森博嗣のレビュー一覧

  • 魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge

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    ここまでのVシリーズの中で一番面白かった。
    森ミステリーにしては、スッキリしてた感じで凡人の私にもわかりやすい王道感があった。
    だけど、そうすると、本当は何か重大な叙述トリックに引っかかってる気がしなくもないが...

    人物像も掘り下げられてきて続きを読むのが楽しみになってきた。

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    2022年11月13日
  • アンチ整理術 Anti-Organizing Life

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    何を整理するのか。
    知識を持っているだけではなく、教養にすることが大切だと作者は言っている。
    教養とは、すなわち「考えること」。
    方法論や効率化が流行っている昨今に、天の邪鬼な作者が違う考えを伝えてくれる

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    2022年11月11日
  • 月は幽咽のデバイス The sound Walks When the Moon Talks

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    ネタバレ

    Vシリーズ第三弾まできってやっと慣れてきたと言うか楽しめた。
    今回だけじゃないけど、森博嗣のトリックは「ミステリーとして」あり?と言う感じがするけど、妙に現実的。そして、現象をそのまま素直に見ると謎が解けるようになってる感じがする。
    トリック自体には大きなひねりがなくて、(ひねりというか..)だけど物語全体は捻られまくり、みたいな印象。

    密室のトリックに、コナンや金田一少年みたいにいろんな道具を使ったりするより、現実的に可能なトリックな気がするんだけど、結果がいつもシンプルで事件というより事故に近かったり。

    ここでさにきてやっと語源化されてたけど、「人は何事にも意味を見出す」みたいなやつ。

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    2022年11月06日
  • 新装版 ナ・バ・テア None But Air

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    スカイ・クロラ では、司令官だった
    クサナギ・スイトの物語

    解説の吉本ばななさんの解説を、一部分
    写させていただきます。

    このシリーズに出てくる人たちは、隔絶された世界にいます。
    そして、それぞれが違う理由で生に苛立っています。
    「別に世界に心を開く必要なんて無い、ただ空を飛ばせてくれ」
    と主人公たちは執拗なまでに思い続けますが、それは彼らの境遇からの逃避でも在り、どうせ絶望的な設定の中にある生なのだから、唯一の好きなことができなかったら死んでも同じだ、という心境でもあります。
    飛行場面に異様なリアリティがあるために、読者は彼らの心の中にすっと入っていけるような気がします。
    でも、本当のと

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    2022年10月26日
  • 夢の叶え方を知っていますか?

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    夢とはなんだろう?夢を持てとよく言われるし、あなたの夢は何?とも聞かれたりする。夢を実現するということとは、どういう状態なのか?という問いがあり、著者なりの答えを導いている。
    私たちは、この世に生を受け、いずれは死を迎える。その間どう過ごすのかを常に問い続けられている。誰もが幸せに楽しく過ごすことができればいいなぁと思うが、そのためにどんな行動をするのかが重要なポイントだ。
    この行動の先にあるのが夢だったりするのかもしれない。
    それぞれの夢をあらためて具体的に考えて、夢に近づく一歩を踏み出す行動を応援している書籍。

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    2022年10月24日
  • ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η

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    萌絵ちゃんは着実に何かを取り払ったり得たりして進んでいってるのに私といえば、、みたいな無意味な感情移入をしてしまうくらい今回は割と萌絵ちゃん回だった気がする、よかったです。
    η〜に関しては謎多きままだけど登場するキャラクターの面々が豪華なこと…それだけで満足です…

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    2022年10月19日
  • 勉強の価値

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    勉強について様々な視点から考察したもの。身に付く勉強法は、人に教えること。人に教えるには、教える時間の何倍もの時間をかけて準備するという著者の経験からのコメントが印象に残った。

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    2022年10月17日
  • 彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone?

