森博嗣のレビュー一覧

  • キウイγは時計仕掛け KIWI γ IN CLOCKWORK

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    Gシリーズの最新文庫ですが、
    発売日から随分経ってから読み終わりました。

    森博嗣らしさ爆発の本作でして、
    殺人は起こるし密室ものなのですが、
    登場人物がそこにあまり執着しないで
    どちらかと言えば真賀田四季のことばかり
    気にしているのが何とも味わい深いです。

    そしてそのトリックに親子が絡んでくるあたり、
    やはりあえて真賀田四季に寄せて
    本作は書かれたんだろうなぁと言う気がするのは
    たぶん森博嗣ファンだけでしょうね。

    それを差っ引くと、
    ミステリーなのに何故か熱量の低い
    不思議な小説という感想になりそうです。

    ということでシリーズを通読されてる方には
    当然の如くおすすめしますが、
    そうでな

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    2017年02月09日
  • 自分探しと楽しさについて

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    森博嗣さんの本は、これが初めて。
    きっと詳しい人からみれば、いきなりこの本からかよ、と思われるかもしれない。
    恥ずかしながら、ミステリ作家なのか、SF作家なのかさえ、わかっていない。
    ただ、そういう人が、どうして人生相談めいた本を書くんだろう、と思って、読んでみることにした。

    自分は他者に規定される。
    他者を認めよ。
    しかし、他者への意識を抑制し、自分の中から湧き出る楽しさに目を向けよ、というのが本書の骨子らしい。

    一文一文は短く簡潔。
    それをたくさん積み重ねて意味を紡ぐタイプの文章で、文章から感じるテンポは、ゆっくり目。
    情があるんだか、ないんだか、よくわからない、不思議な印象。

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    2017年02月07日
  • 魔法の色を知っているか? What Color is the Magic?

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    なんだろー。
    そのまま、書かれてるままを読んじゃうせいか、
    何かに留まることなく一気に読んでしまった。。
    どーなっていくかがきになる。

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    2017年01月27日
  • 作家の収支

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    作家の収支を包み隠さず語った本。もともとこの作者のエッセイは好きでしたが、ここまでハッキリと書いてくれると出版業界は厳しいと言われつつも夢があるなと思わされます。リアルに作家を目指している人は読んだ方がいいです。

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    2017年01月26日
  • キウイγは時計仕掛け KIWI γ IN CLOCKWORK

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    ネタバレ

    久々に書くレビュー。

    最近はWシリーズ、百年シリーズを読んでいたので、久しぶりに読むGシリーズは私にとって読み進めやすい印象。そう感じさせてくれるのはやっぱり加部谷、雨宮コンビのおかげなのかな。
    そして何より、相変わらずのスタメン!が登場する事がGシリーズの好きな所。
    まだ今作ではシリーズの核心に触れる所までは達していない為、主要登場人物達の関係性に注目してキャラ読み8割な私なのですが、次作からシリーズのクライマックス突入と言う事らしいので…とても期待が高まります!

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    2017年01月17日
  • キウイγは時計仕掛け KIWI γ IN CLOCKWORK

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    殺人に関しては、???って感じだったけど、学会が舞台のため、かなり親近感がもてた。懐かしいなぁと思ったり。

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    2017年01月06日
  • つぼみ茸ムース The cream of the notes 5

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    自分の夢に他者を巻き込まない!!自分でスケジュールを決めて自由を得る!!本を読むことで人間というものを理解する!!頑張らないから生きてこられた!!「自分は標準で正しいのだ」を疑う!!人はいろいろ、皆それぞれ。なにをしても正しいし、すべてが間違っているのが人の生き方。夢はないが計画や予定はあり面白いし楽しい。体重増加は重荷…。葬式は不要で墓もいらない。優しさは余裕から生まれる。自分で考えて自分で決める!!

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    2017年01月03日
  • ジグβは神ですか JIG β KNOWS HEAVEN

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    ここにきて、はっきりと四季さんが。。。久しぶりのGシリーズ面白いなー。つか紅子さんは四季さんのやろうとしていることを察している?そういった意味だと四季さんに一番近いのは紅子さん?
    それにしても山吹さん博士課程2年でドクタ取得には驚いたw

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    2017年01月02日
  • キウイγは時計仕掛け KIWI γ IN CLOCKWORK

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    エンターテイメントに特化していた?(たしか、キャラクター小説として位置づけされていた)S&Mシリーズや、めぞん一刻風だったVシリーズと比べると、ややつかみどころのないGシリーズ。
    明確な探偵役がおらず(というか、いるのだけれど、犀川先生よりも消極的で無口)、加部谷さんの理解力が萌絵ちゃんよりも劣っているので、なんだか素人用の雰囲気を出しているGシリーズ。

    の割に、伏線が張り巡らせられていて、のほほんとしたシーンの次にびっくりして二度読みするくらい衝撃的なシーンを導入してきたりするGシリーズ。

    つまりは、魅力を一言で言い表せないシリーズなのですが、逆にいえば、その流動性こそが魅力なのかもしれ

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    2016年12月31日
  • 自由をつくる 自在に生きる

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    森氏の文章は気持ちが良い。
    筋道だててある文章が解り良いのは勿論、自分の頭のなかのぼやぼやっとしたものが言語化されるという快感がある。

    数字に弱いが理系向きな思考回路をしている人間なので、理系に振り切っている人間が小説も書けるというのはとても羨ましい。

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    2016年12月24日
  • 今夜はパラシュート博物館へ THE LAST DIVE TO PARACHUTE MUSEUM

