今野敏のレビュー一覧

  • 審議官―隠蔽捜査9.5―(新潮文庫)

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    今野敏の「隠蔽捜査」シリーズ、スピン・オフ短篇集。
    警視庁大森署長から神奈川県警刑事部長に異動したシリーズ主人公:竜崎伸也の家族や、大森署時代の部下達の活躍を描いた9編のスピンオフ・ストーリーが納められています。
    巻頭の「空席」のみ既読でしたが・・・
    いや!とにかく楽しいっ!!(^_^;)
    シリーズを知っているからこその楽しさですが、シリーズ未読の方にも十分楽しめる作品達かと・・・
    特にシリーズ一作目「隠蔽捜査」でのキーパーソンである竜崎の息子:邦彦が主人公の「荷物」は、ただただニンマリする感じで・・・
    予備知識は要りません。堪能してください(^_^;)

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    2025年09月10日
  • 天狼 東京湾臨海署安積班

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    あっという間に読み終えました
    とても読みやすく、テンポも良い
    本当に時間を忘れます

    羊飼いと狼の戦い
    物騒な世の中ですが、安積さんのような警察がきっと現実にもいらっしゃることを切に願います

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    2025年09月10日
  • 初陣―隠蔽捜査3.5―(新潮文庫)

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    『隠蔽捜査3.5 初陣』今野敏(新潮文庫)伊丹俊太郎が主人公のスピンオフ短編集。 竜崎との信頼関係を軸に、事件・組織・人間関係が描かれ、どの話も読み応えあり。 不器用だけど誠実な伊丹、原理原則を貫く竜崎――この二人のやりとりが本当に魅力的で、読めば読むほど「伊丹が好き」「竜崎が好き」と思わず口にしたくなります。

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    2025年11月27日
  • 宰領―隠蔽捜査5―(新潮文庫)

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    今回も大大大満足でした。
    回を重ねるごとに扱う事件も複雑に・・・・
    そして、竜崎の采配も冴えわたる。

    ホント、楽しい本はアッという間に読んでしまいます・・・
    次も大きく期待!

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    2025年09月06日
  • 審議官―隠蔽捜査9.5―(新潮文庫)

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    隠蔽捜査シリーズはいつもテッパンで面白い。
    竜崎はもちろん、その家族まで魅力的であっという間に読み終わった。

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    2025年09月05日
  • 審議官―隠蔽捜査9.5―(新潮文庫)

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    スピンオフの短編集だったが、どの話も痛快で読んでスッキリした。安定の竜崎構文、普段の仕事の判断でもこうありたい。

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    2025年09月04日
  • 審議官―隠蔽捜査9.5―(新潮文庫)

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    今野敏『審議官 隠蔽捜査9.5』新潮文庫。

    『隠蔽捜査』シリーズのスピン・オフ短編集。9編を収録。

    相変わらず面白い。昨年末に亡くなった父親もこのシリーズが大好きで2人で交互に新刊本を購入し、シェアしていたことを思い出す。

    『隠蔽捜査』シリーズの面白さの秘密は、竜崎伸也の人物像にあると言っても過言ではない。変わり者と呼ばれる竜崎伸也であるが、本人にしてみれば、実は何者にも忖度せず、合理的に清く正しく真っ直ぐに生きているだけなのだ。それが普通の人には、変わり者に見えるのだろう。今の世の中、ますます忖度せずに真っ直ぐ生きることが難しい時代になって来ている。

    いずれの短編も小気味良く、面白い

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    2025年09月03日
  • 隠蔽捜査(新潮文庫)

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    事件を解決するような作品ではなく、警察内の戦いを描いた作品です。全く知らない世界でしたが
    気づいた時には世界観に引き込まれていました。登場人物が魅力的で最後まで楽しめました。

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    2025年09月01日
  • 海風

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    開国に向けて活躍した人達、その際の悩みや苦労がとても読みやすく理解できた一冊。今野敏さんの他の小説も読みたくなる作品でした。

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    2025年08月21日
  • 任侠書房

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     このシリーズ、表紙が可愛くて前から気になっていた。ヤクザと出版社、全然別世界どうし、どんな化学変化が起きるのかと思いきや、見事にストーリーになっていた。阿岐本組が礼儀正しいヤクザで、好感がもてるし、ちゃんと出版社を立て直すし、面白かった。また、疲れた時に、病院のシリーズを読んでみたい。

