今野敏のレビュー一覧

  • 隠蔽捜査(新潮文庫)

    購入済み

    はまる

    隠蔽捜査を読んだら、ツボにはまって、シリーズ物全て購入。
    主人公の考え方に共感し、こんな人が職場のリーダーだったら働きやすいだろうなとおもったり。
    スカッとする物語でした。

    2
    2014年07月12日
  • ST 警視庁科学特捜班 為朝伝説殺人ファイル

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    作中に登場する滝沢馬琴の本を読んでみたいです。
    実在の人物が伝説となって解釈が変わってしまうことはよくあると思うので、とても興味深く読みました。

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    2014年04月11日
  • 警官の貌

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    異色の警察小説集。今野敏、誉田哲也、福田和代、貫井徳郎の四人の警察小説を四編収録。いずれも唸らされる出来映えの作品ばかり。

    今野敏の『常習犯』は、人情刑事物なのだが、真犯人を推理するという警察ミステリーの面白さも兼ね備えている。解説によると本作の萩尾と秋穂の二人の刑事は『確証』でも活躍しているらしい。

    誉田哲也の『三十九番』は、異色の警察小説。主人公の小西逸男は浅草署の留置係員の巡査部長。前半は、ちょっと変わった設定の警察小説だなと思うのだが…後半には驚いた。以前から誉田哲也の作品はまるで二重人格のように陰と陽がはっきりしていると思っていたが、この作品は…

    福田和代の『シザーズ』は、正調

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    2014年03月28日
  • 朱夏―警視庁強行犯係・樋口顕―

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    樋口の妻・恵子の姿が忽然と消えた。樋口は氏家と組んで捜査を開始する。やがて容疑者の有力情報を掴むが・・・
    シリーズ2作目。努力型の樋口顕と天才肌の氏家譲という感じがとても楽しめました。

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    2014年03月20日
  • 隠蔽捜査(新潮文庫)

    購入済み

    警察物としては異色だが最高

    紙の本でも読んだんですが、電子書籍で再読しました、何度読んでも感動します。警察物として今までにない切り口で、周囲から変人と言われているキャリア官僚が主人公です。読み進んでいるうちに変人とした作者の真意は、キャリア官僚とは、本来こうあるべきだと痛烈なメッセージを感じました、職場でも家庭でも、何が正しいことか常に考えて行動する。結果的に回りも助けられる。警察物としては異色ですが私の大好きな一冊です。

    6
    2014年02月03日
  • 隠蔽捜査(新潮文庫)

    購入済み

    ドラマ観てません

    安くなってたので試しにポチっと。めちゃ面白いやんけ!

    2
    2014年01月27日
  • スクープ(スクープシリーズ)

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    「スクープ」を追うテレビ報道局記者と警視庁捜査一課刑事のやり取りで進む都会の闇を描くサスペンス短編集。布施京一は、TBNテレビの看板番組『ニュース・イレブン』所属の遊軍記者。いつも会議に遅刻し素行に問題はあるものの、独自の取材で数々のスクープをものにしている。「スクープ」を追い事件の裏・謎を解き明かしていく作品ながら刑事は脇役となる、今野さんの小説では視点が変わってます。局の堅物の上司・キャスターの知性派美人・うっとうしがられる他社の新聞記者と登場人物も面白くスピーディな展開が良い。次巻、ヘッドライン。

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    2013年12月14日
  • 触発 警視庁捜査一課・碓氷弘一3

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    あー、緊張した!!まだ心臓がバクバクしている。
    息するの忘れるシーン。
    多分、やり遂げるとわかってても。
    ハッと気づいて、小刻みにすーはー。

    碓氷刑事と爆弾のスペシャリスト。
    だんだん一つになっていく。
    部下の笹井もいい。

    また、話の脇ではあるけれど
    若林助教授の日本人の民族性や意識についての説明が
    大変興味深かった。
    胸にすとんと落ちた。

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    2013年10月20日
  • ST 警視庁科学特捜班 青の調査ファイル

    購入済み

    面白かった

    次の作品が楽しみです

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    2013年10月09日
  • 曙光の街【新カバー版】

