今野敏のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ『初陣 隠蔽捜査3.5』以来久々となる、隠蔽捜査シリーズのスピンオフ短編集第3弾である。今回も、竜崎の家族、古巣の警視庁大森署、異動先の神奈川県警など様々な人物が登場するが、中心にいるのはやはり竜崎なのであった。
「空席」。竜崎を神奈川県警に送り出し、一時的に署長不在となった大森署に、難題が降りかかる。結局、まだ移動中の竜崎に頼り…。「内助」。竜崎の妻・冴子の意外な才能とは? 長年、竜崎家を支えてきたのは伊達ではない。
「荷物」。竜崎の長男・邦彦が受け取ってしまったブツとは。どうしても過去の記憶が過ぎるが…なんだそのオチは。「選択」。竜崎家の長女・美紀が、正義感から巻き込まれたトラブルとは。極めて昭和な上司にも呆れるが、強くあれ。
「専門官」。かつて竜崎に対抗心を燃やした神奈川県警の板橋捜査一課長も、扱いに困る部下がいた。もちろん竜崎の勝ち(?)。「参事官」。同じ参事官でも、一方はキャリアで、一方は叩き上げ。興味がないと言い切る竜崎よ…。
「審議官」は、『探花 隠蔽捜査9』の後日談に当たる。竜崎が米軍関係者のリチャード・キジマを捜査に参加させたことに、警察庁からいちゃもんが入り…。面子に拘る、面倒なキャリアの世界。竜崎は、必要とあらばこんな腹芸もこなすのか。
「非違」。やたらと大森署にやって来る、第二方面本部の野間崎管理官。目当ては美貌の藍本署長で、戸高の件は口実に過ぎない。いい加減に独り立ちしなさいよと言いたくなるが、これは『署長サスピション』の前日譚か。
最後に「信号」。竜崎が珍しく、神奈川県警のキャリアの飲み会に参加すると、佐藤本部長の発言がちょっとした問題に。みんなで渡れば、なんて言葉もあったが…。八島警務部長の提案は、それなりに意味はありそうに思うが?
解説の冒頭にある、今野敏さんがインタビューで語った言葉は興味深い。警察小説である以前に、面白くなければならない。本シリーズも、警察組織やキャリアをデフォルメしている面はあるだろう。すべては面白さのためなのだ。 -
Posted by ブクログ
.5 ですから♪
スピンオフです!
短編です(-。-;
わかってるんですよ。.5 は短編って。
こんな短編大嫌い人間の私でも、竜崎の短編は面白いんです!!最高なんですっ!!
おびのりさんから文庫になったと情報を頂き探しておりました。
新品の本屋さんでは売り上げ上位でした。
流石ですっ!!
神奈川県警になってしまってから、一抹の寂しさがあったのですが、この本はそんな私の心も溶かしてくれるような本でした。
大森署!
やっぱり私は大森署のみんなが好きだぁーーー。゚(゚´ω`゚)゚。
戸高さんが出てくる話が特に好きだーー!!!
竜崎の家族もいいですよね(*´꒳`*)
竜崎の判断力!
あれが私にあればなぁ〜。
とにかく面白い一冊でした♪ -
Posted by ブクログ
プロローグ
“果断”とは、物事を思い切って行うこと、または
決断力がある様子を指す言葉
ということたが、私の今迄の人生を振り返ってみて
果たして、“果断”は自身に備わっているのであろうか!?
自問自答しながら、本書を手に取った!!!
本章
『果断 隠蔽捜査2』★果断の5
ひま師匠、お推め第二弾!!!
本作は、山本周五郎賞及び日本推理作家協会賞を
Wで受賞しているが、なるほど真に素晴らしい
作品である。
一見、何の変哲も無い立て籠もり事件が、
容疑者死亡という形で終結するのだが、ここから
怒涛の展開を迎え、、、
いゃ〰、正しく電光石火!一気読みの面白さ!
竜崎、伊丹のコンビ+曲者キャラの戸高を加え
ストーリー、展開、そして竜崎の“果断”!!!
