森博嗣のレビュー一覧
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購入済み
1996年発行
普通、このようなテクノロジーを扱う小説や映画は、年が経つと滑稽に思えるものもあるが、これは違った。ノスタルジーを感じる小物はあるが、大枠の設定やトリックは違和感を覚えず、20年以上も前に発行されていたなんて信じられない。犯人のトリックは、誰かが言っていた「不可能を取り除き残ったものが、どんなに信じられなくてもそれが真実だ」という本格的なものであり、タイトルにもなっている謎の言葉の意味も、説明されれば、なるほどと思える。キャラクターたちにも大変、好感が持てる。おもしろかった。
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ネタバレ1,2作目は、主人公と喋るロボットがふしぎな国を訪れて、住人を観察したり事件に巻き込まれる話(キノの旅みたい)。おもしろくて一気読み。3作目もわくわくして読み始めたら、読者を突き放すストーリーでぽかんとしてしまった。とはいえ、前作にも見え隠れしてた“精神と肉体”、“生きているって?”というテーマが前面に出ていて、作者が本当に書きたかったのはこれなのだなと納得した。前作あるいは今までのすべての本がこの3作目のための装置みたいだと思った。
2人の旅をもっとみたかった気持ちもあるし、作者の哲学により深く触れられた実験的な3作目もよくよく考えれば素晴らしいし、悩んで星4つに。 -
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ネタバレ
クリームシリーズ第7弾
おそらく最終回と思われる
エッセイ集
毎回100のタイトルをつけて
つらつらと書き綴ってる
森氏、日本を離れて
今まで以上に世間から離れてるせいか
ネタ不足気味と思われる (^-^;
「地底」と「地下」
「たれ」と「つゆ」
「格好」と「形」
「知識」と「教養」などなど
それぞれのニュアンスの違いについて述べてる項が多め
確かに、明確に説明せよと言われたら
ムムム…とはなりますがー 笑
そんな中
「ジャイロモノレール」に関する事に関しては
単純にすごいなぁーと
もちろん私は全く知識がないんですが
なんでも
イギリスで百年以上前に発明された技術だそうで
ざっくり言うと
一本のレールの上で、バランスを自動的に取りながら
走る車両のことらしい
森氏、古い文献を調べて
地道にコツコツと模型を作り上げて
走行試験や測定を繰り返し
鉄道模型の雑誌に寄稿したり
海外向けに、英訳した記事をHPで一般公開してるとのコト
実用価値が無いとは言え
森氏が、ジャイロモノレールの第一人者であるコトを
明言しとります
百年間、誰一人再現出来なかった技術を
成し得たのは、何よりも
「理論を先に知っていたから」だと
理屈が正しければ実現できる
という信念があったコト
人間の強さとは
結局は理屈の有無であると
なるほど
勉強になります!!
#森博嗣
#エッセイシリーズ
#クリームシリーズ
#読書好き
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Posted by ブクログ
ネタバレ
WWシリーズ第3弾
Wシリーズからは13作目に当たる作品となる
人間が死ななくなった代わりに、産めなくなった世界
先天的な疾患を持つ科学者である、キャサリン・クーパは
大規模な個人研究所の中にある、無菌ドーム内で出産し
子供と2人だけで暮らしていた
彼女は、国家反逆罪の被疑者として
裁判所から派遣されていた、検事局の8人と共に
ある日、忽然と姿を消した
ドイツの片田舎で、楽器職人としてのんびりした日々を送っていたグアトと
日本の情報局員を、半分休職しながら
グアトと共に、生活を共にしているロジ
ドイツ情報局からの依頼で
キャサリン出産の謎と、姿を消した8人の行方を調査するコトになる
物語序盤から、「すべてはFになる」を思わせるような展開が繰り広げられて
翻弄されながらも、ワクワクが止まらない
果たして、どこに着地するのか
全く想像できない感じ
結果…
おぉぉー
時代設定が、200年後なだけあって
若干の雑感は否めないけど…笑
なかなか凄いとことに落ちたなぁー
ミステリーの感想文って
ネタバレしないようにだから
難しいねー(^-^;
森博嗣信者である私にとって
シリーズ作品は、ホントありがたいんだけど
当たり外れもあったりするから
悩ましいトコではある
が、しかし
どの作品にも、名言が隠されてるからやめられない
今回も印象に残った名言を2つ
「言葉には、それを発する者それぞれの真実が包まれている
人は人を信じるか、あるいは信じないか、その識別ののちに言葉を解釈する」
「正解とは、自分が納得できる仮説である」
「言葉」については、常日頃から
いろいろと思うところがあって
センサー張りまくってるところに、この名言
やはり、私にとっての森博嗣は神だ 笑
#キャサリンはどのように子供を産んだのか
#森博嗣
#WWWシリーズ
#講談社タイガ
#名言
#言葉の力
#読書好き
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Posted by ブクログ
ネタバレああ、すべてがFになるに繋がるのか?~人類が人工細胞を入れた故に自己増殖できなくなった世界で、イギリス出身の無菌室でしか生きられない女性科学者がドイツの自分の研究所で子どもを産んだらしい。その技術が外部に漏出して、国家反逆罪に問われ、検察官ら7名が研究所を訪れて、キャサリン・クーパ博士と5歳の娘、裁判関係者が忽然と姿を消し、ドイツの情報機関から日本の情報機関を通して楽器職人になったグアトに調査が依頼された。ロジとセリンと出掛けた先で、接触してきたのは研究所のAIであるゾフィだった。意味深な映像を見せられたグアトは、その後に現れたキャサリンのロボットによって自宅を襲撃され、真賀田博士に邪魔するのは止めてくれるように伝言が託される。ロボットは攻撃を仕掛けたのではなくて、自己防衛をしただけだった。キャサリンがモデリングした美しいパターンは百年前に真賀田博士が15年掛けて既に検証済みのもので、その研究の無駄を示したかっただけの事実が判明し、キャサリンはゾフィに自分の全てを移植し、肉体を片付け、電子空間で子供を産み、永遠に生きる道を選んだのだった~まだ次があるんだね、次作は幽霊を創出したのは誰か?です
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Posted by ブクログ
【目的】
自分探しの背中を押してほしい。
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・楽しさは、「他者」との比較から生まれるものではない。「自分」の中から湧き出るものだ。
他人からどう思われるかは重要でない。誰かに話すための経験とか、見せるための写真とか、気にしなくていい。
たとえ世界で自分一人になっても、毎日が楽しくて、幸せを感じれたら満足。
でもハピネスの共有は、他人を幸せにもできる。
・自分を忘れることが、自分を見つめることになる。
自分と対話する、考える、向き合うって上手くいった試しがない。そもそも、そんな事しなくていいと。
興味があればトライし夢中になることで、本当の自分が分かる。自分はどういう人間かなんて、説明できなくていい。
・自分に向かってくるものは、えてして楽しくないものが多い。
楽しさは、能動的なもの。すべて手順通り説明される工作の入門書は必要ない。
自分から動き、感じ、失敗を繰り返し、楽しみが濃くしていく。
✔︎この本からの行動。
・自分がやりたいことと、他者からの評価は切り離して考える。動機は、自分の興味か、他人からの称賛か。
・昨日よりも楽しめればOKの精神
・なぜ、やりたいのか。具体的な理由は難しいから、抽象的な理由を考える。なぜ、この仕事が好きか。なぜこの人に憧れるか。より自分が分かる気がする。
・他者を尊重。