中野信子のレビュー一覧
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読書は1人でするものだと思われがちだが、多くの人と繋がる行為。物語のなかに入りながらその登場人物たちと交流している。また人類は長老など、知識が豊富な存在の側にいることで生存確率をあげてきたこともあり、元々新しい知識を得ることが好きだ。
ということが書かれていた。
私は心に余裕が無くなると真っ先に読書が出来なくなっていたが、読書こそそういった感情を解消させる術だと知った。そもそも「寂しい」という感情は人類の本能的な生き残り戦略のため、消えることは無いとのことだ。
これからも読書の習慣を続けて、色々な登場人物と触れ合い、色々な知識を吸収し、自分の感じる「寂しさ」と付き合っていきたい。
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サイコパス――それは、良心や共感性の欠如を特徴とする人格上の特性。人当たりは良いが傲慢で尊大、口が上手くて大ボラ吹き、強い魅力(カリスマ)はあるが人情がない。
なぜ、サイコパスの特性を持つ人間が存在するのか。近年の脳科学の劇的な進歩により明らかになった、一般人とサイコパスの、脳の違いとは――?
脳科学の研究が進むにつれて、脳と心の強い相関性が明らかになってきている。本書はその中でも、いわゆる「サイコパス」をテーマに、彼らの特徴について門外漢でもわかりやすく解説している。
その特性ゆえに、特にフィクションでは、社会から排除すべき悪として描かれがちだが、実際のところ「サイコパス=悪」ではない。社会と適合できなかったサイコパスが悪と認識されるだけで、本書を読めば、社会に溶け込んだり受け入れられたりしている、"無自覚なサイコパス" がいかに多いか、がよくわかる――ただ。
そうだからといって、彼らが "善良なサイコパス" だと認識するのは誤りだ。彼らは、必要とあらばその特性を活用し、状況に応じて相手を利用したり手懐けたり攻撃したりする。もしかしたらあなたの友人や隣人も、内面にサイコパスの特性を隠しているかもしれない。実際、サイコパスの特性を隠し持った主犯が友人を支配して犯罪を起こさせた事件もある――日本の話だ。
サイコパスの概念が解れば、関わってはいけない人間が判るかも? 悪縁を防ぎ、良縁を繋ぎ、良質な人間関係を紡ぐ、本書がその参考になるかもしれない。 -
Posted by ブクログ
ドン・キホーテ創業者安田さんの「運」を読んでいた中で紹介されていたので読書。
序盤かなり面白く、承認欲求の部分などはかなり勉強になったが後半なぜか自分の承認欲求を出してきて自分語りのような章が続いてしまったところが残念。
前半だけだとかなりお勧めできる。
マズローにもたびたび感嘆してきたが、自分の承認欲求をいかに正しい方向に向け続けるかが大切だなと感じる。生存や安心、所属の欲求というのは人間であればみんな同じような欲求になるが承認欲求からは十人十色になり、間違えた承認を求めるようになると自分の成長を止めてしまうことにつながる。この欲との向き合い方が現代人には求められるのではないかと思う。
「興味深いことに承認への欲求をこれほど強固に持っている生物はほかにはいない。他の生物ならいつもいつも餌を探し求めているか、そうでなければ生殖活動に必死でそのサイクルの連続で一生を終えることになる。だが人は違う。捕食と生殖という課題が解決されてしまうと、かえって満たされない気持ちが強まってしまうことがある。自分はただ生命活動を維持しているだけの存在ではないと確かめたくならないだろうか。自分の存在価値、自分の見たもの感じたものをほかのだれかと一緒に味わいたくはならないだろうか。これらの願いをざっくりと心理学の用語でまとめると【承認欲求】ということになるだろう。」
「その人の【そういうところ】が許容しがたいなら最初からそう言うところのない人を探すべきであってその人を選んで付き合った自分の見込み違いを反省してさっさと損切りするか、または受容するという選択肢しかない。その人を変えるのはその人であって自分ではない。」
