今野敏のレビュー一覧

  • キンモクセイ
    読み始めたら一気読みでした。誰が味方で敵なのか?ハラハラ!
    今度は、『土曜会』の面々の活躍を是非読んでみたいです。
  • 惑 まどう
    まんぞく!
    ミステリってこのくらいのボリュームの短編集が読みやすいかもしれない。気分でない時は他の本に行って戻ってきても、弊害ないし。

    そしてどのお話も、どこか考えさせられる軸が入っている、気がした。

    個人的には、砂糖壺は空っぽ、喫茶マヨイガ、太陽と月が星になる、あたりが好きかな。
    ミステリと女...続きを読む
  • 任侠浴場
    任侠シリーズ第4弾。

    今度は銭湯。
    これまでも様々な職種で活躍?されてきましたが、銭湯はちょっと時代を考えても難しいのでは?と思ってしまいました。
    考え方が日村さんと同じなのかも。
    私も余裕とかないんでしょうね。

    仕事として考えてもそうじゃなくても、親分さんの言葉は相変わらず刺さる。
    道楽のよう...続きを読む
  • アキハバラ 警視庁捜査一課・碓氷弘一1
    ワチャワチャいろんなストーリーが絡み合って…ほんと秋葉原ぽい。

    上京して初めて秋葉原行った時のワクワクした感じ、史郎の気持ちが分かる。
    コロナ前の秋葉原はこんな事が起きても不思議じゃないくらいワチャワチャしてて、そんな所が何となく好きだった。久しぶりに行ってみようかと思った。
  • 任侠浴場
    初めての今野敏はSTシリーズだった。
    何しろ読みやすく、とにかく面白くて、あのシリーズこのシリーズ、いろいろ読んで一旦距離を置いた。
    久々に手にした今野作品。やはりサクサク入ってくる。会話のテンポや物語の流れが良いのは当たり前。いにしえの裏家業の方々の、心意気の気持ちよさが、好感度高く描かれている。...続きを読む
  • 自覚―隠蔽捜査5.5―(新潮文庫)
    短編集
    竜崎署長の周りの人物たちの話
    バサバサと合理的に決断する竜崎署長が気持ちいい
    上司にいてほしい
    困ったら相談したい
    芯がぶれない

    竜崎署長にはなれないから、近くにいてほしい
  • キンモクセイ
    ストレートに面白い。
    それに官僚や政治家に希望を見出だせるような作品。
    キーワードの「キンモクセイ」についての情報の小出し加減もイライラさせず、考える時間を与えてくれる程々感が良かった。欲を言えば事件後の余韻感をもうちょっと展開させてほしかったかも。でも、シリーズ化でもいいな。結構登場人物も特徴的だ...続きを読む
  • わが名はオズヌ
    最初は何やらややこしい歴史的な話が延々と続いて、読むのをやめようかと思ったくらいだが、途中から面白くなってきた。漫画のようなストーリーだと思えば面白く読めるかな。続きが読んでみたい。
  • マティーニに懺悔を(新装版)
    単発の短編集。主人公は茶道の師匠でありながら、実は武道の達人でもある(が、作中を通して名前は明かされておらず、語り視点の「私」として登場す)。

    かなり古い作品で、「国電」などという懐かしい語句が登場するところに時代を感じさせます。近年の今野作品の王道である警察ものではないが、短編ゆえの小気味よいテ...続きを読む
  • 転迷―隠蔽捜査4―(新潮文庫)
    外伝3.5も交えると5作目だけど今までの5冊で一番面白い。同時に発生する複数トラブルを淡々と処理する主人公竜崎のスーパー官僚ぶりは明快で良い。出来過ぎな展開だけど安心して読めた。
  • 晩夏 東京湾臨海署安積班
    やった安積班長編だ!

    分かりやすくて読みやすいのに深みがある
    この相反することをサラッとやってるのが今野作品の魅力なんだよなぁと改めて思いました

    今作は安積班の面々はちょっと出番控えめ
    そのかわり我らがヘッド速水が全編に渡って大活躍です
    いわゆる「今どきの若いの」をどうやって導いていくか?ってお...続きを読む
  • 神南署安積班
    今野敏さんの代表作としては隠蔽操作が有名ですが、こちらの作品もとても面白いです。安積班のメンバーたちの良さが引き出された短編集だと思います。オススメ!
  • 果断―隠蔽捜査2―(新潮文庫)
    隠蔽捜査シリーズの中で今のところ一番だと考えています。
    一作目の当初は、竜崎のことが好きでなかったのが、だんだん好きになり、この果断ではすっかりファンになってしまいました。
    とにかく面白いです。
  • マル暴甘糟
    任侠シリーズでお馴染みの甘糟刑事。
    マル暴刑事なんてコワイやめたいやりたくないと思いながらもしっかりお仕事しちゃってるなんともカワイイ刑事さん。
    アキラが親しみを覚える気持ち、なんか分かります。
  • 任侠病院
    任侠シリーズ第3段。
    今回も痛快でしたね~。
    そして手直しされる側の病院のスタッフも使命感に燃えるめちゃくちゃカッコいい人達でした。
  • 自覚―隠蔽捜査5.5―(新潮文庫)
    スピンオフ。e bookで無料だった。気前いいなぁ。

    シリーズの主人公竜崎がとてもカッコ良い。こうありたいなぁ。と思ってたら、お世辞で、竜崎みたいでしたよと言われた笑笑。お世辞でも嬉しい
  • 転迷―隠蔽捜査4―(新潮文庫)
    主人公竜崎がとてもカッコ良い。こうありたいなぁ。と思ってたら、お世辞で、竜崎みたいでしたよと言われた笑笑。お世辞でも嬉しい
  • 去就―隠蔽捜査6―(新潮文庫)
    主人公竜崎がとてもカッコ良い。こうありたいなぁ。と思ってたら、お世辞で、竜崎みたいでしたよと言われた笑笑。お世辞でも嬉しい
  • 初陣―隠蔽捜査3.5―(新潮文庫)
    主人公竜崎がとてもカッコ良い。こうありたいなぁ。と思ってたら、お世辞で、竜崎みたいでしたよと言われた笑笑。お世辞でも嬉しい
  • 宰領―隠蔽捜査5―(新潮文庫)
    主人公竜崎がとてもカッコ良い。こうありたいなぁ。と思ってたら、お世辞で、竜崎みたいでしたよと言われた笑笑。お世辞でも嬉しい