森博嗣のレビュー一覧
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ネタバレGシリーズ第8弾。
前作を読んでからだいぶ経っちゃったなぁと思ってたら加部谷達も社会人になっててビックリした。
他のシリーズとは違い一冊ずつがあまり独立してないというか、話としては完結してるけど、全体が見えない。まだ見えない。水野こと赤柳は誰なんだよぅ。他のシリーズの誰かなんだけどまだ掴めない…
紅子の古い知り合いだからVシリーズの誰かかなぁ?水野が差し出した片手を紅子は両手で触れてる。って事は結構ただの知合いって感じより仲が良かったのかなぁと思うんだけど、そうなると紫子ちゃんか練無?でもなんか違うんだよなぁ。その後で水野は、お会いした事がある、知合いというほどではありませんって言ってるし…。 -
Posted by ブクログ
水柿助教授シリーズ第二弾。一作目を読んだあとは「助教授の日常生活ってこんな感じなんだー」くらいの感想しかなかったが、二作目を読みすすめていくうちにだんだん水柿助教授の独特の雰囲気につつまれて、おもしろさが増してきた。二作目は主人公がとうとう作家になってしまって、助教授と作家の兼業生活の様子が描かれている。適当な感じのダジャレが多いが、それよりも夫婦間の会話がとてもおもしろい。奥さんの須摩子さんのキャラがなによりとてもよい。素敵すぎる。作家森博嗣氏の自伝小説的なものであるらしく、「相田家のグッドバイ」とかぶる描写もあったりして面白く読めた。
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Posted by ブクログ
ネタバレ森先生が提示する視点にはハッとさせられるものが多い。内容的には賛同できるもの、疑問を呈するもの様々であるが、6割以上はなるほどと頷けるので、考えるきっかけを与えてもらえるという意味で、森先生のエッセイは愛読している。
今回、一番印象に残ったのは、読書感想のネット投稿に関する苦言だった。
それは、「思考を、熟成させることなく表に吐き出」すため「最初から他者を意識した言葉、他者を意識した思考しかできなくなる。このため、多くの人の言葉や思考が、充分に熟成していない、薄っぺらなものになっている」(P.89)というもの。
何とも耳が痛いことをおっしゃる。