森博嗣のレビュー一覧

  • 黒猫の三角 Delta in the Darkness

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    この前やっとS&Mシリーズを読み終えてしばらく余韻に浸っていたのですが遂にVシリーズに手を出しました。
    前回とはまた違う展開と1冊目とは思えない情報量にまだちょっと頭がクラクラしてる感じです……いい意味で期待を裏切られたというか。

    まず阿漕荘という名前が凄い。
    更にそこに住んでいる人のクセがまぁ凄い。全員の名前を覚える為に何度も登場人物のページを確認してたくらいにはクセが強い。
    前半はページを捲りながら「何だか某作家の某シリーズを読んでいる気分だな」なんて思っていたくらい。

    登場人物のクセは強かったけどお話自体は割とシンプルでしたね。
    今までは一度も犯人に気づくことはなかったんです

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    2023年12月06日
  • 「やりがいのある仕事」という幻想

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    やりがいは探せしても見つけるのは難しい
    マイ憲法を持って仕事を通して理想に近づく考え方を知ることができました

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    2023年12月05日
  • 情景の殺人者 Scene Killer

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    Scene Killer=蜃気楼なんだろうね。作中で逃げ水のことがあったから、そのことか。牛田事件が雪上流血美女連続殺人事件を追っていたことなのかな。

    いつものように、小川と加部谷は事件に接近できないから、そんなに盛り上がらない。もやもやが残る終わりかなと思っていたら、急展開。
    登場人物、つまり容疑者はそんなに多くないし、推理のためのネタが用意されているわけではない。事件の全容は、勿論意表を突かれたけど。
    このシリーズは好きなんだけど、僕は何に惹かれているんだろうね。

    加部谷の落ち込みに皆さん同情しているコメントがあるけど、えっと、何があったんだったけ。水母君に失恋したのはかなり前の話だよ

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    2023年12月02日
  • 銀河不動産の超越 Transcendence of Ginga Estate Agency

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    森博嗣先生の作品に初めて触れたのはあの有名な「すべてがFになる」で、そこから森ミステリの世界にどっぷり浸かった。そしてミステリ以外の森作品にも手が出た。そして本書はまさに森ワールド。いつも流されていて気力が人よりないと感じる主人公。そんな彼が周囲の人からはやめとけといわれる、不動産会社に就職する。そこに訪ずれる奇妙な人々。そして徐々に変化していく主人公の青年。小説という架空の世界でありながら、他人の人生を追体験できる。そんな素晴らしい作品。

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    2023年11月27日
  • 君が見たのは誰の夢? Whose Dream Did You See?

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    ネタバレ

    ついに、「共通思考」を理解した…気がする。あくまでも自分の中で納得しただけではあるが。

    大衆心理のような大きなうねりを、システム化するということ。しかも選ばれた知性のみで、その知性は「夢を見る」ように個を生み出して増えていく。増えた知性がさらに大きな「共通」の大きな流れを作り、それが一つの意思となる。途方もないことだ。

    大衆心理は、実体はないのに確かにそこに「在る」。共通思考もきっと、存在できうるのだろう。

    と、浅はかながら理解したつもり。

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    2023年11月25日
  • ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity?

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    ネタバレ

    人間、ウォーカロン、ロボット、見た目ではわからない存在が入り乱れ、謎を深めていっている。サブキャラであったツェリン博士がキーとなる人物になるあたり、シリーズ通りて岐路になる作品なのかもしれない。
    事件の動機が、まことに人間的な感情からくるものだったのが面白い。また、結果的にペガサスの予測が外れてしまうわけだけど、どうやら人間的な感情が原因と示唆されている。次作以降、さらに明かされるんだろうか....

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    2023年11月25日
  • 馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow

    ネタバレ 購入済み

    小川さんと

    加部谷さんのコンビ。スネに傷がありながら、向きに進もうとする合間に過去に戻ってしまい、さみしさを二人て慰めあうのが切ないです。

    #切ない #深い

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    2023年11月19日
  • 悲観する力

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    面白い人だなと思った。

    『作家の仕事にやる気なんか出たことは一度もない。
    デビュー以来ずっと嫌々書いている。
    小説を書く仕事が楽しいなんてまったく感じていない。』

    というのはなんか気が抜けてほっこりしてしまった。
    『好きを仕事に』とか煽る最近の風潮が嫌だなと思っていたから、作者の主張を読んで嬉しくなってしまった。

    『絶対に失敗しないと言いきれることが、自信ではない。
    やれることは全部やったと言いきれることが、自信である。』
    うーむ、納得!

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    2023年11月17日
  • 女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN

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    「脳が浸る」という言葉が相応しいほどの森博嗣ワールド。ミチルの一人称視点で進む物語は未来のテクノロジイによってより可視範囲を広げている。
    先進技術が存在する未来の文化人類史的舞台で起こる事件。未来から見たらおしゃれでイケてるゴミ箱すら貝塚扱いなんだろうなと思った。人間としての終わりは未来にあるのだろうかと考えてしまった。

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    2023年11月07日
  • 青白く輝く月を見たか? Did the Moon Shed a Pale Light?