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    スカイクロラシリーズ(10年前ぐらい?)を読んで以来の久しぶりの森博嗣さん。舞台は近未来の日本。身体のほとんどは培養で替えが効き、寿命が問題にならなくなった。他方、人はウォーカロンというアンドロイドを作り出す。度重なるアップデートで兼ね備えた精巧さと頭脳の明晰さから、もはや人かウォーカロンかも区別が難しい、そんな世界で科学者の主人公がウォーカロンに絡む争いに巻き込まれていく。

    人とアンドロイドの定義が相対化された中で、何をもって人というべきか。大き過ぎるテーマだけど、物語の展開に合わせて主人公が思考してくれるので、同じ状況と視点で一緒に考えられて、楽しい。

    主人公と周囲との掛け合いはどこか

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    2022年10月15日
  • 勉強の価値

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    他の方も書かれているように、抽象的かつ哲学的な印象を受け、途中少し退屈してしまった部分もあるが、これまでの自分自身と比較し、全体的に納得できる内容だった。また度々入る例えが分かりやすかった。

    結局のところ勉強とは、能動的でないと楽しいと思えるようなものではないし、身に付くこともないという前提がある。だから受動的では意味がなく、子供に勉強しろと言っても必要性・重要性が分からないのも当然だし、勉強がつまらなく感じるのもごく自然なことである。自分自身もそうだった。

    振り返ってみると、中学生まで相当頭が悪かったが、「もっと知りたい」と思える対象を見つけてから、驚くほど勉強することが苦にならず、むし

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    2022年10月11日
  • 四季 春 Green Spring

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    ネタバレ

    第1弾
    わかったようで、何にもわからないが、四季も最初はまだ人間だった、ような気がする。 結局理解しきれていなくてS&Mから何度も読み返している。 きっと、また読むことになるのだ。

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    2022年10月10日
  • 四季 夏 Red Summer

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    ネタバレ

    第2弾
    いろんな過去作につながる。四季の凄さが徐々に出て来る。恋は本当なのか。紅子さん、高校生の犀川くんとも喜多くん。保呂草や各務の別の顔… だんだん謎が解けていくのが楽しい。 が、ラストに向かって全然楽しくない。 目をそらしてしまいそうになる。 いつか全てがわかる日がくるのか、明かされているのにわかっていないだけなのか。

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    2022年10月10日
  • 四季 秋 White Autumn

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    ネタバレ

    第3弾
    四季にとらわれている人たちの話。 最後の方は怒涛の展開で、あ、そうだったんだってことが、そうなのかなって思っていたことが確認された感じ。 やっぱり萌絵は好きじゃないけど、それを上回る犀川好きのため、止めることができない。難しい。 スケールが大きすぎるけど、四季にとっては小さな世界というか世界が小さいのか

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    2022年10月10日
  • イナイ×イナイ PEEKABOO

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    ネタバレ

    第1弾
    小川にとって最初の事件。 女性から兄を探して欲しいとの依頼。死んだ主人の美術品の整理。女性は双子で、もう1人の女性から依頼を受けた探偵・鷹知。鷹知って誰かなのか…久しぶりに苦手キャラがいない、と思ったら真鍋が苦手なことを忘れていた。 西之園が事件から遠かったのは何故から四季シリーズでわかったけれど、だったらもう出なくて良いのでは。椙田との絡みが必要なのか…しかしそれも式シリーズで一区切りついたと思っていたのに。 事件は割とサラッとしていた。これまでのシリーズのまとめシリーズのような役割か。

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    2022年10月10日
  • キラレ×キラレ CUTTHROAT

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    ネタバレ

    第2弾
    満員電車での切り裂き事件。全ての女性に共通するのが一軒の心療内科。鷹知が依頼を受けた人物が小川の知り合いだったことからまたまた事件に絡んでゆく事務所のメンバたち。 4人目の被害者が小川の前任者だったことでざわざわ不安が増していった。あからさまに様子がおかしな人物…息子がかわいそうだ。旦那も(どこかしら)気がついていた模様だし…。最後に西之園が登場したことで椙田が慌て、あ、やっぱりそうなんだってなった。 さくっと読めた。

