森博嗣のレビュー一覧

  • 封印再度 WHO INSIDE

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    模写すること、自分を滅すること、美学って、人それぞれ。難しいなぁ。人間の感情を他人が全て解明できないこと、不合理を受け入れる。
    ただの推理小説に終わらず、いつも何かを考えさせられる。難解なことも多いけど、ユーモアも忘れないところが好き。読み終わって、タイトルが秀逸なことに気づく。

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    2024年05月06日
  • 面白いとは何か? 面白く生きるには?

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    面白いは自由に向かう方向性を感じてる状態
    自由は自分で計画したり自分が予定した通りに生きること

    面白いは新しさ、意外性

    自分で思いつく面白さがないと飽きる
    自分の面白いを知る、思いつくのが大変
    わかってしまえば実行あるのみ

    自分で計画と設計図をつくる、それを1人で向き合う
    それが面白さにつながる

    森さんはやりたいことの費用を、捻出するために30代後半から本を書き始めたらしい。
    40代から、老後に備えて何か面白がれるものをもつのは大事。

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    2024年05月19日
  • 四季 冬 Black Winter

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    真賀田四季の精神世界と百年シリーズに繋がっていきそうなウォーカロンの登場。人は幼少期が最も優秀…最初は誰もが天才で、だんだん凡人になっていく…これと全く同じことが人工の構築知性にも言える。成長できる可能性の高さと大きさは幼児のほうが遥かに上で、そこでどれだけどんなものを吸収できるかどうか…ですね、残念ながら笑。精神世界でのやり取りが多くて若干不完全燃焼ですが、他シリーズ含めた一連の話の中では重要な位置づけの一冊でした。

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    2024年05月04日
  • 何故エリーズは語らなかったのか? Why Didn’t Elise Speak?

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    ネタバレ

    ーー

     独特のリズムと波長でリアルとヴァーチャルの死生観を描き出す、WWシリーズ8作目。


     3、4年前から、結構いつ死んでもいいかな、と思っている。
     と云って深く考え始めると、家のこととか家族のこととかやりたいゲームとか読みたい本とかいろいろ浮かんできてまぁ頑張るか、となるのだけれど。
     枯れたとか、熱量が無くなったというわけでは無くって……後悔は無いなぁ、という感覚。自分の死後に何か残るとして、それはもう自分のものではないな、きちんと誰かのものになっているな、って妙な安心感のようなものがあるのです。

     死生観、というふうに、生と死はいつも続き物のように捉えられていて。確かに生きてい

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    2024年05月02日
  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life

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    世の中は騒々しく、人々が浮き足立つ時代になってきた。そんなやかましい時代を、静かに生きるにはどうすればいいのか?人生を幸せに生きるとはどういうことか?自身の日常を観察し思考した極上のエッセィ
    「書くこと・作ること・生きること」の本質を綴り、不可解な時代を生き抜くための智恵を指南する。
    〈無駄だ、贅沢だ、というのなら、生きていること自体が無駄で贅沢な状況といえるだろう。人間は何故生きているのか、と問われれば、僕は「生きるのが趣味です」と答えるのが適切だと考えている。趣味は無駄で贅沢なものなのだから、辻褄が合っている。〉(第5回「五月が一番夏らしい季節」より)。
    他者と競わず戦わず、孤独と自由を楽

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    2024年05月02日
  • 馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow

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    森博嗣作品初挑戦。

    本屋で数ある森博嗣作品を見かける度に、
    タイトルが秀逸だなと
    感心しているだけであったが、
    我慢できずに手に取ってみた。

    まず驚いたのが、タイトルがそれとなく
    回収されているところ。
    森博嗣愛読者の方にとっては
    普通のことなのかもしれないけれど、
    字面だけみたら「なんのこっちゃ?」な
    タイトルを終盤によく回収したなと思った。

    加えて、登場人物が魅力的だった。
    会話のテンポの良さが印象的で
    それぞれの掛け合いは読む手が止まらなかった。
    加部谷さんが、特にツボだった。

    終盤の柚原の行動については、
    自分の読解力もしくは想像力が足りていない為か
    なぜそういう方向にいったの

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    2024年05月01日
  • 今はもうない SWITCH BACK

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    ネタバレ

    珍しく、どシンプルに密室と向き合っていたのが面白かった。読者を鮮やかに騙す(いい意味で)手法は相変わらず健在で、すっかり騙された(笑)

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    2024年04月29日
  • 情景の殺人者 Scene Killer

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    前々作と前作よりミステリ要素が濃かった。
    前々作は社会格差、前作は尊厳死と自分事として考えられるテーマだったのとそのテーマを体現するキャラクターの思考が作中で語られたので入り込めたけれど、本作はテーマが共感しにくいことに加えてそれを体現するキャラクターの思考があまり語られないので距離を感じる。
    ただエピローグを読むに距離感を感じることこそ作者の狙いなのかなとも思う。

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    2024年04月29日
  • 新装版 ダウン・ツ・ヘヴン Down to Heaven

