今野敏のレビュー一覧

  • 奏者水滸伝 小さな逃亡者

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    ▶ みんなの感想まとめ
    集結した4人の超能力者たちが、元宇宙飛行士と対峙する中で、今回は特に拳法の達人で明るい性格の比嘉が主人公。彼の明るさの裏には複雑な背景があり、キャラクターの深みを感じさせます。さらに、金髪美少女やベテラン刑事など、多彩なキャラクターが登場し、物語に厚みを加えています。敵のスケールが大きすぎる点はあるものの、その非現実的な要素も楽しむことができる作品。
    比嘉の異性に対するキュンが見られて満足。年齢に関係なくドキドキするのはまだまだいけるかも。

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    2026年10月22日
  • 天狼 東京湾臨海署安積班

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    天狼 東京湾臨海署安積班
    東京湾臨海署刑事組対課強行犯第一係、通称・安積
    班のメンバー須田巡査部長が、臨海署管内にあるスナックのマスターから、ミカジメ料を要求されたと相談を受けた。
    安積と須田は暴力犯係の真島係長に相談し、見回りを強化してもらうことに。
    一方、管内で立て続けに傷害事件が発生する。
    湾岸エリアが物騒な空気に包まれる中、交機隊の隊員が、速水小隊長の様子がおかしいと安積に相談にきた。
    市民と、信じる正義を守るため、臨海署のプライドをかけて、安積たちはかつてない戦いに挑んでい
    く。
    この臨海署の野村署長は漢気のある豪快署長だ。正に警察署のトップであると同時に自分の思ったことは自信を持って部下に実行させる。こういう署長が居れば部下は心置きなく仕事を出来るなと思う。何があっても逃げないオーラを感じる。今時中々いない上司。事件も解決に向かうこと間違いなし。面白かった。

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    2026年10月18日
  • 鬼龍

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    隠蔽捜査シリーズ、楽しませていただいた今野さん。今回たまたま手に取った本は一体?
    タイトルからは想像もつかなかったけど、まさかの陰陽道。そして、鬼道衆。鬼って一体?
    古来より日本人には馴染み深い悪役だけど、それが主人公?陽と陰とは!?

    基礎知識なさすぎて、どこからフィクションかわからない部分もあったけど、さもありなん!

    楽しくて一気読み。
    シリーズものみたいだから、次作が楽しみ!

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    2026年10月15日
  • ニンジャ 公安外事・倉島警部補

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    短編だから話がギュッとしてて倉島さんができる男なのが出ててよかった。
    たまにこの人にガッカリさせられるから。
    本当はどっちなん?そこも人間の機微として描いているのか?どうなのか…と思ってしまう。

    最初と最後が林さんの話で、結局美人に男は弱いよねってゆー話?
    てか、捜査としてそんな私情挟むことが許されるんですか?ってなった。ん?お笑いなのかな?
    ん?
    途中まで面白かったんだけどな。
    林さんが最強最美ってことが言いたかったのかな?
    ん?

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    2026年10月15日
  • 分水―隠蔽捜査11―

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    隠蔽捜査シリーズ。

    複雑な謎解きがあるわけでもなく、大どんでん返しがあるわけでもないですが、このシリーズ、大好きです。

    今作も一気読みでした。台詞回しが多いので読みやすいのもありますが…軽快なテンポ、揺るぎない竜崎節。

    周りの嫌な同期だったり、できる部下だったり、登場人物もキャラがたってて面白いし。エンタメとして楽しく読めます。

    次回作が楽しみ!

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    2026年10月13日
  • 果断―隠蔽捜査2―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    降格人事で、所轄の大森署の署長となった竜崎。仕事面でも家庭面でも、竜崎がしっかりとしたチーム作りをしていってますね。

    野間崎は、ここからでてきたのか!

    ラストの冴子さんとのほのぼのとした会話がとっても良かった。

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    2026年10月12日
  • 奏者水滸伝 阿羅漢集結

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    奏者水滸伝 阿羅漢集結

    物語は北海道の超自然児でデカいけど身のこなしは
    野獣のピアニスト古丹
    沖縄の天才格闘家、羅漢拳の使い手ドラマーの比嘉
    京都の茶道の家元の跡継ぎの美男子で空間を操る能力を持つベーシスト遠田
    東京の学者でキリマンジャロコーヒーを飲むと感覚が研ぎ澄まされ予知に近いことが可能になる伝説のサックスプレイヤー猿沢
    この四人が不思議な僧侶木喰の導きで集結し、ジャズバンドを組むというお話
    多彩なキャラクターたちが集結し、音楽と超能力を駆使して悪に立ち向かうストーリーは圧巻です。全くジャズを知らなくても気持ちが高ぶる演奏が描写されており自然と元気になります。次作も楽しみです。

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    2026年10月12日
  • 安恒(琉球空手シリーズ)

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    2026年の作品

    いや今年の作品じゃないか!
    わざわざ言う意味ある?

