森博嗣のレビュー一覧

  • 有限と微小のパン THE PERFECT OUTSIDER

    Posted by ブクログ

    【2024年204冊目】
    西之園萌絵は、ゼミ旅行に先駆けて友人の牧野洋子、反町愛と長崎県のテーマパークにやってきていた。テーマパークを運営するナノクラフトの社長である塙は萌絵のかつての婚約者であったが、彼女が彼に会うのは初めてのことだった。犀川を頭に浮かべつつ、塙との食事を楽しんだ彼女だったが、意識が混濁し、気づけば目の前には、唯一無二の天才が立っていた。

    The Perfect Insiderから始まったS&Mシリーズの10作目である今作のタイトルはThe Perfect Outsider。それだけでも読む前からなんだかテンションが上がるのに、キャラクター一覧の中に真賀田四季博士の

    0
    2024年11月11日
  • マインド・クァンチャ The Mind Quencher

    Posted by ブクログ

    シリーズ第五弾にして完結編

    突然の襲撃に遭うゼン
    絶対的強敵に完敗を経験する
    しかし、完敗=死ではなかった
    全ての記憶を失った彼は
    人の善意に助けられ、全てを失うことで
    更に強くなっていく

    加速度的に色々経験してきた彼に
    転機が訪れ、途中、え?何?
    こんな道を選んでしまうの?と心配になったわ
    でも、やっぱり彼は道を見つけるのだ
    は〜
    めでたしめでたし(笑)

    0
    2024年11月10日
  • 今はもうない SWITCH BACK

    Posted by ブクログ

    あー一気読みしちゃったぁ。
    騙されたぁーもえちゃんの話だと思ってたし、一体この男はなんなんだ!?
    っていうミステリーもラストまでひきづったよぅーー!
    そして、まさかのまさかのまさかそこでくっつくとは!?
    そして、叔母さま!!!!

    そっちもそっちで厄介な叔母様がいたとは!?!?

    あー面白かったぁー
    前回ので友達消えたから、今回でその友達どーしたかなーって思ってたら、どうにもならんかった。笑
    そっちの伏線は回収しなかったのね。笑

    犀川先生が読んでた、都市の再生っていう本。
    あれ?建築士試験にでたような?
    って調べてみたけど分からなかった、、、、
    似たようなタイトルの本多いからなぁ。

    そんな

    0
    2024年11月05日
  • 封印再度 WHO INSIDE

    Posted by ブクログ

    封印再度、who inside 上手いこと言ったな。
    毎度のことだけど、このシリーズに出てくる建物は想像がしづらい。今回はあまり建物の詳細が関係ない話だったけど割といつもここで引っかかるし次作もどうせそうなんだろう。

    0
    2024年11月04日
  • お金の減らし方

    Posted by ブクログ

    お金を自分が価値を感じるものに使うと良いという本質的なことを学ばせてもらった。
    意外とSNSなどで自分の欲しいものは影響されている気がする。

    0
    2024年10月28日
  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life

    Posted by ブクログ

    本の題名通り、静かに生きて考えている筆者は潔いほど自分の考えを書いている。他の人がどう思うかは知らないけれど私はこう思うと。
    春夏は自作の電車を走らせ整備し、夏が終われば落ち葉を集め冬は雪かきをする。2匹のシェルティの写真がとても可愛い。

    0
    2024年10月23日
  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life

    Posted by ブクログ

    自分の満足のために生きてると認めると、色々楽になるのかな。
    なんだか楽しそうな日常を送るおじさんの思考が、言語化されていて、ふふふ、となった。

    0
    2024年10月21日
  • 何故エリーズは語らなかったのか? Why Didn’t Elise Speak?

    Posted by ブクログ

    幸福とは何か?神の恵みという表現からは、人が志向して望むだけが幸福ではないとの説が成り立つ。
    意識だけが、幸福を紡ぐのではない。
    個を超えたところ、種の領域に根ざす幸福も、我々を縛っているのかもしれない。
    気づかないところでそっと…。しかし強固に。


    「人間っていうのは、とても高い適応能力を持っているんだ。自分で信じてしまうものが真実になる。騙されているのに、騙されているのではない、自分から信じたと思い込めそうして自己防衛するからね。むしろ、外部から観測すると、騙さ れたいと思っているようなものだ。 幸せというものの大部分は、自分で自分を騙している。騙されたいことに近づき、騙されて嬉しくなる

