森博嗣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ今回は新型コロナウイルスに言及する内容が多かった。
「外食はしないし、ものを買うために小売店を利用しない生活になっている。誰とも会わないし、電話も一切使わない。」と仰る森先生は、新型コロナ禍となる前の早い時期から世間との間にソーシャルディスタンスを置いていたので、新型コロナの影響は全くない様子である。
世間に媚びることない森先生の発言の数々はきらりと光を発することしばしば。
今回、心に留め置きたいと思ったのは、感情的な人というのは、感情が激しいというよりは、感情が単純なのであり、単純ゆえに外部からコントロールされやすい。 という言葉。気を付けよう。
また、「あなたにぴったりの作品」を薦めるサイトが異様に多いとして、「思ったとおりの物語が、思ったとおりの文体で描かれていても、はたして、心にヒットし、「これは凄い」となるものだろうか?そういうのが読書の成功だろうか?と疑問を呈する。「人間の心は、「外れ」だって感動するのだ。ミステリィなんて、それに近い魅力があるのでは? 」という言葉になるほど!と思った。
それにしても、森先生が住んでおられる地方は、台風もないし梅雨もないと書かれていたが、海外に住まわれているのか? -
Posted by ブクログ
ネタバレこのシリーズも終わりだろうね・残念なので☆5つにしようかと思ったけど、やめておこう~国定公園の湖で釣りをしていた137歳の男性が襲撃され大怪我をした。その近くの動物園では警備員が殺害されるという事件も起きている。ドイツの情報当局がグアトに協力を求めてきたが、日本の当局も了解済みだ。湖の中の島の宮殿の地下が研究施設になっていて、資金はウォーカロンメイカーのフスから出されているらしい。技術者はドイツのHIXというメーカーで働いていた者たちだ。調べて見ると、13人の技術者が退職していて、その後の足跡が辿れない。動物のウォーカロンの研究は何のために行われていたのか。湖畔のレストランで食事中、シャチが襲ってきた。宮殿に帰り着いて調査を再開すると、急いでボートで逃げ出したが、ミサイル2発が命中して、施設は大きく損壊された。自宅に帰ろうとしても10時間の待機時間を過ごすために水族館の上の寂れた遊園地では玩具じみた列車に恐竜がぶつかってきた。同行している警備のウォーカロンは超低周波と超高周波の音を出す機能を持っている。それがシャチや恐竜のウォーカロンを動かしたのではないか。137歳の技術者は失踪した13人の研究者をヴァーチャルの世界に送り出したのではないか?実際に訪れた国定公園へのヴァーチャルツアーに参加すると、クロヒョウが現れ、地下2階の実験室から研究室に戻って取り残された137歳の技術者に出会った。ギリシアのサーバーがこのヴァーチャル研究所の研究者たちを吸い上げようとしている。生殖能力に関する人工細胞と人工臓器の研究が行われていたのだ…。ロジとセリンとペネラピはフスの工場の隣の違法薬品工場に乗り込み、グアトはロジの映像を見ながら必要なアドバイスをトランスファーを通じて与える~そうなると、何かシリーズが残っただろうか?エッセイものはちょっとねぇ