    もちろんある
    わいのレビューにはいちいち深い意味がある
    なんか申し訳ない
    いちいち深くてなんか申し訳ない

    話を戻そう

    本作は琉球空手の達人で、もともと「手(ティー)」と呼ばれていた沖縄の伝統武術に「空手」という名を与え、「空手」が日本に、そして世界中に広まる礎を築いた糸洲安恒を内務省の役人として沖縄に渡った小野寺正三郎の視点で描いたもの

    明治という激動の時代に、沖縄の文化でもある「手」の伝統と変革の間で葛藤しながらも、明るく希望を持って「手」の普及に努めた糸洲安恒の静かだが強い想いが込められた一冊

    加えて自らも琉球空手の研究と普及を実践する今野敏さんの想いも込められているように感じました

    そして2026年沖縄では県知事選が実施され、2期8年続いた玉城デニー知事が敗れ、古謝玄太さんが新たに県知事となられました

    長期政権となった玉城デニー前知事にはもちろん功罪両方あったと思いますが、とにかく沖縄の大多数の方は「変革」を求めたということだと思います

    そんな年に「変わる沖縄」を描いた本作が発刊されたのは、偶然ではないように思うのです
    ましてや本作は「琉球新報」という沖縄の地元紙での連載を経て単行本化されています

    沖縄の人々の気持ちを大切にしながら、伝統を守りつつも変革していこうとする沖縄を遠い茨城の空の下から応援したいな〜と思う読後のわいなのでした

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    2026年10月10日
  • 一夜―隠蔽捜査10―(新潮文庫)

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    誘拐事件と殺人事件。神奈川と東京で起こったそれぞれの事件が絡み合う。

    今回は割と早いうちから展開を予想できて、わくわくしながら読み進めました。
    梅林のキャラクター、最初のうちはなんだかクセ強だなぁという感じだったか終盤に向けてだんだんいい味になってこの先のシリーズにも出てくればいいのにと、いうくらいお気に入りキャラクターになりました。

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    2026年10月10日
  • 臥龍 横浜みなとみらい署暴対係

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    臥龍 横浜みなとみらい署暴対係

    みなとみらい暴対係係長諸橋と相棒の城島は、居酒屋で暴れた半グレたちを検挙する。彼らは東京を縄張りにする「ダークドラゴン」と呼ばれる中国系のグループだった。翌々日、関東進出を目論む関西系の組長が管内で射殺される。横浜での抗争が懸念される中、捜査一課があげた容疑者は諸橋たちの顔なじみだった。捜査一課の短絡的な考えには腹が立つ。
    しかし、そのモヤモヤをスカッとさせる活躍で最後はスッキリと読み終えた。気持ちいい。また読もう。

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    2026年10月05日
  • 分水―隠蔽捜査11―

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    ネタバレ

    安定の竜崎大活躍シリーズ。

    鎌倉の世襲議員の若い方が不倫スキャンダルに巻き込まれ、その居宅で不審火が発生。神奈川県警の刑事部長だから竜崎は巻き込まれていくわけだが、今回は海千山千の議員親子と対峙することになる。

    地元で上手くやりたい鎌倉署の連中やら、警察官としてではなく官僚として出世したい八島、俗世間の揉まれ方に慣れている伊丹、堅物板橋、サイバー捜査官三好、ちょっとしか出てこないけど存在感抜群の阿久津。

    本作も間違いなくオモロく、カタルシスも十分満足。寂しいのは戸高が出てこない(まぁ大森署ではないからなぁ)ことくらい

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    2026年10月04日
  • 一夜―隠蔽捜査10―(新潮文庫)

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    今野敏の隠蔽捜査シリーズ第10弾
    神奈川県警刑事部長のキャリア官僚:竜崎伸也が、小田原で発生した有名小説家誘拐事件を、協力を名乗り出たミステリ作家と牽制しあいながら、真実を導き出す過程を描いています。
    いつもの感じ+東京都内で発生した殺人事件+竜崎の長男の進路問題と、今回も盛りだくさんの課題を竜崎らしく解決!
    またもや一気読みでした(^_^;)

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    2026年10月04日
  • ボーダーライト ~神奈川県警少年捜査課~

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    古本屋でずっと探してた。その前に読むべき本があったみたい。また探す、これも楽しい。

    信じやすい自分はあっさり信じた。

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    2026年10月01日
  • 隠蔽捜査(新潮文庫)