思わず、拳を振り上げてしまう、ガッツポーズの
面白さ!
本書に出逢えて本当に良かったと思う作品である!
エピローグ
何を隠そう、カレーも好きだが無類のカップラーメン、袋麺好きである
カップラーメンなら、“赤いきつね”
袋麺なら、“サッポロ一番味噌ラーメン”一択だ!
どちらも、わたくし用に常にストックをしている
今日のお昼はどちらにしようか!?
これは、いつも悩んでしまう
どちらにしようかな、、なのなのな、、タマテバコ
など、やってみても一向に決まらない
やはり、自身には“果断”はないようだ、、、(¯―¯٥)
完
-
Posted by ブクログ
プロローグ
玄関を出ると、思わず目を細めた
素晴らしい天気だ!
爽やかな気候とその陽射しに、 思いっきり全身の肌から自然の栄養を取り入れた!
実に気持ちの良い1日が始まろうとしている、、、
そう思った!
本章
『隠蔽捜査』★5 ひま師匠ご推奨!!!
恥ずかしながら、今野敏氏の作品を初めて手にした
数多ある、氏の作品の中で最初に読むならと
師匠に本作をご推奨いただいた次第である
実は、本作が実質、氏のデビュー作
あたかも、熟年の作家の様な書き出しには
舌を巻かざる負えない
我々には、知り得ない警察庁や警視庁の綱引きや
駆け引きが事細かに描写され、物語や事件の解決
への道筋にも感心をさせられるが、
なんと言っても、本作は魅力は家族愛への気づきや仕事への執着、正義感が貫かれている点にあるのではないだろうか!?
そして、事件を中心として、噴出する過去・現在の人間関係や家族関係のしがらみ等が絶妙に絡み合い解決まで一気読みさせる力量には感服せずにはいられない!
次作の隠蔽捜査2の『果断』が楽しみでならない!!!
そう思った!
エピローグ
涼しさによる秋のお便りは有り難いが
ひとつ困ったことがある
我が家の前には200mからなる銀杏並木が
道路を挟んで所狭しと立ち並んでいる
そう、銀杏臭と鈴なりの銀杏が道端に落ちてきて
それを踏んでしまう危険性があるからだ!
黄金色に輝く銀杏並木は、はたから見れば
素晴らしい景色だが、住んでる者にとっては
まことに厄介な代物だ!
エピローグには、必ずオチを持ってくるが
オチがない…
と、困っていたら、まだ青い銀杏の実が“落ち”てきた(¯―¯٥)!!!
当たらなくて良かった
そう思った!
(ホントの話しだよー)❣❣❣
完
あとがき
あっ、人生には隠蔽してる事、沢山あるけど内緒だよー
そう願ったm(_ _;)m!!!
-
Posted by ブクログ
1991年の作品
今野敏さんお得意の格闘✕伝奇小説でおます
( ゚д゚)ハッ!
なんか突然気付きました
これまで今野敏さんの格闘✕伝奇小説をたくさん読んできましたが、ちゃんとしたレビューをほとんど書いてなかったように思います
反省
今野敏さんの格闘✕伝奇小説の魅力を広く伝えることこそ、わいに与えられた使命だったのではないでしょうか
しまった!
でも過去を変えることはできません
だがしかーし!未来の自分を変えることはできるのです!!
さあ始めましょう!
『闘神伝説』のレビューを!
物語の根底に流れるのは、シュメール人の日本人起源説です
まぁ、オカルトの類の話ではあるんですが、この類の話によくあるように、真剣に唱えている人たちも少なからずいます
敏さんこう言う話大好きなのよね
もちろんわいも大好きです
では、シュメール人とは一体何者?と言うことなんですが、前半の無駄話で紙面が尽きてしまいました
幸い『闘神伝説』はまだ続きますので、シュメール人については第3巻のレビューで詳しくお話します
次のレビューでまたお会いしましょう!
さよなら、さよなら、さよなら