森博嗣のレビュー一覧

  • ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity?

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    wシリーズ第7弾
    ペガサスの解は虚栄か?
    Did Pegasus Answer the Vanity?

    新たなスパコンの天才ペガサス(日本)が登場。
    舞台はトウキョウからインドへ。
    フランスで居なくなったウォーカロンに、クローンの技術(禁止)が使われていたのではないか疑惑が。

    いつもハギリ、キガタ、アネバナでインド資産家へ調査にいく。
    ケルネィ(資産家)、ラビーナ(娘)、そこになんと
    ツェリン(チベットでの研究者)登場。 ケルネィが夫だと。そして、息子のラジャン。
    久々の森作品らしい登場人物の思惑が交錯し、
    家族での思いのすれ違いが入り混じり、、、、行かないでほしい方向の悲しい結末に。

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    2025年01月26日
  • 青白く輝く月を見たか? Did the Moon Shed a Pale Light?

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    ”──人はね、大事なことは言葉にしない。呑み込んでしまうんだ。賢明で正しい思考ほど、言葉になっていない” 
    ”生きているものを無数に集めれば、そこには死の静寂がある”
    シリーズ内でハギリの漏らす呟きは、本人ドライを自任する割に誌的で揺らぎに満ちている。事実を見つめ続けた先に人は(人工知能も)詩人になるのかもしれない。では全てを神の目線で見ているマガタ博士は、一体どんな詩を呟くのだろう。

    終盤、オーロラが選んだ姿に思わず声が出た。
    そうか、それが可能なのかぁ。そうして心は思考は育っていくのか。
    シリーズ通して、他者(異物)と交わる事、そして欠損こそが心を成長させていくのだという視線が優しく、少

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    2025年01月25日
  • 封印再度 WHO INSIDE

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    1.登場人物
    犀川創平…工学部建築学科助教授
    西之園萌絵…工学部建築学科3年生
    儀同世津子…雑誌記者
    香山林水(リンスイ)…画家
    香山多可志…林水の息子
    香山綾緒…多可志の妻

    2.物語の始まり
    西之園萌絵は雑誌記者でありパズルマニアでもある儀同世津子から、彼女のメル友の家(香山家)に代々伝わるパズルについて教えられる。
    そのパズルは香山家の家宝となっている壺であり、その壺の中にある鍵箱を開ける鍵が入っている。しかし壺の中に入っている鍵は壺の口よりも大きく、誰も鍵を取り出すことができず、今日まで鍵箱は閉じられたままとなっていた。

    3.世界観や価値観
    謎と聞くと飛び出していく西之園萌絵と、面倒

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    2025年01月20日
  • 私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback?

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    wシリーズ第5弾
    私たちは生きているのか?
    Are We Under the Biofeedback?

    舞台は南アフリカのとある村
    ウォーカロンだけがいる村があると
    訪れた3人(ハギリ、ウグイ、アネバネ)は
    面白い光景をみることに
    洞窟に暮らす民族で、治外法権であると
    村長(唯一の人間)に案内されて部屋に。
    こそには数百の卵カプセルがあり
    ウォーカロンの脳(躰を持たない、生きた脳)があり、さらにこの脳が生きるバーチャルの世界が存在していた(※もちろん違法)
    そして、このバーチャル世界は
    年も取らない、もちろん死なない
    空も飛べる、容姿も自由、お腹を空く設定も自由
    (面白いw)
    何をしててもよ

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    2025年01月19日
  • 幻惑の死と使途 ILLUSION ACTS LIKE MAGIC

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    「S&Mシリーズ」6作品目となる本作。死んだ天才マジシャンの大脱出劇が謎を呼び、マジシャンの殺人事件と複雑に絡み合っていく。トリックは比較的単純であったが、ただ読んでストーリーを追うだけでは辿りつけないような答えに驚かされた。今回は森ミステリィではお馴染みの理系の専門的な話は少なめのため、親しみやすい内容になっている印象を受けた。また、犀川先生と西之園さんの掛け合いも通常運転。しかし、本作では二人のそれぞれの成長が垣間見える描写もあり、次回作以降が気になるところである。

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    2025年01月18日
  • デボラ、眠っているのか? Deborah, Are You Sleeping?

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    wシリーズ第4弾
    デボラ、眠っているのか?
    Deborah.Are You Sleeping?

    フランスを舞台にした修道院の調査
    アミラ、ベルベット、新たなトランスファの存在が明らかになる。なかなか情報量が多くなってきた。

    アミラがいった共通思考というものが
    人工知能による新しい社会の構築であって
    その社会が知性となる
    それが新しい生命体になる

    うーん。概念はわかる。まだイメージができない。
    トラスファのデボラが優秀なのはわかったが
    人間、ウォーカロンの脳内回路に侵入し
    遷移できる、もはや無敵な感じもするが
    そこに新たなトランスファとの攻めぎあいが発生。面白い、いい勝負ですね。

    エピロ

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    2025年01月18日
  • ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η

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    ネタバレ

    とうとう来ましたね、30冊近く読んでやっと来ました。とんでも伏線回収。
    もう連続首吊り自殺とか正直どうでもいいから置いとく。萌絵の両親が亡くなった飛行機事故は仕組まれたものだったのか、真賀田四季はどこにいるのか、彼女は何を成し得ようとしているのか。
    紅子さんは一目で真賀田研究所が核シェルターの構造と見破ったけど、犀川先生も同じ印象を持っていたのか、それとも紅子さんのほうが真賀田四季を理解しているのか。。
    あとがきでも書いてあったけどこのシリーズに置いてやっぱり探偵は海月くんじゃないんだね。わっくわくします

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    2025年01月15日
  • 捩れ屋敷の利鈍 The Riddle in Torsional Nest

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    久しぶりの萌ちゃんと犀川先生に大興奮でした!
    やっぱり2人のコンビと言葉遊びが好きです!
    面白かった!

