森博嗣のレビュー一覧

  • λに歯がない λ HAS NO TEETH

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    T建設技術研究所で4人の銃殺死体が見つかった。4人とも死後、強制的に歯を抜かれており、ポケットに「λに歯がない」と書かれたカードが入っていた。不可思議な事件の謎に西之園萌絵たちが迫る、Gシリーズ第5作。

    本作は、Gシリーズ全体のテーマがおぼろげながら見えてきます。

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    2021年12月25日
  • 諦めの価値

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    諦めるという行動は本当は夢や理想を見るだけでは生じない、というのがすごく共感。
    行動を起こさないのに諦めるというのが一般的な感じなのかな。
    そう言われると私も諦めた事って少ない。
    論理的で割り切れているし、分かりやすい。少なくとも私にとっては。

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    2021年12月23日
  • 孤独の価値

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    いままであまり感じなかった孤独を最近たまに感じるな、と思って読みはじめた。森博嗣は小説もエッセイもいくつか読んできて、考え方が好みとわかっているので、安心して読める。具体的に役に立つことは一切かかれないが、心の平穏によい。

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    2021年12月22日
  • 朽ちる散る落ちる Rot off and Drop away

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    2つ前の超音波科学者の事件に関連するお話。
    事件の規模が壮大になってきててびっくり!
    もちろん密室事件は難解で、トリックだけでなく登場人物の関係性もちょっとややこしい。
    いつも以上に動き回る彼らのおかげであっという間に読み終えた。

    紅子さんのへっ君への愛情にほっとしたのは、初めの方に祖父江さんに宣言した林さんのためならって言う発言のせいかな。
    次で最終巻だけど、どんな終わり方をするのか楽しみ。

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    2021年12月22日
  • 朽ちる散る落ちる Rot off and Drop away

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    ネタバレ

    今回はかなりファンタジー要素が大きいというか、スパイものかと思うような展開だった。CIAとかテロとか結社とか。

    ただ、氏の中では最初から計画されていた内容であることは間違いないだろうし、小出しにしてきた登場人物たちの関係性も、今回の展開と無関係であるはずもない。こうけつ氏との模型のおもちゃがこんなところでキーになるとはさすがに思わないもの。

    今後、これがさらに収斂し、何かの特異点として終結するのか、爆発するのか楽しみ(笑)

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    2021年12月21日
  • 捩れ屋敷の利鈍 The Riddle in Torsional Nest

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    Vシリーズに萌絵ちゃんが登場!
    保呂草さんと萌絵ちゃんの対決…殺人事件以上に興味深い。
    萌絵ちゃんの会話のテンポでポンポン進むのであっという間に読んじゃった。

    ちょっと残念だったのは、犀川先生がほとんど出なかったことかな。
    今回探偵役は萌絵ちゃんで紅子さんが活躍することがなかったけど、最後に何らかの関わりがあることを仄めかして終わった。
    なんだろう、気になる…
    シリーズはあと2冊だけど、謎は解明されるのかな?

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    2021年12月19日
  • εに誓って SWEARING ON SOLEMN ε

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    山吹早月と加部谷恵美が乗った高速バスがジャックされた。犯人グループは都市部とバスに爆弾を仕掛けた声明を出す。バスの乗客名簿には「εに誓って」という団体名があった。Gシリーズ第4作。

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    2021年12月18日
  • 六人の超音波科学者 Six Supersonic Scientists

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    今回は科学者たちのお話だけあって、ほぼ紅子さんの独壇場!
    格好良いなぁ✨

    舞台は王道の閉じ込められた山の中の館。
    主要人物たちにも襲いかかるような脅威に凄くハラハラした!
    超音波のお話は難しくてよく分からなかったけど、最後に紅子さんが解いた謎は確かに綺麗な暗号だったなぁ。

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    2021年12月18日
  • 諦めの価値

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    森博嗣独特の語り。いいよね。

    本当の意味で諦めるのは難しい。なぜなら諦めると決断するだけの努力や行動がなければいけないからだと。確かに。

    印象に残ったのは、期待しないということ。自分にも家族にも何にも。期待するから、それとのギャップがあると辛くなる。だから期待することを諦める。

    うつ病になってから、結構、諦めができるようにはなったと思っている。出世なんてもはや論外。リーダーになって組織をまとめたり、誰かを指導したりなんて自分で一杯いっぱいなんだから無理、と諦めた。みんなに好かれたいと思ってたけど、そんな必要は全くない、と諦めた。正直、生きることも諦めたいと思うけど、まだできない。家族の将

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    2021年12月17日
  • 工学部・水柿助教授の逡巡 The Hesitation of Dr.Mizukaki

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    水柿助教授=森博嗣先生。
    そう思いながら読むと、今まで読んできた先生の小説がまた違って見えてくるのかもしれない。

    人は必要以上に余計な事を気にし過ぎているのだな。

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    2021年12月15日
  • 捩れ屋敷の利鈍 The Riddle in Torsional Nest

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    ネタバレ

    紅子よりも、まだ萌絵の方が自然かもしれないと思えるくらいにはキャラの理解がたった。保呂草的にはどっちも似たようなものなんだろうけど、比較の問題なのと、他人をどのように使うのかと言う点でマシかなと。まぁお金の問題かもしれない。

