有栖川有栖のレビュー一覧

  • 狩人の悪夢

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    登場人物の言動に対する細やかな心理観察やツッコミで流れていく物語はとても自然で読んでいて気持ちがいいです。有栖川さんの本は初めて読みましたが、他の作品も読んでみたいと思いました。

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    2020年11月01日
  • 有栖川有栖の密室大図鑑

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    密室。その言葉を聞くだけで、その字面を見るだけで、心が躍るミステリファンは多いだろう。かくいう私もその一人。

    本書は有栖川有栖先生が、イラストレーターの磯田和一さんとタッグを組んで、古今東西の密室の名作をセレクトし、イラストを添えて解説したもの。
    密室が苦手という友人から、その間取り等が頭に浮かびにくいと言われたことがある。しかし、本書なら、磯田さんの情感あふれるイラストで、密室の雰囲気をたっぷりと味わうことができる。

    各イラストには、磯田さんの感想が書き込まれているが、有栖川先生の解説と同じくらい、このコメントが面白い。有栖川先生がベタ褒めする作品を磯田さんはお気に召さないケースもチラホ

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    2020年10月26日
  • 乱鴉の島(新潮文庫)

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    作家してる有栖川先生の描写がとてもすきでした。有名どころの文学あまり好んで読もうとしないけど有栖川先生と一緒なら読めちゃうな…

    当時の社会状況に思いを馳せながら、毎度おなじみ綺麗ーーーなロジック、孤島の舞台を楽しめました。あとがきで「やっぱりモデルこの人か」となりました。

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    2020年10月25日
  • インド倶楽部の謎

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    国名シリーズ第九弾。いつもながら安心して読めるこのシリーズ。殺人事件の関係者同士のつながりや火村と有栖のコンビの推理と今作もシリーズの魅力がたっぷりある。ずっと読んでいたくなるような心地よさと人の心のうちにあるものの悲しみなどの感情もあって今作も満足。

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    2020年10月10日
  • 火村英生に捧げる犯罪

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    短編いい。火村の魅力が色濃く出る。
    今回の中では長い影が一番面白かったな

    2020.9.27
    96

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    2020年09月27日
  • 狩人の悪夢

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    雷で大木が倒れ道路が不通となった結果のクローズドサークル物。状況がちょっと特殊だが、こうしないと犯人が絞れないからそこは仕方ないところ。

    犯人の設定や動機はなんとなく分かるし、事件を入り組ませる●の切断も、強引なロジックであまりにも作り物っぽい。

    とはいえ、話はスムーズだし最後まで一気に楽しめた。
    このシリーズは探偵役の氷室と助手役の有栖川の会話がメインになるが、初期の作品に比べて会話もずっとこなれてきて違和感なく読めるようになってきて、安定のシリーズとなっている。

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    2020年09月27日
  • 乱鴉の島(新潮文庫)

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    なかなか雰囲気のある作品で1日で完読。
    孤島と火村は雰囲気がマッチする。

    いつの時代の作品か迷うような現代と一昔前がミックスされたような世界観が妙だった。

    2020.9.13
    90

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    2020年09月14日
  • 高原のフーダニット

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    有栖川有栖の火村シリーズは大体読んだ筈なのだが、私が長編好きなのもあって時折読み漏れがある。
    「高原のフーダニット」はこれまで未読の中編集(「ミステリ夢十夜」は中編と呼んでいいのか分からないが)。
    叙述トリックの話題を枕に、禁じ手に近いアリバイ工作が暴かれる「オノコロ島ラプソディ」。本編中に何度かラプソディ・イン・ブルーが流れるからラプソディなのか。「ラプソディ」という響きはなんだか使いたくなる響きである。日本語にすると狂詩曲でミステリっぽいし。
    「ミステリ夢十夜」はちょっと意表をつかれたというか、意欲作ではあるのだが、型に嵌ったミステリ好きな私には戸惑いの方が大きかった。むしろアンソロジーと

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    2020年08月15日
  • 赤い月、廃駅の上に

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    岩手に住んでいた学生時代、終電の終わった人気のない小さな駅舎でストーブに当たりながら、大学の先輩と話こんでいたことがあった。結局現れたのは、家出を疑った近所の人の通報でやって来たお巡りさんだけだったけど、何故だろう、誰もいないホーム、田舎の小さな駅舎、自分以外姿が見えない車両、どこまでも続くトンネル、カンカンと響く踏切‥、鉄道に関するものは死者の世界に繋がっている気がするんだろう。
    もしあのまま真夜中までいたら、私も作中の高校生のように、別の世界の何かが電車に乗ってやって来るのが見えただろうか。死者の世界を少しでも覗き見られただろうか。

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    2020年08月09日
  • 猫が見ていた

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    ・マロンの話 ★★★★★
    ほたんとマロンの関係がいいね!
    私も猫と話したい

    ・エアキャット 欲しい★★★
    火村先生のシリーズの短編だった!
    ちょっと長めの短編かと思いきや結構短く収まってた。
    内容としては、まあまあね。

    ・泣く猫 ★★★
    普通。悪くはない!

