森博嗣のレビュー一覧

  • θは遊んでくれたよ ANOTHER PLAYMATE θ

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    【Gシリーズ2作目】
    物語は宗教っぽいお話。
    いつも通りフワフワした終わり方。
    懐かしい面々や、真賀田四季の話題も登場し、これから複雑になっていく予感。

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    2024年06月19日
  • 封印再度 WHO INSIDE

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    犀川先生も国枝さんも随分人間らしくなってきたなぁ。
    匣と瓢の仕組みは面白かった!好き!
    密室の方はまぁそんな感じだよねー、といったところ。

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    2024年06月13日
  • まどろみ消去 MISSING UNDER THE MISTLETOE

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    今まで長編は沢山読んできましたが短編集は初めてでした。
    あの長編の感じから短編が全く想像つかなかったのでどんな感じなんだろう?とワクワクしながらページを捲ってみたのですが……まぁ面白すぎて一気読みでした。

    今までのキャラクター達だけでもあんなに個性豊かなのにまだこんなに沢山個性的なキャラクターが出てくるんだ!?という気持ちとストーリー展開がとにかくぶっ飛んでる話が多くて(いい意味で)、「最後はどういう風に着地するんだろう?」なんて考えながら読んでいたらあっという間でしたね。

    個人的に好きだったのは「優しい恋人へ僕から」だったんですが、それ以外にもいい話が沢山ありすぎて……「虚空の黙禱者」の

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    2024年06月07日
  • 彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone?

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    こちらも『SF超入門』で知った本。

    冒頭で『アンドロイドは電気羊の夢を見るのか?』が引用されていて、テーマがほとんど同じ。
    ウォーカロンと人間を識別する研究をしている研究者のハギリは、何者かに命を狙われている。
    人間は人工細胞の交換によって半永久的に生きられるようになったが、子どもは産まれなくなってしまった。子供はウォーカロンしかいない。ウォーカロンだけが増え続ける世界。

    そんな怖い世界を読んでいる時に「出生率が過去最低を更新した」というニュースが。
    この本に近づいているようで更に怖くなった。

    途中何か聞いたことがある名前が出てきて、前に読んだ『すべてがFになる』とリンクしていたことに驚

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    2024年06月07日
  • 集中力はいらない

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    ネタバレ

    好きな作家さんの小説ではない新書を読める時点でもう嬉しい。大学教員時代のエピソードのところどころに犀川先生を感じれて嬉しかった。

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    2024年05月28日
  • 夏のレプリカ REPLACEABLE SUMMER

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    ネタバレ

    『幻惑の死と使徒』と連続して読んだ。前作が奇数章しかなかったので、偶数章があるのだろうなと思っていたけれど、パート2や番外編などではないこういった作品の形はとても好きだと思った。
    ミステリ好き、そしてシリーズのファンとしては、そろそろこのタイプの犯人(ストーリー)が出てくるだろうという予想があったので、犯人は何となく予想できたがそれでもやはり驚くものがあった。萌え絵や犀川先生目線の章が、これまでの作品より少ない分、少し読んでいても張りがなく、事件も中盤から最後の最後まで進展しないため、だらだらとした印象を受けるが、『夏のレプリカ』というタイトルも最後まで読んでからなるほどな、と納得したのでそこ

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    2024年05月27日
  • 夏のレプリカ REPLACEABLE SUMMER

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    ネタバレ

    幻惑の死と使徒の裏で動いていた事件のお話でした。萌絵ちゃんと杜萌のチェスのシーンが良かったですね。最後、殺されたはずの人物が登場しますが、??となりました。どなたかわかる人教えていただきたいです。

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    2024年05月25日
  • アンチ整理術 Anti-Organizing Life

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    なかなか面白かった!
    こんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法」を読んだ後に、あえてアンチな意見も聞きたくなり読んでみた。
    読む前は片付けしたほうがいいに決まっていると思っていたが、「片付けないメリット」にも気づかされ、大きく揺さぶられた。笑
    中でも、「工作は散らかった環境のほうがインスピレーションを得やすい」「夢中になっているときは部屋は散らかるもの」という話には深く納得。
    目に入る情報の多さが、思いがけない着想につながることもあるのだと思う。
    一見、“片付けないこと”を肯定しているようで、実は「自分にとって最適な環境を自分で考える」という軸が一貫しており、考え方としては非常に整理されてい

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    2024年05月19日
  • 夏のレプリカ REPLACEABLE SUMMER

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    まっちゃん本。

    あーー!!ーー

    面白すぎる。
    前回の幻惑の死と使徒
    の裏で起きてる事件。
    モエのお友達が同時進行で事件に巻き込まれてた!!!!!

