森博嗣のレビュー一覧
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夢とは何かということを、著者の視点から解説、または評価を行っている。
夢とは30代ぐらいの世代であれば、少なくとも30~50年先の見通しのことをいうとの考えを示している。それよりも前に達成できることは、予定や計画と定義されるようだ。
漠然としたなんとなくの夢を持っている人はいると思うが、夢をかなえるための第一条件である予定表を持っている人はどれだけいるだろうか。
夢が具体化していない人へのアドバイスとして、何かを作ってみることを提案している。
誰かに見せることを考えず、こっそりと自分一人で1年くらい続けてみて、楽しいことが大切なようだ。
教わる必要もなく、自分で考えて、じっくり取り組んで -
Posted by ブクログ
納得出来るところと、差別化のために敢えてきつめな表現としてある部分があると感じた。
40番目位の言葉の解釈は面白い、電車の中で吹き出しそうになった。
以下、印象に、残った部分
繋がりたがっている多くのことは、繋がる事で金が儲かるからに過ぎない。
人によってリスクの評価は異なる。
可能性をあれこれ考えているうちに、腹の虫が収まってくる。
トータルとして今は昔より良くなってきている。
人が発する言葉の理由を考えて行くと面白い。
こうすれば売れる、を知っていればそれを避けることで新しいものを生み出す助けになる。
物事をぼかして本質を見る、くだらないものも反面教師としてみる。
まずは自分がどう感じ -
Posted by ブクログ
森博嗣Xシリーズ第4弾
樋口一葉と河童の関係がどうもよくわからないが、ストーリーは面白かった。今回は、前3作と少し展開が違っているのが印象的で、椙田の出番がかなり多かったと感じた。今回のメインの登場人物である一葉が、小川と同じような年齢で、親近感を持っていたためか、小川の心理描写が多く、なかなか胸にグッとくるものがあった。
真鍋と同級生の永田とのやりとりも面白い。やはりこのシリーズもミステリーというより、物語中の人間模様が魅力的なのではないだろうか。真鍋くんと永田さん、いい雰囲気。真鍋くんの、早とちりして恥をかくのはちょっと、という気持ちに共感する。
この事件の結末は結構意外に思ったが、椙田 -
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ネタバレ森節炸裂。清々しいほど。
“ものを買うときには、出した金の価値が、買ったものの価値になる。安く買えば、安い価値と交換しただけのことだ。”
買い物っていうのは、自分がそれにどれだけの価値をつけるのかってことだというのね。
だから、本当に必要なもの、本当に欲しいものは高くてもいい。
どうでもいいものは安く買ってもいいだろう。
安いものを探すために時間を費やすのは、決してお得ではない。
“「よす」という動詞は、命令形以外は聞かなくなった。”
確かに。
「よせ!」と「やめろ!」は同じくらい使われていると思うけど「よして!」より圧倒的に「やめて!」だな。
「よしとく」と「やめとく」はどうだろう?など -
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ネタバレGシリーズ8作目。
話の中でどえらい時間経過があったから、最初は一冊飛ばして読んだのかと焦った(笑)刊行年数が経ってたんですね。
加部谷ちゃんが大人になったなーというのが第一印象。その点山吹さんや海月くんは変わらない。大学にいると時間の流れがゆっくりになるのかな。
後半は久しぶりにハラハラした。四季降臨か?!と思ったわ。
そして登場紅子さん。相変わらずカッコイイなぁ。睦子叔母さまとのお茶会、読んでいて楽しい。この二人は親族になる予定なんかな?って、犀川先生が結婚とか全然イメージわかないけど。
四季がやろうとしていることが徐々にキャラクターたちに明かされているのがドキドキ。
多分これが百年 -
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ネタバレGシリーズ7作目。
感想入力せずに次を読み始めちゃったからリアリな感想やないんやけど、とにかく萌絵ちゃんが変わった!
今までの事件と聞くと首を突っ込みがちなお嬢様が、もう全く興味なさげな淑女に。
なるほどなー。この変化はなんかすごいね。
あとは、加部谷ちゃんと海月くんのやりとり!!
今までのシリーズ至上最もドキドキしました(笑)
犀川先生&萌絵ちゃんはお互いが変わってるから客観的に見れるんだけど、加部谷ちゃんはフツーの子やから、もうハラハラドキドキ(笑)
相手があの海月くんやし。てかそっちなんや!(笑)
事件そのものは相変わらずふわっとしてるんやけど、これはキャラクターの成長を楽し