森博嗣のレビュー一覧

  • 「やりがいのある仕事」という幻想

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    仕事は楽しくないとだめ。
    みたいな世界で生きて来たから目からうろこだった。
    やりたいことをやっているつもりだけど。
    給料はいる。
    給料いらないかと言われたら、そりゃ無理だ。

    だから、結局すり合わせて働いているのかな。

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    2025年06月13日
  • 四季 夏 Red Summer

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    四季シリーズってスピンオフ的な話なのかと思ってた。飛ばしてGシリーズに行かなくて良かった˙ᴥ˙

    四季がだいぶ普通の女の子っぽく成長してきたな、と思ったら…。天才の思考はまったく…。

    Vシリーズの後日譚、そしてS&Mシリーズのプロローグ的な物語でしたね。「すべてがFになる」を読み直したらまた違った感想になりそうです。全シリーズ通して読んでる人ほど楽しめるのっていいですね˙ᴥ˙

    Vシリーズの面々に会えたのが嬉しかった( * ॑꒳ ॑*)
    そして喜多北斗と犀川創平!
    さすがに気付きますそういう事だよね˙ᴥ˙

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    2025年06月13日
  • 有限と微小のパン THE PERFECT OUTSIDER

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    ネタバレ

    犀川&西之園シリーズの最終巻。VR空間で起きた密室殺人をテーマに、現実と虚構の不安定さを描いた哲学的ミステリ。第一巻『すべてがFになる』の首謀者だった天才・真賀田四季との再会でストーリーに鮮烈な印象を残し、堂々の完結である。
    ミステリとして見ると本作のトリックは完全に反則だが、ここで描かれているのは事件の解決などではなく、「社会も躰も脳さえも本質ではなく装飾に過ぎない」「人間とはすなわち意志である」といった哲学なのだと思う。

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    2025年06月10日
  • 封印再度 WHO INSIDE

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    とっっっても複雑怪奇な話でどうやって解決すんの?と思っていたら今作も綺麗に回収されて… 面白いというよりこんな謎解き考えられる作者さんはなんて頭が良い方なのだろうとただただ感激しました。
    あと犀川と萌絵がぐぐぐっと一気に近付いてニヤニヤしてしまう。。

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    2025年06月10日
  • 朽ちる散る落ちる Rot off and Drop away

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    Vシリーズ第9弾
    「6人の超音波科学者」の続編的な位置付け。

    土井研究室の謎の地下室に謎の死体。
    宇宙船の密室殺人。
    暗躍するテロリスト集団。
    スケールがデカくなってきてドキドキでした。

    皆さんのコメント見ると「地球儀のスライス」に関連した短編があるとか。読まないと。

    シリーズを通じていろんな伏線が散りばめられてるから、どんな結末になるのか…。あと一冊。

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    2025年06月08日
  • 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima

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    どう頑張っても理数系は無縁の世界でしたので、工学部での研究、大学院での先生との関わり、修論を仕上げるまでのことなど、未知の世界を覗かせてもらった新鮮さ!

    森さんの自伝的作品との事ですが、主人公はもちろん、濃密な時間を過ごし人としても研究者としても尊敬する喜嶋はそれは魅力的でした。

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    2025年06月07日
  • 今はもうない SWITCH BACK

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    ネタバレ

    今回は本当にネタバレ。




    いやー、叙述トリックときたかー。
    やられたー。
    騙されたい方は、S&Mシリーズを最初から読んだ方がいいですね。
    まあ、このコメント読んだだけで半減しちゃうかな?

    5歳の女の子を「姪の萌絵です」と言ったセリフ(正確じゃないかも)を読んだ時、頭の中がグラグラしました。
    当然読み返す。にやける。

    物語の中の著者は、やはり犀川先生と比べてしまって、いけすかない男だなあ、萌絵さんに急にキスとかするし、なんで今回この人の主観なんだろと思っていました。
    萌絵さんも拒否反応を示すけども、すぐに気分を持ち直すし、思いのほか笹木さんを相棒としてるし。。。
    ずっと喉の奥に

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    2025年06月07日
  • 日常のフローチャート Daily Flowchart

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    作家は引退したらしいけど、人として、日常に潜む色んな場面を描きながら仕事の事や世の中の事や身近な事まで丁寧な文章で森博嗣さんが語っているのを横で聞いている感じで読むことができた。

    変わり者と自身で言っていたが、共感出来る自分も変わり者なのかもしれないと思った。森博嗣さんの人となりを少し知れた気になった。面白く読ませていただきました。

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    2025年06月06日
  • 捩れ屋敷の利鈍 The Riddle in Torsional Nest

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    ご褒美回でした( * ॑꒳ ॑*)
    スピンオフ的な扱いなのかな
    それとも今後も絡んでくるのかな

    西之園萌絵と保呂草潤平の探り合いや、お互いの力を認め合う感じとか、ニヤニヤ止まりませんでした

    紅子さんと萌絵って接点あったのか…_φ(・_・

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    2025年06月05日
  • 六人の超音波科学者 Six Supersonic Scientists

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    研究所が舞台ということで紅子さんの独壇場でしたね。保呂草さんほぼ出番なし。科学者たちのかなり振り切った性質を理解しつつも、大切なことは何なのか、紅子さんが代弁する終盤の場面がカッコよかった˙ᴥ˙。

    こうなってくると事件の犯人やトリックよりも、紅子さんの知的で哲学的なセリフが楽しみにしてる自分がいます。(犯人やトリックはどうせ分からないだろうという半分の諦め|ω・*))

    催眠ガスや殺人未遂などイツメンに襲ってくる魔の手が怖くてハラハラドキドキでした。

    それにしても次回作の登場人物!
    え、ご褒美回?( * ॑꒳ ॑*)

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    2025年06月05日
  • 赤目姫の潮解 LADY SCARLET EYES AND HER DELIQUESCENCE

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    概要
    霧の早朝、私と鮭川は声を持たない聡明な赤目姫と三人でボートに乗っていた。目指す屋敷で、チベットで、ナイアガラで。私たちの意識は混線し、視点は時空を行き来し、やがて自分が誰なのかもわからなくなっていく--。これは幻想小説かSFか? 百年シリーズ最終作にして、森ファン熱狂の最高傑作!

