森博嗣のレビュー一覧
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お金の話は、タブーと言うような風潮がある。
特にこういうことをすればいくら儲かる、という話はお金を払って行くセミナーなどでは聞けるのだろうけど、実際にこういうことをしてきてこれだけお金になった、という実績として非常に説得力のある内容を、こんなにデータを用いながら、お手頃な価格の本にまとめて説明してくれている。
作家という職業は、最終的には個々の能力によるとはいえ、書いたものをお金にする方法や宣伝術、とにかくたくさん書くなどのノウハウがつまっていて、参考になることがたくさん書かれている。
確かにちょっと時代が変わってきていて、もしも森博嗣氏が今から同じように本を書き続けていかれたとしても、 -
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『孤独が唯一の友達だよって、
まるで難解なジャズを聴くように、
自由に憧れて、
自由を愛して。』
『誰なんだろう、僕って。
思わない?
それでも、こうして生きているんだし。
生きているみたいに、見えるんだし。
それで、良いかって、
思わない?』
『自分が飼っていた子犬とかが死んだのよりも、悲しくない。つまり、モッチャンは自分で考えて、自分の人生に幕を引いたんだ。そう考えれば、サイナラって軽く声をかけてあげた方が、私らしいってこと。』
『死んだ人って、みんな誰でも、死にながらびっくりしただろうね。「うわ、私、死んだわ」なんてさ。そりゃ、驚くよぅ、普通。だってねぇ、今までに一度も死んだこ -
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森博嗣先生の日記。
読んでいると、自分がいかに日々、
「考えて」いないか考えさせられる。
思考は文章として出力した段階で、死んだものとなる、
というのは共感。
文章なんて、その程度。
たしかに。
これはwebに掲載されている日記なんだけど、
私、webの方はほとんど読んでいなくて。
11月に続刊が発刊されるようで、楽しみ。
その前に10月にWシリーズの最終巻が出るんですって。
楽しみだけど、最終巻は寂しいな。
先生の中では、2020年以降でシーズン2があるかも、
みたいな感じでした。
楽しみ。
あとは先生の体調だけが心配。
まだ60歳。
これからも、数は減ってもいいので、生きて書き -
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「 女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN 」
「 迷宮百年の睡魔」
に続く、百年シリーズの最終作。
なのだが、読み始めて「?」となり、本当にこれはシリーズ最終作なのか?三冊目なのか?実は1作目なのではないのか?・・・と不安になり、何度も調べてしまった(;'∀')
ミチルもロイディも登場しないのだ。この二人の関係が好きでその後が気になっていたのに。
確かに二人の行く先なのかもしれないけれど、飛びすぎ。間にあと3冊くらいは必要だよー
または二人の原点。なのかもしれない?
そして人類の行く先なのかもしれない・・・?。
更に世界が広くなりすぎて、ついてい -
Posted by ブクログ
Wシリーズも9作目。
次巻で終わりの予定だとか。
ウォーカロンメーカ・イシカワの幹部が乗った飛行機が行方不明になり、イシカワの工場では武装勢力による立てこもり事件が発生した。
飛行機は見つからず、武装勢力はなんの要求も出さず静かに物語は進行していく。
工場内に多数の人質がいるとされるが、彼らの安否は?
武装勢力の目的も行方不明になった飛行機の関連も不明。
警察は工場にロボット部隊を潜入させたが、帰ってこない。
人間とウォーカロンと人工知能がお互いに近づきつつあり、その先にどのような世界が待っているのか?
真賀田四季博士が構築しようとしている「共通思考」とは何か。
終わって欲しくない、で -
Posted by ブクログ
ネタバレ森博嗣のショートショート,好きです。世界観に入れそうっていうところで結末を迎えてしまって自分がまだまだ至らないのだと痛感させられた。
何の先入観もなく読み始めた主人公がまさかの林さんで,この人視点の物語展開ってあまりなかったから新鮮だった。なんだかVシリーズで感じていた林さんよりもちょっと女々しい印象。
Gシリーズのプロローグ的な『刀乃津診療所の怪』は,まさかの登場人物(明言はされないけど)に「くぅぅ〜これが短編の醍醐味!」と興奮してしまった。少林寺に女装,美女×背の高いボーイッシュ…はぁ〜シリーズが終わってもこうやって楽しませてくれるから森博嗣ファンはやめられないんです。