月18日
  • ヒトは「いじめ」をやめられない(小学館新書)

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    以前からずっと気になっていた本。脳科学者の中野信子さんが科学的にいじめを分析している。いじめはいけないということは誰しも分かっていること。しかし、ホルモンの関係や集団の中で異質なものと判断されないように周りに同調しようとする傾向にある人間社会では無意識のうちにいじめに発展していくことも分かった。学校においては第三者が介入すること、いじめにあった人がその場所から距離を置くことを許し、自宅学習をしても進学していけるような環境を作っていくことも必要なのかなと思った。

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    2023年04月16日
  • ペルソナ 脳に潜む闇

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    ペルソナとは人格なり。

    外的な側面とはべつに
    内側に潜む自分も在る。

    いわゆるキメラでない
    人などいない。

    暗いネガティブな面を
    持っていることは人と
    して自然である。

    清く正しく明るくあれ
    と言われたとて、

    そうなれないのは当然。

    その人の心の問題など
    ではない。

    それが自然なんですね。

    やれ女らしく男らしく
    日本人らしく・・・

    「らしく」にどれだけ
    囚われてしまってるか。

    たしかにそうかもねと。

    私とは、モザイク状の
    多面体と表現する著者。

    光の当てかたによって
    さまざまな色に変化し、

    見え方も形も変わって
    いく。

    本来の私は一体どんな
    人間なのか?

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    2023年04月16日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

    購入済み

    面白かった

    1人で生きるのが当たり前になる社会について
    どういう本?
    独身研究家と脳科学者の対談形式の本。2040年には独身者が47%になってソロがマジョリティになる。
    日本はこれから少産少死→少産多死。この流れは多分逃れられない。
    現状を分析しつつ思い思いのことを言い合う本。読みやすい。

    ■以下本を読んで勝手な解釈
    一人で生きるのが怖いとどこかで思う読者に対して、これからソロ増えるし君たちは多数派になる。
    既婚より幸福度は低くなるけど、自己肯定感があればいけるし、
    自分のなかに自分というものがいっぱいある状態を維持しつづけていこうぜ!人生に正解も答えもねえしさ!

    ■面白い点

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    2023年03月13日
  • 努力不要論

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    努力は自己陶酔であり、目的と方法を間違えれば意味の無いな事。頑張るのは構わないが、それをひけらかし振り回すのは野蛮と言い切るのは爽快だった

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    2023年03月07日
  • あなたの脳のしつけ方

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    ドラゴン桜2で紹介されていた受験合格へのアプローチのコラムで紹介されていた1冊で、もっといい使い方が書いてあるならと読んでみました。結論として記憶力を保つために何度か繰り返して目にする仕組みをつくったり、かなりの部分は実践できている印象で、自分のこれまでの情報収集とコツコツ続けてきたことは間違ったアプローチではなかったなと確認できたのがよかったところでした。こういうTips的な本は好きなので、これからも読んでいきたいですね。

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    2023年03月04日
  • 努力不要論

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    エビデンスがはっきりしないところがあるので学術的かどうかはわからないけれど、最近読んだ『ファスト教養』とかぶるテーマがあり、こちらの方がわかりやすい。昔から努力至上主義みたいなものに嫌悪感はあったので、言語化してもらったようで好感がもてる(だからといって説が正しいかは別なんだけど) 子どもがいくつか発達検査を受けていて、得意不得意はある程度客観的にわかっているんだけど、健常者もそういうのが受けられるといいなと思ってしまう。正しい方向に努力するために自分を正しく知りたい。

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    2023年02月20日
  • ペルソナ 脳に潜む闇

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    とにかく不思議な自伝書。
    ジェンダー論、世代論、学歴とコミュ力、生い立ちの影響、などなど。自伝の形をとっておきながら多義にわたる題材を投げかてくる。
    社会と馴染めない異質感。女性であることの虚脱感。ネガティブ思考の再利用。綴る内容は卑屈さが漂っているものの自分自身を客観的に捉えまくっていて思考の言語化が的確でわかりやすい。
    読書が進んでいくと語られている彼女の内面の一部が自分と共通していると気づく。
    この本は中野信子さんの偏屈な自伝書であると同時に読者自身のペルソナの一部を解明するための指南書である。