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    2025年06月05日
  • 孤独の価値

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    孤独は悪いことじゃない。状態、変化の速度、力の大きさで表現される変動カーブ、なるほどと感じた。自分の主観であるとして、それが一番コントロールが難しいんじゃなかろうかと感じた。これは人それぞれだろうな、。

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    2025年06月03日
  • スカイ・イクリプス Sky Eclipse

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    “僕”はだれ

    〈スカイクロラ シリーズ〉のスピンオフ短編集
    どれもシリーズの匂いが濃縮されたお話し、でも少し“大人”の雰囲気がある。

    クサナギはもちろん
    ササクラ、ティーチャー、クリタ、カンナミ、カイ……
    その他本編ではあまり登場していない人たちまで、シリーズのなかに浸かっている。

    フーコは希望

    「ブーメラン飛んでるか?」

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    2025年06月02日
  • 笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE

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    天王寺博士(周辺)が良いキャラでした。
    ただ、物語の展開に少し慣れてしまった気はします。
    それと、西之園萌絵の友達が犀川先生を詰めるシーンは本当に嫌な気分になったのでやめて欲しかったです。

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    2025年06月02日
  • 迷宮百年の睡魔 LABYRINTH IN ARM OF MORPHEUS

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    百年の間、外部に様子が伝えられたことのない宮殿より取材許可を得て、伝説の島を訪れたミチルとウォーカロンのロイディ。一夜にして海に囲まれたと言い伝えられる島には、座標システムも機能しない迷宮の街が広がり、かつて会った女性に酷似した女王がいた。あらゆる前提を覆す、至高の百年シリーズ第2作!

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    2025年06月01日
  • 月は幽咽のデバイス The sound Walks When the Moon Talks

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    今作も非常におもしろかった!事件のトリックはまさかの内容でビックリ。なんでそもそもスイッチ押したのとか色々気になるんですが、「人はすべての現象に意図を求めるけど、常に理由を持って行動するわけではない」と言われたら、確かにと頷かざるを得ないですね。

    そして3作品目まで読んで、Vシリーズの方向性がなんとなく見えてきた印象です。保呂草は語り手かつ事件の裏で暗躍するダークヒーロー的な存在。探偵役の紅子はあまりに人間離れしていて、ともすれば親しみを持てない人物ですが、元夫とその愛人との人間関係のおかげで一気に人間らしい存在に。この2人だけだと暗い話になりそうなところ、大学生組の賑やかさが癒しになり、い

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    2025年05月31日
  • 日常のフローチャート Daily Flowchart

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    “「無事」を重ねることが、人生の成功である。少し気をつけていれば、誰でもできる。ときどき予期せぬ不運が襲ってきても、また少しずつ無事を重ねて挽回していけば良い。”(p.214)


    “大事なことは、何が常識か、何が自然か、という判断の基礎となる個人の価値観なるものが、長く揺らがないほど強固なものではない、という点である。考え方は、年齢を重ねるにしたがって変化する。もちろん、社会も時代とともに変化する。「これはこういうものだ」とある時期に見切ったつもりでいても、少し時間が経てば、もうそのとおりではない場合が多い。”(p.70)


    “人間の感性というのは、現在の絶対値ではなく、現在の変化率に支配

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    2025年05月30日
  • 女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN

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    森博嗣さんの本を久しぶりに読みましたが面白いの一言ですね。百年シリーズ3作続けて読もう❗️
    本の概要
    旅の途中で道に迷ったサエバ・ミチルとウォーカロンのロイディは、高い城壁に囲まれた街に辿りつく。高貴な美しさを持つ女王、デボウ・スホの統治の下、百年の間、完全に閉ざされていたその街で殺人が起きる。時は2113年、謎と秘密に満ちた壮大な密室を舞台に生と死の本質に迫る、伝説の百年シリーズ第一作。

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    2025年05月31日
  • 夢・出逢い・魔性 You May Die in My Show

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    Vシリーズ第四弾
    今回は小鳥遊練無がたくさん活躍。
    だんだん紅子、練無、紫子たちの関係が分かってきて読んでて楽しい˙ᴥ˙

    事件とは関係ないところで「あれ?え?そうなの?」とビックリさせられるけど、これは叙述トリック?

    登場人物(作者?)の生死感の描写が心を揺さぶります。

    「人は服を着る。そのうえ部屋に籠る。家や城を築く。堀や城壁で取り囲む。さらには、村を作り、国を作る。(中略)それが人間という動物だろう。幾重にも及ぶかぶりものを一生脱がないまま、生きていこうとする。」

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    2025年05月28日
  • 新版 お金の減らし方

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    お金に対しても人生や対人に関してもかなり極端な考え方だが、その考え方であれば人生やお金に対する不安は違ったものになるだろうという予感はする

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    2025年05月25日