森博嗣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
古本屋で見かけて買った都合で、シリーズの2作目から読むことになったけれど何ら大きな問題無し。
10年弱前に初期の森博嗣小説や短編を読んだ時は「文章を書き慣れているようで書き慣れていない人」のような、ほんの少しチグハグなところが垣間見える…くらいの印象だったのが、今回久方ぶりに森博嗣文章に触れてみて、「理系思考の人が理系の独自視点から様々な概念について考えてみた」な世界観が、文章としてエッセイとして、随分マイルドに、読みやすく伝わってくるなあと感じた。
通算265冊目とのことで初期の本とは、空気が変わってきた部分もあるのかもしれないし、単純に読む側の私が歳をとって見方が変わったのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
分散思考のすすめ
ばらばら ちりぢり を こつこつ ちまちま
じわじわ だんだん
集中思考では、様々な物事を見逃してしまう
分散が客観的思考を作る
分散思考を自分の頭で行う土壌で芽生え、生長するのが個性
言語化すると失われるものがある
単純化されてしまう 言葉にすることで安心してしまい、発想を見逃してしまう
自分を縛っているのは自分の固定観念
仕事とライフスタイルは別
単純な毎日に嫌気がさしたら、もらった賃金をどんな楽しいことに使おうか考えるしかない
思考こそが人格である
とんなものにもいろいろな面がある
一方向から見極める必要はない
観察できるものを素直に受けとめ、清濁を併せ呑んで理解すれば良い。そのためには、ものごとに集中せず、こだわらず、思い込まない、信じ込まない
他者に対してもリラックスして接していれば、小さなことで怒ることもない
考えないで処理と反応ばかりしている人は、自分というものに拘って考えがち。
自分の都合や願望はこうだ、しかし客観的に判断すれば、それは必ずしも正しくない、合理的とは言えない。こんなふうに考えられると良い。
対立する意見を戦わせるときに、試しに意見を交換して相手の主張を引き受け、自分の主張を相手にしてもらう。議論の訓練。
同時進行で作業を進めることのメリットがたくさん学べた。実生活に活かしていこうと思う。