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    2025年01月14日
  • 今はもうない SWITCH BACK

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    なるほどこれもS&Mだね!と納得しながら一気読みしました。
    萌絵ちゃんがミスリードとはわかりませんでしたわ、犀川先生出てこないからおかしいなと思ったよ。
    面白かったし楽しかったです。
    ごちそうさまでした!

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    2025年01月14日
  • キラレ×キラレ CUTTHROAT

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    Xシリーズ2作目
    森博嗣作品の中でもXシリーズはとても読みやすい。
    満員電車は何が起こるか分からないから、本当に怖くなる。小川さんは無茶するなー

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    2025年01月13日
  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life

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    幸せとは。自由とは。孤独とは。著者と一緒に静かな環境に身を置き、生きることを考えた。納得できない部分もあるけど、あぁなるほどなと思うフレーズが沢山あり、メモした。

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    2025年01月11日
  • イナイ×イナイ PEEKABOO

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    Xシリーズ!椙田さんの登場嬉しい!
    真鍋くん、フラフラしている子だと思ったら、冷静に物事を分析出来てて凄すぎ!これでボランティアは可哀想、、、笑
    ストーリーは読みやすく、サクッと読めた

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    2025年01月11日
  • つむじ風のスープ The cream of the notes 13

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    相変わらずの森節炸裂!といっても世の中の状況や常識より、森さんのいうことの方が自分にはしっくりくるんだよなぁ。(私も天邪鬼)
    今の政治家100人(もしくは全員)よりも森さんが政策とか考えた方がもっとシンプルにもっと良くなると思う。絶対。

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    2025年01月10日
  • つむじ風のスープ The cream of the notes 13

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    シリーズ13作目。
    今回も著者の考えをトレースして楽しめた。
    本文の中にも書いてあるが、今回は文章・内容が少し難しめかな。

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    2025年01月05日
  • サイタ×サイタ EXPLOSIVE

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    Xシリーズ第5弾
    サイタ×サイタ
    Explosive

    後半にかけて面白すぎて、盛り上がりすぎて
    一気に読んでしまいました
    思い込み、仮説の大事さを改めて感じた作品。
    もうどこの前提まで疑うのか。。。最初の最初まで戻ってしまうと。そうなるよなと。。

    新情報が定期的に注入され
    登場人物も順番に増えてきて
    意表を突いたタイミングで人が消えていき
    解決にしそうな雰囲気で
    何かしっくりこないな
    の時にもうひと波乱がおき
    最後最後まで、展開が予想できなかった
    そして、斜め上から実は。。。。



    素晴らしいテンポで
    動機ももちろん解明されず
    楽しく読めました!

    真鍋がどんどん優秀になり、冴えるとこ

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    2025年01月03日
  • 数奇にして模型 NUMERICAL MODELS

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    今回も面白かったー!これまでの誰よりも異常性が強調された犯人でしたが、作品を通しておこなわれる「そもそも異常とは何のか」という問いかけにより、単なる理解不能な存在で終わらせない構成になっているのが実に良かったですね。いろいろ考えさせられました。そしてラスト…!あれって彼も犯行に関わっていたということ?う〜ん、考察しがいがありますね!

    あとミステリとは関係ないですが個人的にガンプラ好きでよく作っているので、フィギュアや模型の定義をくどくど語るようなオタク談義がかなり好みでした。

    今回はシリーズ終盤ということもあってか、登場人物の掘り下げが結構あったのもよかったですね。特にこれまでミステリアス

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    2024年12月28日
  • 幻惑の死と使途 ILLUSION ACTS LIKE MAGIC

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    今回の萌絵嬢は嫌いじゃ無かった!
    ほぼ好き。
    ミステリとしてはもうお腹いっぱいだけど、個性溢れる愛すべき登場人物を追いかけるのも魅力の一つだと。

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    2024年12月23日
  • 新版 お金の減らし方

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    研究が楽しくなって大学の教官になるも、助教になって忙しくなり趣味のために小遣い稼ぎで小説を書いて売れてFIREされた方による、価値観や生活についてのエッセイ

    「お金は、自分の欲しいものに使う。必要なものよりも、欲しい物を優先しなさい」と、「欲しがりません、勝つまでは」に毒された脳には一見真似し辛い内容に感じるが、自分こそが本当に価値を感じるものを確認し、そのために生きるというような、至極真っ当な倫理観。
    建築学?専門なだけあってわかり易くしっかりした文章。模型が趣味とのことであるが、世の中の捉え方の解像度が高いのはそのためかしら。

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    2024年12月23日
  • 魔法の色を知っているか? What Color is the Magic?

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    淡々と綴られる簡素な地の文。感情的にならない理知的な登場人物たちの会話。その静けさに時々ぞわりとする。
    知性主義の行きつく果てはこのような静かな滅びなのかもしれないと思う。
    繁殖とは自己の遺伝子に他者の侵入を許す事。その意味がとても思い。
    まだシリーズ序盤、この先が楽しみ。

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    2024年12月23日
  • 新版 お金の減らし方

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    お金の使い方というものを今まで真剣に学んだことがなかった。この本は、お金とどう付き合っていくかヒントになるようなことが散りばめられている。自分のほしいものは何か、考えてみるきっかけになった。

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    2024年12月22日