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    倉島警部補シリーズ、1作目。

    倉島警部補が主人公と思いきや、元KGBの暗殺者のヴィクトルがダークヒーロー的に扱われている。今野作品の中ではちょっと珍しいかな。それでも、最初驚くほどやる気のなかった倉島が、徐々に公安警察官として成長していくのが今作の中でも見られ、今後のシリーズ展開でも期待できそうな気がした。あともう一人、プロ野球選手崩れのヤクザの兵藤もクローズアップされているが、こちらもいい味を出していて、一冊の本の中で三人が三様の生き様を見ることが出来た。スラスラと読める一冊だけれども、読後の満足感はバッチリ。

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    2013年08月22日
  • 烈日

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    このシリーズの醍醐味はチームワークだと思っているが、今回も気持ちのいいエピソードばかりで堪能した。こんな、お互いに尊重しあう仲間と、頼れる周りがいっぱいの職場はいいだろうなあ〜

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    2013年07月16日
  • 白夜街道【新カバー版】

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    とても面白かった。公安が活躍するハードボイルド。複雑な謎解きはないけれども、話の筋がしっかりしてて読みやすい。読み終わってから、シリーズ前作があることを知ったので、前作も読もうと思う。

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    2013年06月25日
  • ST 警視庁科学特捜班 桃太郎伝説殺人ファイル

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    この作品の評価が高いわけがわかりました。
    2時間くらいで集中して読まされました。
    おもしろかった!
    今回は青山がかなり活躍します。
    青の調査ファイルよりも!!(笑)
    赤城ファンとしては少し物足りない内容でしたが、とても楽しめました。

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    2013年05月27日
  • 義珍の拳(琉球空手シリーズ)

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    空手を本土に広めた船越義珍の話。型に始まり型に終わる。極真の大山総裁も習ったらしいので非常に興味深かった。

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    2013年03月06日
  • 残照

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    速水と走り屋の少年がキーだったな。
    真実と正義、照れ臭くなるなるような真っ向勝負の生き方がまぶしい。安積ハンチョウの不器用な生き方もありだな。でも、だれにでもできる生き方じゃないだろう。大人になる必要はあるのだろうか?速水はないと言う。おもしろい。

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    2013年01月12日
  • 半夏生

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    再読。お台場でバイオテロが発生した。しかし、それは日本の危機対応を試すためだった。
    もう一つの筋は、ホームレスになった男の立ち直り。
    悲しくないエンドがいい。
    半夏生とは、夏至から数えて十一日目の七月二日頃のこと。この日は、天から毒気が降ると言われる。

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    2013年01月10日
  • 陽炎 東京湾臨海署安積班

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    st青山が登場 科学捜査にて
    短編集 ベイエリア分署シリーズ
    悲しくな終わり方がいい。タイトルになっている陽炎は、絶対絶命の状況からハッピーエンドに。その言葉に思わず耳を傾けさせる安積係長の人間性に引き込まれる。

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    2013年01月06日
  • 白夜街道【新カバー版】

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    久々に正統派ハードボイルドを楽しむことができた。スケールの大きな国際謀略小説であるともいえるが、文体は今時殆ど見られなくなってしまった硬質のものだ。この人、こんなのが書けるとは。
    このくらいスケールが大きなものは船戸与一以来ではないだろうか。船戸氏との違いが、官僚の本質を描いているところ。公安が物語の柱になっているのは福井晴敏と近いが、彼ほど感情表現が前面に出ておらず、淡々としていて心地よい。

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    2012年10月28日
  • 波濤の牙 海上保安庁特殊救難隊 (新装版)

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    今では珍しくない海保の活躍を描いた作品。
    だが、それが今野作品となると珍しい。でも期待を裏切らない圧倒的な迫力で描かれています。おすすめです。

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    2012年09月07日
  • 特殊防諜班 最終特命

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    ネタバレ

    新人類委員会、ルドルフ・ヘス、そして夢妙斎。タイトル通り今回で最後の戦いとなる。ハリアーのパイロットの気持ちが変わらなかったらどうなっていただろうか・
    日本にはユダヤとの関連を思わせる様々な伝説、史実が残されている。うまくストーリーに組み込まれていて全シリーズ楽しませてもらった

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    2012年08月27日