森博嗣のレビュー一覧

  • ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とうとう来ましたね、30冊近く読んでやっと来ました。とんでも伏線回収。
    もう連続首吊り自殺とか正直どうでもいいから置いとく。萌絵の両親が亡くなった飛行機事故は仕組まれたものだったのか、真賀田四季はどこにいるのか、彼女は何を成し得ようとしているのか。
    紅子さんは一目で真賀田研究所が核シェルターの構造と見破ったけど、犀川先生も同じ印象を持っていたのか、それとも紅子さんのほうが真賀田四季を理解しているのか。。
    あとがきでも書いてあったけどこのシリーズに置いてやっぱり探偵は海月くんじゃないんだね。わっくわくします

    0
    2025年01月15日
  • 捩れ屋敷の利鈍 The Riddle in Torsional Nest

    Posted by ブクログ

    久しぶりの萌ちゃんと犀川先生に大興奮でした!
    やっぱり2人のコンビと言葉遊びが好きです!
    面白かった!

    0
    2025年01月14日
  • 今はもうない SWITCH BACK

    Posted by ブクログ

    なるほどこれもS&Mだね!と納得しながら一気読みしました。
    萌絵ちゃんがミスリードとはわかりませんでしたわ、犀川先生出てこないからおかしいなと思ったよ。
    面白かったし楽しかったです。
    ごちそうさまでした!

    0
    2025年01月14日
  • キラレ×キラレ CUTTHROAT

    Posted by ブクログ

    Xシリーズ2作目
    森博嗣作品の中でもXシリーズはとても読みやすい。
    満員電車は何が起こるか分からないから、本当に怖くなる。小川さんは無茶するなー

    0
    2025年01月13日
  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life

    Posted by ブクログ

    幸せとは。自由とは。孤独とは。著者と一緒に静かな環境に身を置き、生きることを考えた。納得できない部分もあるけど、あぁなるほどなと思うフレーズが沢山あり、メモした。

    0
    2025年01月11日
  • イナイ×イナイ PEEKABOO

    Posted by ブクログ

    Xシリーズ!椙田さんの登場嬉しい!
    真鍋くん、フラフラしている子だと思ったら、冷静に物事を分析出来てて凄すぎ!これでボランティアは可哀想、、、笑
    ストーリーは読みやすく、サクッと読めた

    0
    2025年01月11日
  • つむじ風のスープ The cream of the notes 13

    Posted by ブクログ

    相変わらずの森節炸裂!といっても世の中の状況や常識より、森さんのいうことの方が自分にはしっくりくるんだよなぁ。(私も天邪鬼)
    今の政治家100人(もしくは全員)よりも森さんが政策とか考えた方がもっとシンプルにもっと良くなると思う。絶対。

    0
    2025年01月10日
  • 冷たい密室と博士たち DOCTORS IN ISOLATED ROOM

    Posted by ブクログ

    読んでるうちに読み返さな分からんくなるレベルの複雑さ、流石やし、これを求めて森博嗣を読んでる、って感じ。オチはどんでん返し来そうで来やんかった感があった。(もちろんひっくり返されはした)
    人間関係の複雑さが描かれた作品。納得の結末。

    0
    2025年01月07日
  • つむじ風のスープ The cream of the notes 13

    Posted by ブクログ

    シリーズ13作目。
    今回も著者の考えをトレースして楽しめた。
    本文の中にも書いてあるが、今回は文章・内容が少し難しめかな。

    0
    2025年01月05日
  • サイタ×サイタ EXPLOSIVE

    Posted by ブクログ

    Xシリーズ第5弾
    サイタ×サイタ
    Explosive

    後半にかけて面白すぎて、盛り上がりすぎて
    一気に読んでしまいました
    思い込み、仮説の大事さを改めて感じた作品。
    もうどこの前提まで疑うのか。。。最初の最初まで戻ってしまうと。そうなるよなと。。

    新情報が定期的に注入され
    登場人物も順番に増えてきて
    意表を突いたタイミングで人が消えていき
    解決にしそうな雰囲気で
    何かしっくりこないな
    の時にもうひと波乱がおき
    最後最後まで、展開が予想できなかった
    そして、斜め上から実は。。。。



    素晴らしいテンポで
    動機ももちろん解明されず
    楽しく読めました!

    真鍋がどんどん優秀になり、冴えるとこ

    0
    2025年01月03日
  • 数奇にして模型 NUMERICAL MODELS

    Posted by ブクログ

    今回も面白かったー!これまでの誰よりも異常性が強調された犯人でしたが、作品を通しておこなわれる「そもそも異常とは何のか」という問いかけにより、単なる理解不能な存在で終わらせない構成になっているのが実に良かったですね。いろいろ考えさせられました。そしてラスト…!あれって彼も犯行に関わっていたということ?う〜ん、考察しがいがありますね!

