今野敏のレビュー一覧

  • ロータスコンフィデンシャル

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    ロータスコンフィデンシャル
    ロシア外相来日のための随行員の、行確を命じられた警視庁公安部外事一課の倉島警部補。そんな中ベトナム人殺害事件が起き、ロシア人音楽家が容疑者になる。その捜査に乗り出した同僚は突如行方不明となり、なぜか外事第二課の中国担当者も事件を調べている事が判明した。公安警察は確かに国のために働いてる感がすごいと思う。日本でスパイ活動をしている中国やロシアを相手に二重スパイを敢行したり、組織に反発すると情け容赦なく殺されてしまう。そして訓練を受けた女性工作員は魅力的でありながら簡単に素手で対象を殺す能力もある。いや意外に油断をしかねないからこそ使い勝手があるのだと思う。恐ろしや恐ろ

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    2026年08月08日
  • 防諜捜査【新カバー版】

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    ネタバレ

    防諜捜査
    『ゼロ』の研修から戻った倉島警部補は、外事一課と掛け持ちで「作業班」に入ることになる。そんな折、ロシア人のホステスが線路に転落し轢死する。警察は事故か自殺の線で捜査を始めるが、これは、ロシア人の殺し屋による暗殺で、自分もまた狙われていると証言する日本人が現れた。倉島警部補はオレグというその暗殺者を追う。公安警察の面白さはハンパない。刑事警察の上を行く面白さである。企画ハズレの行動が随所に出てくる。作業班のメンバーの中で私が好きな人物は伊藤巡査部長である。公安のスペシャリストとしての本能を持っている。存在感が全く感じられないのだ。人の記憶に残らない行動を身につけている。忍者みたいにいつ

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    2026年08月05日
  • 転迷―隠蔽捜査4―(新潮文庫)

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    潜入捜査シリーズの中で最も好きかもしれない…!!

    やはり仕事ができすぎる人のところに仕事が集まってくるなぁと思う。
    今回は麻薬カルテル絡み。
    クレージージャーニーが好きなのでこの話題は特に見入ってしまった!

    怒鳴り込まれても結局うまく丸め込む竜崎。相変わらず伊丹のドラえもんみたいな竜崎。娘を結局心配している竜崎。面白い。

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    2026年08月03日
  • 陽炎 東京湾臨海署安積班

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    ネタバレ

    登場人物に愛着湧いた!

    どれも短編サラサラ読めてどんどん読み進められた!

    陽炎が好きだった。奇妙な関係から始まる、未来に繋がる関係?みたいな関係、好き、、!(白鳥とコウモリみたいな。)

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    2026年08月01日
  • アクティブメジャーズ【新カバー版】

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    アクティブメジャーズ
    警察庁警備局警備企画課の情報分析室、通称「ゼロ」の研修から戻った倉島警部補は、同じ公安外事課の先輩・葉山の動向を探るように命じられる。同じ日、大手新聞社の大物がマンションから転落死した。国家を守る公安警察官の活躍を描くシリーズである。今野敏作品の警察小説を数多く読破して来たが、今回の公安警察官の考え方、大胆不敵な行動は警察の根底を全く覆すものである。同じ私服でも刑事とは全く違う。国家を考えての措置・対処には驚かされた。ワクワクドキドキの連続であった。次作も期待。いやー面白かった。

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    2026年07月30日
  • 任侠梵鐘

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    任侠シリーズほんと最高だよ、ここ20年でまるっきり仁義が通じなくなってつまらないんだけど。なんとか時代にリンクさせて整えている今野敏先生素晴らしい

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    2026年07月24日
  • 果断―隠蔽捜査2―(新潮文庫)

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    戸高、やるじゃん。

    勉強になったのは、「緊急配備は1時間程度しかしないもの」だということ。1時間キンパイして、見つからなかったら逃走もしくは潜伏しているので別の捜査方法を取る必要がある。

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    2026年07月18日
  • スクエア 横浜みなとみらい署暴対係