    もう、これだけで十分にスリリングなのに。

    なのに。

    なのに。

    いわん。
    これ以上は言わない。

    森博嗣の類稀なるミスリード発射に、
    数々打ち取られ、
    ラスト惨敗です。

    わたしも絶対ウラをかいてあいつが犯人だな。と思わせられた。

    うますぎる、、、、

    この人が犯人っぽいなぁ。と思わせられてる気がするから、この人は犯人じゃない気がする。
    大体こういうのはここでオチルし、こいつかこいつが犯人だな。

    が。ことごとく間違い。笑

    大いに楽しみ

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    2024年05月16日
  • 何故エリーズは語らなかったのか? Why Didn’t Elise Speak?

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    ネタバレ

    森博嗣の新刊は漫画を買う感覚で発売日に本屋に走る。
    この人の頭の中は何十年、何百年先を生きている?
    リアルでも死に、ヴァーチャルでも死ねばどうなるのか...。

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    2024年05月14日
  • 「やりがいのある仕事」という幻想

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    結局のところ、「どうだっていいじゃん」と自分に言ってあげられるは人が、一人前の立派な社会人になれるのではないか。
    元気で解決できる問題というのは、そもそも大きな問題ではないからだ。そうではなく、「元気なんか無理に出さなくても良いから、ちょっと元気のある振りをして、ちょっと笑っている振りをして、嫌々でも良いから仕事をしてみたら? そらで金を稼いで、あとでその金を好きなことに使えば良い。それが君の人生かも」と言ったら、身も蓋もないだろうか。(212ページ)

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    2024年05月14日
  • 黒猫の三角 Delta in the Darkness

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    ネタバレ

    S&Mシリーズを読み終わり、遂にVシリーズへ!
    ワクワクを胸に本を読み進めるも、犀川先生だったらどう考えるの?とか未練を垂れながら読んでいた。ミステリー好きなのにいつも全く解決できない私は猫落ちだったらどうしようなど不毛なことを頭に浮かべていたが、結末は全く違った。本当にまさかだった。読み終わった今もすぐに次の本を手に取りたくなっている。こんなにもおもしろい小説を何冊もシリーズを通して書いてくれる森先生には感謝しかない。

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    2024年05月10日
  • アンチ整理術

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    まさに森博嗣さんは犀川教授のまんまでした。

    イメージがそのまま。

    モノを散らかしても人生は散らからない。
    っていう意味が。よぅーくわかった。

    たまたま、最近、ものすごい勢いで自己の散らかった人にあった。
    そして、その人は私にとても似ている。と、言われて、私はこんなに自己が散らかっていたのか、、、、と、愕然としたので、こちらのアンチ整理術を読んで、あぁ、彼女はとてつもなく散らかったまま困っているのかも?しれない。

    と、思い至った。

    言ってることと、やってることの整合性が取れないことほど、本人が苦しむことないよなぁ、、、と。読みながら、自分とその自己の散らかった方とを比べながら読み進め。

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    2024年05月08日
  • 勉強の価値

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    勉強と聞くと何を感じるか。
    嫌い、わからない、やりたくない。
    あまり良い思い出はない。
    しかし大人になって、もっと勉強しておけばよかったと後悔している。
    勉強というのは、人の能力を高めるすべての行為のこと。生きる人間の価値を高めるもの。
    学ぶ目的、勉強というものの本質は何か考える。
    ものすごく心に響いた名言がありすぎて、忘れないように繰り返し読む必要がある。
    子供を持つ人にもおすすめします。
    子供にきちんと勉強の説明ができるように。
    勉強しない子供にイライラする前に、まずは自分が勉強すること。
    一生懸命勉強している姿を見せることが、一番の教育になる。
    大人になってからの勉強は、興味があることを

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    2024年05月06日
  • 何故エリーズは語らなかったのか? Why Didn’t Elise Speak?