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    ネタバレ

    隠蔽捜査がAudibleに!
    はじめのほうだけ聴くと、竜崎ってエリート意識バリバリの嫌なヤツと感じます。

    東大しか大学として認めないし、一般の国民と官僚は違うと断じ、官僚として出世しなければ意味がないと考える。

    でも、竜崎の場合は、表面的なエリート意識ではない。本来の意味での選ばれし者としての責任を持ち、国家のために能う限りその身を捧げる覚悟を持っている。
    そんな彼がパブリックな、そしてプライベートな不祥事に直面。周囲からの「隠蔽」への誘惑が・・・

    隠蔽捜査シリーズの続きも早く聴きたい。

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    2026年10月01日
  • 署長サスピション

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    ネタバレ

    隠蔽捜査シリーズのスピンオフ?竜崎のあとの大森書には、超絶美貌の藍本署長が赴任。怪盗フェイクからお宝を守り抜けるか?

    怪盗とかお宝とか、あれ、P5ですか?

    気楽に聴けて面白かったです。

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    2026年10月01日
  • スクエア 横浜みなとみらい署暴対係

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    スクエア 横浜みなとみらい署暴対係
    神奈川県管みなとみらい署の暴力団対策係長、諸橋が中心となり、事件に挑む姿が描かれています。横浜の廃屋で発見された中国人の遺体を巡り、暴力団との関わりが疑われる中、諸橋と相棒の城島が捜査に乗り出します。内部の人間模様やヤクザとの駆け引きが緻密に描かれており、臨場感が際立っています。
    登場人物たちの成長や、予想外のキャラクターの魅力も感じられ、特に、最初は憎まれ役だった監察官・笹本が次第に理解を得ていく過程は、物語に深みを与えこれも今野敏作品の魅力です。今までに今野作品を70冊ほど読ませていただきましたが、面白いのは他のシリーズともリンクしているので、また好きな登場人物が来た。なんてワクワクゾクゾクするものです。今回のは『晴明 隠蔽捜査8』で神奈川の刑事部長を拝命した竜崎伸也が佐藤本部長に着任の申告に訪れると「あんたのやりたいようにやってくれ」と同じセリフを聞いて、やったー同じこと言ってると感動してしまった。本部長の性格は変わってなくて、また今回も思い切り暴れられるなと期待してしまう。面白いなあ。今野作品。

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    2026年09月29日
  • クローズアップ(スクープシリーズ)

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    クローズアップ

    ジャーナリズムと事件解決をテーマにした物語で週刊誌のライターが殺害されるという衝撃的なスタートを切ります。報道番組記者の布施と特命捜査係の黒田の何となく似通った性格にも共感する。記者と刑事のありえないこの両者の協力関係が事件解決に結びついて行く面白さは必見です。この2人の共通点は人間関係であり、根底に流れる正義感なんだなと改めて感じた。好かれる人柄はどんな職場でも同じだね。

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    2026年09月26日
  • エムエス 継続捜査ゼミ2

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    エムエス 継続捜査ゼミ2

    思い込みや誤解が生む冤罪をテーマに、女子大生たちが立ち上がる姿が描かれた物語。前作の人気を受けての続編で、学園祭のミスコン反対運動を指揮する女子学生が襲撃され、教授が容疑者として疑われるという緊迫した展開が繰り広げられる。唯一の女子大を舞台とした今野作品で、主人公のゼミ生を中心として事件を解決するところは面白い。発想が一般人であっても流石に継続捜査を選考するゼミ生だけあってポイントをついたセンスを持ち合わせている。元警察官であるゼミ生の教授が傷害容疑者として窮地に立たされたが、ゼミ生の皆んなが協力して真犯人を挙げるところは感動。よくやった。また次作品お待ちしております。

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    2026年09月21日
  • 石礫(せきれき) 機捜235

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    今野敏先生の17冊目。読みやすい。
    今シリーズは見当り班の特性を生かして巡回する高丸と縞長。ある日、要注意人物を見かけ、職質した所から事態が急転し、捜査員も機捜班だけでなく、SITや捜査一課を巻き込む大事件に発展していく。所轄や本庁、公安まで含めた捜査協力体制が敷かれるなんて、実際問題は難しいのだろうけれど、あったら凄い。縞長さん曰く見当り班の訓練は、「毎日1000人くらい顔写真を見て、その特徴を覚えれば、その内500人ぐらいの顔は覚えられるようになる」そうな。

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    2026年09月07日
  • 隠蔽捜査(新潮文庫)

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    ずいぶん前にこのシリーズ読んで、再読です。
    最初から読んだら、当初の竜崎は以降の作品とは少し異なるイメージで描かれていますね。現場主義がそれ程強くないというか…。
    けどやはり面白い。
    また全部読んでみよう。

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    2026年09月05日