中野信子のレビュー一覧

  • メタル脳 天才は残酷な音楽を好む

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    枠の中に収まるのではなく、ストッパーを掛けずに突き抜けたところにあるものを楽しむ姿が、荒木飛呂彦『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』(集英社新書)で語られていた考え方に似ているように思った。

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    2021年11月27日
  • ヒトは「いじめ」をやめられない(小学館新書)

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    とても面白い。自分の内在にあるいじめの感情を少し客観視できた。いじめには得がないことを理解できるし、もっと合理的に考えることができるようになった。それはコミュニケーション力だ。相手にも納得する伝え方や受け流し方や切り返し方など、伝える手段を増やす努力が必要だと、私は感じた。

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    2021年11月22日
  • 悪の脳科学

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    面白い!人の騙し方、陥れ方は、誰でも少なからずやってるし、処世術でもあると思う。綺麗事だけでは生きていけない。ただ同時に誰かに騙されたいという感情もある。
    藤子不二雄A氏と中野信子氏の対談で、中野氏がズバズバ映画のタイトルを言い当てるところは、知識人同士の会話をみれた。

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    2021年11月19日
  • ヒトは「いじめ」をやめられない(小学館新書)

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    いじめは脳の物質の働きによるものか
    中学校はいじめが多い
    クラス制ではなく移動教室採用にして
    単位制にするとかすれば良いのに

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    2021年11月10日
  • 生贄探し 暴走する脳

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    最近の論壇で欠かせない存在のお二人。ネットで暴走する正義中毒などの行動を脳科学とイタリア文化の視点で語る。

    最近良い意味で目立つ出る杭のお二人。脳科学の視点から人間の行動を語る。特にネットの進展、Twitterなど匿名で生け贄を探し叩く。ヒトの集団としての行動の特性なと、協調性、妬み、世間体など。

    有意義な一冊でした。

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    2021年11月08日
  • 生贄探し 暴走する脳

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    #生贄探し #中野信子 #ヤマザキマリ #講談社α文庫

    こわ〜いタイトルですが日本社会を客観的に見るのに良い本でした。正義と名の下に攻撃的になるのは心理学的にも歴史的にも事実なのですね。こわいこわい。自分もそうならないようにしないと!!と蛍光ペンでいっぱい線を引きたくなる一冊でした。

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    2021年11月08日
  • 「超」勉強力

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    ネタバレ

    二人の「勉強」ということに対する考えかた、「勉強」の哲学が書かれた本だと思う。

    二人は子供の頃から未来を描いていたこと。
    そして自己分析を行っていたこと。
    中野氏は小学生の頃から「自分はどんな戦略でこれから何十年も続く人生を生きていくべきか」などと考えていた・・・

    また、この二人はもともと「勉強する能力」があったのではないかと思う。文章の中から勉強が好きと思われる箇所がある。そんな中からどうやって知識を身につけていくかが自ずとわかってきたのではないだろうか。

    そもそも勉強したから知識が豊富で社会で役立つわけで、普通は勉強しなかれば何も身に付かない。どういうふうに取り組めば良いのか、その手

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    2021年11月03日
  • 悪の脳科学

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    喪黒福造が上手く人に取り込めるのはなぜかが分かる
    構成が面白くてこのボリュームに物足りなさを感じたので星4
    もっと読みたい!

    シャーデンフロイデを読んだ後に続けて読んだのですごく目新しい事は書いてはいなかったけど、笑ゥせぇるすまんのベージが沢山引用されていてとても楽しい

    喪黒福造の行動はめちゃくちゃ理にかなった手段を使ってるのに作者である藤子不二雄A先生はは感覚で描いてたらしい
    作品作る人ってやっばり情報を上手く昇華させるのが上手いんだなぁと思った

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    2021年11月01日
  • なんで家族を続けるの?

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    「家族」「イエ」をテーマに数回にわたって繰り広げられたおふたりの対談。
    也哉子さんの家族観を中野さんにぶつける、という質問形式でどんどん内容が広がっていって、止まらない対話が面白かったなぁ。

    ・どんな親でも脳科学的にはアリということ。
    ・Be Here Nowに比べたらだいぶ長い時間感覚がある人間は、【無駄】と【効果的】な選択肢がある場合、一定の割合で【無駄】を選ぶ。それは多様性の保持に結びつき、種の存続に極めて重要なファクターだから。
    →ココにだいぶ救われた気がした。

    あと面白かったのは、不安の存在意義。
    →人間というのは総体的に、存続するためにいろんなタスクを乗り越えていくけど、そう

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    2021年10月27日
  • 脳はどこまでコントロールできるか?