    あとミステリとは関係ないですが個人的にガンプラ好きでよく作っているので、フィギュアや模型の定義をくどくど語るようなオタク談義がかなり好みでした。

    今回はシリーズ終盤ということもあってか、登場人物の掘り下げが結構あったのもよかったですね。特にこれまでミステリアス

    0
    2024年12月28日
  • 幻惑の死と使途 ILLUSION ACTS LIKE MAGIC

    Posted by ブクログ

    今回の萌絵嬢は嫌いじゃ無かった!
    ほぼ好き。
    ミステリとしてはもうお腹いっぱいだけど、個性溢れる愛すべき登場人物を追いかけるのも魅力の一つだと。

    0
    2024年12月23日
  • 新版 お金の減らし方

    Posted by ブクログ

    研究が楽しくなって大学の教官になるも、助教になって忙しくなり趣味のために小遣い稼ぎで小説を書いて売れてFIREされた方による、価値観や生活についてのエッセイ

    「お金は、自分の欲しいものに使う。必要なものよりも、欲しい物を優先しなさい」と、「欲しがりません、勝つまでは」に毒された脳には一見真似し辛い内容に感じるが、自分こそが本当に価値を感じるものを確認し、そのために生きるというような、至極真っ当な倫理観。
    建築学?専門なだけあってわかり易くしっかりした文章。模型が趣味とのことであるが、世の中の捉え方の解像度が高いのはそのためかしら。

    0
    2024年12月23日
  • 魔法の色を知っているか? What Color is the Magic?

    Posted by ブクログ

    淡々と綴られる簡素な地の文。感情的にならない理知的な登場人物たちの会話。その静けさに時々ぞわりとする。
    知性主義の行きつく果てはこのような静かな滅びなのかもしれないと思う。
    繁殖とは自己の遺伝子に他者の侵入を許す事。その意味がとても思い。
    まだシリーズ序盤、この先が楽しみ。

    0
    2024年12月23日
  • 新版 お金の減らし方

    Posted by ブクログ

    お金の使い方というものを今まで真剣に学んだことがなかった。この本は、お金とどう付き合っていくかヒントになるようなことが散りばめられている。自分のほしいものは何か、考えてみるきっかけになった。

    0
    2024年12月22日
  • 面白いとは何か? 面白く生きるには?

    Posted by ブクログ

    森博嗣氏がタイトル通りに『面白いとは何か?面白く生きるには?』を考察した一冊。

    『面白い』というものを「可笑しい」「興味深い」「思いどおりになる」「手応えがある」「動きがある」「意外性」「欲求を満たす」と整理し、面白さは様々なシーンで生じ得ると理路整然と考察している。

    森博嗣氏の著書『孤独の価値』からも感じたが本書でも「孤独を愛している」「孤独でも面白い人生を送れる」という雰囲気が伝わってくる。(森博嗣氏は「孤独」をネガティブに捉えていない)

    『 面白く生きるには?』の問いには「自由であること」「自分で面白くする!」との考えのようだ。同感です。

    0
    2024年12月19日
  • 幻惑の死と使途 ILLUSION ACTS LIKE MAGIC

    Posted by ブクログ

    タイトルを上手いこと言う、みたいな流れが続いた中でのこの作品、嫌いじゃなかった。
    犀川先生の言う名前が云々のくだりとか頭良くないとこの発想できないよなっていうところとか、なるほどね〜って思った(KONAMI)
    森博嗣先生の未来予想が2024の現代にどハマりしてるのすんごい。犀川先生を作り出す森博嗣先生の凄さが伝わる。

    0
    2024年12月11日
  • ジグβは神ですか JIG β KNOWS HEAVEN

    Posted by ブクログ

    Gシリーズ第8弾
    ジグβ(ベータ)は神ですか

    大学時代から3年後ぐらいの世界
    社会になってる加部谷、雨宮
    助教授になってる山吹
    w大学にいった海月
    そしてそして
    准教授になってる萌絵
    瀬在丸紅子、佐々木おばさん、椙田、水野
    犀川先生以外はほぼ登場する豪華さであり
    美之里で起こった不思議な事件と真賀田四季の
    80年後の未来が、多く語られると転換点になるような作品でした。
    大人の会話と面子で繰り広げられる思想は
    心地の良く、期待値が膨らむ膨らむ
    そして、これが書かれたのは2013年
    今までS&M、V、四季、G含めて、現代に凄く近づいた感じがしました。

    ⭐️4.0

    次は第9弾
    キウイγ

    0
    2024年12月07日
  • 歌の終わりは海 Song End Sea

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    全体的に寂寥感が漂う物語。
    理系ミステリィと称される森作品の中でこのXXシリーズは方向性が全く違う。
    どちらかと言うと現代社会が抱えている難しいテーマを問題提起するような作風。
    読後に色々と考えてしまう。

    加部谷さんがぬいぐるみを買おうと考えたところがこの小説の中で一番悲しかった。

    0
    2024年12月06日
  • 封印再度 WHO INSIDE

    Posted by ブクログ

    S&Mシリーズ5作目。
    ちゃんと内容やトリックの伏線回収になっているタイトルがおしゃれ。
    正直萌絵というキャラクターがあまり好きではなかったのだが、今作で余計に苦手になり、逆に目が離せなくなった。最後まで追いたい。

    0
    2024年12月02日