森博嗣のレビュー一覧

  • 君たちは絶滅危惧種なのか? Are You Endangered Species?

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    初めて

    隣の人と話すグアドに驚きました。それも世間話をするなんて。そんなことは無駄だと思っているのではと思っていて、この行動に驚きました。

    #シュール #ドキドキハラハラ #深い

    0
    2022年12月03日
  • φは壊れたね PATH CONNECTED φ BROKE

    Posted by ブクログ

    森博嗣作品を読んできた自分にとっては読むのが幸せな一冊。密室というミステリの王道の謎。西之園萌絵の登場。山吹や海月といった新たなキャラクター。森博嗣さんの小説を読める環境に生まれて良かった。

    0
    2022年11月28日
  • 追懐のコヨーテ The cream of the notes 10

    Posted by ブクログ

    自分が本当に面白いと思うことがいろんなことに埋もれて出来ていない。自分をしっかり見つめるの大事だなと思った。

    0
    2022年11月23日
  • 四季 秋 White Autumn

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    保呂草さんも好きだけど、やっぱりs&mシリーズだよなと思った。
    真賀田四季博士(大人)と犀川先生。良い。

    当たり前かもしれないけど、保呂草カップルは出会った当初(いがみ合ってた?頃から)から2人の間を漂う色気があったよな
    それが犀川と萌絵には全くないんだなと今回改めて感じた。どーでもよいか。

    0
    2022年11月23日
  • 赤緑黒白 Red Green Black and White

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    紫子さんは保呂草さんが好きかもしれないけど、蓮ちゃんがいないとダメだろうな。
    というキャラ萌視点の感想が意外にも最後に残った

    Vシリーズは語りが「保呂草」ということで、最後までずーとどこか騙され続けてる感じでした。
    物語はこう終わったけど本当なの?
    という感じ。

    0
    2022年11月20日
  • 捩れ屋敷の利鈍 The Riddle in Torsional Nest

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    保呂草さんって無意識に犀川先生的な温厚で波のないクールな感じをイメージしてしまって、ギャップが埋められずいまだにイメージが掴めない。

    前回も「うるさい黙れ!」と声を荒げていたし、今回も萌絵の部屋に押しかけて「◯秒で君を殺すこともできる」といってたり、毎回驚かされる

    萌絵の部屋に行ったのって何かの策略だったのかも謎。あんなに感情的になる人なのかな?

    えーと、今作は殺人の方がかなりおまけで、結局本当のところは犯人もわからない。

    それに一つ納得できないのは保呂草が、なんで盗めないものをセメントで隠す必要があるの?
    数年後にこっそり持ち出そうとでも思ったのか?

    それにしてもアレを保護せずにセ

    0
    2022年11月19日
  • 人間のように泣いたのか? Did She Cry Humanly?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ハギリ先生とウグイさんに最後の最後で、人間らしい感情が芽生えたことに感動。人工知能、ウォーカロン、、人間の感情そのものも長寿化に合わせて薄れてきてる?と思いきや、まさかのこういうオチとは。もしや始めから森さんはこのオチを準備していたのだろうか。

    0
    2022年11月16日
  • 赤緑黒白 Red Green Black and White

    Posted by ブクログ

    V10
    シリーズの最後って、最後がちょっと切なくて、少しだけ見えるものがある。
    事件はわからないばかりだけど、それも最後にわかる、気になる。
    紅子と彼女の出会いは、後のふたりに繋がっているのか…
    ごっつりしてたけど、動機が単純というか、わからないやつは置いていかれる、みたいのがそれはそれでおもしろかった。

    0
    2022年11月15日
  • 魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge

    Posted by ブクログ

    ここまでのVシリーズの中で一番面白かった。
    森ミステリーにしては、スッキリしてた感じで凡人の私にもわかりやすい王道感があった。
    だけど、そうすると、本当は何か重大な叙述トリックに引っかかってる気がしなくもないが...

    人物像も掘り下げられてきて続きを読むのが楽しみになってきた。

    0
    2022年11月13日
  • アンチ整理術 Anti-Organizing Life

    Posted by ブクログ

    何を整理するのか。
    知識を持っているだけではなく、教養にすることが大切だと作者は言っている。
    教養とは、すなわち「考えること」。
    方法論や効率化が流行っている昨今に、天の邪鬼な作者が違う考えを伝えてくれる

    0
    2022年11月11日
  • 月は幽咽のデバイス The sound Walks When the Moon Talks

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    Vシリーズ第三弾まできってやっと慣れてきたと言うか楽しめた。
    今回だけじゃないけど、森博嗣のトリックは「ミステリーとして」あり?と言う感じがするけど、妙に現実的。そして、現象をそのまま素直に見ると謎が解けるようになってる感じがする。
    トリック自体には大きなひねりがなくて、(ひねりというか..)だけど物語全体は捻られまくり、みたいな印象。

    密室のトリックに、コナンや金田一少年みたいにいろんな道具を使ったりするより、現実的に可能なトリックな気がするんだけど、結果がいつもシンプルで事件というより事故に近かったり。

