今野敏のレビュー一覧

  • 署長サスピション

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    相変わらず大森署美人署長の藍本を巡る周囲の男たちの右往左往が面白い。
    多くを語らずとも安心して読める小説なので、ストーリーを読んだままに楽しめた。

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    2025年05月19日
  • 初陣―隠蔽捜査3.5―(新潮文庫)

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    伊丹が主人公の短編集。
    伊丹にとっての竜崎の存在の大きさが凄くわかる内容になっている。
    また違う視点で竜崎伸也の魅力を味わえた気がする。

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    2025年05月15日
  • 一夜―隠蔽捜査10―

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    大好きなシリーズです
    竜崎伸也さんがいるだけでいい(≧∇≦)b 

    ミステリー作家と誘拐事件とってもワクワクする内容でした 

    200ページ過ぎたところで さすがの私も あれッ?ってわかってまいましたが いいんです 竜崎さんと伊丹さんがいればいいんです 
    そして 邦彦くんも出てきて よかったです

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    2025年05月14日
  • 疑心―隠蔽捜査3―(新潮文庫)

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    あの竜崎が恋心を抱いて冷静さを失うというまさかの展開。
    そこから復活する方法が竜崎らしいのかもしれないけど、普通ではあり得ない事だと思う。
    ちょっと今までとは違って、冷や冷やする事が多かったけど、新しい竜崎が見れた気がする。

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    2025年05月14日
  • 石礫(せきれき) 機捜235

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    とにかく読みやすい!
    終盤に向かうドキドキ感もとても良くて一気に読んでしまった。面白い!すごく好みの作品。

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    2025年05月11日
  • 探花―隠蔽捜査9―(新潮文庫)

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    隠蔽捜査の文庫はこれが最高かな?
    神奈川県警第2弾!
    今度は、アメリカさんですか!!
    トラブルありそうなのは!
    米軍基地とかあると、地位協定とか色々あんねんな。
    基地内は、日本やなく、アメリカ!

    今回は、殺人事件の目撃者が、「ナイフ持った白人さんが走って現場から消えた」って言ってる…
    基地に逃げてる可能性もあるんで、竜崎さん自ら、米軍基地へ。
    どんな不測の事態が発生しても、臆する事なく冷静に合理的に判断して進めていくのは凄い。
    自分が間違ってた場合は、部下にもちゃんと謝まるのにも好感持てるし…

    同期のキャリアが、福岡から警務部長として赴任するけど、いけずな奴で、いつでも足元掬ったろうとして

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    2025年05月11日
  • 署長シンドローム

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    外国人による 取り引きが海の上で…
    どこの署で扱うかが問題になるけど
    うちでやりましょうとの一言 
    お見事です

    みんな署長に会うと とろ~んとしてしまう 副署長の貝沼さんは 毎日大変ですね

    戸高さんと山田さんだけは平気だけどね 戸高さん 山田さんのこと気に入ったようでいいコンビな感じがしました 
    途中 竜崎さんに電話!なんだかうれしかった!

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    2025年05月07日
  • 隠蔽捜査(新潮文庫)

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    原理原則を重んじる警察官僚(キャリア)の超エリート、竜崎を主役に据えた警察小説にして家族小説のシリーズ第1巻。吉川英治文学新人賞の受賞作。

    「東大以外は大学ではない」、「家庭の事は妻の仕事」、「部下は絶対信用しない」、「いざという時は真っ先に死ぬ」といった、今のご時世では吊し上げられかねないようなNG思想を持った男の、警察組織を潰しかねない事件や浪人生の息子の犯罪を機に追い詰められ、そこに真っ向から挑む姿が魅力的。

    少年法の量刑という社会問題だけでなく、家庭や仕事でのリスク管理についても考えさせられる、単なる警察小説には留まらない一作。

    本シリーズは現在9巻まで(そのほか外伝も)あり、「

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    2025年05月06日
  • 果断―隠蔽捜査2―(新潮文庫)

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    大森署に左遷されてしまった竜崎。
    今回も竜崎らしさ全開で、爽快な気分で一気読みだった。
    竜崎が息子の薦めるアニメを観て感動する姿が見れて、本当に素直で真っ直ぐな性格なんだなと感心した。
    妻とのやり取りもだんだんクセになってくる。
    竜崎伸也は色々な意味で魅力満載のキャラクターだと思う。

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    2025年05月03日
  • 任侠学園

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    出版社の次は学校の立て直し。
    今日も頑張る阿岐本組。
    苦労人の日村。
    何かあるとすぐ親が出てくるし、何かあるとすぐ問題になるし、なんだか陰湿だし、今の子どもを相手にするのは大変だなあ。
    子どもの為と言ってるくせに子どもの事をちゃんと見てくれない親より、厳しくもちゃんと自分を見てくれる日村の姿勢救われる。
    上下関係とか言葉遣いとか人情とか守るところはちゃんと守る任侠の世界。
    正義の人達ではないし、関わるのはごめんなんだけど、ド直球な感じがかっこいい。
    阿岐本の親父もかっこいい。
    モンスターペアレンツにド正論かましてくる親父がかっこよかった。


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    2025年05月03日
  • 天狼 東京湾臨海署安積班

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    その時、歴史は動いた!

    警察小説のトップランナー今野敏さんの大人気シリーズ『東京湾臨海署安積班シリーズ』において長らくひまわりめろんさん大好きキャラクター1位の座に君臨してきた村雨部長刑事通称”村チョウ”ですが、遂に王座陥落となってしまいました
    それでも2位の座はキープしており今後の活躍如何によっては返り咲きも十分に考えられるポジションではあります

    それではあらためて新チャンピオンを発表したいと思います!

