森博嗣のレビュー一覧

  • 勉強の価値

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    数年前から勉強の楽しさを実感できるようになった。単純に自分がやりたいことだから楽しいと感じていたが、子供の時と何が違うのかを上手く言葉にしきれなかった。勉強の向き合い方は自分が感じている点が多くあった。教育現場は臨機応変に対応出来た方がいいと思うが、足並みを揃えて行動したい人間が多いため、一筋縄ではいかないように感じてしまい、もどかしい。また、もっと早く楽しさに気付ければ…とも思うが、子供の勉強と今の勉強は性質の異なるものだし、土台を活かすことに価値があると考えたい。新しい趣味の個人研究を続けてみる。

    0
    2025年12月19日
  • 黒猫の三角 Delta in the Darkness

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    クロネッカーのデルタね。
    上司に「想像を絶するクソさ」と大々的に触れ込まれて読んだものの、オチの保呂草さんが実は犯人でしたは結構好きな展開かもと思った次第。
    ただ夫人の死亡現場に突入して家政婦が「犯人を見たけど幽霊だと思って見てないことにした(証言に嘘をついた)」みたいな訳わからないところは終始訳が分からなかった。いまだに訳が分からない。

    0
    2025年12月18日
  • ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity?

    Posted by ブクログ

    偉大なる、しかし断絶された人工知性が小生意気に振る舞い、それに翻弄される本作。
    生命とは?生きるとは?無償の愛とは?なぜ子孫を望むのか?

    0
    2025年12月14日
  • 私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback?

    Posted by ブクログ

    SFの姿を借りた哲学思考実験とも言える本シリーズ。今作も面白い。どこまでが人間か?どこまでが知性なのか?

    0
    2025年12月14日
  • 封印再度 WHO INSIDE

    Posted by ブクログ

    的外れの意味なしギャグは健在ながら、会話やモノローグの言い回しがいつもより冴え渡っていて面白い。明快な一本道が他者の介入によって絡まり捩れ、複雑怪奇な様相を呈していく様を「事件」という形で見せつけられた鮮烈さが見事だった。壺と鍵と箱のパズルの解法にもただただ舌を巻く。

    0
    2025年12月11日
  • 四季 春 Green Spring

    Posted by ブクログ

    S&Mシリーズ、Vシリーズと読み進め、四季シリーズに突入。一冊目の春は、真賀田四季の幼少期が描かれる。予想に違わず末恐ろしい子…!
    『すべてがFになる』では、天才が故の歪な人格に少し嫌悪感を抱いていたが、子どもの頃からここまで突き抜けてたら、まぁああなるよね。
    途中、同名の中の人と外の人に混乱させられながらも、それすら心地よく感じさせるのは森作品の魅力。

    0
    2025年12月11日
  • 詩的私的ジャック JACK THE POETICAL PRIVATE

    Posted by ブクログ

    今作は犀川が出張で出番が少なく、萌絵と並んで彼の登場を心待ちにする自分がいた。前作のような閉鎖的な舞台装置はなく山場らしい山場もないけれど事件は淡々と確実に連鎖していき、その静かな行進が最後に全てを繋ぐ鍵となる構成に森博嗣という作家の引き出しの多さを感じた。タイトルの響きも好き!

    0
    2025年12月09日
  • 笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE

    Posted by ブクログ

    消える像の謎と殺人事件。「定義」の一語で世界の輪郭がひび割れ、認識そのものが逆転する。感情に頼らず研ぎ澄まされた論理の中で事象を解体し再構築していく点で著者の独自性を今作も楽しめた。建物のコンセプトも自分好みで、とりわけ青の光に沈むラウンジに一度身を置いてみたい。犀川と萌絵の今後も気になる!

    0
    2025年12月09日
  • つむじ風のスープ The cream of the notes 13

    Posted by ブクログ

    なるほど、ふむふむ、そういう考え方もあるか、それはどうかな、なるほどなー、など毎回気づきがあるシリーズである。

    0
    2025年12月04日
  • アンチ整理術

    Posted by ブクログ

    安易な整理への憧憬を壊し「なぜそうしたいのか。根本的な問題は何か。」を問い直す。
    著者の回答に、一度立ち止まり、考える機会を貰う。思考が固まってる時の、良い柔軟になる。
    たまにでる驚くような言葉には「冗談です」と注意が続き、肩の力が抜けた。

    0
    2025年12月02日
  • 捩れ屋敷の利鈍 The Riddle in Torsional Nest

    Posted by ブクログ

    ついにS&MシリーズとVシリーズが邂逅!てか秋野秀和って、1巻で出てきたやつじゃん!西野園萌絵vs保呂草潤平は保呂草のほうが上手な印象でしたが、久しぶりに萌絵のキレっぷりと国枝先生のクールっぷり、犀川先生の天才さが堪能できて楽しかったです。大満足!