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    人間は、自分で自分を粗末に扱っている人に対しては、粗末に扱ってもいいと無意識に思ってしまう。だから、自分で自分を大事にするようにしよう。なかなかできない場合は、鏡を見ながら、自分を大切に扱う回路を、脳につくっていこうー。

    この研究結果から、ストレスが多い状況のときの対処法として、両手を広げたり、姿勢を正して背を反らせたりすることに、一定の効果があるということがわかりました。これらは、気分を良くしたり自信が持てるようになったりするのに良い方法です。
    カディは、試験や面接の前など、緊張する場面では、その数分前にトイレの個室でもどこでもいいので、体を大きく開いてリラックスすることをすすめています。

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    2021年10月24日
  • 空気を読む脳

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    以前読んだ貴方の脳の育て方よりも面白かった。
    神経伝達物質セロトニンや愛情ホルモンのオキシトシンは同じだが、取り上げたテーマが自分には合っていたのかもしれない。
    セロトニンはストレスに対して抵抗力が増すらしい。男の方が生成能力が52パーセント高いらしい。納得。
    他方、愛情ホルモンのオキシトシンは、集団の結束を高めるが、妬み、憎しみの感情を高める。
    人を褒めるときは、その努力や時間の使い方、工夫に着目して評価する。褒めて育てるは失敗をおそれ、努力をしなくなる。
    女性脳は不安になりやすい。鬱になりやすい。
    駄目と思うだけで人は駄目になる。
    インポスター症候群。人は高く評価してくれるが、自分は本当は

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    2021年10月14日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    楽観でも悲観でもなくあくまでファクトベース。ただし著者ふたりが「ひとりで生きる」を是とするから論調はポジティブ寄り。
    そういう視点で「独身者が増えるこれからの社会」を語っているので、読者によって得られる気付きや読後の人生に活かせる部分は異なると思います。
    私は、著者がいうところの「カゲソロ」にあたる既婚者なので、パートナーと一緒に行動しなくても不都合を感じない今の日本は海外に比べて過ごしやすいのだなぁと思った。


    内容はとても良いのだけど、如何せんとても売れてしまったせいでニュースサイト等で抜粋された箇所がすごく多くて、8割方既にどっかで見たような気がしたのが少し残念……。
    ネットで無料公開

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    2021年10月05日
  • あなたの脳のしつけ方

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    脳科学の知識を、「しつけ方」と題してジャンル別にユーモラスに書かれていて読みやすかった。

    もともと努力できる脳とできない脳があるということは驚いた。
    私は絶対努力してしまう脳で、昔から気づいたら必死になって集中してやりすぎて、他のことまでできなくなってしまうことがよくあったので、少し冷静に、何のための努力なのかと一旦手を止めることも効率をあげる上で大事なのかもと考えさせられた。

    また無理に自分を変えるよりもゲーム自体(勝負する環境)を変えるという発想は心に留めておきたい。

    そして人を愛し誰かのために行動することは脳科学の知見からしても、人は確実に「幸福度」を上げることができると結論づけて

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    2021年09月27日
  • パンデミックの文明論

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    久々に歯応えのある本を読みました。タメになります。やっぱり外国から見たら日本て変わっているんですね。

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    2021年09月17日
  • 脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体

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    人間がその目標に向けて努力するときにしっかりサポートするドーパミンも飲酒・喫煙などの依存症にも大きな影響力を行使します。いつもの中野信子先生の著書より専門用語が多くアカデミックな印象ですが、ドーパミンの功罪がよく分かります。特に印象に残ったのがアルコールの作用、アルコールは基本的に神経に対して抑制的に働く、先ずはドーパミン放出のブレーキであるGABA神経、ここでドーパミンが出やすくなってハッピーな気分になる。そして、意識や運動をコントロールしている神経、これでブラックアウトしたり千鳥足ですねw更には生命維持活動をに必要な神経、ここまで来ると急性アルコール中毒で死亡、笑い事ではありません!飲みす

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    2021年09月10日
  • 「超」勉強力

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    お二方とも、小さいときから個性的で、勉強により今までの成功体験を積み重ねられたと理解しました。まあ、普通の40代会社員からすると、かなり遠い世界の発言が多かったが、最近になってやっと、読書や勉強がおもしろいと感じ始めた小生には、背中を目一杯押してもらったような気がした。
    勉強って面白い!今さら気づいたが、我が子に気づいてもらうのは非常に難しい。

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    2021年09月06日
  • メタル脳 天才は残酷な音楽を好む

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    もちろん筆者のことはテレビで知っていて、
    「なんかヘンで説得力ある人だな」
    と気になっていました。
    このタイトルからしてヘンです。
    でも、期待通り、ヘンで興味深いものでした。
    音楽は好きですが、メタルは避けていました。
    でも共感できた、残念ながら笑
    聴いてみようかな、メタル。

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    2021年09月05日
  • 生贄探し 暴走する脳

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    コロナ禍で発生した正義論、日本人ならではの生贄を作る性質、古代ローマでも同様な関係があったとする斬新な切り口で語るエッセイ
    ヤマザキ氏の夫からみた、海外からみた日本の姿も描かれていて新鮮だった

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    2021年09月04日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    世間で思われているようなイメージと実態は違うことをわかりやすく説明している。
    理屈と感覚は違うので、独身で生きるのもいいよね(大変だろうけど)もいう状態が変わるのには、まだあと10年以上はかかりそう。都会と田舎でも全然違うと思うけど。

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    2021年08月28日
  • キレる!(小学館新書)

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    キレていじめてくる人、搾取してくる人などに、どのように対処すべきかといったことを、脳科学の観点から詳しく解説しています。会社の人間関係をうまくやっていくために役立ちそうな知識が盛りだくさんでした。

    思春期の男の子がキレるメカニズムや対処法についても、ホルモン物質とからめて説明していて、男子育児中の身として大変参考になりました。発達の過程で正常な反応なので、「子供を信じて見守り成長を促すこと」が大事とのこと。

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    2021年08月29日