    さぁ、見事、新チャンピオンとなったのは…





    野村署長です!!!(わー)




    キュンです

    かっこいい!とにかくでらかっこいい!
    部下を信頼して守るトップ、この人がいるから臨

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    2025年05月02日
  • 秋麗 東京湾臨海署安積班

    購入済み

    秋麗

    安積さんは係長として部下始め上司、同僚などからの信頼の厚さを感じる。警察の小説の中には足の引っ張りあいや妬みや陥れるなどとても警察官とは皆そうなのか?と疑いたくなるが、この安積班は読んでいて心地よいから好きです

    #スカッとする #憧れる

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    2025年04月30日
  • 鬼龍

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    卑弥呼や聖徳太子の時代から遡って今に至る陰陽。最近は成人向けの本から遠ざかっていたので刺激すぎた内容だったが古代の説明や違う観点からみた陰陽の解説に興味深く読むことができ、男性作家だから難しい内容かと敬遠していたが読みやすい文章で鬼龍シリーズを追いかけたい。

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    2025年04月17日
  • 署長サスピション

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    このシリーズハマりますね。
    藍本署長。美人のキャリアで、ヒョウヒョウとしていて、決める時は一発で決める。
    近年稀に見る警察小説です。
    今後の続編にも期待します✌️

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    2025年04月16日
  • 棲月―隠蔽捜査7―(新潮文庫)

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    第7弾

    今度は、サイバー犯罪か?
    当然、殺人も絡む。

    電車の遅延の原因が、システムトラブル!更に銀行もシステムトラブル!

    何か、変だと竜崎さんが、調査を署員に依頼するが…上から横やりが。
    警察って、縄張り意識が強いのか、俺の事件や!的なのが多い。
    別に、誰がやっても早く解決するのが、最優先のはずやのに…

    更に少年の暴行事件も発生、殺人事件やけど。捜査本部が立つが、その時に、人事から竜崎さんへ連絡が…
    そろそろ異動か…( ; ; )

    あ〜あ…これが大森署での最後の仕事!
    やはり、上と一悶着があるけど、我が道を行く。
    殺人事件とサイバー犯罪が、そう上手く絡むのは、出来すぎ感あるけど、

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    2025年04月01日
  • 初陣―隠蔽捜査3.5―(新潮文庫)

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    3.5巻というだけあって、隠蔽捜査シリーズの外伝的な話だった。伊丹目線でのストーリー。1〜3巻の内容とリンクしてるので、「あの時の畠山さんの件は、こんな裏話があったのか〜」と思った。伊丹と竜崎の絆みたいな部分も感じられて、これから先の話が早く読みたくなった。伊丹と奥さんの関係は、このまま修復しないのかな。この巻では全くの無関心というわけではなかったから、なんとか修復できたらいいなと思った。

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    2025年03月23日
  • 探花―隠蔽捜査9―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    横須賀基地付近で殺人事件が発生。竜崎は米海軍犯罪捜査局からリチャード・キジマ特別捜査官の参加を認め、異例の日米合同捜査が始まった。その一方、同期キャリアで腹の内を見せぬ男、八島圭介が警務部長として県警本部に着任。八島には前任地福岡での黒い噂がつきまとっていた。合同捜査が生む軋轢、殺人事件の波紋。神奈川県警刑事部長・竜崎伸也は、頭脳と決断力で難局を打開してゆく。

    探花とは科挙の第三位を表す。一位は状元、小説上では八島、二位は榜眼、小説上では伊丹、竜崎が探花にあたる。

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    2025年03月20日
  • 隠蔽捜査(新潮文庫)

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    警察官僚所謂、キャリアと呼ばれるエリート。
    竜崎警視長は総務課、マスコミや上官のパイプ役を担う課長職、幼馴染みの伊丹は刑事部長、現場の総指揮官だ。
    この二人が警察の不祥事に立ち向かう。竜崎は正面から伊丹は全ての警察官を思い隠蔽と物語が進んでゆく。
    そんな中、竜崎の息子が麻薬に手を出してしまう。
    息子の罪に戸惑うが。
    竜崎が出した最終結論に頭が下がる。
    男、仕事への責任感、プライドを強く思う作品であった。

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    2025年03月16日
  • 防諜捜査【新カバー版】

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    ネタバレ

    外事一課に籍を置きつつも作業班への異動を命じられ、またエースへの階段を一段登った倉島。才能だったり策を弄したりではなく、常に謙虚に目の前のことに全力で取り組んでいたらいつの間にか…というのがいい。住む世界は違っても、人間関係、仕事に対する倉島の姿勢は見習うべきことがたくさんあって身が引き締まる思い。

    今回の事件は、捜査自体が見当違いだったり…と、少し肩透かしを食らった感だったけれど、いや、そう、公安は刑事じゃないのだ。改めて公安の仕事は犯人逮捕という事件解決よりも情報収集がメインであることを再確認して、納得。

    信頼できる仲間、切磋琢磨しあえるいいライバルも増えて、続編がますます楽しみ。

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    2025年03月11日
  • 任侠書房

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    隠蔽捜査シリーズとは全く違うジャンルで今野敏さんの多彩な才能に感服した。
    ヤクザものならではの漢気溢れる話から、クスッと笑えるとこもあったりと、奥の深いエンタメ作品だと思う。
    久しぶりにスカッと爽快な気分を味わえた。

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    2025年03月08日