森博嗣のレビュー一覧

  • 工学部・水柿助教授の日常 The Ordinary of Dr.Mizukaki

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    Mシリーズの1作目です。
    エッセイ的要素を多分に含んだ小説なのかなって感じでした。
    水柿君がすごくおもしろくて、森さんも普段こんなこと考えてたりするのかなとか思いながら読みました。

    私的には1話と5話が好きなんです。
    どの話もいろんなエピソードが詰め込まれすぎてて、これはおもしろいっていうのもあれば、これはよく分からないなっていうのも。
    というかエピソードがありすぎて、特におもしろかったの以外はあまり覚えてません…。
    でもおもしろいところは思わず笑っちゃいながら読んでました。

    水柿君の人柄はとても好きになりました。
    にこにこっていうところとかすごくかわいいです。
    愛妻家なところも素敵。

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    2014年04月14日
  • つぼやきのテリーヌ The cream of the notes 2

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    前進する方向がわからないのか、自分がやりたくなくて進めないのか 謝り慣れた人間ほど、ミスが多く、同じ失敗を繰り返す。 反省よりも言い訳を重要視すべきだ エゴをまず全て吐き出す 自分の夢が実現できなかった理由は、自分に夢がなかったからだ クローン 真に新しい発想であれば、必ずいつかそれが価値を発揮する場面が来る。 アクセス権 残業手当ては、ルーチンワークを想定している たまたま高性能、低性能に生まれただけだ 中二病という言葉を使う人は、高二病にかかっていると考えられる 上位互換 子供の頃、若い頃の感覚を忘れないことは、大人の品格を支える 大衆を扇動して誰かが儲けるために行う宣伝 検索と模索 どう

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    2014年04月03日
  • 「思考」を育てる100の講義

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    1項目が見開き2ページずつでまとまっていてさっと読める。
    面白い。
    どきりとすることも書かれてあって反省しきりでございます。

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    2014年03月23日
  • どちらかが魔女 Which is the Witch? 森博嗣シリーズ短編集

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    シリーズキャラクターが活躍する短編を再収録したもの。キャラがあった方がミステリも面白みが増すと思うのですが、どうでしょうか

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    2014年03月22日
  • 今夜はパラシュート博物館へ THE LAST DIVE TO PARACHUTE MUSEUM

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    森博嗣さんの短編集です。
    今回は8つの話の中にS&Mシリーズの話が2つ、V×S&Mシリーズの話が3つもあります。
    初めてS&MシリーズとVシリーズの登場人物が同時に出てきました。
    嬉しい!

    S&Mシリーズは相変わらず面白いです。
    とくに『どちらかが魔女』が良かったです。
    まさか大御坊さんが!!
    最後の萌絵ちゃんと犀川先生の会話も良いです。
    S&M×Vの『ぶるぶる人形にうってつけの夜』は、なんかよく分からないけど面白かったです。
    練無ちゃんと萌絵ちゃんの掛け合い(?)が楽しい。

    シリーズ外の話の中では『卒業文集』が私は好きです。
    よく分からないんだけど

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    2014年02月09日
  • どきどきフェノメノン A phenomenon among students

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    ネタバレ

    大学院ドクターになると研究室に籠りぱなしになり人との交流もおろそかになる。自分も経験のあるそんな環境にいる女性を中心とした物語。すごく納得できるところも多々あり面白かった。

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    2014年02月06日
  • もえない Incombustibles

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    タイトルが秀逸。ぐぅっと心に残るラストだった。読み始めは森作品にしては珍しい登場人物の年齢設定で、青春もの?ちょっと異色??と思ってたけど、中盤から一気にいつものかんじに。ミステリーとしても面白かったけど、やっぱり人生観というか、そういうところにドキドキさせられる。確かに、もえないで残るものは、ある。

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    2014年01月28日
  • つぼやきのテリーヌ The cream of the notes 2

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    前作同様、同感するトコと同感ではないがそーゆー考え方、捉え方、視点かぁと思うとこありました。それにしても37番で炎上と言う単語の使い方を森博嗣がするとなんか違和感w これぞ!と思ったのは46番。パーフェクトと思ったのは解説。こんな感じです。

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    2014年01月24日
  • 「思考」を育てる100の講義

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    エッセイ。100のテーマで思考を綴る。 講義というよりつぶやきに近い。 旬な時事ネタは避けたらしいが、わりと旬な思考。(2013年)
    何回かクスクスと笑った。

    前作も読もう。

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    2014年01月20日
  • つぼやきのテリーヌ The cream of the notes 2

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    『つぶやきのクリーム』から『つぼやきのテリーヌ』へ。
    この感じは好き。
    最近森博嗣さんの本を読むと、森さんの作品以上に森さんのことが好きなのかもしれないなと感じる。
    好きだから素直に話が聞けるのかもしれない。
    好き嫌いに関係なく相手の話を聞くことが出来るようになりたい。

