中野信子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネットで荒川さんの記事を見て、それに対してヤフコメはどう反応するのかと思うのですが、なぜか荒川さんの記事にはコメント欄が出てこないものがほとんどだったので、気になって読んでみました。おもしろかったです。
自分のステレオタイプな先入観なんですが、著者紹介の欄、中野先生が生年が書いてあって、荒川さんは書いてないところがおもしろい。(同い年?)
個人を詮索するのは良くないなと思いつつ、荒川さんが独身なのか既婚者なのか気になります。
父性も母性もない自分なので、だから結婚できないんだなと妙に納得した中年独身男性の自分でした。
7章と終章は「ソロ」の話からは少しずれていたような気がするので、それだけで別の本として読んでみたいです。
女性は男がいなくても生きていけるけど、男は女性がいないと生きていけないんだろうな~なんて思ったりしました。西井開さんとかの本と併せて読むとおもしろいかもしれません。 -
Posted by ブクログ
なかなかに正直な方だ、中野さんというお人。
「やや考えることの苦手であろう人々」とか、「(ポジティブな人々の)どこか禍々しい明るさ」だとか、知能指数が高いというのは単にパズルが速く解けるというだけのこと、とか、自己責任論を説く人々は恵まれた強者だから酩酊感と快楽が得られるのだろうがそれに心酔している側はほとんどの場合実際には搾取される側にいるというのが何とも物悲しい、とか、「その研究は何の役に立つんですか?」という質問はその人のリテラシーが丸わかりになってしまう(この問いかけをしてくる人に対してはまともに答える必要はない、世界から評価される源になるんですよ、とでも言っておけばよい、と剣もほろろ笑)、とか、アホに対して(愛はあるが)容赦がない。
だけど、同居人との関係なんかはわたしとほぼ全く同じだし、目先の利益に結びつくものとは全く別のところに人間の生きる意味があるという信念とか、自分の仕事を盛ってアピールし高く売りつけるような者にはなりたくない、出世して人とのやり取りが増えるのもいや、とか、すぐに役に立つことなら(利益が出るようなことは)民間がやればよい、とか、共感するところもたくさんある。
多分めちゃめちゃ自己中心的で自分が自分でいることに充足を感じられるタイプなのだと思う。
それでもサナギの時は苦しかったらしい。うん、そうだよね。
わたしはこの人のような苦しみ方はしなかった。だけど、何もかもうまくいっている時の空虚な怖ろしさは表現するのが難しい。その頃のわたしに救いの手を差し伸べてくれた(今は会うことのない)人には非常に感謝している。
脳科学者らしく、こういう時には脳のこの部分が活性化する、などといった指摘が多く、非常に示唆的。人は何かを判断する時に、自覚しないうちに全く無関係と思われるようなことにも惑わされているのだということがよくわかる。
ともかく稀有で早熟な頭脳とADSぽさを持つと、世の中はこのように見えるんだなということはよくわかった。わたし、こういう頭脳を持ってなくてよかった、と心底ホッとした。
いや実際おもしろかったです。 -
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脳科学者・中野信子さんと国際政治学者・三浦瑠麗さんの不倫に関する対談。
三浦瑠麗さんは、松原千明さんの訃報に際し、「テレビが不倫しても成立していた家族を壊した」とし、「聞いていれば松原さんの気持ちも分かるのに。(松原さんは)『家族としては大丈夫なんです』と仰ってるのに(リポーターは)『信じてるんですか?』とかバカな質問をしておろかだなと。それに比して、彼女の素晴らしさが際立った」と語っていた。
僕は常日頃、芸能人だろうと政治家だろうと、他人の不倫なんてどうでもいい、と思っているので、その記事読んでとても痛快だった。
そしたら中野さんとこんな本を出しているじゃないですか。
なんで、不倫はメディアやネットであんなに激しく叩かれるのか?