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    2023年03月15日
  • 悪の脳科学

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    漫画『笑ゥせぇるすまん』の筋を人間の脳のメガニズム(脳科学)で紐解く一度で二度美味しい新書です!
    脳科学初心者に優しくわかりやすく発見がいっぱいです。

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    2023年01月24日
  • ヒトは「いじめ」をやめられない(小学館新書)

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    いじめをなくそうとするのがそもそも間違い。いじめはなくならない前提でいないと。
    だって、村八分は快楽なんだから。

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    2023年01月20日
  • 生贄探し 暴走する脳

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     以前に読んだ『国民の底意地の悪さが、日本経済低迷の元凶』にも通ずる内容。日本人は他国民と比べて圧倒的に「出る杭を打つ」、良く言えば群れとの調和を重んじる、悪く言えば正義の御旗を振りかざし執拗に異質と思われる他者を排除する種族とのこと。もうちょっと大らかで大雑把に生きようぜ、と軌道修正を図るのは相当難しいのだろうか。芸能人への誹謗中傷やSNSでの炎上など、大半が重箱の隅をつつくような内容を占めている。真夏マスク来年こそはしなくなってほしいが、まだまだ無理なんだろうな。

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    2023年01月16日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    ネットで荒川さんの記事を見て、それに対してヤフコメはどう反応するのかと思うのですが、なぜか荒川さんの記事にはコメント欄が出てこないものがほとんどだったので、気になって読んでみました。おもしろかったです。
    自分のステレオタイプな先入観なんですが、著者紹介の欄、中野先生が生年が書いてあって、荒川さんは書いてないところがおもしろい。(同い年?)
    個人を詮索するのは良くないなと思いつつ、荒川さんが独身なのか既婚者なのか気になります。
    父性も母性もない自分なので、だから結婚できないんだなと妙に納得した中年独身男性の自分でした。
    7章と終章は「ソロ」の話からは少しずれていたような気がするので、それだけで別

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    2023年01月09日
  • ペルソナ 脳に潜む闇

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    なかなかに正直な方だ、中野さんというお人。

    「やや考えることの苦手であろう人々」とか、「(ポジティブな人々の)どこか禍々しい明るさ」だとか、知能指数が高いというのは単にパズルが速く解けるというだけのこと、とか、自己責任論を説く人々は恵まれた強者だから酩酊感と快楽が得られるのだろうがそれに心酔している側はほとんどの場合実際には搾取される側にいるというのが何とも物悲しい、とか、「その研究は何の役に立つんですか?」という質問はその人のリテラシーが丸わかりになってしまう(この問いかけをしてくる人に対してはまともに答える必要はない、世界から評価される源になるんですよ、とでも言っておけばよい、と剣もほろ

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    2023年01月05日
  • 脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体

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    読みやすい本だった
    動物は報酬系の快楽を得るために行動しているもの。
    利己的なメリットを得るときだけではなく、利他的な行動においてもドーパミンを分泌して快楽を得られる。

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    2023年01月02日
  • 不倫と正義(新潮新書)

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    脳科学者・中野信子さんと国際政治学者・三浦瑠麗さんの不倫に関する対談。

    三浦瑠麗さんは、松原千明さんの訃報に際し、「テレビが不倫しても成立していた家族を壊した」とし、「聞いていれば松原さんの気持ちも分かるのに。(松原さんは)『家族としては大丈夫なんです』と仰ってるのに(リポーターは)『信じてるんですか?』とかバカな質問をしておろかだなと。それに比して、彼女の素晴らしさが際立った」と語っていた。

    僕は常日頃、芸能人だろうと政治家だろうと、他人の不倫なんてどうでもいい、と思っているので、その記事読んでとても痛快だった。
    そしたら中野さんとこんな本を出しているじゃないですか。

    なんで、不倫はメ

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    2022年12月30日