    そんな浮かんでは消える思考の端っこをつかまえてある本。
    どれをつかまえるかが、「目のつけどころ」ということになるんだろう。
    面白いなと感じる視点多数。

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    2014年01月13日
  • 小説家という職業

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    メフィスト賞受賞作家が好きな方にオススメな一冊。とりあえず15ページまで読むことをお勧めする。すると、次の文章にたどり着く。

    『この「まえがき」を読んだだけで、本書がかなり「異端」であることがご理解いただけたはずである。自分にとって価値がありそうだ、と予感された人が本書を読まれることを期待する。その予感が正しかったとしたら、それは小さな幸運だろう。』

    メフィスト賞受賞者には西尾維新さんや辻村深月さんらがいる。賞の受賞者にはコアなファンがつくとかつかないとか。そんな少し尖ったイメージのある賞。その賞の第一回受賞者・森博嗣氏の小説論。

    これは小説の書き方のノウハウ本というよりは「ビジネスにお

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    2014年01月05日
  • 森博嗣のミステリィ工作室

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    ミステリー100選がとても面白い!
    今のとこ、読んだことあるのは2冊だけ。もっと増やしたい。
    他の内容は、森さんのファンなら楽しめそう。

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    2013年12月24日
  • 「思考」を育てる100の講義

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    作家という職業は、物事を正面以外から見ることによって、読者に新たな着眼を提供するのかもしれない。また、小タイトルだけをあらかじめ100個作れること、そしてそれにふさわしい内容を既定文字数で書き上げられることは素晴らしい。

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    2013年12月15日
  • 「思考」を育てる100の講義

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    ネタバレ

    森先生のエッセイ本は読みやすい。
    そう感じるのは、先生が学生相手に授業されていたからなのか。それとも整然と書かれているからか。
    普段考えない事も少し考える事が出来るから、エッセイ本は面白い。

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    2013年12月10日
  • 常識にとらわれない100の講義

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    もっともだなーってことが8割、目新しい気づきが0.5割、残りが興味がわかないこと。そんな感じ。
    一日に気づいたことを一つ書き出し、100個たまったら本を書くというのは面白いなあって思った。やってみよ。
    もう一回考えながら読もうと思う。

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    2013年12月10日
  • 探偵伯爵と僕 His name is Earl

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    「かつて子どもだったあなたと少年少女のためのミステリーランド」
    というシリーズの中の1つらしい。
    主人公は、こまっしゃくれた小学生の新太(あらた)。
    奇矯な言動の伯爵と、理屈屋の新太。
    探偵小説というよりは、冒険小説っぽい感じかな?
    新太目線の物語だから、印象としては柔らかめなんだけど
    そこで語られている事は結構残酷だったりします。
    それを会話という形で社会の歪みというか物事の本質みたいなものを
    改めて問いかけれらているような気がします。
    あぁ~!だから「かつて子どもだったあなた・・・」なわけね。
    物語の最後には、仕掛けが施されております。
    そういうところが森博嗣なんだなぁ~と改めて思ってみた

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    2013年12月08日
  • どきどきフェノメノン A phenomenon among students

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    佳那が事あるごとに頭の中でいろいろと妄想しているのが面白い笑
    えっ⁉っとなる展開が多くて、どきどきできるラブコメでした^ ^

    2013.12.3

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    2013年12月03日
  • スカイ・クロラ

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    さまざまなキラーフレーズがすべて解説されることなく、良い具合に放って置かれる小説。さらりと読めるし、熟考しようと思えば出来る。風のような雲のような小説。

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    2013年12月01日
  • 工学部・水柿助教授の解脱 The Nirvana of Dr.Mizukaki

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    小説?エッセイ?いいえ、惚気話です。

    須摩子さんかわいすぎ。やっぱすごい生活してるよなぁと一小市民にすぎない私は思うわけです。

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    2013年11月26日
  • 工学部・水柿助教授の逡巡 The Hesitation of Dr.Mizukaki

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    本書はスカイ・クロラシリーズやS&Mシリーズの著作がある森さんのエッセイ集、第二弾です。
    第一弾の「工学部・水柿助教授の日常」は以前読んだ事があったので、第二弾である本書も読んでみました。
    内容の方は第一弾同様、筆が滑りまくった感じで冗長な部分が多い物となっており、最早これは著者の駄弁を楽しむ本と言えるでしょう。
    それでも一応テーマらしきものはあり、それは著者のデビュー秘話とでも言うべきものです。

    札幌で開かれた学会の為の出張に、珍しくついてきた奥さん。
    札幌の夜、彼女のすすめに従いミステリィ小説を書く事に決めた著者。
    出来上がった小説を最初は奥さんや信頼できる友人のみに見てもらった

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    2013年11月24日