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    今回も面白かったです
    ハマの用心棒が 不動産詐欺の正体を暴く!ってそういうこと
    殺されちゃってすべて取られて 劉さんかわいそう
    笹本さんとの掛け合いも面白かったです 

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    2026年07月15日
  • 分水―隠蔽捜査11―

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     たくさんの人気シリーズがある今野敏さんの作品の中で、私が一番好きなのがこの「隠蔽捜査シリーズ」です。「分水」はその最新刊となります。
     このシリーズの魅力は、何といっても主人公・竜崎伸也という人物でしょう。キャリア組と呼ばれる警察官僚ですが、生真面目すぎる堅物で、空気を読まず(読めない?)、何事も原理原則に従って判断します。キャリアにありがちな派閥争いや上司への忖度とは一切無縁な男です。
     そんな是々非々を貫く竜崎に、最初は戸惑っていた上司や部下も、いつしか彼を信頼し、ともに事件解決へ向かっていくその過程こそが、このシリーズ最大の魅力だと思っています。
     今回の「分水」でも、竜崎らしさは健在

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    2026年07月14日
  • 回帰 警視庁強行犯係・樋口顕

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    回帰 警視庁強行犯係・樋口顕
    今回は、国際テロ組織の犯行ではないかと思われる車両爆破事件が発生し、死者2名と負傷者10数名がでた。C4と言われる軍用の爆薬が使用されたのだ。目撃情報からパキスタン人のムハマンド・シファーズ・サイードの身柄が拘束され、取り調べか開始されたが、本人にはアリバイがあった。そんな中、警視庁の元刑事で違法捜査で辞職した因幡芳治が国際テロ組織と関わりがあったという情報があり、最近日本に入国したということも明らかになった。因幡は天童管理官の元部下でもあった。その因幡から突然天童管理官に連絡が入り、次に発生の恐れがあるテロを防ぎたいので力を貸してくれるように頼まれた。警視庁公安

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    2026年07月13日
  • 果断―隠蔽捜査2―(新潮文庫)

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    大森署署長へ異動となった竜崎伸也は、着任早々に発生した立てこもり事件の指揮を執ることになる。事件は収束したかに見えたが、その判断をめぐり、警察組織全体を巻き込む新たな問題へと発展していく。迷いなく決断し、その責任まで引き受ける竜崎の姿を描いた警察小説。

    前作は、第一印象では理解しがたかった竜崎という人物への見方が、読み進めるうちに変わっていく面白さがあった。キャリア官僚としてすでに確固たる立場を築いていた彼を通して、その信念や価値観に触れる物語だった。

    一方、本作の舞台は、まったく勝手の違う現場である。大森署長として、新しい部下や組織、家族との関係に向き合いながら、自らの立場を築いていく。

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    2026年07月12日
  • 隠蔽捜査(新潮文庫)

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    この本は、結局のところ、
    ・警察キャリアの視点に立った組織の話
    ・主人公に最初は腹が立つが…好きになる
    ・とてもリアルに感じるが、どんでん返しはない

    のめり込み度☆☆☆☆☆
    読みやすい度☆☆☆☆☆
    オチが良い度☆☆
    理想とする上司☆☆☆☆☆

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    2026年07月09日
  • 果断―隠蔽捜査2―(新潮文庫)

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    竜崎の思考回路を辿れるのが面白すぎる。。
    まさかのアイツの力が発揮され、グングン事件を解き明かしていく過程が気持ち良い。
    ナ◯シカ見て感動してる竜崎もすごくいい。
    伊丹はもはや水◯黄門の印籠。

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    2026年07月08日
  • 廉恥 警視庁強行犯係・樋口顕