    エンジェル・マヌーヴァが太い筒にぶら下げられているという形は物理的な意味でのスケールのでかさを物語るけど、物事を俯瞰して見るということのイメージとしてはなるほどと思った。

    あと最後で明かされない謎があり、少し消化不良。

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    2021年12月13日
  • レタス・フライ Lettuce Fry

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    西之園萌絵たちが白刀島にある診療所の関するいろんな噂の真相に迫った「刀之津診療所の怪」をはじめとした短編10作品が収録された本。

    Vシリーズの外伝的な短編が1つ(「ラジオの似合う夜」)、Vシリーズ、S&Mシリーズ、Gシリーズがクロスする短編が1つ(「刀之津診療所の怪」)が載っています。

    「刀之津診療所の怪」は、これまでの森博嗣作品(短編集も含む)を読んでいると楽しめる短編になっています。

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    2021年12月12日
  • 恋恋蓮歩の演習 A Sea of Deceits

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    前作と続けて読むのがベストな作品。
    最初は登場人物が一部重なってるだけかと思ったけれども、綺麗に前作の流れをくんで終結した。

    これまで保呂草さんがよく分からず得体の知れなさを感じてたけれど、好印象に変わる一冊。
    でも最後はびっくりした!

    今回も、誰がどんな嘘をついて、何を隠しているのかが分からない。
    一体いつから仕組まれていたんだろ?
    それに警察がめちゃくちゃ保呂草さんを警戒しているので、捕まっちゃうんじゃないかとハラハラした。
    このシリーズは本当に誰がどうなってしまうのか分からないし、予想外な結末も有り得そうだからドキドキしちゃう。

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    2021年12月12日
  • どきどきフェノメノン A phenomenon among students

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    めんどくさい女の子のどきどき。
    妄想の中のどきどき。
    素直じゃないどきどき。
    男の自分も楽しめました。

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    2021年12月10日
  • 赤緑黒白 Red Green Black and White

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    ネタバレ

    気付いたら終わってたという感想。良くも悪くも。だって、おそらく全巻を何度も読み返さないと関係性がわからなくなるんだもの(笑)

    順序に意味があるのか、色に意味があるのか、もしくはそれはカモフラージュかという点を気にしながら読んだけど、わからなかったなぁ。犯人は後半でなんとなくわかってきてた気はするんだけ、動機はさすがに。

    今回、トリックというよりは人間関係と動機がメインなんだろうな。シリーズ最終作ということもあり、伏線回収や他のシリーズへのリンク張りなどがあれこれ。

    それぞれのシリーズに主たる登場人物として出てくるキャラクターたちはどこかでそれぞれつながっているという構成は間違いなく素晴ら

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    2021年12月08日
  • 六人の超音波科学者 Six Supersonic Scientists

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    ネタバレ

    首がない、ということは概ねその方向性が予想ができることではある。あとは誰がそれに関わるか、という話。今回は比較的王道だったので、違和感はない。その分、キャラの悪目立ち感は毎度のコト(笑)。ねりながやられるという、あまりない展開だった分いつもよりは薄目だったかもしれないけど。

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    2021年12月07日
  • 魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge

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    ネタバレ

    こういう感じの入れ替わりも確かにありそうというところ。王道と言われたらそうなんだけども、確かにそうだなぁと。ここまでこのシリーズを読んで、トリックとしては比較的真っ当で、S&Mシリーズと比べるとトリッキーさはかなり少なめで、ある意味でリアリティはある。

    ただ、それも今更だけど、主たるキャラクターたちのご都合主義が極まっている感じがして、結局彼らを生かすために事件があるのではないか(まぁフィクションなんだから当然行き着く結論だけど)ということがことさら主張されてしまうので、作品のクオリティに影響を与えやしないかと思ってしまう。

    あと、ご都合主義のためなのかもしれないが、各人たちの行動原理がわ

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    2021年12月06日
  • τになるまで待って PLEASE STAY UNTIL τ

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    森に建つ、孤絶した洋館。玄関が固められ完全密室の状態の館の中で、館の主である超能力者が殺害される。密室殺人の謎に迫った、Gシリーズ第3作。

    今回も小さな謎は解明するものの、大きな謎は残されたまま。しかし、大きな謎の形がぼんやりと見えてきます。

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    2021年12月05日
  • 魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge

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    今回はなんとも切ない終わり…
    最後の文章にあるとおり、あの人はそうなってしまったのかな。
    それは悲しいな…

    保呂草さんの探偵じゃない方の仕事も絡んできて、いよいよ警察に目をつけられそう。
    紅子さんとの離婚理由もまだよく分からないし、祖父江さんとの関係もあるし、まだまだ謎が多いシリーズ5巻目。
    これから人間関係がどんな風に展開していくのか楽しみ。

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    2021年12月04日
  • 悲観する力

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    悲観によって、対策を考え、対策を取れるようになることで、安心できる。
    悲観しすぎることはない。ストレスが溜まるのは、悲観ではなく、絶望しているからだ。どうやっても対策不能だとなると絶望する。悲観があれば、なんとかなると楽観できる。

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    2021年12月02日