中野信子のレビュー一覧

  • 笑いのある世界に生まれたということ

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    リテラシーというべきもの、もっと言えば、誰かの揚げ足をとる快楽に溺れ切っていて、誰かの考えを理解しようとするやや知的体力の必要な営為に慣れてない人は、お金を出してまで他の人の意見を受け止めたいと望む事は殆ど有りませんので、そこでセレクションバイアスがかかる訳です。 その来し方と行く末を考える時に 閑話休題、中野から直観像素質が失われた時期は、20代半ば頃でした。 その種のソサエティ(共同体)に仲間入り出来るというような ニーズとのマッチングですね この言い方で止まってしまうと解像度が粗すぎるんですよね 発言者が自身の知的怠慢を自覚出来ていない様子が滲み出ている言い方だな やらなければならない正

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    2024年03月15日
  • 賢くしなやかに生きる脳の使い方100

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    基本ポジティブなせいか、自分を改善すべき新しい情報は、あまりなかった。いまのままで、楽しく、幸せに生きるのだ〜

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    2024年03月05日
  • 「嫌いっ!」の運用(小学館新書)

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    子供の頃から「嫌い」と言う感情はよくないと教えられ、好き嫌いなくなんでも食べて、好き嫌いなくお友達と仲良くするものだと思うからこそ、「嫌い」と言う感情がでてきた時に自分への罪悪感や自己嫌悪感に苛まれてしまうことがよくありました。
    脳科学からみた「嫌い」の感情の意味と向き合い方。
    自分を客観的に見る視点で、「嫌い」という感情とうまくやっていけそうです。

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    2024年03月04日
  • なんで家族を続けるの?

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    朝イチに出ていた内田也哉子に興味を持って。(以前からだけど)その声とか話し方とか好き。
    三浦春馬の死にも触れていた。衝動的ではあったと思うけど
    いろいろ準備するめんどうがあったはずで強い意志があったはず。と中野談。
    99人の絶賛より1人の攻撃がこたえるとあった。
    私も今だに三浦春馬と竹内結子の自死は”どうして”と思ってしまう。
    家族の言及よりも話しがそれた時の会話の方が面白かった。
    遠い昔は寺院での”稚児灌頂”や歌舞伎役者のまだ修行中の少年たちが男色を売る”陰間茶屋”という言葉も存在も初めて知った。

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    2024年02月25日
  • 脳はどこまでコントロールできるか?

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    『ひとりの天才が、周囲に影響を与え、影響を受けた側も、さらに本人に影響を与え返す。そのようにして、人間の才能というのは、互いに磨かれ、成長を促されるのでしょう。』

    最後のまとめ方もすごいよかったなあ 私も学生時代に何年もかけてじっくり科学を学べた時間が最高に幸せだった

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    2024年02月23日
  • 脳の闇(新潮新書)

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    自己承認欲求について、著者なりの賛否を書いた本。
    著者の経験がバイアスとして多く含まれており、是是非非。
    同じ立場の方ならば共感を得られる良い本かと。

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    2024年02月17日
  • 笑いのある世界に生まれたということ

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    かねちーはやっぱりいいわ。

    スキーマを理解してる。

    中野さんありがとう。かねちーを選んでくれて。

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    2024年02月13日
  • ニッポンの闇(新潮新書)

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    自分もどちらかと言うと今の日本の社会や政治に否定的な方だけど、ここまで否定しなくてもいいんじゃないのレベルで否定しててちょっと気持ち悪くなった。
    特に中野氏のいちいち海外と比べて「海外のが優ってるよね」みたいな結論付けに持ってくパターンがやたら目立った。
    ただの海外かぶれじゃらないのかなぁ、この人。

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    2024年02月12日
  • 人は、なぜ他人を許せないのか?

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    印象に残ったこと。
    脳の仕組みを知ること、人間はそういう風にできているのだと知ること、自分にも他人にも一貫性を求めないこと。
    中野さんの著作には解決策が無い、とはまさに私も思った。解決策が欲しいとすぐに考えてしまう自分がいる。単純化し、一元化し、議論ではなく論破する人々を嫌悪しているつもりが、実は私も同列にいるのかもしれない。自戒を込めて本を閉じた。

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    2024年02月10日
  • 空気を読む脳

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    全部を脳のせいにしてはいけないが、様々な行動は、人間という生物が生き残るために脳みそが反応していると思えば、楽になるなぁと思えた。もう何冊か読み続ければより理解が深まるかな。

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    2024年02月10日
  • ニッポンの闇(新潮新書)

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    ジャニーズ問題から同調圧力、コンプライアンス、デルビの衰退、少子化等々対談形式でテンポよく鋭くさばいていきます。日本人以上に日本を研究しているデーブ・スペクターの指摘が光るのですがテーマが多すぎて軽くなりすぎた感が残念。一方でさらっと最近の世相を読めるメリットはあります。スマホが少子化を進め、分断を助長し世界を悪くした一因と言うのは肯首できました。

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    2024年01月29日
  • 脳の闇(新潮新書)

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    一言で、難しい。脳科学者と言う肩書、視点に思うところが違う。じっくりと何度も何度も読まないと咀嚼できない。とりあえず1階読んだけれど、もう一度読んでみたい。

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    2024年01月21日
  • 人生がうまくいく脳の使い方

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    真新しい情報があったわけではないけど読みやすくて良いと思う。
    登場人物の取り上げ方に偏りがありすぎて、40代女性が全然出てこなかった気がするし、30代女性がとっとと不毛な不倫やめれるところまで見たかったかな!

