今野敏のレビュー一覧
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単発の短編集。主人公は茶道の師匠でありながら、実は武道の達人でもある(が、作中を通して名前は明かされておらず、語り視点の「私」として登場す)。
かなり古い作品で、「国電」などという懐かしい語句が登場するところに時代を感じさせます。近年の今野作品の王道である警察ものではないが、短編ゆえの小気味よいテンポで次から次へと面倒ごとを解決してゆく展開がよい、また脇を固めるベンソン神父やシノさん、菫子といったキャラとの組み合わせもまた絶妙。しかも今野作品では珍しく主人公の「私」とヒロインである董子の仲が進展するというラストの展開は読後感スッキリの読み応えでした。 -
Posted by ブクログ
やった安積班長編だ!
分かりやすくて読みやすいのに深みがある
この相反することをサラッとやってるのが今野作品の魅力なんだよなぁと改めて思いました
今作は安積班の面々はちょっと出番控えめ
そのかわり我らがヘッド速水が全編に渡って大活躍です
いわゆる「今どきの若いの」をどうやって導いていくか?ってお話しだったと思う
そして速水のアプローチは特段構えず普通に接するということ
安積のアプローチは手本を示すってことだったように思う
そしてどちらも自分に自信がないと出来ないことだなぁと思いました
自分自身が当たり前のことを当たり前にやれる人間であることを放棄している「今どきの大人」が多すぎる気がするな -
購入済み
期待したとおりでした
語り手が犯人と疑われるストーリーは意外性がありました。ただ警察OBと知りながら問い詰める捜査側の態度がかたくなで少し違和感を感じました。
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Posted by ブクログ
任侠シリーズ第3弾!
人の心は、入れ物から始まる。前の学園の時もそうやったけど、玄関綺麗にして、蛍光灯替えて…
やっぱり綺麗な方がええもんな。
今回は、病院再建!
ここの病院は、医者、看護師、事務と皆んな基本、仕事に真摯に向かってる。
確かに傾いてはいたけど、基本スペックは高い。バックが、ヤクザの外部業者を除いて。
期間は、2週間で何とかしたから、そうなんでしょ!やっぱり。
こんな人情味溢れるヤクザさんなら、ええけど、やっぱりフィクションなんで、現状にはおらんのやろな。
終わりは、分かっているんやけど、やはりホロッとする。
ええ感じの話でした。
普段読んでる本の間に挟むと尚、効果的になる(^_ -
購入済み
今回も👍
「警官の貌」に続くアンソロジー集。
前作がとても良かったので、早速こちらも読んでみましたが、さすが期待を裏切りませんでした。
今野敏氏:好きなシリーズの短編
萩尾警部補もの、特に短篇は人情味アッ
プで◎
五十嵐貴久氏:私にとってはお初の作家さん。
途中、あまりにやるせない話で読む
のが辛くなりましたが、終わってみ
れば感動
三羽省吾氏:こちらもお初でしたが、後味の良い、
心暖まる話。
主人公の佐田も良かったですが、脇役
の那智、いい味出してました。
誉田哲也氏:正直、「裏切り」 -
ネタバレ 購入済み
GOOD👍
もともとは、今野敏さんの「常習犯」が読みたくて購入したのですが、他まったくタイプの違う3作品も一度に読めて、すごく得した気分です。
1作目:今野敏氏の萩尾警部補作品、人情話です
2作目:誉田哲也氏作品、私的にイヤミスです
3作目:福田和代氏作品、最近の世相を反映した話で外国人犯罪を取り上げています
4作目:貫井徳郎氏作品、裁判員制度について考えさせられる話です
短篇とは言え力作揃いでおススメの一冊です。
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Posted by ブクログ
今野敏「警視庁強行犯係・樋口顕シリーズ」第5作目(2017年2月単行本、2019年8月文庫本)。
国内テロ事件で指揮本部が立ち上がり、警視庁公安部と刑事部が対立するが、テロ阻止の為に協力捜査へと進み、なかなかお互いに疑心が無くならない中、徐々に信頼関係が構築されていく。
今回の捜査での主要捜査員は、捜査一課では天童隆一管理官、樋口顕殺人捜査第3係長、塩崎祐司第1係長、浅井猛特殊犯捜査第3係長(SIT)、そして樋口の部下の第3係小椋重之警部だ。田端守雄捜査一課長も登場する。公安部は外事第三課の梅田正之管理官、柳瀬泰彦警部。
柳瀬はゼロ帰りのエースと呼ばれている切れ者だ。梅田は公安と刑事は情報も共