    0
    2024年10月21日
  • 朽ちる散る落ちる Rot off and Drop away

    Posted by ブクログ

    vシリーズ9弾
    朽ちる散る落ちる

    6人の超音波科学者の土井研究者が舞台に
    なかなか複雑な設定で、最後もちょっとわからなかった。どういうことだったんだろう。
    紅子の恩師の小田原氏。
    纐纈家との関係もわかりつつ
    なぜ地下室で篭っていたのか
    表にはでてこれなかったはわかるが

    うーん
    各務と苑子のところもわからなかったなぁ
    紅子とジェンの取調べ室での探りあいの思考と思惑の重なり具合は分かりやすくてよかった


    vシリーズ最終なのかな
    赤緑黒白へ



    0
    2024年10月21日
  • 捩れ屋敷の利鈍 The Riddle in Torsional Nest

    Posted by ブクログ

    Vシリーズ第8弾
    捩れ屋敷の利鈍
    ※表紙の画もしっかりメビウスの輪に

    S&Mの西之園萌絵、国枝さん、犀川先生も登場する、VシリーズとS&Mが交わるスピンオフ的な作品。犀川先生ほぼでないので、メインは西之園萌絵と保呂草の推理戦がメイン。
    両作品の良さが伝わり、読みやすさは抜群。
    メビウスの輪のオブジェの壮大さはわかりつつも、いまいち画としてイメージしきれない自分の想像力のなさに悲しくなる。。。

    捩れをテーマに
    オブジェの捩れ
    館に住む熊野御堂家の捩れ
    エンジェル・マヌーヴァの宝剣を巡る捩れ
    保呂草vs西之園の捩れ
    最後に、保呂草と紅子と犀川先生含めた
    S&MとVシリー

    0
    2024年10月20日
  • 六人の超音波科学者 Six Supersonic Scientists

    Posted by ブクログ

    Vシリーズ第7弾
    六人の超音波科学者

    S&Mでも数学者や学者が多く登場するが
    この研究の思想とタガが外れる感じの描き方が
    素晴らしく、本当に上手です
    紅子の研究者の前で説いてる姿は、読者の思いを代弁しつつ、研修者の想い、そもそも人として何だ大事なのよと問いかける姿は、ラスト10ページぐらいでも読む価値ありです

    研究者のコミュ障な感じももちろんわかりやすかったのですが、インナーでの思惑が強い(強くないと事件にも魅力的にも見えないから、いいのだが)なかなか外にでれないところ(外部の人が話にもはや、入れない)これが、もう少しいろんな人が活躍するパターンが好きなので、それと比べると少し見劣

    0
    2024年10月19日
  • 赤緑黒白 Red Green Black and White

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    赤、緑、黒、白にスプレーで塗られた4つの死体。彼らの名前にも色が含まれている。
    犯人はほぼ最初から確定しているが、結びつけるものが足りず、アリバイもある。
    不可解な状況ではあるが、本作の醍醐味はトリックではなく、動機にある。
    動機とは衝動なのか、内なる欲望なのかと思考は巡るが、結局犯人逮捕まで確定的なことは記されない。
    そこで進むラストシーン、紅子が天才的な頭脳の少女と出会う。そこで動機は心酔だったのかと読者は悟る。

    Vシリーズ最終作としてふさわしい一冊だった。保呂草の再登場と、次の四季シリーズへの期待が高まる。

    0
    2024年10月19日
  • 迷宮百年の睡魔 LABYRINTH IN ARM OF MORPHEUS

    Posted by ブクログ

    百年シリーズは3部作だけど一応書かれた順に追っているので2部まで読んでGシリーズに入りました。
    ミチルとロイディのテンポ感のいい会話が好きです。百年後の未来、生きる死ぬの概念は今よりもあやふやで、人間みたいなウォーカロンが、この世を支配し(支配という言い方すらもはや違和感ありますが)当然のように共存する未来を違和感なく想像できます。
    さすが森さんの素晴らしい建築描写...といいたいのに私の脳内では想像できない複雑な造りで、一体どこに何があるのか途中から分からなくなってしまいました。
    3作目も楽しみです。

