窪美澄のレビュー一覧

  • やめるときも、すこやかなるときも

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    主人公2人がなんだかわからない間に惹かれ合っていてちょっとその辺がモヤモヤしたし、壱晴は飲みに行った帰りによく女性を部屋に連れ込む人みたいに書かれていたが物語の中での言動は決してチャラくはなく、どちらかというと忘れられない過去から逃れられていない人だし、
    なんか「?」と思う箇所はあるにはある。
    でもそれを除けば純愛もの。
    2人の真摯な向き合い方が浮ついてなくて好感が持てた。

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    2024年11月27日
  • 私は女になりたい

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    ネタバレ

    奈美に同情した。
    奈美が家庭を壊したという描かれ方をしているけど、もし自分がこの本のような人と暮らしたら、きっと奈美と同じ気持ちになると思う。子供にも恨まれてしまっているのは本当に切ない。お金を錆びる父親が良い人であるはずがない。
    最後、恋人と再会するシーンは自分には要らなかったかな。思い出として美化したまま話が終わって欲しかったです。

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    2024年11月26日
  • ぼくは青くて透明で

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    自分の気持ちを恐れずに表現出来る2人がただただ素敵だなと思いました。
    登場人物が素敵な人ばかりでした(*ˊᵕˋ*)

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    2024年11月24日
  • タイム・オブ・デス、デート・オブ・バース

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    ちょっぴり辛いような中でのキラキラした出会いと生活。日々ってそういう感じだったりするのよね。 ぜんじいー!

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    2024年11月20日
  • やめるときも、すこやかなるときも

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    ネタバレ

    2024

    本屋をぐるぐる徘徊して、ときめいた本の1冊。初めてこの著者の本を読んだけど、読みやすかった。内容はなんだかお父さんが暴力を振るう描写が多くて少しげんなり、、あとは土下座の安売り感、なんだかあまり読んでて気持ち良いものではなかった。

    相手の中に忘れられない人がいる場合、それを越える人に出会わないと物事が進んでいかないよねえ〜。ふーー、恋愛って難しいねえ。

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    2024年10月22日
  • ルミネッセンス

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    ネタバレ

    現実と、そうでないところのはざま。
    団地と池が何回も出てくる。池は近くにあったことがないけど、団地っぽいところを知っていたので、高齢化したコミュニティや当番制の何か、息ができないほどの窒息感が迫ってきた。
    【宵闇】いじめられている孫を体を張って守るおじいちゃん。この話、誰もが辛い。食べてもらえない作りおきおかずを作る娘。作って届けるのは、その孫。孫はいじめを受けている。けど最後に孫が登校する姿で救われる。
    楽しい話はないけど読後感は悪くない。
    人生楽しいことばっかりじゃないから、かな…

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    2024年10月15日
  • ぼくは青くて透明で

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    子どもをありのままに迷いなく育てるってすごい。
    男の子同士の恋愛も小説の中ならありだけど、現実に見たらどうかな、、受け入れる自信ないかも(・_・;
    海の母になった美佐子さんと緑亮さんの夫婦関係もいわゆる普通ではないけど、フツウってはたして何だろう。
    登場人物皆が生きにくさを抱えている。
    タイトルがよい。

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    2024年10月02日
  • よるのふくらみ

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    読みやすくてさくさく読んだわりには特に感想がなくて何を書こうか悩んでしまった。
    この3人、あんまり好きじゃなくて。
    えーーー!とツッコミたくなる場面が所々あり、そこがいまひとつのめりこめなかった理由だと思う。
    でも幸せになりそうな感じで終わったので安心した。

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    2024年10月01日
  • ぼくは青くて透明で

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    ネタバレ

    昔のティーンズ小説っぽい文章だなぁ…それのBL版?ストーリー的には目新しさはない。でも印象深い表現は読んでておもしろいなぁと。
    受け、攻め、女友達、攻めの元カノ、受けの父親、受けの継母それぞれの視点から。いじめられていた璃子とさおりが旧友のように馴染むのと、受けの父親を呼び捨てにするノリがよくわからない…。
    あと気になったのは受けは女の子っぽいと言及しているので性同一性障害ではないのかな?と認識していたのだけど。途中で女の子要素はなくなったのか。
    まぁそれだと“ゲイ”である攻めとは相容れなくはなりますね。
    どちらもゲイだからこその苦しみと、お互いの家庭環境に対する妬み。くっつくのが電光石火だっ

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    2024年09月30日
  • 二周目の恋

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    7人の短編。初めて読んだ波木銅の「フェイクファー」が意外に面白かった。学生時代のサークル「ミッシング」で着ぐるみを作ったり着たりして楽しんだ頃と仲間たちの話し。
    「裁縫は暴力の逆だから好き」と言う発想も面白かった。

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    2024年09月28日
  • いるいないみらい