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    自分が存在した痕跡を消した研究者は何を願っていたのかという話。

    グアトは何かを感じるが、具体的には判らないとき、確かに読んでる当方も何か感じるものがある。何だか判らないから、もどかしく感じる。
    最終的に答えに行き着くけれど、何がどうつながったのかよく判らなかった。まあ、当方の頭が悪いんだろうけれど。

    バーチャルに移行すれば身体の軛から逃れ、寿命や病気や様々の面倒な諸々からオサラバできるだろうと思うのだが、作者からの提示には納得しつつ、長い物語の此処で此れが出てくるのかとも思う。

    前作から登場人物が増える展開かと思ったが、そうでもなかった。ロジはすっかり人が変わって、本人も戸惑っている。グ

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    2024年05月06日
  • 面白いとは何か? 面白く生きるには?

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    面白いは自由に向かう方向性を感じてる状態
    自由は自分で計画したり自分が予定した通りに生きること

    面白いは新しさ、意外性

    自分で思いつく面白さがないと飽きる
    自分の面白いを知る、思いつくのが大変
    わかってしまえば実行あるのみ

    自分で計画と設計図をつくる、それを1人で向き合う
    それが面白さにつながる

    森さんはやりたいことの費用を、捻出するために30代後半から本を書き始めたらしい。
    40代から、老後に備えて何か面白がれるものをもつのは大事。

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    2024年05月19日
  • 四季 冬 Black Winter

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    真賀田四季の精神世界と百年シリーズに繋がっていきそうなウォーカロンの登場。人は幼少期が最も優秀…最初は誰もが天才で、だんだん凡人になっていく…これと全く同じことが人工の構築知性にも言える。成長できる可能性の高さと大きさは幼児のほうが遥かに上で、そこでどれだけどんなものを吸収できるかどうか…ですね、残念ながら笑。精神世界でのやり取りが多くて若干不完全燃焼ですが、他シリーズ含めた一連の話の中では重要な位置づけの一冊でした。

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    2024年05月04日
  • 何故エリーズは語らなかったのか? Why Didn’t Elise Speak?

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    ネタバレ

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     独特のリズムと波長でリアルとヴァーチャルの死生観を描き出す、WWシリーズ8作目。


     3、4年前から、結構いつ死んでもいいかな、と思っている。
     と云って深く考え始めると、家のこととか家族のこととかやりたいゲームとか読みたい本とかいろいろ浮かんできてまぁ頑張るか、となるのだけれど。
     枯れたとか、熱量が無くなったというわけでは無くって……後悔は無いなぁ、という感覚。自分の死後に何か残るとして、それはもう自分のものではないな、きちんと誰かのものになっているな、って妙な安心感のようなものがあるのです。

     死生観、というふうに、生と死はいつも続き物のように捉えられていて。確かに生きてい

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    2024年05月02日
  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life

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    世の中は騒々しく、人々が浮き足立つ時代になってきた。そんなやかましい時代を、静かに生きるにはどうすればいいのか?人生を幸せに生きるとはどういうことか?自身の日常を観察し思考した極上のエッセィ
    「書くこと・作ること・生きること」の本質を綴り、不可解な時代を生き抜くための智恵を指南する。
    〈無駄だ、贅沢だ、というのなら、生きていること自体が無駄で贅沢な状況といえるだろう。人間は何故生きているのか、と問われれば、僕は「生きるのが趣味です」と答えるのが適切だと考えている。趣味は無駄で贅沢なものなのだから、辻褄が合っている。〉(第5回「五月が一番夏らしい季節」より)。
    他者と競わず戦わず、孤独と自由を楽

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    2024年05月02日
  • 馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow

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    森博嗣作品初挑戦。

    本屋で数ある森博嗣作品を見かける度に、
    タイトルが秀逸だなと
    感心しているだけであったが、
    我慢できずに手に取ってみた。

    まず驚いたのが、タイトルがそれとなく
    回収されているところ。
    森博嗣愛読者の方にとっては
    普通のことなのかもしれないけれど、
    字面だけみたら「なんのこっちゃ?」な
    タイトルを終盤によく回収したなと思った。

    加えて、登場人物が魅力的だった。
    会話のテンポの良さが印象的で
    それぞれの掛け合いは読む手が止まらなかった。
    加部谷さんが、特にツボだった。

    終盤の柚原の行動については、
    自分の読解力もしくは想像力が足りていない為か
    なぜそういう方向にいったの

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    2024年05月01日