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    2025年08月14日
  • 任侠書房

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    日村の仕事流儀がかっこいい。wワーカーの中間管理職の悲哀っぷりもなかなか。
    ストーリーの面白さはもちろん、読みやすい文体でページを捲る手が止まらない。あっという間に読み終わってしまった。

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    2025年08月12日
  • 隠蔽捜査(新潮文庫)

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    数ページ読んだときはとんでもない時代錯誤の主人公だと感じたが、自分の信じる原理原則主義を貫き通す姿勢が激アツだった。

    読み進めるうえで警察庁と警視庁の違いとか、コナンで仕入れた知識が活かされてよかった、、、

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    2025年08月13日
  • 任侠書房

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     ブグログで、このシリーズのことを知って読みましたが、大正解!! 面白くて、数時間足らずで、一気に読み切りました。こういった本に出会えるのも、ブグログのよさですね。

     本書はヤクザ者を描いた話ではありますが、極道や暴力団といった「悪者の中の悪者」といった感じでは全くありません。「ヤクザは地域の人々に信用されてこそ、稼業が成り立つのだ」という組長の言葉に象徴されるように、任侠道(仁義を重んじ、弱者を助け強者をくじくために自己を犠牲にする精神をもつ)に生きる人達の、随所にユーモアがちりばめられた楽しい話です。
     堅気より堅気的なヤクザたちが、やる気を失った社員達を目覚めさせる展開も痛快でした。

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    2025年08月13日
  • 転迷―隠蔽捜査4―(新潮文庫)

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    声を出して笑える小説って他にあっただろうか?と考えてみたが・・・ちょっと思い出せない。
    思わず泣いてしまうような感動作は多々あったのだが・・・
    このシリーズを読むのは楽しくてしょうがない。
    今作も大活躍の竜崎でありました。

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    2025年08月06日
  • 初陣―隠蔽捜査3.5―(新潮文庫)

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    シリーズ第一作から読み始め、主人公の竜崎さんに魅了され大ファンに。
    今作は、シリーズ「3.5」、短編集でした。
    刑事部長の伊丹さん目線のスピンオフ作品。
    もちろん8編中の全てに竜崎さんも出演、
    ほとんどが電話を通して声のみでの登場なのだが、そこが良い。・・・見事に良かった!!
    アッという間に読み終えてしまいました。
    ・・・・さぁ~・・・・次。

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    2025年07月26日
  • 任侠病院

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    任侠シリーズ第三弾。
    今回は病院の経営を立て直す事になった阿岐本組の面々。
    稔と健一の影が薄かった気がするけど、相変わらず阿岐本のオヤジがかっこよかった。

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    2025年07月22日
  • 署長シンドローム

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    藍本所長、素晴らしすぎる!
    貝沼副所長、戸高、相変わらずキャラ良すぎる!
    今野敏さん、凄すぎる!
    隠蔽捜査のスピンオフ作品とは思えないほどの面白さ、長く続けていただきたい。

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    2025年07月22日
  • 任侠楽団

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    大好きなシリーズ。
    これまでは、ひとつずつ問題点を改善していくようか筋書だったと記憶している。
    対して今回はミステリー色強めで、日村と同様に最後までハラハラさせられた気がする。

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    2025年07月21日
  • 隠蔽捜査(新潮文庫)

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    キャリアとしての信念を最後まで貫くおっさんの姿はカッコイイ。仲良くなるには相当な時間が必要そうだけど。

    会話形式が多く、読みやすさもあって人にオススメしたくなる小説でした。

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    2025年07月17日
  • 疑心―隠蔽捜査3―(新潮文庫)

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    今作の竜崎さん、グッと人間らしさが湧き出て来て、心配で心配で・・・・
    まさか、中年男子の悩みを我慢できずに、同僚に打ち明けてしまうとは・・・
    やはり、人並みではない、特別な人物!
    またまた惹きつけられてしまうのでした。
    周辺のキャラも際立ってきました。
    次もその次も楽しみ!

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    2025年07月14日