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    ネタバレ

    どのお話も、子どもを産むことや、子どもっていいよね、いつか欲しいよねみたいな結論に向かわないのが本当によかった。
    もっぱら自分の最近の悩みが、子ども欲しくないけど持たない人生を決断しきれてない、ということなので、子どもを持たない選択肢も肯定されたような気がして嬉しかった。

    個人的には「無花果のレジデンス」が好きだったかなぁ。
    妊活、大変なんだよね…めちゃめちゃわかる。
    最終的にひと息ついて、2人の関係が良い方向に向かいそうな終わり方をしたのがよかった。救われた。
    この後もしんどい時期がくると思うけど、旅でもしながらゆるりと妊活していってほしいなぁ。

    そうそう、この本では養子という選択肢が提

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    2024年09月27日
  • やめるときも、すこやかなるときも

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    いつかは必ず終わりを迎えるこの生活を、大切な人との時間を、もっともっと大切にしながら過ごしていきたい。そう思わせてくれる作品でした。

    "貝のむき身みたいな自分"か〜。

    26/2024

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    2024年09月26日
  • ぼくは青くて透明で

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    乱暴にくくってしまえば広義の意味ではBL小説なんだろうけど、なんかそう形容してしまうのは憚られるような。いろんな形の愛の話があった。

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    2024年09月26日
  • いるいないみらい

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    色々な事情で子どもがいない人達のお話。
    難しいことだし、子どもを持つ、持たないに正解不正解はない。
    だからみんな悩むし、未来を想像する。
    でも自分たちにとってどちらが正解なのかもちろんわからない。
    本書の話でも登場人物たちが明確な答えを出す訳ではない。
    ただ考えて悩んで、それでも日常を生きていく。
    そしてそれでも良いんだと肯定してくれているような気がする。

    今手にしているもの、今の幸せを大切に。
    隣にいる人とは怖がらずにしっかり話す。
    それが大切なのだと教えてもらえた。

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    2024年09月15日
  • ルミネッセンス

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    人が正気を失うさまが淡々と描かれていた。
    気持ちがざわつく話ばかりの短編集だった。
    この団地には住みたくないな、と思った。
    ホラーな鬱小説だった。

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    2024年09月10日
  • 私は女になりたい

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    取って付けたような理由をあれこれ並べて
    女である事をやめてしまいたくなる時もあるけれど
    それでもどうしようもなく女なんだよな私。
    と、本を読み終わってぼんやりと思っている。

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    2024年09月08日
  • やめるときも、すこやかなるときも

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    ネタバレ

    再読。
    出てくる人たちそれぞれに思惑がちらつくのがリアリティあった。でも壱晴さんも桜子さんも、早い段階からお互いを大切な人だと思ってるのは、あれ?いつの間にそんな感じになったんだろうと、追いつけない感じは少しあった。
    全体的に話の流れが早くて読みやすく、苦しい出来事もあったけど、最終的には素敵な恋愛小説だった。
    師匠と壱晴さんの造る椅子に座ってみたい。

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    2024年09月04日
  • ぼくは青くて透明で

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    章立ては登場人物の名前。
    それぞれの章で、それぞれの目線から語られるストーリー。
    本当はものすごい葛藤やドロドロした思いがあるんだけど、あえてその上澄みだけを語った、そんな印象。
    だからすごくきれいで、でも語られていない思いが透けて見えるようで少し哀しい、そんな話。

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    2024年09月01日
  • 朔が満ちる

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    まずこれだけ言わせてほしい。
    なぜ単行本の書影ままにしなかったーーーー!
    あの真っ赤な背景に斧一本。
    衝撃的な書影だっただけに残念。
    少し久しぶりの窪美澄さん。
    今回は自分と作品のジャンルが相性悪かったなぁぁ
    毒親。暴力が日常茶飯事の父親の元に生まれた主人公。
    生みの親に捨てられて施設で育ったヒロイン。
    "私たちは同じ"みたいなセリフ、
    この背景で言われてしまうとどうしても安っぽく感じてしまうのよ…(これは完全に個人の意見)。
    勿論救いのあるお話でしたが、
    史也と梓は最後の最後まで同志以上恋人未満でいて欲しかったな〜共感性が無いとなかなかハマれない。

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    2024年09月01日
  • ぼくは青くて透明で

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    窪美澄さん2冊目です
    前に読んだ作品もよかったので
    次何読もうかな、、と思っていたら
    1年以上経ってしまっていました


    海と忍の恋の物語。
    いろんな人の視点で語られていて
    それ以外にもいろんな生きづらさが描かれています。


    2人は強烈に惹かれあっていて、
    純粋な愛に胸を打たれます。

    ただ好きなだけなのに
    なんでこんなに苦しまないといけないんでしょうか。
    なんで空気のように、目立たないようにしてないといけないのでしょうか。


    なんでも持っていたように見えた忍が、自分らしくあることが苦しくて、海のことを羨ましく思う。そして追い込まれていく。普通に生きる難しさってこういうことなんだろうなと思

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    2024年08月30日