窪美澄のレビュー一覧

  • やめるときも、すこやかなるときも

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    タイトルは結婚式での誓いの言葉を彷彿とさせるものである。結婚とは、家族とは何なのかと考えたときに、登場人物の考えと自分自身の考えがあまりリンクせず、ピンと来なかった。暴力を振るう父親は最低。
    主人公が、どうして桜子のことを好きになったのかよく分からなかった。大人の恋はそういうものなのか。

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    2024年04月18日
  • タイム・オブ・デス、デート・オブ・バース

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    浪江さんの「若い頃は、未来のずっと先まで光で照らされて明るくていい事しか起こらないと信じていたの」という言葉が沁みる。遠巻きに見がちな事も、できることからすると自分自身も新しい変化が起きるかも。生と死、終わりと始まりを経験して前を向いて生きる主人公にエールを送る。

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    2024年04月15日
  • いるいないみらい

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    2024.4.14
    子どもが欲しい、欲しくない、まだ考えられないと言った内容でぶつかったり悩む夫婦たちの短編集。
    子どもの話はとてもデリケートだし、夫婦だとしても丁寧に話していかないと難しい内容。
    この本に出てくる夫婦がみんな優しく寄り添ってくれる人たちばかりで、こういう話もちゃんと真剣に考えられる人とだったらどんな未来でも安心できるなと思う。
    子どもがいる未来、いない未来、どちらを選んでも幸せであれば良い。

    “欲しいと思ったものが手に入らないこともあるの。手に入らなくても欲しい、欲しい、って手を伸ばすのが人間だもの。だけど、すでに持っているものの幸せに気づかないことも、時にはあるわね。”

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    2024年04月14日
  • 二周目の恋

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    普段は読まない恋愛小説。
    人気作家さん7人の短編集で大人の恋愛小説。
    もちろん初めての作家さんたちでした。
    二周目の恋とは何ぞや?と思いながら読み進めて、色々な恋愛がありました。
    「最悪より平凡」が1番好きでした。

    たまには恋愛小説も良いですね。

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    2024年04月11日
  • ルミネッセンス

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    短編小説は好きじゃないけど
    連作の短編小説は好き。

    でもね、、
    なんか怖いのよ、、、

    人間の怖さもだけど
    ホラー的な怖さが、、

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    2024年04月06日
  • いるいないみらい

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    いるいないみらい。それは子どもがいる未来、いない未来で。未曾有の少子高齢化時代とはいえ、なんだか息苦しさがそこにあった。子どもがいるのがえらいのか、子どもがいないことがみじめなのか。検査の技術が向上して、妊娠するための手段が増えて、情報は山ほどてんこ盛りで、焦るのは女性ばかり。結局は夫婦の問題で、ちゃんと話し合え。と、ただただそれにつきるのだが、幸せになるために結婚をしたはずなのに「子ども」が原因でぎくしゃくするのはナンセンスだし、子どもがいれば幸せになれるとも限らないわけで。なんだろうな世知辛いな。と。

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    2024年03月31日
  • 水やりはいつも深夜だけど

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     読後少し心がザラつく、様々な家族の形を描いた短編集。植物には詳しくないので、各タイトルの植物にはほぼ馴染みがなく、うまく想像できず。『サボテンの咆哮』や『ちらめくポーチュラカ』は息苦しさがリアルに感じられた。特に『ゲンノショウコ』が良くも悪くも印象的。私自身障害を持つ姉がいたが、主人公にまったく共感できなかったのは、身体障害と精神障害の違いのせいだけではないはず。想像で書いたのだろうという印象が拭えなかった。親の立場、兄弟姉妹の立場で感じることは人それぞれとは思うけれども。

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    2024年03月27日
  • 私は女になりたい

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    タイトルに惹かれて読み始めた。
    多様性!とか口だけで世界は、日本は、そこまでいうほど進んでない。
    私も実際に飛び込むのが怖い人間なんだと読み進めるほどに感じた。
    SNSで幸せな人でも何かしらきっとある。
    きっと20代、30代、40代、50代で読むとそれぞれ感想が変わってくるのかもしれない。

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    2024年03月24日
  • タイム・オブ・デス、デート・オブ・バース

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    これほど過酷な状況に置かれている人と実生活の中でで会ったことがないので、とても勉強になりました。
    この日本でもこんな世界があるんですね。

    ぜんじいと出会って、団地警備員の活動を通してみかげはおおきく成長しました。
    それぞれが異なるコンプレックスを抱えながらもお互いを思いやり、そして助け合う友情関係が眩しかったです。


    自分がどれほどたくさんのものを持っていて、恵まれているか改めて思い知らされました。


    We may sometimes need to help others to save ourselves.
    I have to move forward with one step e

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    2024年03月15日
  • 水やりはいつも深夜だけど

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    ⭐️3.3

    窪さんの作品は3冊目です。
    ふがいない〜と夜のふくらみの2冊が
    なかなか官能的だったので
    自分に合うかな?と思ったけど
    その2冊とは全然違う心温まるお話だった。
    家族の形は人それぞれ。
    うちの息子も障がいがあり兄弟児問題に直面してるので読んでて辛かったです。。
    かそけきサンカヨウ と
    ノーチェ・ブエナのポインセチアが
    個人的に凄く好きだった!