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    2022年10月10日
  • タカイ×タカイ CRUCIFIXION

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    ネタバレ

    第3弾
    高いところに吊られていた死体。マジシャンが絡むのならアリだが、意味は?始めから疑問がたくさん。 真鍋が巻き込まれ、小川が乗っかり、西之園が出てきて、永田が登場。 鷹知が別筋から依頼を受けたことで小川たちはぐんぐん事件に引き込まれてゆく。友達が何かあるのかと思ってドキドキしていたら、そうか、という感じ。 本は楽しく読める。椙田がたくさん出てくると他のシリーズとの繋がりが面白いし。事件はそうでもなかったけれど、やはりキャラに難あり。異性を描くのは難しい。

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    2022年10月09日
  • サイタ×サイタ EXPLOSIVE

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    ネタバレ

    第5弾
    監視の依頼、ストーカー、爆弾魔、殺人 恋人?売り?兄妹…誰が死んで、誰が主犯で、失踪した人はどこにいたのか、いなかったのか。 結局真相がほとんど分からず。なのにもやもやしないのは森ミステリになれたからなのか…何回読んでもわからないのに。とにかくやめられなくて、とにかくおもしろくて、なのにとにかく出てくる人が好きじゃない。 このシリーズはもはや、鷹知しか好きじゃないのではないかと思うくらい。この壮大なシリーズ群は、着地点がどこかにあるのだろうか。

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    2022年10月09日
  • 四季 冬 Black Winter

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    ネタバレ

    第4弾
    真賀田四季とは誰だったのか、なんだったのか。実態はあったのか、同じ世界に存在するのか…これがシリーズというよりも、他の全てのシリーズを繋げるもののようで、わかったことと、混乱するところがたくさんある。再読だとかなり読みやすくなっているのは、ある程度登場人物も背景や関係性が見えてきているからだろう。 叔父への愛は本当か、犀川への愛はどういうものか、それがそうと自覚しているのか。またいつか、読みたくなる。

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    2022年10月09日
  • 新装版 ナ・バ・テア None But Air

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    キルドレ…この最大の謎が解けるものと、もしくは匂わさせる何がと確信していたのに。Wake up, adultsから始まり、草薙の過去の一部が明らかに。この世界はそんなに汚れているのか?空はそんなに美しいのか?また飛びたいから戻って…次作にまた期待です。

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    2022年10月08日
  • 夢の叶え方を知っていますか?

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    ネタバレ

    この「夢」は職業的なものではなくて、趣味的な「夢」を指しています。
    今持っている夢は本当に自分がやりたいものなのか、人のコピーや人に影響されたものになっていないか、しっかり確認することが大切。
    そして毎日少しずつでも前進すること。
    夢を叶えるための心構えがたくさん詰まっている作品です。

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    2022年10月06日
  • 新装版 スカイ・クロラ The Sky Crawlers

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    文庫本の平積みコーナーで、
    「ナ、バ、テア」
    と言う本を見つけた。
    作者は、森博嗣さん。
    解説が、吉本ばななさん
    巻末著者インタビューまである!
    そして、このシリーズでは先に
    「スカイ、クロラ」があるらしい。
    で、スカイ、クロラを購入!

    裏表紙には、永遠の生命を持つ子供たち「キルドレ」が戦争を請け負う社会。
    生死とは、そして、自我とは何かを問う。
    森博嗣 渾身の傑作シリーズ!
    とある。

    夢の中のシーンからはじまる。
    「僕は大切な人を守る為に戦った。
    彼女は地球上で最後の物理学者だ…」

    と続く。

    「さよなら」と僕は言った
    「ありがとう」と彼女は微笑む
    僕は銃を彼女の頭に向けて引き金を引い

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    2022年10月06日