出てくる人出てくる人、みんな生きづらそう。
そこに介護という職業や富士山に閉ざされている(という印象の)地方都市という設定が絶妙な相乗効果を生み出している。
主人公たちは、幼少期に辛い経験をしたことも共通していて、おまけにすぐに体の関係になってしまうのも共通していて、そこがまた余計に悲しくなる。
全体的に決して明るい話ではなかったが、最後には明るい兆しも見えたので安心。
富士山や湖という絵になる場所での、介護や寂しさやなんだかわからない焦りやつまらなさ、の対比が泣けてくる。
良かったのだが、性描写が多すぎて私にはマイナス点。