森博嗣のレビュー一覧

  • 何故エリーズは語らなかったのか? Why Didn’t Elise Speak?

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    難しい

    存在していることはわかりやすけど、現実やヴァーチャルて存在していないこと証明することって難しい。それを証明していくことが、楽しい時感じる本でした。

    #深い #カッコいい

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    2024年07月29日
  • 人形式モナリザ Shape of Things Human

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    読みやすい。前回の話を読んでから時間が空いてしまったので、結局保呂草さんがどういう立場の人だったかあやふやのまま読み切ってしまい、乗り切れなかった。もったいない。

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    2024年07月29日
  • まどろみ消去 MISSING UNDER THE MISTLETOE

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    S&Mシリーズ以外では初の森博嗣作品。
    萌絵たちが描かれている「誰もいなくなった」を目当てに読んだけど、他の作品も独特の雰囲気で楽しかった。特に「やさしい恋人へ僕から」と「悩める刑事」が好き。

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    2024年07月28日
  • 有限と微小のパン THE PERFECT OUTSIDER

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    ネタバレ

    ああ……ついに読み終わってしまった…S&Mシリーズ…「すべてがFになる」を読み終えた瞬間、シリーズ読破しようと心に決めて最終巻の今作を読み終えるまで、本当にあっという間だった。特に、今作は私の人生でこんなに分厚い文庫本は初めてだというぐらいに分厚くて、読み終えるまでに時間がかかるなと思ったが今までのシリーズの中で1番早く読み終えたと思う。
    ストーリーは、正直四季博士が絡んでること以外は「それってミステリーを根本から否定しているのでは…」というオチだった。まあそれも言ってしまえばトリックか…。(四季博士の四季シリーズも読むのが楽しみ)
    もう犀川先生と萌絵ちゃんに会えないと思うと寂しくてし

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    2024年07月26日
  • 数奇にして模型 NUMERICAL MODELS

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    【2024年145冊目】
    同夜に起こった二つの殺人事件。一方の事件では、大学院生の女性が扼殺されており、もう一方の事件では、若いモデル女性が殺され、その遺体には首がなかった。二つの事件の容疑者として上げられたのは寺林高司という大学院生だったが、彼は二つ目の死体と同じ密室内で昏倒していた――。複雑に絡み合う二つの事件。犯人は誰で、動機はどこに?S&Mシリーズ第9作目。

    再読でしたが全く覚えてなくて、綺麗にしてやられました。もう、犀川と西之園の二人とこれまでの登場人物(洋子や金子など)以外、全員犯人に思えてくるし、話が進めば進むほどトリックも動機もますます予想がつかなくなっていって、夢中

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    2024年07月26日
  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life

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    日本のどこかにこんな場所がありこんな生き方をする人がいるのか……。
    職業柄高齢2人世帯が社会とのつながりが乏しい(ハードもソフトも)中で生きていくのは厳しいかな?とかリスクが高いかと思ったりするけれど、完全に余計なお世話なのだろうな笑

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    2024年07月25日
  • 夏のレプリカ REPLACEABLE SUMMER

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    S&Mシリーズ第7弾読みました。
    前作と同時期に発生した事件をある女性視点をメインに事件を紐解いていく物語であり、もちろん犀川さんと西之園さんも登場しますが今までとは趣向を変えた新鮮な作品でで凄く良かったです。

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    2024年07月24日
  • 数奇にして模型 NUMERICAL MODELS

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    ネタバレ

    ここにきて現れた新キャラ・大御坊さんが良い味を出していてよかった。エピローグはもしかしてそういうことなの…?
    金子くんと萌絵の共通点も発覚しシリーズの終わりが近いことをしみじみ感じたりしました…ほんとにあと1作で終わっちゃうの泣

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    2024年07月23日
  • 六人の超音波科学者 Six Supersonic Scientists

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    登場人物たちが相変わらず魅力的。絵に描いたようなクローズドサークル、トリックも別段目新しいものでもない。そもそもvシリーズにはそんなことは求めてないけないのかもしれない。

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    2024年07月21日
  • 笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE

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    ネタバレ

    S&Mシリーズ3作目。
    前作を読んだのが1年以上前だったので覚えているか不安だったけど、意外と思い出せたな。

    ミステリのトリックとしては単純で、正直途中から気付いてはいた。
    けれど「定義するものが存在する」という言葉にテーマ性をもたせる構造が良かったかな。鏡、天動説/地動説、内と外…。そして天王寺博士の正体。