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    vシリーズ5冊目の後の短編集。
    なんとなく読み始めたら1話目がとにかく面白くてそのままズルズルと。
    犀川先生と萌絵ちゃんの話が最初から二つあって嬉しい。
    とくにお気に入りは「どちらかが魔女」諏訪野にヤラレタお話(笑)てか、犀川先生の態度がほんとに本編と違ってニヤニヤ。
    vシリーズのしこちゃんれんちゃんが登場する「ブルブル人形」は、西之園嬢を楽しむお話だよね(笑)「今はもういない」まんまやん(笑)

    後半はオリジナルが5編。
    一番好きなのは「卒業文集」ラストで「うわぁ!」ってなって、読み直して「うわー」てなる(笑)めちゃくちゃ伏線あったのに、気づかなかったー!!
    「ゲームの国」は雰囲気が好き。謎

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    2016年12月11日
  • 作家の収支

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    ネタバレ

    予想していたよりもはっきりと数字が書かれていて、やっぱり稼いでいらっしゃるのだなあ~というのが率直な感想です。ご自分ではマイナ作家と仰ってますが、今の日本でこれだけ稼げる小説家ってほんの一握りじゃないかな?執筆に関しても、創作活動というよりも、完全な「仕事」としていて、今は引退したから1日1時間しか執筆しないとか、びっくりぽんです。それで、シリーズものを手掛けているのだから、誰にでもできる芸当じゃありません。奥様の小ネタなども、初めて知ったことばかりで面白かったです。

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    2016年12月06日
  • λに歯がない λ HAS NO TEETH

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    ほーう、そう関わってくるのですか、と。もう現代だしなぁ。
    赤柳さん、どーなーたー。
    解説が面白かったです、ラスボス。

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    2016年12月05日
  • キウイγは時計仕掛け KIWI γ IN CLOCKWORK

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    「すべてがFになる」のS&Mシリーズから読んでいるが、いつも楽しめる。
    そしてシリーズが変わって、メインのキャストも様々で、どこまで広がるのだろうと。結末が楽しみでもあり、怖くも思える。
    今回は、四季は登場するのか!?
    多くの謎は残されたままである。
    個人的には、西之園さんに活躍して欲しいけど、シリーズが違うから。

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    2016年11月29日
  • 自分探しと楽しさについて

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    やはり、似た世界線で生きているような親近感を覚える。
    心と頭を同時にちがう方向へ働かせてしまう性質というか。自分と他人との絶対的な隔たりを本能で理解している感じというか。

    しかし私はきちんと甘やかされて育っているので、できれば周りからの評価がほしい。ここまでロジカルになれればなあ。

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    2016年11月23日
  • 少し変わった子あります

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    ひとりでしか入れない料亭で初対面のきれいな所作で食べる女性とごはんを食べる。
    流動的な思考。消えた後輩の謎。
    C0293

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    2016年11月22日
  • 小説家という職業

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    森博嗣の新書は安定して面白い。こりゃ小説も面白いだろう、と思わされる。まさに作者の思うつぼだ。

    小説家になりたい人はとにかく書け!というのが一貫した方法論。他には、創作物(ドラマ、映画、漫画)を見て創作するのは駄目。そこにはすでに他者の視点が入っているので、広くて自由な視野が阻害される、という。これは大変納得の意見だ。引っかかってくる作家は結構いると思う。

    個人的に、漢字・ひらがな・カタカナ・送り仮名の統一表を作ったが膨大な量になり放棄した、という話にホッとした。本のレビューを書く時も悩むのだ。自分にとって自然な文章を書くのが一番だ、という。その言葉が聞きたかった!という気分だ。

    時々「

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    2016年11月17日
  • 人間は考えるFになる

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    ネタバレ

     このスパーリングのような対談が、ある意味で最高レベルのパフォーマンスだと思ったのは、ここで語られている瑣末な話題の中に垣間見える論点が極めて哲学的であったから…

     森博嗣先生のことについては、おおよそ1年間かけて、著書を51冊読んできたので、それなりに知っているつもりです。でも、土屋賢二先生のことについては、まったく存じ上げない状態で読み始めました。

     最終章の「そこに論点があるか、あるいは何もないか」では、編集者らしき人物が二名登場し「テーマに沿ってお話をいただきたい」という発言もありますが、そもそもテーマらしきものの提示が認められず、最後までテーマが何か、それとも何もないか、解らない

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    2016年11月12日
  • 作家の収支

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    「人気作家の森博嗣に印税をあげたくないから」と彼の本のほとんどを中古で買い集めているのだが、そんな些末なことどうでもいいわ、とばかりに稼いでいて、何やら恥ずかしいばかり。

    しかも本作を読むと、「この本買っちゃおうかなぁ……」とか「森博嗣って意外と親しみやすい人?(あくまで人格の話)」とか思わされてしまい、まんまと戦略にはまっている気がしてならない。

    特に前半の「作家の収入という漠然としたイメージ」にはっきり数字を与えてくれる部分は嬉しく、目を覚まされる面白さがある。大変興味深い内容だった。

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    2016年11月17日
  • デボラ、眠っているのか? Deborah, Are You Sleeping?

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    ネタバレ

    Wシリーズ4作目。ハギリと他の登場人物との質疑応答が主な内容。人工細胞をもつ人間ともたない人間、ウォーカロン、人工知能、コンピュータ・・・と立場を整理しながら慎重に、時には一気に読み進めていった。マガタ・シキの存在の大きさよ。
    コーヒーをおいしいと思ったり生命の価値を考えたりするハギリの人間味を忘れずに次作も読めたらと思う。

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    2020年08月29日