森博嗣のレビュー一覧
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wwシリーズ第1弾
それでもデミアンは一一人なのか?
wシリーズが終わって
寂しく、ほっこりしていたところに
wwシリーズ全巻買っていたので、連続で一気読みへ。
結論、wシリーズ最後の人間のように泣いたのか?から1年後ぐらいでしょうか
舞台はドイツ。
グアト(ハギリ)、ロジ(ウグイ)、途中からセリン(キガタ)も登場。wシリーズの人めちゃか出てくるんじゃん。むしろwシリーズ11話で通じる。
デミアンの人間より人間なウォーカロンの姿は
今後の象徴になっていくんでしょうね
ヘルゲン、ミュラ、デミアン。実はミュラがコントロールしてる。。。なんでだろう。最後理解が追いつかなかった。考察を再度。
タイトルとここが連動してくるのか
体デミアン、脳ヘルゲン、ミュラ。。
グアトとロジの会話が復活してる姿は
よかったです
★4.0
次は第2弾
神はいつ問われるのか?
へ -
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元大学教授の著者が、教え子からの就職相談等、若者とのやり取りの中から仕事に対しての考え方・アドバイスを著したもの。
50歳を過ぎた自分であるが、過去の著者の小説や、このタイトルに何となく魅かれて手に取ってみた。基本は、「人は働くためにいきているのではない」「職業に貴賎はない」といったスタンスで書かれている。仕事に対する意気込みやモチベーション、成果・能力主義といったことが叫ばれる中、「仕事は人間の本質ではない」ということを著者の独特の表現で語っており生き方そのものを楽にさせてくれる。ちょっと仕事に行き詰ったとき、悩んだときに、再読したい一冊。 -
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wシリーズ10弾ラスト
人間のように泣いたのか?
Did She Cry Humanly?
ラストに相応しいのか、情報戦の戦い、リアルな戦い。そして、ハギリとウグイの距離がさらに縮まる恋愛ストーリー。
右往左往しながら、ドッカンドッカンバトルもあり、最後は電子情報戦という結末。
人間が企ててないところの面白さと怖さ。
こんな世界がくるんでしょうけど。楽しみでもあるし、怖さは残りますよね。
キョウトの学会を舞台にした
テロ事件がど真ん中でしたが
後半はハギリとウグイの心の距離問題に終始。
1作目から、確実にコミュがかわってきてるところをみてきたので、楽しく読むことができましたし、これで終わるのかの悲しさもあり。
一方でwwシリーズに行くので、どのような感じになるのか、これが楽しみすぎるところでもあります
大変素晴らしい作品でした
wシリーズ
次はwwシリーズ
第一弾
それでもデミアンは一人なのか?
へ
絵が範囲変わってきてて
いいですね -
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若い頃に思った事がある。
リアルの世界で感じる感情と、ネットのやり取りで味わう感情とにどんな差があるのか。人の言葉に傷つけられる痛みも同じじゃないか。喜怒哀楽、怨憎会苦、それはリアルだけのものじゃなくて同じ重さでネットの世界にも存在しているんだ。
(だからネットでの経験を無駄だとか絵空事だと馬鹿にするな)、と。
そう言う意味で、クーパ博士の選択は衝撃的ではあるけれど、分かるような気もするんですよね。
ましてや彼女は狭い世界でしか生きられなかった。
リアルの、肉体があるが故の複雑で煩雑な人間関係も、それ故に時に生まれる、理屈とか思考では再現できない変容も、知ることがなく。無限に自由があるように見える電子の世界の方が素晴らしく見えたのだろうと。
彼女の生きた小さなリアル。
それは今、都市に生きる(ホワイトカラーとして空疎な生産に生きる)私たちの多くが生きている世界にも似ている。
情報だけは手に入るから私たちの世界は広がっているように見えるけれど、均一な、同質のものにしか囲まれていないという意味で私たちの生きる世界は狭い。私たちの親世代、祖父世代が生きていた頃よりはるかに。
ロジがここへきて救いになっていて、グアトよかったねえ出会えて、関係を切らずに続けてって思う。
最初は合わないと思った人が、やがて大切な人になったりするんだよね。
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wシリーズ第9弾
天空の矢はどこへ?
