森博嗣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
分散思考のすすめ
ばらばら ちりぢり を こつこつ ちまちま
じわじわ だんだん
集中思考では、様々な物事を見逃してしまう
分散が客観的思考を作る
分散思考を自分の頭で行う土壌で芽生え、生長するのが個性
言語化すると失われるものがある
単純化されてしまう 言葉にすることで安心してしまい、発想を見逃してしまう
自分を縛っているのは自分の固定観念
仕事とライフスタイルは別
単純な毎日に嫌気がさしたら、もらった賃金をどんな楽しいことに使おうか考えるしかない
思考こそが人格である
とんなものにもいろいろな面がある
一方向から見極める必要はない
観察できるものを素直に受けとめ、清濁を併せ呑 -
Posted by ブクログ
森博嗣さんの本は学生の頃から何冊か読んでて、あまり小説を読まない自分が「好きな作家」と言える数少ない作家。多分価値観が近いんだと思う。
誰かに依存する楽しさより自分ひとりでも楽しめるものを見つけた方が生涯楽しさを持続させられる。消費(インプット)よりも生産(アウトプット)する方が10倍楽しい。しかしアウトプットをするには知識や経験、労力を必要とするので健康も欠かせない。つまり面白いと感じられるようなアウトプットをするには一朝一夕では難しいということ。田畑を耕すように長い時間をかけて計画的に進めていく必要がある。常日頃から好奇心をフル回転させて他人が面白いと思うことにも興味を持ち「なぜそれが面 -
Posted by ブクログ
Gシリーズ2作目。
Gシリーズはあまり分厚くないのでサクッと読めます。
そして『Φは壊れたね』とか個人的にGシリーズはタイトルも好きです。
本作は体の一部にΘを描いて次々と人が自殺するって話なんですが。
事件解決のくだりがものすごくあっさり、しかもいきなり解決したんで拍子抜けしました。
…というか多分まだ解決してないんですね、きっと。
解決したけど解決してない。
途中で“真賀田四季”の名前が出てきたときはちょっと鳥肌たちました。
これからGシリーズで四季がどのように絡んでくるのか楽しみです。
あと、この本に関しては解説もよかったです。
すごく参考になりました。
次に森博