森博嗣のレビュー一覧
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購入済み
お金は必要なものよりも欲しいものを優先しなさい
この一文を見て疑問に思い、本書を購入した
住んでいる場所の家賃や子供の教育費、 友達付き合いといった支出は必要なものと自分に言い訳して無理にお金を出してしまうことも多い
しかし大事なのは、どれくらい必要かではなくどれくらい欲しいかということ
必要なものと思っているものは他人の目を気にした見栄から生じるものも多い
だから自分の欲求をよく考えることを大切にしなければならない
著者のお金の減らし方は巷のお金の使い方の本とは少々風変わりな考え方だったが、参考になる点がとても多い
著者の場合欲しいものは、鉄道模型を走らせるための広い土地や作 -
Posted by ブクログ
ネタバレ人工知能が学習を進めたその先は人を超えて機械的な判断をするのか、又はその逆なのか。
本作を読んで、今の多くの産業が数十年で頭打ちになった時、人はなんのために生まれて、死ぬのか考えさせられた。
人が第一であると人が考えているが
AIが進化し、本作であった人のように揺らぐこともできるなら
AIはなにを第一と考えるのか。興味は尽きない。
ウグイが昇進し、ハギリの元を離れてしまうのがなんとも寂しい気持ちになった。
オーロラがウグイの形をしたのも、そういった意図があったのかもしれない。
ハギリ陣営が大きく変わったラストだったので、早急に次作を読みたい。 -
Posted by ブクログ
幸せすぎると幸せを感じなくなるのはなぜなんだろう。
そんなことを昔からよく考えていたけど、
正弦波と同じと書いてあってなんだか納得した。
プラスとマイナスが最大の時はエネルギーを使っておらず、幸せや辛さを一番感じるのはゼロの状態。プラスからマイナス、あるいはマイナスからプラスへ転換する時。
確かにそうだと思う、今底辺にいるなぁ〜って時、辛くないもん。上がり始めるとあの時は底辺だったなと気づく。
森さんは当たり前のことをわかりやすく言語化してくれる人だなぁと本を読む度思う。
ふわっと認識していたことを、はっきりと言語化してくれる。ご自身でも書いていた通りたまに極論だけど。
寂しいってなんなん -
Posted by ブクログ
ネタバレp192「ただ、依頼される仕事は、もっと急である。雑誌も新聞も、原稿依頼は「来月までに」と締切が早い。再来月には印刷して発行する、といったスケジュールなのだ。そういうぎりぎりのルーチンで、この業界は回っている。ライブ感覚を楽しんでいる人たちなんだな、としか思えない。」
この"ライブ感覚"のくだり、声出して笑った。
20年12月初版発行ということで、コロナ禍について触れられていて臨場感があるのだけど、相変わらずことごとく冷静で、鋭く、客観的な意見が述べられる。こういう特異な状況下においても価値観が本当にいつでもブレていなくて感心する("上から目線"かしら