今野敏のレビュー一覧
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ネタバレスクープシリーズ第三弾。ラスト50ページの展開はまさに急転直下、いや~堪能しました。
第一弾以来、久々に布施が殺人犯と行動を共にしているというちょっぴり(?)危険な状況におかれ、それを追う鳩村、黒田と谷口、しかも追いかけるみちすがら飛行機での移動となり、もっとも危険と思われる瞬間、機上の人であるため現地の様子がわからないという、読み手もじれったいと思わせられてしまう展開。
結局、最後は犯人確保、布施も無事だった、といういつものパターンではあるのですが、これまで布施が陥った窮地は必ず黒田が助け出す展開であっただけに、肝心の黒田が布施の側にいない状況で何事かが起こるのでは、と思わせる局面でした -
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蘇る昭和の世界、味わいある七編
東京オリンピックを背景に、著名なミステリー作家七人によるアンソロジー。あの頃は今よりもみんなが前向きで、街にも活気があふれていたような気がする。初めて読む作家もいて、それぞれの持ち味が楽しめてよかった。個人的には月村さんが面白かったかな。
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Posted by ブクログ
大沢在昌、藤田宜永、堂場瞬一、井上夢人 今野敏、月村了衛、東山彰良『激動 東京五輪 1964』講談社文庫。
昭和39年。東京オリンピック開催に沸く東京を舞台にした7人の作家によるミステリー・アンソロジー。古き善き時代の香りの中に描かれる様々な形のミステリーとピカレスクはいずれも秀逸。
2020年の東京オリンピック開催を記念しての刊行かと思うが、新型コロナウイルス感染拡大の非常事態により東京オリンピックは2021年に延期されてしまった。延期ならまだしも、2021年に開催できるかどうかすら怪しい状況である。自分は中止になると見ているが……『アンダーコントロール』『復興五輪』という日本の総理大臣 -
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面白いです
STシリーズの3巻目ですが2006年の作品なのでずいぶん久しぶりに書かれたようです。
読み終わると毎回、自分が何歳頃の作品なのか考えてしまう(笑)
前二作よりはだいぶ現代の感覚で読んでも違和感が少なくなってきました。
もちろん、面白いです! -
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山吹のターン
今回は終始に山吹のターンでした。
そして、今回は1999年の作品と言うことで少し携帯電話が登場していましたが、今から見るとまだまだギャップがあるな~と感じながら読んでいました。
(携帯電話で時代を感じるとは…)
内容はもちろん面白かったです!