「むしろ忘れる能力、論理的に考えないことによる突破力、あえて思考停止するというアプローチのほうが有効なのではないだろうか。自然に忘れるということを人工知能に実装するのは現代の技術ではまだ難しい。人間の脳は機械よりはるかによくできている。必要性の薄い記憶を忘れ、論理的に考えすぎないことによって巧みに生きていける。そう仕組まれているように私には見える。」
「そもそも脳は怠けたがる臓器である。脳は人間が体全体で消費する酸素量のおよそ4分の1をつかてちる。そのため人間の体は本能的に、脳の活動量を抑えて負荷を低くしようとする。ところが【疑う、慣れた考え方を捨てる】といった場面では脳に大きな負荷がかかるのだ。自分で考えず、誰かからの命令にそのまま従おうとするのは脳の本質ともいえる。」
「あれこれ考えたが誰か第三者の承認欲求についてとやかく論評する以前に、まず私の承認欲求について開示するのでなければフェアではないような気がする」
↑いやいらないな。求めてないしフェアでも何でもない。 -
Posted by ブクログ
先ずは、自分の最も嫌いな部分、それも思い出したくもないような後悔している出来事を、どんどん挙げていきます。次に、それらを徹底的にポジティブに捉え直していくのです。 「楽しくない」を「楽しい」に変える事は、特別に難しくはありません。頭の良い人は、簡単な事を態々難しく考えたりしないのです。だって楽しくないから! 「人の事を悪く言わない」という姿勢は一見、受け身的な所謂「草食系」のように思えるかもしれません。でもこれは、ちょっと見方を変えてみれば、「どんな状況にあっても、それを拒絶せず、自分の成長の源にしていく」という力強さが無ければ出来ない生き方であるとも言えます。寧ろ逆に、どんな人からも、自分の血肉となるものを貪欲に吸収していこうという、究極の「肉食系」なのかもしれません。 自分が心底から望まない事だと、目標に向かって迷わず一直線に進む事は出来ないと思います。 森瑤子さんも小説の中で 検索タグを使い熟すことが思い出すのに有効となる 「暗記は、感情を伴う形で覚えると良い」とアドバイス
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Posted by ブクログ
一般的なことを述べてるだけだけど、なぜか興奮を誘発しモチベーションが上がるからこの手の自己啓発本はちょっと怖い。抗不安薬みたいな感じ。
そのうえで、気になった部分
・まずは、自分の最も嫌いな部分、それも思い出したくもないような公開している出来事を、どんどん挙げていきます。次に、それらを徹底的にポジティブにとらえなおしていくのです。
(系統的脱感詐)⇒動じなくなる。
千葉哲也氏の「センスの哲学」でも似たようなこと書いてあった。
自分の考えたこと、一瞬の思い付きだったとしてもそれを深く掘り下げていく努力をすることで人間的に豊かになって、精神が鍛えられる気がする。
・自分を認めて肯定していくことが人を惹きつける魅力になっていく。
・人のことを悪く言わない
・どんなに悪い状況でも、何か別の物事のせいにしない
⇒すぐ否定したりひねくれたり空かしてしまう自分には耳の痛い言葉。
・もっと「現在の状況から何か得られるものはないか?」「もっと良くしていくには、どうすればよいか?」と考えるのが楽しいし、得。
⇒希望を持ち続けることができる。
・誰も味方がいないのであれば、まず本を味方にして自分に力をつけていく
・記録。これは私もやってるTODOリストの延長
チェックの数で自分を肯定できるから続けたい。
・強気のふりもときには必要。心が折れない人になる秘訣。
・【これは気に入らない】⇒ネガティブな自己イメージを払しょくしようと思ったら、まず見た目を自分の理想に近づけてみることが、手っ取り早い方法。
るっきずむとかそういうたぐいのちょっとした嫌悪感がある。まあ身だしなみが大切なのはそうだけど。