    ・「100万回生きたねこ」は絶望の書か ★★★
    後半が良かったわ。
    特に本を読む姿勢というか読んだ感想ってのが人それぞれってところが。

    ・凶暴な気分 ★★★
    始めは茉莉子に全く感情移入できず、むしろ嫌なやつだなーと思ってた。
    ただ後半この凶暴性って誰しも内に秘めてるもんじゃないかと思った。

    ・黒い白猫 ★★★★
    興味深いタイトル

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    2020年08月10日
  • 海のある奈良に死す

    匿名

    購入済み

    面白かった

    犯人はこの人だろうなとは思ったけれど、トリックや火村がどこで分かったのかは全然分からず。
    色々と勉強になりました。
    こういう展開も面白かったです。

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    2020年08月03日
  • ミステリ国の人々

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    古今東西のミステリーに出てくる探偵、怪人、刑事、ワトソン役、犯人について語ることを切り口に、ミステリーの面白さやあれこれを、著者の思うがままに述べたもの。結構古い作品が多いので、知らない人物がたくさん出てくるが、それでもその人物像が生き生きと伝わって来る。有栖川有栖さん、小説よりエッセイの方が上手じゃないの、と思うくらい。52人が紹介されている。泡坂妻夫の探偵亜愛一郎が出てきたので、ほほう有栖川さん、ちゃんと分かってるじゃないの、と偉そうにもつぶやいてしまいました。

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    2020年07月17日
  • 乱鴉の島(新潮文庫)

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    慰安のために旅行にでたはずが!
    妙な島にたどり着き妙な事件に遭う!

    ばあちゃんの気遣いも虚しく
    全然休めない二人でした
    34歳で完徹しても平気だなんて羨ましい

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    2020年07月08日
  • 濱地健三郎の霊なる事件簿

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    心霊探偵、濱地健三郎と助手の志摩ユリエさんの短編集。

    心霊モノだからトリックは何でもアリで本格ミステリ好きの人には物足りないかもしれないけど、私は好き。
    有栖川有栖の無駄遣い感は若干あるけど。

    切ないお話が多め。それだけ強い想いがあるから霊になる。

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    2020年06月21日
  • 怪しい店

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    ネタバレ

    店をテーマにした短編集。
    普段の生活でも、毎日通る道なのにここは何をやってる店なのか?お客さん入るところ見たことないけど、気になる、という店がある。そもそも店なのかもわからないものも。出かけた先で、入りにくいけど雰囲気にとても惹かれる喫茶店や古書店がある。
    本書は、誰にも経験があるそんな気持ちを思い出す。
    特に古道具屋、古書店の話は空気の肌触りが伝わってくる気持ちで読んだ。

    古書店と理容室の話は殺人ではなく日常的に潜む謎解き的ジャンル。火村シリーズでは初めて読んだ。

    理容室の話は、旅先で波の音を聞きながら髭を剃ってもらうシーンが夢のように思い浮かべられた。とても綺麗な空気感のお話。

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    2020年06月19日
  • 新装版 マジックミラー

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    あっ、これが俗に言う鉄道トリックってやつか!ってテンション上がり気味で読みましたが、トリックと犯人よりもあっ!えっ!そっちだったかーあーやられたーって言うポイントがありましたねー。全然関係ないその会話に持ってかれましたわ。ʕ•ᴥ•ʔすごい構成だなー。

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    2020年06月14日
  • 暗い宿

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    ネタバレ

    宿をテーマにした4つの短編推理小説が収録されている。
    火村シリーズは話の中で私であるアリスを通し、丁寧に状況説明がされている印象だったが、こちらの短編はどれも余韻を残す終わり方となっている。
    場面展開がぎゅっと凝縮されているので、各話一気に読むことをお勧めする。話についていけるよう、真剣に読むので、物語に一気に入り込める。短編でもこんなに作品の世界観にひたれることができるのだと実感した。

    暗い宿
     田舎の静かな夜、真っ暗な部屋、静まりかえった部屋にかすかに聞こえて来る、土を掘るような音。情景がありありと浮かんで、ホラー小説を読んでいるのかと錯覚してしまう。自分が体験したかのように引き込まれた

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    2020年06月09日
  • 臨床犯罪学者・火村英生のフィールドノート 英国庭園の謎

    購入済み

    とにかく良い

    有栖川有栖先生の火村英生シリーズは面白い。また麻々原絵里依先生の絵がこのシリーズにはとっても会っていると思うのは私だけかな?
    とにかく良いです

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    2020年05月15日
  • 虹果て村の秘密

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    推理作家を目指す少年と刑事を目指す少女という設定と、その少女がジャニーズの話にはついていけないのに「ユー」と呼ばれている点がツボすぎた。

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    2020年04月22日
  • 江神二郎の洞察

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    江神シリーズの5作目で短編です。作品を重ねるごとに主要メンバーの人間像がくっきりとしてきて、物語に深みが増しているように思います。長編作より青春小説の味わいが強く、推理の切れ味を楽しむだけではもったいない作品です。彼らの成長をもっと読んでみたいという気になります。

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    2020年02月18日