    0
    2024年10月18日
  • つぼねのカトリーヌ The cream of the notes 3

    購入済み

    物事を考える方法が身に付く

    森博嗣先生は「ブログ」という言葉がない頃から
    Webで日記を書いていました。
    当時(95年~)から読んでいたファンにはこれでも物足りないくらいで、
    書籍化したものは当時よりは丸くなっているといったら言い過ぎだけど
    切れ味が日本刀から、ヤリのように変化した感じ。

    ずっと読んでいた森ファンにとっては
    コンビニに並んでたりちまたにあふれてる自己啓発本とのレベルの違いをはっきり感じる。

    ああいうものって読んで満足する系がほとんどという印象。
    いわゆるモリログの読者は基本、自分から森先生のサイトなどで言葉による刺激を求めて、
    それを自分なりに吸収してる。と思う。

    「ナントカをするには逆にナントカし

    #タメになる #憧れる #スカッとする

    0
    2024年10月13日
  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life

    Posted by ブクログ

    子供(小5)の国語のテストに、思い出作りの件が出てきたのをきっかけに読んだ。
    普段ミステリーを読まないので、恥ずかしながら私にとって初の森博嗣作品。
    少し引いたところから世の中を見ている著者ならではの感覚もありつつ、意外と納得したり笑える部分も多くあって、すぐに読み切ってしまった。

    0
    2024年10月12日
  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life

    Posted by ブクログ

    日常の中で当たり前と感じている事が森さんには当たり前で無くて、切り捨てても問題ないと感じる事が多いように感じれた。このような意味で当たり前を疑える作品だと感じたし、当たり前と思いがちな事ほど疑う事で有り難さや、切り捨てれるものを見つける事が出来て、生きやすい生活に変えていけるのだなと感じた。これから長い人生があると思うが、大切にしていきたいと思う。

    0
    2024年10月12日
  • 魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge

    Posted by ブクログ

    Vシリーズ第5弾
    魔剣天翔
    (cockpit on knife edge)

    またまた保呂草の怪しいところ、切れポイントが多くあり、非常にテンポの良いストーリーで一気に楽しめました

    保呂草、紅子、林、七夏、練無と優秀な集まりが繰り広げられる事件。
    どこまでが、事件に絡んでいるかの線引きが難しかった

    特定のキーマンになるべく人が
    既に昔には。。。テンション下がらざる得ない流れでしたが、お宝も見つかったし良しとしましょうか。西崎パイロットや関根杏奈が、情報と登場がもう少しフォーカスしてあげてもいいのでは。。。と思った次第でした
    七夏と練無の活躍ぶりは○、もっと前に出てきて欲しい

    ★4.3

    0
    2024年10月07日
  • 何故エリーズは語らなかったのか? Why Didn’t Elise Speak?

    Posted by ブクログ

    毎回違うテーマで問いかけがある。それと別に主人公ペアぞれぞれの感情がゆっくり変化して、低温〜常温での思索の面白さから、ちょっとほっこりした物語になってきた感じがする。

    0
    2024年10月06日
  • 血か、死か、無か? Is It Blood, Death or Null?

    Posted by ブクログ

    今回出張先はエジプト
    またまた新たな人工知能イマンは
    人類の敵か味方か

    今回特に、きっとウグイだったら…
    が多発しているよねぇ
    これだけ意識してるのに、
    無意識って、思春期か!(笑)

    博士の取り留めのない思考に
    取り込まれそうになる一方で
    メインキャラの女子たちとのやり取りに
    クスりとできるし、
    途方もない未来なのに
    最先端の情報局でならわし、なんてあったり(笑)
    ついつい引き込まれちゃうんだよね

    0
    2024年10月05日
  • 有限と微小のパン THE PERFECT OUTSIDER

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    森作品を読むときは天才を浴びるつもりで読んでいて、シリーズ最後となる本作は本当に見事なまでに容赦なく天才の会話が展開する。その意味で最後の種明かしも含めさすがなのだけれど、星ひとつ減らしたのは個人的には読み終わってけむにまかれたような感覚が落ち着いたら、真賀田博士がこれほどのことをした動機が犀川への恋心なのか?と訝しく思えてきた点。塙社長のことも考えるとますますそうなのではという気がしてくる。
    もちろん、天才も理不尽な恋に落ちるというテーマ自体は面白いと思うけれど、この作品の中ではうまくハマって感じられなかったというか、もっとそこへ向けて話が収束するような描き方をされていれば腑に落ちたと思う。

    0
    2024年10月04日