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    2024年01月07日
  • 人は、なぜさみしさに苦しむのか?

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    メモ。
    寂しさへの対処や楽しもう、味おうではなく、事実根拠を知ることが大切。バイアス思い込みで支配されていることは多い。人間はポジティブ感情だけでは生きていけない。輸送反応。子を持つ親としてもこういった成長過程で起こる"事実"を知るのは本当に重要。
    樹木希林「幸せ過ぎたから」この幸せのなかにいたら、これ以上チャレンジできなくなるのではないか。自らの存在理由。新奇探索性。
    自分が年老いて死ぬ際には死への恐怖を感じるのだろうか。まだ生きたいと思うのだろうか。自らの行いが誰かのためになっているを感じるのも有益。
    仕事の無益感はさみしさか。さみしさを上手に伝えて楽しい時間を過ごして

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    2024年01月04日
  • 女に生まれてモヤってる!

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    先月からジェーンスームーブメントが起きている私。以前に中野信子さんとの対談が面白く、これはまさに二人だけの共著!

    中野さんは常に生存戦略としてどうかっていう目線での話が面白いのと、なんつーかナマケモノ戦略で今を生きてるのが痛快。そしてそれがなんか意外でもあった。彼女自身はナマコ戦略と名付けておられたが。でもこれも若い頃にものすごーく勉強されてたからできるのかなって思う。

    一方ジェーンスーさんは若い頃は女っていうジェンダーで生きてくことにコンプレックスが沢山あってそれをいつか自覚し自分の力で凌駕してきたのかなって。

    どっちにせよ、女に生まれたモヤりを超えて、誰にも依存せず、自分の好きな事を

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    2024年01月04日
  • ヒトは「いじめ」をやめられない(小学館新書)

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    いじめは快楽を伴うからやめられないことには納得感があった。小学校の時にいじめほどではないが揶揄われた経験と揶揄ってしまった自分の実体験と、本書の科学的な視点からいじめを紐解いた理論が重なった。
    いじめは確かにやめられない構造なのかもしれないが、辞められないからといって立ち向かっていくのを諦めるのは違う。科学的な視点も踏まえて、さまざまな場面で起こるいじめにどう対処していくかこれからも考えていきたいと思った。

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    2024年01月10日
  • サイコパス

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    思考やふるまいを本人の意思や努力で後天的に変えるのが難しくて、
    情動レベルでは善悪の区別がつかなくて、
    犯罪行為が道徳的に間違いってわからないなら、
    脳の形状とか機能の違いまでわかってるなら、
    まさにケン・リーヴィの言う通り
    サイコパスがなんかやらかしても刑事責任問うのおかしくね

    基地外が放免されるならサイコも放免されて是

    なんでそんな目の敵にされるのか意味不明すぎ

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    2024年01月02日
  • サイコパス

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    メディアでおなじみの面白い教授先生という印象だったので、実際読んでみたら思いのほか真面目な内容だった。それでも私たちにもわかりやすいように説いてくれてる……かな(?)。
    私たちが一般的に聞く「サイコパス」=「凶悪犯罪者」というのは彼らの一部分であって、それが上手い方向に進めば大企業のCEOなどの人物にもいると聞いて少なからず驚いた。脳科学の分野から分析しているので、脳の機能の部分で特徴があることをはっきり言っている。
    ただ、過去の犯罪者などの例を挙げてるのはごくわずかで、どちらかと言うと人間の長い歴史の中で必ず一定数彼らのような者が存在することの意味なども論じていて、否定するだけの内容ではなか

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    2023年12月23日
  • 女らしさは誰のため?(小学館新書)

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    お二人とも元々大好きですが、批判とかではなく単純に属性の違いという意味での、体力あり、能力あり、子ども無し、の女性だとより深く心に突き刺さる内容なのかな、と思いました。

    とは言え、先の属性ではない自分にももちろん発見や刺激があり面白い内容でした。

    色々の深く深く考える人たちのお話しは面白いです。

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    2023年12月03日
  • 人は、なぜさみしさに苦しむのか?

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    日々忙しい中で、ふと人は結局一人なのかもしれないと思う事がある。それは人が生き残っていく為に必要な事であった為遺伝的に組み込まれていた。ぼっちは悪い事でもないし、一人の時間も必要なのだと思えばいい。

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    2023年11月30日