今野敏のレビュー一覧
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第4弾(スピンオフ含まず)
相変わらず、論理的!合理的!
しかし、ひき逃げ、殺人、放火と次々に起こって大変やけど、そこは、竜崎さん、上手く裁く!
外務省、厚生省、更に公安と色んな障害を上手くすり抜ける!というか上手く使う!
色んなキッカケを上手く利用して。
本人は、運が良いとか言われると「違う」って言うんやろうけど、やっぱり運が良い気もするな。
各省庁の壁があるのは、仕方ないのかなぁ…
目的が同じなら、壁とか取っ払って、協力したらええのに。立場とか、権限とかいう前に、何を成し遂げたいのか考えて欲しいと思うんやけど。
まぁ、竜崎さんのような人は、何か桃太郎侍やないけど、市井の市民みたいで、 -
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昔今野敏さんの小説をすごく面白いなぁと思って、今わたしの警察推理小説ブームで最近また色々読んでるんだけど、わたしはどうやらとても今野敏さんが好きらしいです。面白い!
その理由は登場人物の魅力と、事件の背景にある人間の情や心とかそういうところまで描かれていて、他の人の作品もそうなんだとは思うんだけど、特に、登場人物たちのやりとりに人情を感じる。から、リアルなのかなぁ。身近に感じるというか。
ムカつく人はいるけど、結局魅力的に描かれて憎めない。あ、この作品は特にと言う意味です。
あとこの作品は読んでてなんか鬼平犯科帳を思い出した。盗賊と盗人が同じだからかなぁ。
鬼平犯科帳も人情の塊みたいな話だとわ -
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ネタバレ警視庁公安部外事一課・倉島警部補シリーズ2作目。倉島の成長ぶりが素晴らしい。
「すべての人々は平和で安全な日常の中で暮らす権利がある。だが、その日常は実に危ういバランスの上に成り立っていることを倉島はすでに知ってしまった。誰かが何処かで必死の努力をしなければ、そのバランスを保つ事は出来ない。日本も例外ではない。もし日本でその微妙なバランスが崩れたとき、自分もペデルスキーのように戦うことを決意できるだろうか。今はせめてバランスを保つために働く人々の一人になれるように努力するしかない。」
ウクライナで一般の人たちが志願兵として次々と戦場に赴くのをニュースで見て、日本で同じことが起こったときに一 -
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第2弾
いやいや!
これ!めっちゃ面白いやん!
また、一気読みやん!
左遷されて、大森署の署長になった竜崎。
まぁ、充分偉いさんやけど。
現実世界で、正論吐いてばかりいる人おって困ってるんやけどね。まぁ、行動が伴ってないから思うんやけど…
管理職してたんやろうな?で、定年なって、一般ピープルに戻ってんのに、上から目線で、指示と言う名の仕事丸投げ…
しかも、矢面に立ってるんで…
竜崎さんは、行動を伴った正論なんで、文句付けようない!
こんな芯が通った人おったら、ええなぁ…
しかも、当然だと、他の人が折り合い付けるのを不思議がる…
やはり、噂に違わず「変人」。
今回は、立て籠もり事件。し