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    廉恥 警視庁強行犯係・樋口顕
    樋口顕のもとに殺人事件の一報が入る。被害者は、キャバクラ嬢の南田麻里。彼女は警察にストーカー被害の相談をしていた。未だにストーカー殺人事件は後を絶たない。今回もか?と特捜本部では誰もが心配する。そうだとすると警察の責任は免れない。しかし、捜査線上に上がる容疑者はことごとくシロとなっていく。誰が犯人なのか?今回も警察庁から派遣された女性捜査官が犯人の足がかりを付けていく。飛び切りの美人警視のキャリアだ。樋口顕が世話係として抜てきされ一緒に行動を共にする。そして事件解決へと繋がるのだ。樋口顕の一般の刑事と違う感覚と性格はどんな相手も傷つけずに味方に引き込んでいく。これ

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    2026年07月07日
  • 一夜―隠蔽捜査10―

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    相変わらずのハイクオリティ、竜崎刑事部長。
    同期の伊丹も相変わらず。
    今回、管内で発生した有名作家の誘拐事件。

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    2026年07月04日
  • 果断―隠蔽捜査2―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    前作と舞台が変わって警察署になった隠蔽捜査シリーズ。1巻ではキャリアとしての竜崎を描いていたが、2巻ではキャリアながら警察署長になった竜崎が現場の慣習を破壊していく姿がスカッとする。竜崎は全て原理原則に基づいて行動していくという一本筋が通っていて気持ちいい。
    最初に読んだのはもう10年以上前だが、今も読み返す一冊。仕事でどうすべきか迷ったときに、自分の中の原理原則に跳ね返して行動を決めるようになった作品。

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    2026年07月03日
  • 署長シンドローム

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    新しく就任した藍本署長は、女性で容姿端麗だから署長まで上り詰めることができたんだろうな、と最初は少し妬ましく思っていた。
    でも、読み進めるにつれて、
    ものすごい決断力と責任感があって、部下を深く信じている。だからこそ、みんなから信頼されて署長になったんだなと納得。

    その一方で、署長に振り回される副署長は本当に大変そうで、少し同情してしまった(笑)。

    藍本署長の話し方や人を惹きつける力は、ぜひ見習いたいところ。

    今野敏さんの作品は初めて読んだけど、とても楽しい時間を過ごさせてもらいました。

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    2026年07月02日
  • 大義 横浜みなとみらい署暴対係

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    大義 横浜みなとみらい署暴対係 短編集
    ○ タマ取り 
     常磐町のとっつぁんのタマを狙っているヤクザ           がいるとの情報
    ○ 謹慎
     ヤクザを必要以上に叩きのめしたとして諸橋と城島が拘束され謹慎となったあと、現場を目撃した倉持の行動、心情を描いた。
    ○ やせ我慢
     浜崎がどうしてこんな風になったかを日下部に語る物語
    ○ 内通
     笹本からスパイになれと示唆された八雲の立場と思いを描いた。
    ○ 大義
     県警本部長の指示
    ○ 表裏
     ヤクザの怖さとそれを知る刑事の対応
    ○ 心技体
     柔術の稽古によって今の自分が形成された倉持

    どの短編も、約40ページで形成されているが、内容が充実

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    2026年06月28日
  • 焦眉 警視庁強行犯係・樋口顕

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    焦眉 警視庁強行犯係・樋口顕
    都内で起きた刺殺事件の捜査本部に現れた東京地検特捜部の検事、灰谷。一方的に情報提供を求めた上、自身が内定中の野党議員の秘書を犯人と決めつけ、身柄を拘束する。警視庁捜査一課の樋口は証拠不十分を主張。だが、灰谷が逮捕に踏み切って…
    普段なら検事の指揮下に入るべき警察官も理不尽な行動に不信感を抱く。樋口顕はいつものように自分の正義を貫き検事に対抗する。結果、期待通り胸のスッキリするくらいの作品となっている。心から応援していて良かったと思える。引き込まれるのは樋口顕の人柄であろう。次作も期待しよう

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    2026年06月15日
  • マル暴甘糟

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    甘糟とあきらの謎の友情⁉︎がじーんときた。この二人の謎の友情がメインだがエモさがあった。この本に出てくるどの人間もユーモアに溢れていて愛すべき気弱な甘糟だった。

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    2026年06月10日