森博嗣のレビュー一覧

  • キウイγは時計仕掛け KIWI γ IN CLOCKWORK

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    久々に書くレビュー。

    最近はWシリーズ、百年シリーズを読んでいたので、久しぶりに読むGシリーズは私にとって読み進めやすい印象。そう感じさせてくれるのはやっぱり加部谷、雨宮コンビのおかげなのかな。
    そして何より、相変わらずのスタメン!が登場する事がGシリーズの好きな所。
    まだ今作ではシリーズの核心に触れる所までは達していない為、主要登場人物達の関係性に注目してキャラ読み8割な私なのですが、次作からシリーズのクライマックス突入と言う事らしいので…とても期待が高まります!

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    2017年01月17日
  • キウイγは時計仕掛け KIWI γ IN CLOCKWORK

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    殺人に関しては、???って感じだったけど、学会が舞台のため、かなり親近感がもてた。懐かしいなぁと思ったり。

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    2017年01月06日
  • つぼみ茸ムース The cream of the notes 5

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    自分の夢に他者を巻き込まない!!自分でスケジュールを決めて自由を得る!!本を読むことで人間というものを理解する!!頑張らないから生きてこられた!!「自分は標準で正しいのだ」を疑う!!人はいろいろ、皆それぞれ。なにをしても正しいし、すべてが間違っているのが人の生き方。夢はないが計画や予定はあり面白いし楽しい。体重増加は重荷…。葬式は不要で墓もいらない。優しさは余裕から生まれる。自分で考えて自分で決める!!

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    2017年01月03日
  • ジグβは神ですか JIG β KNOWS HEAVEN

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    ここにきて、はっきりと四季さんが。。。久しぶりのGシリーズ面白いなー。つか紅子さんは四季さんのやろうとしていることを察している?そういった意味だと四季さんに一番近いのは紅子さん?
    それにしても山吹さん博士課程2年でドクタ取得には驚いたw

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    2017年01月02日
  • キウイγは時計仕掛け KIWI γ IN CLOCKWORK

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    エンターテイメントに特化していた?(たしか、キャラクター小説として位置づけされていた)S&Mシリーズや、めぞん一刻風だったVシリーズと比べると、ややつかみどころのないGシリーズ。
    明確な探偵役がおらず(というか、いるのだけれど、犀川先生よりも消極的で無口)、加部谷さんの理解力が萌絵ちゃんよりも劣っているので、なんだか素人用の雰囲気を出しているGシリーズ。

    の割に、伏線が張り巡らせられていて、のほほんとしたシーンの次にびっくりして二度読みするくらい衝撃的なシーンを導入してきたりするGシリーズ。

    つまりは、魅力を一言で言い表せないシリーズなのですが、逆にいえば、その流動性こそが魅力なのかもしれません。

    帯にあった犠牲と邂逅という文字で、もしかして私の大大大大大好きなあの人が命を落とすのではないだろうかと思いついて、まだ読んでもいないのに、心配で泣きそうになりましたが、かの方は無事でした。良かった。

    この本のレビューを読んでも、このシリーズのレビューにはならず、まだシリーズが終わっていないので、現状のシリーズのレビューを読んでも、真価はわからず。
    つまりは、興味のある方は、S&Mから着実に重ねていくのが、一番楽しい作業になるかもしれません。

    余談ですが、加部谷さんと雨宮さんが人混みの中で犀川先生を見つけるシーンが、私的に一番萌えました。

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    2016年12月31日
  • 自由をつくる 自在に生きる

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    森氏の文章は気持ちが良い。
    筋道だててある文章が解り良いのは勿論、自分の頭のなかのぼやぼやっとしたものが言語化されるという快感がある。

    数字に弱いが理系向きな思考回路をしている人間なので、理系に振り切っている人間が小説も書けるというのはとても羨ましい。

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    2016年12月24日
  • 今夜はパラシュート博物館へ THE LAST DIVE TO PARACHUTE MUSEUM

