窪美澄のレビュー一覧
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ネタバレⅠ.ソラナックスルボックス
田宮由人
北関東の農家の次男として生まれる。東京の三年生のデザインの専門学校に進む。デザイン会社に勤める。失恋と激務でうつを発症した。
溝口
由人の会社の同僚。同じデザイン学校を出た先輩。
ミカ
輸入物の子ども服や雑貨の店で働く。専門学校の一つ上の科に通っていた。由人と付き合っていたが、浮気しておるところを由人に見られた。
由人の二歳年上の兄。
由人の二歳年下の妹。
亜優太
由人の妹が中学三年で産んだ男の子。
中島野乃花
由との会社の社長。年齢不詳。潰れゆく会社とともに人生を終わらせる決意をした。
畠
会社でいちばん年長の男性。経理。
長谷川
いちば -
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ネタバレどのお話も、子どもを産むことや、子どもっていいよね、いつか欲しいよねみたいな結論に向かわないのが本当によかった。
もっぱら自分の最近の悩みが、子ども欲しくないけど持たない人生を決断しきれてない、ということなので、子どもを持たない選択肢も肯定されたような気がして嬉しかった。
個人的には「無花果のレジデンス」が好きだったかなぁ。
妊活、大変なんだよね…めちゃめちゃわかる。
最終的にひと息ついて、2人の関係が良い方向に向かいそうな終わり方をしたのがよかった。救われた。
この後もしんどい時期がくると思うけど、旅でもしながらゆるりと妊活していってほしいなぁ。
そうそう、この本では養子という選択肢が提 -
Posted by ブクログ
まずこれだけ言わせてほしい。
なぜ単行本の書影ままにしなかったーーーー!
あの真っ赤な背景に斧一本。
衝撃的な書影だっただけに残念。
少し久しぶりの窪美澄さん。
今回は自分と作品のジャンルが相性悪かったなぁぁ
毒親。暴力が日常茶飯事の父親の元に生まれた主人公。
生みの親に捨てられて施設で育ったヒロイン。
"私たちは同じ"みたいなセリフ、
この背景で言われてしまうとどうしても安っぽく感じてしまうのよ…(これは完全に個人の意見)。
勿論救いのあるお話でしたが、
史也と梓は最後の最後まで同志以上恋人未満でいて欲しかったな〜共感性が無いとなかなかハマれない。 -
Posted by ブクログ
ほぼ自分と同年代の作者が描く女性は、まるで自分のことを見透かされたような表現があちこちに出てきてイタイ。
スーパーでそろえる色気のない下着で満足し毎日夫と大学生の娘のために家事をする、「ただのおばさん」が、夫が風俗に通っていることを知ったところから物語は始まる。
完璧に「姉」キャラの絵里子。言いたいことを胸におさめ、ただ嵐が過ぎ去るのをじっとがまんして。
「どうして怒らないのか」と後で娘に言われる。それから、こどものころからなんとなくなじめなかった母親にも「何か言うのが怖かった」と。
そんな絵里子が、希望を抱けない自分の未来に疑問を持ち、親友詩織の理解を得てとうとう家を出る。レズビアンの詩織や