愛と倫について、大人の女性が、かなり小気味よく奔放に、そして大真面目に議論しています。 -
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中野信子「あなたの脳のしつけ方」
「脳」についての知見を易しく、レベル落とさず解説見事
著者は著名・タレントで誤解も 著書は素晴らしい
本当に優秀な方と思う しかも鼻につく高慢さがない
1.判断力 REFLEX CALCULATE
①Xシステム 反射システム 速いけど間違える拙速
②Cシステム 熟考システム 長期的に合理的判断
2.右脳派 左脳派 役割の違い
①右脳 全体を把握する
②左脳 細部を観察する
3.アイデアは過去のデータベース →実行力が大事
①非言語性知能 初めての問題対応 地頭 柔らか頭
②言語性知能 過去の歴史やデータ 学習の大切さ
4.日本は「専門的知見」を軽視・無視する
東大法学部が全知全能というフィクションは国を滅ぼす
ex黒田日銀総裁
ゼネラリスト優位の社会は、専門家の時代に落後する -
Posted by ブクログ
山口さんの7回読みは恐るべし!と感じた。
しかし、「知り合いになる」というのはたしかに重要で、わからないことはじっくり読んでもわからなかったり、わかって進んだとしても1冊に何日もかかると前半のことを忘れてしまう。
本の要約的なところをまずつかめ!ということかなと解釈しました。
また、子どもが何度も同じ絵本を読むというのも
これに近いことが起きてるのかな?と思い勝手に納得しました。
なぜあんなに興味なかった本でもペラペラページをめくりだし、飛ばし読みしたり途中でおわったりしてるのだろうと思っていましたが…
知らないものに興味がないのは確かに大人も同じですし、何度も読むことでその面白さがわかってきて好きになっていくのかなと想像すると、こどもの行動が、少し腑に落ちました。 -
Posted by ブクログ
前頭葉をうまく使う
ワーキングメモリを広くする
「知っている」か「知らないか」が格差を生む
知ることと意欲
頭のいい人同士のざっくばらんな対話。頭の良さについて共通理解が成立している。そしてその理解に自分も強く共感する。ただし,こういう頭の良さに価値を置かない人もいて,そういう人はストレングス・ファインダーとかの結果がこのふたりとは全然違うんだろうと思う。
知らないことを知ることの愉しさとか,できないことができるようになる歓びとか,要は成長とか進化に価値を置く感覚だと思うのだけれど,それが人間に普遍的なのかどうかはまだよく分からない。現状維持バイアスが強い人も多いので。 -
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うまく自分の脳をしつけることができたなら、やれることは無限大だな、と思いました。
そうか、あれもこれもこなしたいと思ったら、それらを直接努力するのではなく、脳をごまかせば良いのか?
「続けるとやる気が出てくるので、とにかく手を動かし始めること」
これはそう。実感します。
重い腰をようやく上げて着手すると、面倒だと思っていた仕事でもスイスイ進みます。
なんとか自分をごまかして、着手することに専念すれば、あとはスムーズです。まずはやること。やれ、自分。
それから習慣化。どこでも言われていることだけれど、習慣化すること。
読んで理解できても、なかなか身につかないので、……今度こそ! -
Posted by ブクログ
お二人の勉強法を大変興味深く読みました。
本で読んだことなどをノートにまとめる、誰もが一度は試したことがある勉強法ではないでしょうか。
ノートを作成しただけ満足してしまう罠がある、耳が痛いです。もっとも、私はその非効率性に音を上げて、ノートにまとめる勉強法も完遂した記憶もありませんが…
記憶方法として、「自分ごと化」するのは、実生活で実践してみようと思いました。
あと、7回読み、これも仕事で試してみます。
要は、これと決めた本を何度も繰り返して読んだり、解いたりする、これが王道だと思います。
色々な参考書に手を出していた過去の自分に、迷走していたなと苦笑するばかりです。
学ぶことが人生においていかなる意味を持つものか、改めて生涯を通じて学び続けようと思わせてくれる本でした。
今でも読んでよかったと思いますが、正直、学生時代にこの本に出会っていたら、もっと効率よく勉強に向かい合うことができたかもしれないと思いました。
よって、学生の方こそ、この本を一読し、自分の勉強方法を省みられることをおすすめします。