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    2024年03月14日
  • ルミネッセンス

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    主人公が違う話がどこかで繋がっている、いわゆる連作短編集。

    どの作品も悪くはないのだが、この本の前に読んだ『八月の母』のインパクトが強すぎて、そちらのことを思い出し、考えてしまう。そのせいか印象に残っていない。
    読まれる順番が悪かった、というべきか。

    ま、読む順番が違っても☆3つが妥当な評価かとは思う。

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    2024年03月10日
  • いるいないみらい

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    結婚するかどうか。子どもをもつかどうか。
    家族のあり方というテーマを扱った短編集。

    私は2人の子を授かったが、1人目のときは治療を受けた上での妊娠だった。
    夫と「子どもは2人がいいね」なんて会話していたから、子どもを授かれないかもしれないと知ったときはとても絶望したし、子どもがほしいという夫の希望を叶えるには離婚すべきか?と悩むこともあった。
    結果として授かることができたのだけれど、仮にそうでなかったとしても、話し合いの末、夫から「そのときには猫でも飼おう」と言ってもらえて嬉しかったことを覚えている。

    "家族のあり方"というのは簡単だけれど、それは答えのない難しい問題だ

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    2024年03月06日
  • 二周目の恋

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    大人な恋だったり、
    同性愛だったり、
    どうしようもない恋だったり。
    7人の先生の作品だったので
    ゆっくりゆっくり読みました。

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    2024年02月29日
  • 水やりはいつも深夜だけど

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    ネタバレ


    不倫の話だけは、読んでいてきつかった...
    他はとても面白くて
    心あたたまる瞬間がたくさんあった。
    様々な家族の形があるんだな。
    わたしに家庭ができたら、どんな
    家庭ができるんだろうか。
    辛いことがもちろんあるだろうが、それを乗り越えて愛のある家庭にしたいと
    思わせてくれる1冊だった。

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    2024年02月28日
  • トリニティ(新潮文庫)

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    (1960年代以降の)時代と女性の人生を切り取った小説だなと思いました。
    3人の女性が描かれますが、家庭と働き方はそれぞれバラバラで、どの道を選んでも苦労と努力が求められる様が、時代背景とともにありありと描かれます。
    働く自分は女なのか、男なのか、人生の三要素は異性、結婚、仕事なのか、それとも仕事、結婚、子どもなのか。現代でもこの問題に頭を抱える人は多いのではないでしょうか。

    どうしても必要なのかもしれませんが、説明量が多く、同じ時代を生きていない自分からすると退屈に感じてしまう部分もありました。

    実在の雑誌や人物から着想を得たフィクションとありますが、どこまでが実話なのか気になります。駆

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    2024年02月27日
  • やめるときも、すこやかなるときも

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    私の感想としては星3.6。
    最初のプロポーズから、え、そうなるの?それって運命なの?とか思ってしまったけど、なんだかんだいい方向に行ったり、ちょっと成長もあったり。小説ならではかな。
    美しさが垣間見える文章だった。
    ただお母さんにはモヤモヤするなー。

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    2024年02月25日
  • 水やりはいつも深夜だけど

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    子育て真っ只中なので、共感できる部分がたくさんだった。
    端から見れば幸せそうで羨ましいあの人もこの人にも、それぞれ陰があって、まさに隣の芝は青いってこういうことだなぁと感じた。
    劇的なハッピーエンドじゃなくて、日常が少し良い方向に傾いたような終わり方がリアルでそこもいいなと感じた。

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    2024年02月25日
  • ぼくは青くて透明で

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    窪美澄さんのBL小説。とはいえ、章ごとに主人公が変わり、様々な視点から浮かび上がる親と子の絆や確執、夢を追う生き方などの恋愛以外のテーマも盛り込まれており、シンプルなBL小説とは少し違うものだった(普段読まないので、推測ふくむ)。手に取るのにやや躊躇する方もいるかもしれないが、窪さんらしい、誰しもが弱さも持つ人間っぽさがしっかりと感じられるヒューマンドラマのような作品でもあるので、ぜひ多くの方に読んで欲しい。
    それにしても、時代小説だったり、ディストピアっぽいテイストの作品を作ってみたり、様々な作品を届けてくれる窪さんは本当にすごい。次作はどんな内容の小説を届けてくれるのか。楽しみに待ちたい。

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    2024年09月07日
  • 二周目の恋

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    二周目の〜ということで大人の恋が多かった。
    そんな中、綿矢りささんの「深夜のスパチュラ」は可愛いかったが、オチのつき方が一捻りあって綿矢さんらしい!と思いました。一穂ミチさんの「カーマンライン」は離れて育てられたミックスツインのお話。その感情がなんなのか、説明できない、そのできなさを恋という風に描けるのは(作中でははっきり言及しませんが)さすがだな〜と。
    アンソロジー、いろんな作家さんが楽しめて良い。

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    2024年02月18日
  • ははのれんあい

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    綺麗事じゃない、リアルで泥臭くて、あたたかい家族のかたち。ただ智久とカンヤラットには最後まで嫌悪感を抱いた。笑

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    2024年02月16日