中野信子のレビュー一覧
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リテラシーというべきもの、もっと言えば、誰かの揚げ足をとる快楽に溺れ切っていて、誰かの考えを理解しようとするやや知的体力の必要な営為に慣れてない人は、お金を出してまで他の人の意見を受け止めたいと望む事は殆ど有りませんので、そこでセレクションバイアスがかかる訳です。 その来し方と行く末を考える時に 閑話休題、中野から直観像素質が失われた時期は、20代半ば頃でした。 その種のソサエティ(共同体)に仲間入り出来るというような ニーズとのマッチングですね この言い方で止まってしまうと解像度が粗すぎるんですよね 発言者が自身の知的怠慢を自覚出来ていない様子が滲み出ている言い方だな やらなければならない正
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Posted by ブクログ
メモ。
寂しさへの対処や楽しもう、味おうではなく、事実根拠を知ることが大切。バイアス思い込みで支配されていることは多い。人間はポジティブ感情だけでは生きていけない。輸送反応。子を持つ親としてもこういった成長過程で起こる"事実"を知るのは本当に重要。
樹木希林「幸せ過ぎたから」この幸せのなかにいたら、これ以上チャレンジできなくなるのではないか。自らの存在理由。新奇探索性。
自分が年老いて死ぬ際には死への恐怖を感じるのだろうか。まだ生きたいと思うのだろうか。自らの行いが誰かのためになっているを感じるのも有益。
仕事の無益感はさみしさか。さみしさを上手に伝えて楽しい時間を過ごして -
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先月からジェーンスームーブメントが起きている私。以前に中野信子さんとの対談が面白く、これはまさに二人だけの共著!
中野さんは常に生存戦略としてどうかっていう目線での話が面白いのと、なんつーかナマケモノ戦略で今を生きてるのが痛快。そしてそれがなんか意外でもあった。彼女自身はナマコ戦略と名付けておられたが。でもこれも若い頃にものすごーく勉強されてたからできるのかなって思う。
一方ジェーンスーさんは若い頃は女っていうジェンダーで生きてくことにコンプレックスが沢山あってそれをいつか自覚し自分の力で凌駕してきたのかなって。
どっちにせよ、女に生まれたモヤりを超えて、誰にも依存せず、自分の好きな事を -
Posted by ブクログ
メディアでおなじみの面白い教授先生という印象だったので、実際読んでみたら思いのほか真面目な内容だった。それでも私たちにもわかりやすいように説いてくれてる……かな(?)。
私たちが一般的に聞く「サイコパス」=「凶悪犯罪者」というのは彼らの一部分であって、それが上手い方向に進めば大企業のCEOなどの人物にもいると聞いて少なからず驚いた。脳科学の分野から分析しているので、脳の機能の部分で特徴があることをはっきり言っている。
ただ、過去の犯罪者などの例を挙げてるのはごくわずかで、どちらかと言うと人間の長い歴史の中で必ず一定数彼らのような者が存在することの意味なども論じていて、否定するだけの内容ではなか