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    vシリーズ5冊目の後の短編集。
    なんとなく読み始めたら1話目がとにかく面白くてそのままズルズルと。
    犀川先生と萌絵ちゃんの話が最初から二つあって嬉しい。
    とくにお気に入りは「どちらかが魔女」諏訪野にヤラレタお話(笑)てか、犀川先生の態度がほんとに本編と違ってニヤニヤ。
    vシリーズのしこちゃんれんちゃんが登場する「ブルブル人形」は、西之園嬢を楽しむお話だよね(笑)「今はもういない」まんまやん(笑)

    後半はオリジナルが5編。
    一番好きなのは「卒業文集」ラストで「うわぁ!」ってなって、読み直して「うわー」てなる(笑)めちゃくちゃ伏線あったのに、気づかなかったー!!
    「ゲームの国」は雰囲気が好き。謎もアナグラムも投げっぱなしなんは残念やけど。
    「アウトライン」は、文学作品っぽい雰囲気ながら、ラストが森ミステリー(笑)
    「恋ノ坂」は結構好きな話。騙されたー!って感じやけど、思わず笑っちゃう。
    「模型屋」は……わりと高評価みたいで楽しみにしていたんだけど、私はあんまりやったなぁ。

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    2016年12月11日
  • 作家の収支

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    予想していたよりもはっきりと数字が書かれていて、やっぱり稼いでいらっしゃるのだなあ~というのが率直な感想です。ご自分ではマイナ作家と仰ってますが、今の日本でこれだけ稼げる小説家ってほんの一握りじゃないかな?執筆に関しても、創作活動というよりも、完全な「仕事」としていて、今は引退したから1日1時間しか執筆しないとか、びっくりぽんです。それで、シリーズものを手掛けているのだから、誰にでもできる芸当じゃありません。奥様の小ネタなども、初めて知ったことばかりで面白かったです。

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    2016年12月06日
  • λに歯がない λ HAS NO TEETH

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    ほーう、そう関わってくるのですか、と。もう現代だしなぁ。
    赤柳さん、どーなーたー。
    解説が面白かったです、ラスボス。

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    2016年12月05日
  • 自分探しと楽しさについて

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    やはり、似た世界線で生きているような親近感を覚える。
    心と頭を同時にちがう方向へ働かせてしまう性質というか。自分と他人との絶対的な隔たりを本能で理解している感じというか。

    しかし私はきちんと甘やかされて育っているので、できれば周りからの評価がほしい。ここまでロジカルになれればなあ。

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    2016年11月23日
  • 少し変わった子あります

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    ひとりでしか入れない料亭で初対面のきれいな所作で食べる女性とごはんを食べる。
    流動的な思考。消えた後輩の謎。
    C0293

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    2016年11月22日
  • 小説家という職業

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    森博嗣の新書は安定して面白い。こりゃ小説も面白いだろう、と思わされる。まさに作者の思うつぼだ。

    小説家になりたい人はとにかく書け!というのが一貫した方法論。他には、創作物(ドラマ、映画、漫画)を見て創作するのは駄目。そこにはすでに他者の視点が入っているので、広くて自由な視野が阻害される、という。これは大変納得の意見だ。引っかかってくる作家は結構いると思う。

    個人的に、漢字・ひらがな・カタカナ・送り仮名の統一表を作ったが膨大な量になり放棄した、という話にホッとした。本のレビューを書く時も悩むのだ。自分にとって自然な文章を書くのが一番だ、という。その言葉が聞きたかった!という気分だ。

    時々「ん?そうか?」というような話もあるのだが、そこは気楽に読むことにした。「悪口を言わない人は悪口を言われても怒らない」ってそりゃないだろう(笑)。

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    2016年11月17日
  • 人間は考えるFになる

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    ネタバレ

     このスパーリングのような対談が、ある意味で最高レベルのパフォーマンスだと思ったのは、ここで語られている瑣末な話題の中に垣間見える論点が極めて哲学的であったから…

     森博嗣先生のことについては、おおよそ1年間かけて、著書を51冊読んできたので、それなりに知っているつもりです。でも、土屋賢二先生のことについては、まったく存じ上げない状態で読み始めました。

     最終章の「そこに論点があるか、あるいは何もないか」では、編集者らしき人物が二名登場し「テーマに沿ってお話をいただきたい」という発言もありますが、そもそもテーマらしきものの提示が認められず、最後までテーマが何か、それとも何もないか、解らないまま終了しました。

