森博嗣のレビュー一覧

  • キャサリンはどのように子供を産んだのか? How Did Catherine Cooper Have a Child ?

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    何かが分かると、また別の疑問が生まれる。考え続けることは私が見せられる誠意だ。このシリーズを読むたび「難しいが面白い」と思う。
    生命の尊さは当たり前と認識していたが、それゆえに曖昧。重要なのは存在「する」か「しない」か。重みや価値はもう問わなくていいのかもしれない。

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    2020年02月27日
  • 道なき未知 Uncharted Unknown

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    静止画的な日本人の思考の章で、述べてる事と例えがちぐはぐに感じ、うまくイメージできなかった。
    ラノベの文章って読んで漫画的に映像をイメージしやすいから流行ったってことではないのか?難しい...
    読んだ人の見解を聞きたい

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    2020年02月21日
  • 孤独の価値

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    著者が実体験を元に「孤独」について語る。

    普段から疑問を持っていて、何か他人の意見が知りたいと思い手に取った。まえがきから既に興味深く、ドライで冷静な人生論に引き込まれた。
    いろんな感じ方があり生き方があるということを知らせたい、届けたいという思いが随所に見られる。
    普段、人からこういう話を聞く機会は無いので、本があってよかったと心から思う。励まされるような気持ちになる箇所もあった。他者から価値観を否定されたときはこの本を思い出したい。

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    2020年02月16日
  • 悲観する力

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    先に悲観することで、悪い結末を迎えないよう周到に準備をする。しっかり準備することで良い結末を迎える可能性を高める。以前まで悲観=ネガティブだと思ってて悲観は意味ないことと思ってた。けど必ずしも悲観は悪いことではないのだな。

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    2020年02月15日
  • 銀河不動産の超越 Transcendence of Ginga Estate Agency

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    完全無気力、日々頑張らなくていい方法を模索して生きてきた青年・高橋が就職したのは、大学から「ここだけはやめておけ」と言われた銀河不動産。
    顔も口も声もでかい気力満々の社長・銀亀元治と、年齢不詳、控えめだけど鋭い洞察力を備えた事務員・佐賀佐知子と共に社会人生活のスタートを切った高橋は、ひょんなことから客である大地主の間宮葉子から、超個性的な間取りの家を借り受けることになる。

    ――玄関ホールの左右に一段低い部屋が二つ。とても大きい。左右対称だった。いずれも、奥へ行くほど天井が高くなる。奥の壁の高い位置半分は、全面がガラス。そちらは方角では北になる。青一色の空が、窓の外に見えた。異様に大きい空間で

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    2020年02月13日
  • 天空の矢はどこへ? Where is the Sky Arrow?

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    真賀田四季がどんどん表に浮かび上がってきた.博士とウグイの恋模様も気になるし,どう決着するのか気になる次巻.

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    2020年02月05日
  • 血か、死か、無か? Is It Blood, Death or Null?

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    Wシリーズ8巻目.人間もウォーカロンもロボットもコンピューターも区別なく生きているような気がしている.デボラとかアミラなど友達のようだ.

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    2020年02月03日
  • τになるまで待って PLEASE STAY UNTIL τ

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    密館で密室殺人事件。   
    MNIだの佐織だの、そして真賀田四季も名前までダイレクトに登場。   
    イリュージョンというのはいつの時代も人気がありますね。   
    喋る海月君も好きですよ。   
    気になりますねぇ……真賀田四季。

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    2020年02月02日
  • アンチ整理術

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    森博嗣らしい本でね。

    モノの整理にとどまらず、人生や人間関係の整理に言及している点、人のための整理と自分ための整理は違う点など、うなづける部分が多々ありました。

    整理は、生産性や効率性のためのものであって、整理そのものは目的ではない。
    目的と手段の整理、という意味でも参考になりました。

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    2020年01月27日
  • 神はいつ問われるのか? When Will God be Questioned?

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    人工知能も大変だな(^^;)と思ったけれど、そんな心配は要らないのか?(-_-;)グアトとロジの関係が可愛らしいこのシリーズ(*^^*)今回のポイントは「y」と「ine」の間違いに怒るロジ(*´艸`*)

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    2020年01月26日
  • 人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか

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    抽象化という言葉に対して、ぼんやりしていてはっきりしないマイナスなイメージを持っていた私からしたらこの著者の考えは目から鱗でした。
    最後の章とあとがきがちょっと蛇足感。

    島は自国の中の相手国側の専門家を立てればいいだとか、若者は抽象的であるだとか、前半とても響きました。

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    2020年01月25日
  • ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity?

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    人間にウォーカロン,ロボット,クローン,人工知能と境界識別がどんどん曖昧になっていく.デボラはともかくオーロラはほとんど人間の反応に近づいて,とても素敵だ.だんだん人間にこだわる必要がどこにあるのかわからなくなってきた.