    ここでさにきてやっと語源化されてたけど、「人は何事にも意味を見出す」みたいなやつ。

    0
    2022年11月06日
  • 新装版 ナ・バ・テア None But Air

    Posted by ブクログ

    スカイ・クロラ では、司令官だった
    クサナギ・スイトの物語

    解説の吉本ばななさんの解説を、一部分
    写させていただきます。

    このシリーズに出てくる人たちは、隔絶された世界にいます。
    そして、それぞれが違う理由で生に苛立っています。
    「別に世界に心を開く必要なんて無い、ただ空を飛ばせてくれ」
    と主人公たちは執拗なまでに思い続けますが、それは彼らの境遇からの逃避でも在り、どうせ絶望的な設定の中にある生なのだから、唯一の好きなことができなかったら死んでも同じだ、という心境でもあります。
    飛行場面に異様なリアリティがあるために、読者は彼らの心の中にすっと入っていけるような気がします。
    でも、本当のと

    0
    2022年10月26日
  • 夢の叶え方を知っていますか?

    Posted by ブクログ

    夢とはなんだろう?夢を持てとよく言われるし、あなたの夢は何?とも聞かれたりする。夢を実現するということとは、どういう状態なのか?という問いがあり、著者なりの答えを導いている。
    私たちは、この世に生を受け、いずれは死を迎える。その間どう過ごすのかを常に問い続けられている。誰もが幸せに楽しく過ごすことができればいいなぁと思うが、そのためにどんな行動をするのかが重要なポイントだ。
    この行動の先にあるのが夢だったりするのかもしれない。
    それぞれの夢をあらためて具体的に考えて、夢に近づく一歩を踏み出す行動を応援している書籍。

    0
    2022年10月24日
  • ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η

    Posted by ブクログ

    萌絵ちゃんは着実に何かを取り払ったり得たりして進んでいってるのに私といえば、、みたいな無意味な感情移入をしてしまうくらい今回は割と萌絵ちゃん回だった気がする、よかったです。
    η〜に関しては謎多きままだけど登場するキャラクターの面々が豪華なこと…それだけで満足です…

    0
    2022年10月19日
  • 勉強の価値

    Posted by ブクログ

    勉強について様々な視点から考察したもの。身に付く勉強法は、人に教えること。人に教えるには、教える時間の何倍もの時間をかけて準備するという著者の経験からのコメントが印象に残った。

    0
    2022年10月17日
  • 彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone?

    Posted by ブクログ

    スカイクロラシリーズ(10年前ぐらい?)を読んで以来の久しぶりの森博嗣さん。舞台は近未来の日本。身体のほとんどは培養で替えが効き、寿命が問題にならなくなった。他方、人はウォーカロンというアンドロイドを作り出す。度重なるアップデートで兼ね備えた精巧さと頭脳の明晰さから、もはや人かウォーカロンかも区別が難しい、そんな世界で科学者の主人公がウォーカロンに絡む争いに巻き込まれていく。

    人とアンドロイドの定義が相対化された中で、何をもって人というべきか。大き過ぎるテーマだけど、物語の展開に合わせて主人公が思考してくれるので、同じ状況と視点で一緒に考えられて、楽しい。

    主人公と周囲との掛け合いはどこか

    0
    2022年10月15日
  • 勉強の価値

    Posted by ブクログ

    他の方も書かれているように、抽象的かつ哲学的な印象を受け、途中少し退屈してしまった部分もあるが、これまでの自分自身と比較し、全体的に納得できる内容だった。また度々入る例えが分かりやすかった。

    結局のところ勉強とは、能動的でないと楽しいと思えるようなものではないし、身に付くこともないという前提がある。だから受動的では意味がなく、子供に勉強しろと言っても必要性・重要性が分からないのも当然だし、勉強がつまらなく感じるのもごく自然なことである。自分自身もそうだった。

    振り返ってみると、中学生まで相当頭が悪かったが、「もっと知りたい」と思える対象を見つけてから、驚くほど勉強することが苦にならず、むし

    0
    2022年10月11日
  • 四季 春 Green Spring

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第1弾
    わかったようで、何にもわからないが、四季も最初はまだ人間だった、ような気がする。 結局理解しきれていなくてS&Mから何度も読み返している。 きっと、また読むことになるのだ。

    0
    2022年10月10日
  • 四季 夏 Red Summer

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第2弾
    いろんな過去作につながる。四季の凄さが徐々に出て来る。恋は本当なのか。紅子さん、高校生の犀川くんとも喜多くん。保呂草や各務の別の顔… だんだん謎が解けていくのが楽しい。 が、ラストに向かって全然楽しくない。 目をそらしてしまいそうになる。 いつか全てがわかる日がくるのか、明かされているのにわかっていないだけなのか。

    0
    2022年10月10日
  • 四季 秋 White Autumn

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第3弾
    四季にとらわれている人たちの話。 最後の方は怒涛の展開で、あ、そうだったんだってことが、そうなのかなって思っていたことが確認された感じ。 やっぱり萌絵は好きじゃないけど、それを上回る犀川好きのため、止めることができない。難しい。 スケールが大きすぎるけど、四季にとっては小さな世界というか世界が小さいのか

    0
    2022年10月10日