     正直、あまり期待していなかったのですが、読んで楽しい内容でした。対談に限らず、インタビューでもそうですが、読者に紹介したい人物の魅力を引き出すには、対談する人物同士、あるいはインタビュアーが魅力的な人物でなければなりません。土屋賢二さんは、自虐的に自己開示するという「肉を切らせて骨を断つ」かのような必殺技で、森博嗣さんが普段見せない断面を見せてくれています。

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    2016年11月12日
  • 作家の収支

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    「人気作家の森博嗣に印税をあげたくないから」と彼の本のほとんどを中古で買い集めているのだが、そんな些末なことどうでもいいわ、とばかりに稼いでいて、何やら恥ずかしいばかり。

    しかも本作を読むと、「この本買っちゃおうかなぁ……」とか「森博嗣って意外と親しみやすい人?(あくまで人格の話)」とか思わされてしまい、まんまと戦略にはまっている気がしてならない。

    特に前半の「作家の収入という漠然としたイメージ」にはっきり数字を与えてくれる部分は嬉しく、目を覚まされる面白さがある。大変興味深い内容だった。

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    2016年11月17日
  • デボラ、眠っているのか? Deborah, Are You Sleeping?

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    ネタバレ

    Wシリーズ4作目。ハギリと他の登場人物との質疑応答が主な内容。人工細胞をもつ人間ともたない人間、ウォーカロン、人工知能、コンピュータ・・・と立場を整理しながら慎重に、時には一気に読み進めていった。マガタ・シキの存在の大きさよ。
    コーヒーをおいしいと思ったり生命の価値を考えたりするハギリの人間味を忘れずに次作も読めたらと思う。

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    2020年08月29日
  • 相田家のグッドバイ Running in the Blood

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    森博嗣の自伝的私小説
    と評価されているようだけど、そんなに一致点は感じないなぁ
    これまでエッセイやら日記やらで語られてきたことと、若干の違いが見られる
    その辺の違いを自分の中でどう補完するかが大事

    僕もこの人達みたいに論理的に生きたいという願望がないわけでもない
    ただ、そこまで徹底してできる素養もないんだけどね


    読んでて一番膝を打つような部分は解説だったりする
    ま、奥さんに言いたかった一言というその考察すら森博嗣の手の中という可能性も否定しきれないけどね

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    2016年10月26日
  • εに誓って SWEARING ON SOLEMN ε

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    ネタバレ

    わかりそうでわからなかった描写トリック。
    導入のバス運転手のところは、正確ではない描写だったからずるいかなと思う。

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    2016年10月20日
  • 正直に語る100の講義

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    時間は金よりも労力よりも高い価値を持つ!!友達の多寡は人間の価値のほんの一部でしかない!!怒りはそれ自体平和ではない!!生きるための障害に抵抗し続ける!!こつこつと働いて、自由を目指す時間を楽しむ!!将来に不安があるからこそ努力し毎日働く、人間の最大の武器は将来を見据える思考力である!!できる範囲のことをこつこつ積み重ねる手法が人が成功する王道!!

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    2016年10月18日
  • 実験的経験 Experimental experience

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    エッセイなのか、小説なのか、ショートショートなのか分類不能
    原稿を受け取りに来る編集者と原稿ができていない作家さんというシチュエーションが大きな枠組の設定なんだろうけどね

    「あー、これはあの小説の事だな」とか「これは変問自在のことか」とか「作家辞める宣言の答えの答えかな?」とか自分の著作のセルフパロディみたいな面もあって
    元ネタがわかるとちょっと嬉しい

    森博嗣のちょっと変わった視点の会話が好きな人ならいいとおもう

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    2016年10月17日
  • 神様が殺してくれる

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    ネタバレ

    ノン・シリーズ、初長編森作品。まず装丁に目を奪われ、文体も流れるようで大変読みやすい。主人公・レナルドとそのパートナー・ミシェルの性別も文章の通りだと思い、解説を読んで『あっ!?』と・・(^^; 愛と美についての物語でした!

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    2016年10月15日