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    孤独な人工知能が思考を突き詰めるとどきにいくつくかっていう発想が面白い。
    人間と機械をわけるものは何かという今シリーズ通したテーマに、今回も違う視点で掘り下げている

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    2023年10月28日
  • 黒猫の三角 Delta in the Darkness

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    それはないでしょというか、それだけはないでしょというか、トリック云々関係なくそんな感じ。
    シリーズ情報含めて前情報に出来るだけ触れずに読むべき。

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    2023年10月27日
  • サイタ×サイタ EXPLOSIVE

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    面白かった。
    最後の小川さんと真鍋くんの行動が、ちょっと唐突な気はした。
    でもまさかこの人が犯人じゃないよな、と思った一番怪しい人が犯人なパターンが多いような、、、?

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    2023年10月26日
  • 有限と微小のパン THE PERFECT OUTSIDER

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    『インターネット黎明期なのに現代を象徴するような予言的小説』
    ・バーチャルリアリティ技術をこの時代で描写
    ・リアルで作った仮想空間VSバーチャルリアリティ
    正直に言うともう一回読み直さないとこまかい内容は頭に入らないかも…

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    2023年10月25日
  • ムカシ×ムカシ REMINISCENCE

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    面白かった。
    探偵役としては頼りないけど、小川さんは今までに読んだシリーズの中で一番魅力的な人物だな、、、。

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    2023年10月17日
  • 夏のレプリカ REPLACEABLE SUMMER

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    ネタバレ

    理系に憧れる。難しい数式を滑らかに解く自分を恍惚と幻想しながら、読み進めるのが、楽しい。子どもの時に読んだハリーポッター、現在視聴中のNetflixのドラマ「クイーン・ギャンビット」に続き、本作でもまたチェスが登場した。これは流石やってみなければいけない。「メイト」と言ってみたい。でも勝ち越しの西野園萌絵がこれを最後に行っていた。だからもしかすると、負けることになる人が言うセリフなのかもしれない。

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    2023年10月17日
  • そして二人だけになった Until Death Do Us Part

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    タイトル「そして二人だけになった」からミステリファンなら察するあの展開。さらにそこに驚くような仕掛けが。森ミステリは奥が深い。

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    2023年10月16日
  • 四季 秋 White Autumn

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    ネタバレ

    真賀田四季の過去の話と思い春夏秋冬を読み始めたが、ここに来てS&Mシリーズのその後が描かれているとは!不意打ちでびっくりして犀川先生と萌絵に会えたのが嬉しい。
    四季が残した手がかりに気付き追う2人の噛み合ってないけど歩みは同じという感じが好き。この少しズレた感じで予想を超える2人がこの先もずっと一緒にいてほしい。
    瀬在丸紅子さんが雰囲気あって気になるなぁ、と思ってたらまさか犀川先生の母親だったなんて!そう言われると納得してしまうけど衝撃。
    そして紅子さんVシリーズの主人公なん?それ知って四季シリーズで終わるつもりがVも手を出そうと決めた。

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    2023年10月16日
  • レタス・フライ Lettuce Fry

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    久しぶりに森さんが読みたくなり、短編を手に取りました。

    あれ、これ…およよ、と思ったら。

    林さんと紅子さんじゃないですか…!
    萌絵ちゃんまで!
    海月さん…はGシリーズですよね。
    そして…保呂草さん。
    でもVシリーズじゃなさそう…ってことは、
    Xシリーズのスピンオフ??

    S&M、V、四季シリーズは読んだけど、
    G、Xシリーズも読みたいなあ。
    でも一気読みしたいので、年末年始まで我慢です。苦笑

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    2023年10月15日
  • 情景の殺人者 Scene Killer

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    いつの間にかシリーズ名が付いたXXシリーズ3作目。
    今回は鬱展開じゃなくて良かったー。
    僕の中では既にミステリじゃなくて、加部谷がこれ以上に不幸にならないことを祈るシリーズと化しているけれど。
    いや本当に、次の作品あたりで宝くじにでも当たってほしい。切に願う。

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    2023年10月14日
  • 情景の殺人者 Scene Killer

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    前作が前作だっただけに、今回はきちんとミステリ(といっても謎解きや動機は緩々だけど)している分だけ面白さを感じた
    小川さんと加部谷さんだけではどうも盛り上がらなかったが雨宮さんが物語の推進剤になるのか、名古屋弁の会話がいいアクセントになるのかサクサクと読めた

    ところで、誰かこのサブタイのsceankillerは何の駄洒落かわかる人いないかなぁ? 蜃気楼?それは強引か

    追記
    僕がこのシリーズより、近未来が舞台のWやWWシリーズの方が好きなのはキャラクター性の強さやミステリ度の高さだと思う
    あちらも森氏の思考実験や価値観を小説として表現してる感はあり、純粋なミステリとは少し毛色が違うがこのシリ

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    2023年10月12日