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    2020年01月17日
  • 道なき未知

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    自分の道を見つけ、そこへ挑む姿こそ尊い、ということ。他者の顔色を窺ってばかりでは、道は見つからない。また、人が歩かなければ、道は草木に覆われ、たちまち消えてしまうのである。
    第16回 人間は自然の一部 より

    人生も、あなたが生まれて、あなたが生きてるのは、世界で唯一の条件であって、過去にあなたが生きた例はない。誰も研究していないし、どこにも発表されていない。人生とは、フロンティアなのだ。
    第26回 仮説で切り開くフロンティア より


    そろそろ引退、隠居と公言している森博嗣のエッセイ。
    第1回から12回が雑誌掲載、4年後にWEBで40回まで、残りの8回を書き下ろしとのこと。
    好きな作家さ

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    2020年01月12日
  • 神はいつ問われるのか? When Will God be Questioned?

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    どこまでがバーチャルでどこからがリアルなのか、というのが、ついつい気になる話だった。小説の外側でも、どんどんとバーチャルが向上しているから、この話の途中にあったようにバーチャルとリアルが逆転するような人が出てくるかもしれない。
    あとは、細かいところだと、ホテルのルームサービスが無くなっていた原因がマーガリンだったのが面白かった。

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    2020年01月11日
  • 迷宮百年の睡魔 LABYRINTH IN ARM OF MORPHEUS

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    前作を読むと世界観やキャラクターの登場する意味がしっかり分かる。
    殺人事件のトリックはさほど重要ではなく、人間とは何かというのが大きなテーマとなっている。
    ロイディがどんどん人間臭くなってきているのがいい。

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    2020年01月09日
  • 神はいつ問われるのか? When Will God be Questioned?

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    ネタバレ

    シリーズ第1作より良い~珍しくロジの趣味に誘われた。ヴァーチャルの世界での車の運転だ。サーキットから外に出て調子が良かったのに急にブラックアウトした。ヴァーチャル空間を提供するアリスシステムに何らかの問題が生じ、自殺者さえも出現した。日本の情報局を通してドイツ情報局から協力を求められた理由は、僕とロジはシステムとの親和性が高いからだという。あちらの世界へ行って車を走らせると、熊のぬいぐるみを抱いたアリスという少女を拾い、海へ行くように指示された。船を操るのはモリスという男性。何もない海の上には人が絶滅した数万年後の夜空が広がっていたが、夜明け前にハルマゲドンを連想させる大爆発が陸地で発生した。

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    2020年01月09日
  • 女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN

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    殺人事件に関する謎解きよりも、この街がどのように成り立っているのかを解き明かしていくことがメインなのかな。ワクワクする話ではなく、じわじわと広がる不気味な空気を感じながら読むとより面白いと思う。
    人物描写がとても細かいので、想像しながら読める。

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    2020年01月05日
  • 神はいつ問われるのか? When Will God be Questioned?

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    ネタバレ

    本書は、WWシリーズの第2作目。前作の『それでもダミアンは一人なのか?』よりも、本書は一層Wシリーズを読んでいるかのような懐かしさを覚えた。

    本書では、グアドとロジのほぼ二人きりで、あるヴァーチャル世界の崩壊に関する調査を行う。

    ヴァーチャル世界とリアルの世界の境界がどんどん無くなっていく世界。
    もし、自分も高齢となり、体の自由が効かなくなるようなことになれば、体を切り離してヴァーチャル世界の中でずっと過ごすのも悪くないかなと思ってしまう。

    ここからは完全にネタバレ。
    前作『それでもダミアン~」ではグアトとロジの関係をグアトがロジのことを「妻」と紹介していたが、本作では二人がカップルらし

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    2019年12月28日
  • 地球儀のスライス A SLICE OF TERRESTRIAL GLOBE

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    再読。短編集。犀川先生や萌絵ちゃんが登場する話もあれば小鳥遊練無が主人公の話もある。全体的にミステリミステリしてたかな。最初読んだ時「僕に似た人」の最後の部分が全然意味がわからなくてネットで調べた記憶がある。今作は内容を殆ど忘れてる話ばかりだったので新鮮な気持ちで楽しめた。好みなのは「片方のピアス」「石塔の屋根飾り」「僕は秋子に借りがある」かな。

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    2019年12月26日
  • 青白く輝く月を見たか? Did the Moon Shed a Pale Light?

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    人工知能であるはずのオーロラの孤独と哀しみ,また人間との友情,簡潔な文章ながら本当に奥深い世界観だ.そして最後,ウグイが離れていくのが寂しい.

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    2019年12月20日