今野敏のレビュー一覧
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自分も何事においても合理的に進めていきたい、とは思っているけど、相手に応じて忖度してしまうことは避けられない。。けど、竜崎はどんな相手に対しても忖度無く何事も合理的に進める姿勢を平然と貫く。こういう人ってなんか鼻につく奴だなと嫌われることが多いんだろうけど、大森署に異動して5作目ですかね、周囲の人間がその人望で彼を認めていく過程が本当にたまらない。
ここまで読んできた作品の中で最高の竜崎だったかもしれません。
事件より事件後の後始末(今作で言えば監察)の方が面白い小説ってやっぱりすごいなあ。
巻末で異動が仄めかされてたので、そろそろ舞台が大森署から変わるのかな。。?なんにせよ次作が楽しみです! -
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「私には夢がある。それは、いつの日か私の幼い子どもたちが、肌の色ではなく、人格そのものによって評価される国に住むという夢である」
というキング牧師の有名なスピーチがあります
私にもあります!
“I have a dream”
「それは、いつの日か今野敏ファンクラブ名誉会長のひまわりめろんさんより先に今野さんの新刊レビューをあげるという夢である」
裏金、闇取引、不正入手…、どんな方法で手にしているか知りませんがとにかくひま師匠は今野作品の新刊を手にするのが早いのです
いつも私より先に新刊を読んでいるのです
いつからか、そんなひま師匠より先に新刊のレビューをあげることが私の夢であ -
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警視庁捜査一課、碓氷弘一。48歳。
腹の出た体をくたびれた背広に包み、薄くなってきた頭髪を気にする、サエない中年男だ。近ごろ警部補に昇進し、第5係最年長ということもあって、鈴木係長の番頭的な存在になっている。
そんなベテラン刑事が事件解決に奔走する警察サスペンス。シリーズ5作目。
◇
その一報を受けたのは、やはりその日当直の碓氷だった。駒込署管内で死体が発見されたと言う。
自分の引きの強さを呪いつつ、碓氷は係長の鈴木に連絡をとった。時計は午前2時を指しているがやむを得ない。
寝起きの声で電話に出た鈴木から、事件性があり第5係の臨場ということになったら再び報 -
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警視庁捜査一課、碓氷弘一。48歳。
腹の出た体をくたびれた背広に包み、薄くなってきた頭髪を気にするサエない中年男である。近ごろ警部補に昇進し、第5係最年長ということもあって鈴木係長の番頭的な存在になっている。
そんなベテラン刑事が事件解決に奔走する警察サスペンス。シリーズ6作目。
◇
その朝、碓氷は若手の警官が自殺したことをニュースで知ったが、特に気に留めることはなかった。だが出勤してみると、事件は奇妙な色合いを帯びていた。
警官の自殺と同じ23時過ぎに、中学生の自殺が1件、殺人事件が2件起きている。殺人事件の容疑者はすでに逮捕されてはいるが、別個の事