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    ラストの街中での草薙とティーチャーのドッグファイトのシーンは、読んでいても迫力があり、戦闘機が飛び交うシーンが想像できて面白かったです。
    生死を賭けたドッグファイトを平和を維持する為のショーに変えた大人達と世界には恐ろしさを感じました。

    命が見せかけで作られ、それに人々はスポーツ観戦をするみたいに見ている姿は、実際の戦争とは違うと思いました。

    実際の戦争は、軍隊や兵隊とは無関係な人々が犠牲になり、都市が破壊されて、今まで見て来た日常が壊されていくのが戦争だと思います。
    それなのに小説の世界では、それが作り物の中に平和があるような感じがしました。

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    2024年04月25日
  • 四季 春 Green Spring

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    最近忙しかったので、それが終わって、本が読みたいなって再読したのがこれ。わたしの毛細血管に流れているような気がする。

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    2024年04月23日
  • 夢・出逢い・魔性 You May Die in My Show

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    森博嗣先生の本は本当にどれも読みやすくて、言葉選びのセンスもよく、クスッとしてしまう。
    今回もとても面白く、本当に少しのことが伏線になっていてすごいなと思いました。
    続きも楽しみですが、急がず読んで行きたい!

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    2024年04月22日
  • 幻惑の死と使途 ILLUSION ACTS LIKE MAGIC

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    まっちゃん本!

    建築科の大学生が出てくるので、試験の内容が建築士一級の勉強とかぶってて、ちょっと嬉しくなる。

    モエも、勉強頑張ってるから私も頑張らないと!!
    なんて、思ってしまいます。
    プレキャストコンクリートとかの話が出てくるのも、あーーそういうとこに使われてるのねぇ。と、思ったり、建築科の先生同士の会話も、とっても興味深いぃー!!!
    勉強してることが出てくると嬉しいのよねぇ。

    今回はマジシャンがたくさん出てくることで、解説がまさかの世界の引田天功で、興奮しまくった!!!!!!!

    この方、しかもマジシャンになりたくてなったわけじゃなかったんだ、、、それでこんなにイリュージョンって、す

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    2024年04月20日
  • 詩的私的ジャック JACK THE POETICAL PRIVATE

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    タイトル通り、私的で私的な物語だった。
    難しい表現多めだったけど面白かった。
    夢と希望の違いはなんなのでしょうか。
    しばらく考えようと思います。

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    2024年04月20日
  • 情景の殺人者 Scene Killer

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    最初に犯人の独白。
    もう犯人はわかった。
    何のどんでん返し?
    ‥犯人が違った‥

    でもうわっやられた‼️という仰々しさは
    この話にはなかった。
    あくまでさらっと淡々と。

    シリーズで読むと世界観が完結するいつものパターン。次も読まねば。

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    2024年04月17日
  • 科学的とはどういう意味か

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    理系小説家の森氏による、あらゆる世代へ向けた「科学を毛嫌いしていると損するぞ」というメッセージに貫かれた一冊です。
    ともすればあいまいになる日々の言葉の把握ですが、己の尻を叩くためにも、折りに触れ再読したいと思いました。

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    2024年04月16日
  • 何故エリーズは語らなかったのか? Why Didn’t Elise Speak?

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    今作も深く考えさせられましたよ。
    幸せとは?不幸とは?生きるとは?死ぬとは?
    森先生の作品を読むと毎回死生観を考えます。

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    2024年04月14日
  • 何故エリーズは語らなかったのか? Why Didn’t Elise Speak?

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    もうホントに、語ってくれよエリーズって感じでしたね。割と最後まで「究極の恵み」の正体が分からなかったなあ。
    そして、思ったよりミステリィしていて驚いた(僕は一体、何を読んでいるんだ)。
    キャラ萌えは今回も素晴らしく、セリンは癒やし枠として確立したなあ、とかオーロラも人間味が出てきたとか、今後も楽しみです。

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    2024年04月13日
  • 四季 春 Green Spring

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    真賀田四季の幼少期。度を超えた天才の歪みのようなものを感じます。大人以上に物事を見透かすことができ、生への執着が薄い…というかない?そして四季を利用する(されている?)大人たち。四季目線からのSM・Vシリーズがファン的にはたまらないですね✨夏へ続く…

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    2024年04月11日
  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life

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    エッセイを読んだのは初めてでなんとなく表紙に惹かれて読みました。
    読み終えて自分は自分の考えを全然持っていないという事を改めて感じた。
    森さん程地に根をはる生き方は今はまだできていないけど、そういう生き方を自身の方法でこれから変えていきたいそう思わせる本でした。

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    2024年04月09日
  • 封印再度 WHO INSIDE

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    まずタイトルがオシャレ。「封印再度」と「who inside」のどちらも話の重要な部分を表している。
    謎のトリック自体も満足だし、犯人の動機から、生きる意味や美しさとは何かみたいなことを少し考えた。犀川の今まで見たことないような描写も見られたし、犀川と萌絵の関係性も面白くなってきていて、好きでした。

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    2024年04月05日