Where is the Sly Arrow
舞台は、キュウシュウのアソ。
(そして、宇宙へ)
ウォーカロンメーカーの社長が乗っていた飛行機が行方不明に。
同時に
アソのウォーカロン工場が占拠される。
日本が舞台は初かな?
アソの工場に向かった
ハギリ、キガタ、アネバネ、ウグイ、タナカ、モロビシ。
キガタはこの工場を知っていると。。。
自分が生まれた場所だと涙する。
(ウォーカロンが泣くのかと。。)
工場で警察の突入も虚しく、多くの死者が発見される。全員窒息死。
工場のスパコンのカンナが怪しいが
メモリも途中なくなっている。。。どういうことか。
トランスファの形跡もなし。
カンナが異常行動を起こした(推察)
工場のウォーカロンをコントロールし
研究所内を占拠。
社員施設、研究所の空調バルブを切り替えて酸素を絶った。
外部と接続ももちろん遮断。
なかなか良くできている。。
また、データの転送(衛星に、アポロ飛行機)記録も見つかった
そして、自身のメモリ削除。
うーん。。。こんな行動がスパコンがとれるのか。。
ハギリのキレキレ考察
隠蔽工作ではないかと
ウォーカロンメーカーの不正
・ポストインストールしない状態でウォーカロンを出荷する作戦
(早く出荷できる、人間がほしい(クローン))
一方カンナが航空機アポロへ逃走
(地球を見たい、月にたどり着きたいとw)
航空機に残されたデータ(チップ)探索PJT
ウグイが行くか、キガタが行くか。
このキガタの航空機へのドッキングと探索の描写はなかなかでした。そして、カンナとも話ができた。カンナもキガタを助けるために、脱出させてあげたところ良かったですね
地球に到着したキガタを、抱きしめるウグイ。
これは泣きそうになってしまいました。
それを見て握手するだけのハギリw
性格が少しつづ変わってきてるところとか凄くいたですね
途中であったセリフ
知らないことは、未来にあった。これまでは。
知らないことが、時代の速度に追い越されて、過去のものになりつつある。
凄いな、これ2018年ぐらき
openAI.deepseek含めてまじで数年でこの未来くるの確定ですよね
トランスファ(もう少し時間かかるか)とAIエージェントの時代(既にあるし)だな
課題図書にした方がよいwシリーズは学校のw
感動作品でした
★4.3
続いてwシリーズラストかな
人間のように泣いたのか?
へ
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ネタバレ6 「宗教って、そもそも全部、霊感商法なのではないか」と書いたら叱られる?
p33
神ではなく、馬を信じる人たちが沢山いる。
55 再び、「推し」について考察してみよう。
p131
「推し」は異性でなければならない、とマスコミは暗黙の了解をしている可能性が見える。
71 日本が技術後進国になったのはどうしてなのか?
p162
労働力が安いからアジア諸国で生産する。すると、その他で技術者が育つ。育った人たちが、今はその業界を牛耳っているだけだ。一方で、日本の企業は、世代が代わり、技術に関心がない役員ばかりになり、開発よりも儲かる事業(たいていは金融絡み)で会社を維持しようとしている。
p163
たまたま戦後にアメリカの傘下にあり、近くで戦争もあり、特需に沸いただけのことで、日本人が勤勉だとか、細かい作業が得意だとか、そんな勘違いをしばらくしていただけ。今は、観光立国になろうとしているが、観光もデジタル化することを忘れない方が良い。
72 AIは今後どのように社会に進出してくるのか?
p165
人間は何をすれば良いのか、それもAIに尋ねて、AIの指導を受けるようになる。
今作も面白かったです。
時事関連のテーマが増えてきて、周回遅れ感が否めないけれど、何かしらの気づきが得られるところもあるかもしれません。
AIに関して、答えることではなく、問いの内容が重要になってくるという示唆はまったくその通りで、扱う人によってはツールとしての機能を活かすことができないどころか、下手に依存度を高めるのでは、とも思う今日この頃。
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wシリーズ第8弾
血か、死か、無か?