    我らが奈須きのこをして「作家界屈指のポエマー」と言わしめる森センセーだけど、個人的にはむしろ数学的に簡素な作風のイメージなんだよな。
    いや、簡素とは少し違うか。どちらかというとモノクロで描かれたミニマリストの部屋みたいな。ある種の機能美的な美しさと言ってしまってもいいかもしれない。

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    2024年07月21日
  • 歌の終わりは海 Song End Sea

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    表紙買い。
    尊厳死について、決して自分も無関係な話ではないと考えさせられた。個人的には自殺を選ぶのはしょうがないことだと思うけど、それも人それぞれ。

    小川&加部谷コンビいいですね。

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    2024年07月21日
  • 幻惑の死と使途 ILLUSION ACTS LIKE MAGIC

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    S&Mシリーズ第6弾読みました。
    今回はマジックを題材にしたイリュージョンミステリであり、トリックと真相にはかなり驚きました。
    西之園さんの優れた推理力を生かして活躍し成長する場面が書かれておりまして、凄く素敵でした。

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    2024年07月20日
  • 今はもうない SWITCH BACK

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    ネタバレ

    頑なに名前を出さないのはそういうことだったんですね…!こういう叙述トリック大好き。
    結末は、あくまで想像でしか描かれてないので完璧に結末や動機が知りたいタイプの人はモヤモヤする終わり方だった。(私がまさにそのタイプなのでモヤモヤ)

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    2024年07月20日
  • 「やりがいのある仕事」という幻想

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    仕事とは単なる生きるための手段であって、生き甲斐でも何でもない。誰しもできるなら好きなことだけをして楽しく生きていく方がいいに決まっているのに、それを認めている人は少ない。

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    2024年07月19日
  • 夏のレプリカ REPLACEABLE SUMMER

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    ネタバレ

    杜萌と萌絵の関係性が素敵。杜萌と素生の話を聞いた時、萌絵が「あなたが悪いです」とはっきり言ったところでさらに萌絵が好きになった。

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    2024年07月17日
  • 封印再度 WHO INSIDE

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    S&Mシリーズ第5弾読みました。
    本作では久しぶりの人物や前作から登場している人物も加わりまして、不思議な家宝と密室の中の謎の死に迫るお話で読み応えたっぷりで凄く良かったです。
    ある衝撃な展開が起こりまして、見事に騙されました。

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    2024年07月17日
  • 新版 お金の減らし方

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    ネタバレ

    相変わらず、いつも通り森博嗣だなあって感じでした。
    「必要なものは買わない、欲しいものは買う」
    という視点が面白いなあと思いました。確かに、その方が人生楽しそうです。
    自分のお金の使い方に取り入れたい考え方です。

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    2024年07月15日
  • 幻惑の死と使途 ILLUSION ACTS LIKE MAGIC

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    ネタバレ

    犯人死亡で幕を下ろすのはなかなか消化不良だけど…この話ならそれが一番綺麗な終わり方なのかなあ…
    脳裏に「犯人を死なせるようじゃ探偵失格だよ」という某小さくなっても頭脳は大人な名探偵のセリフが浮かんだりしました。まあ萌絵も犀川先生も探偵ではないですからね、そううまくはいきませんよね。
    相変わらず、国枝先生のキャラが素敵でどのセリフも時代を先取りしているようで好きでした。
    次回作は今回描かれなかった偶数章とのことで、楽しみ!

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    2024年07月15日
  • 詩的私的ジャック JACK THE POETICAL PRIVATE

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    犀川助教授が冷静な判断で事件の犯人を突き止めていく過程と真相を語る様は、かなり読み応えたっぷりで素晴らしかったです。
    西之園さんも独自で事件を調べたり行動していく姿が良く、2人の関係がどうなるのか楽しみです。

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    2024年07月15日
  • 歌の終わりは海 Song End Sea

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    X Xシリーズ二作目。

    小説の醍醐味として、「非日常を楽しめる」ことが挙げられるかと思います。しかし本作は、読者のありきたりな日常に確かな接点があり、そこから少しずつ浸透してくるような、そんな面白さがありました。

    以降のシリーズもとても楽しみです。

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    2024年07月14日