    ただラストの紅子さんとのやり取り、かなり意味深ですね。保呂草さんがラスト付近で少年に言っていた「引退」とか関係ある?いったい保呂草さんは何に驚愕したのか、本当に気になりますがネタバレ踏まないようにしながら、引き続きシリーズを楽しんでいきたいと思います。

    0
    2025年11月30日
  • 魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge

    Posted by ブクログ

    紅子の指紋の下りが凄い。

    全体的によく分からなかった。
    予告状を出す意義や、最後のお金を受け取った人間についてなど、分からないことが多すぎた。

    0
    2025年11月30日
  • つむじ風のスープ The cream of the notes 13

    Posted by ブクログ

    一年かけて読み終わりました。おもに家族を車で待つ車中で少しずつ読んできました。発売日にネットで在庫を調べて寄った書店さんの店頭になくて、店員さんに裏から出してもらったことを思い出しました。かいわい、つぎの「ハンバーグもつくね」も発売が決まっていて、車に置く本は引き続き森博嗣さんで、と決まりそうです。

    0
    2025年11月30日
  • 孤独の価値

    Posted by ブクログ

    森先生、家族と一緒に暮らしているし、いわゆる孤独じゃないじゃんと思ってしまったけど、そういうことじゃないんだな。

    静かに自分の世界に没頭できる、自由になってやりたいことがある、これからは創作的な活動が求められる時代。

    良質な孤独、幸せな孤独が素晴らしいのであって、それを求めることができ、実現できる人は、まわりの支えもあり、究極の幸せな人なのかもしれない。

    ブランコの理屈で、1人になりたいと思えるのは幸せなことなのか。

    現代社会は、つながりすぎの肥満、身動きのできない思考や行動の原因。
    孤独指向の生き方をしないと、自分を保てない人が増えてくるだろう。

    良質な孤独を楽しむ、老いて洗練される、そんな人になりたい。

    0
    2025年11月29日
  • 新版 お金の減らし方

    Posted by ブクログ

    一般化出来ない手法もあると思ったが、好きな事をするというような、お金の減らし方の基本はこれだなぁと。

    0
    2025年11月29日
  • 幻惑の死と使途 ILLUSION ACTS LIKE MAGIC

    Posted by ブクログ

    今作のキーワードは「名前」。人は名前のために生きる、という犀川先生が語った内容は興味深いなぁ。真相は想像していなかったもので驚いた。今回も萌絵と犀川先生の見てて恥ずかしくなるようなやりとりがあったり、新車でも構わずぶっ飛ばす萌絵に笑ったり、いつもの如く2人の会話や犀川先生の思考には高度すぎて理解しきれないところがあったけど、それも含めて面白かった。

    0
    2025年11月28日
  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life

    Posted by ブクログ

    最近の著書、日常のフローチャートに共感したので、シリーズを遡ってみた。日常のフローチャートより年齢が若いからか、少し意見が尖っている。でも、本来はこういう人だったんだろうな、とあるから別に驚きはしない。著書の考えに触れると、「では、私はどう思うか」となるので、それが楽しい。意外と、大衆的な考えが私を支配しているとわかる(笑)もうひとつ前のシリーズも読むのが楽しみ。

    0
    2025年11月27日
  • 道なき未知 Uncharted Unknown

    Posted by ブクログ

    『すべてがFになる』の著者のエッセーです。こんな小説を書く人の頭の中を覗いてみたくて本書を手にしました。独特のものの見方をしているような記述が随所に現れていました。また、ご自身で制作している模型やお庭の様子が写真で挿入されているのも、楽しく拝見できました。

    0
    2025年11月27日
  • 女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN

    Posted by ブクログ

    そうそう、この言葉たちが好きだった。
    四半世紀ぶりに読んだのか…驚き。
    中学生だった私は少し背伸びをしていた気がする。

    空気は懐かしいけれど、私の記憶はさっぱりで、読むことができた。(大きなネタバレは覚えていて、不思議な安心も感じた。)

    こういう再読はありだな。

    0
    2025年11月26日
  • 孤独の価値

    Posted by ブクログ

    基本的には自分は一人で過ごすのが好きな人間だが、ふとこのままでいいのかと思い手にした一冊。孤独によって気がつける「美」と「自由」、それこそを愛しているのだと納得した。それに誰かと会って楽しくなるのも、その後に寂しさが襲ってくるのも全く当たり前のことで、特段恐れることはないのだと思えた。

    0
    2025年11月26日