Is It Blood Death or Null?
娘の受験と受験後のもろもろで全く読む時間なかったが、落ち着いたのでまた読書生活に戻ろうとと思います(怒濤の1週間でした)
舞台はエジプトからの南極へ
もう驚きませんよ、世界どこにでも行ってしまえです
エジプトのピラミッド(ネガティブピラミッド)にいた人工知能のイマン。軍事用。
ヴォッシユと一緒に調査にいくも、そこまで収穫なく。
一方で、ナクチュの冷凍遺体が盗まれてしまう。
そして、南極で新たな人工知能を発見。名前はクリスティナ。そこにいたのは、モレノ氏。
フランスの修道院につくって、自殺したと言われたけだ、生きていた。
さらに、このモレノ氏は、メグツシュカの夫であると。混乱してきた。。。
そこに、久しぶりのマガタ博士の登場。
クジ・マサヤマ
クジ・アキラ
サエバ・ミチル
ロイディ
わからなくなってきてた。ちょっと整理してから
次に行きますね
血か死か無か
chikashikamuka
逆から読むと
akumakihsakihc(悪魔妃)
書いて、確かめちゃいましたよw
気付けないだろうこれは
メグツシュカのマガタシキのアナグラム(子音をいじる)も、確かに言われてみればと
百年シリーズに戻らないとダメそうなのでそっちにいきます -
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シリーズ通して現代の世相とか社会の仕組みとか色々な事を考えさせられる。日本だけではなく各国で見られるSNS発の煽動に左右される政局とか、まだ発行年の頃には今ほど表立ってはなかったよね、作家って凄いなぁ。
しかしここへ来て、共通思考とか壮大なテーマの元に行動していたかにみえたマガタ博士、もしかして極々私的な、理性では割り切れない感情がその動機にあったりする?(個人的にはそうであって欲しい)
本当にこのシリーズどこへ着地するんだろう。
個人的には作中、カンナが語った「安楽死〜」にヒヤリとした。死を悼む事が当然だと私たちは信じているけれど、それは本当に当然なのか。会った事もない話した事もない大勢の人が死んだ時、なぜ痛ましいと感じるのか。そこに感情を消費する快楽は無いか。作中に描かれた、無数の重さの無い死を思う。 -
Posted by ブクログ
森博嗣の小説は1行たりとも読んだことがないのだが,エッセイ的なものは結構読んでる。
抽象的思考の大切さを語る1冊で10時間で書いたそうである。驚異的な速筆だ。原稿をベタ打ちするだけでも10時間では終わらないと思う。
抽象的思考と客観的思考の方向性の類似というのは新しい視点だった。何となく,客観的=数値化可能=具体的と考えていたのだが,そもそも数字というのがある意味究極の抽象な訳で,そう考えると抽象性と客観性には類似が認められる。それでもなお,両者には本質的な違いがあるように思うが,抽象化することに付随して客観性が増すということはあり得るなと思った。
同時並行で安藤昭子『問いの編集力』をAudibleで聴いていて,ほとんど同じテーマだなと思った。もうひとつ,抽象と言えば細谷功だが,具体と抽象をロジカルに説明するスタイルとは異なる語りで,その違いが面白いと感じた。
結論としては,著者の言葉そのものの「もうちょっと考えよう」というだけの話ではあるのですが,生活に余裕がないとなかなか考えられないものなのですよね。なお,著者は「考える」と「選択する」を区別するけど,「考える」と「悩む」を同視してるような気がして,その点は独特かもしれない。一般的には,「悩むな,考えろ」的な主張が多いので。