今野敏のレビュー一覧
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竜崎伸也という男、この愚直なまでにまっすぐな男は忖度一切なしで、誰に対しても最善の方法を考え行動する。確かに頼りになる上司でもある。
また、警察という組織とは、こういうものなのかということも勉強になった。
一気読みしてしまった。このまま2巻目に突入する。 -
警視庁機動捜査隊渋谷分駐所の機捜車コールサイン235に乗る名コンビ、高丸と縞長は、密行中に指名手配の爆弾テロ犯・内田を発見し追跡するが、内田は建築現場に人質を取って立てこもる。発見前の内田の不審な行動は新たなテロ計画か? 高丸、縞長たちは特捜班となり事件を追う! エリートじゃない、石ころみたいな俺た...続きを読むPosted by ブクログ
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シリーズ、第8弾。
大森署署長として活躍した竜崎 伸也。
今度は、あの神奈川県警の刑事部長として赴任。
着任後、謎の他殺死体が東京都と神奈川県の境で発見され、合同捜査が開始される。
そして、被害者が中国人であったことから、公安の動きも見え隠れする。
果たして、真犯人とは?
隠蔽捜査シリーズ第二章...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ②
唐変木でステキな変人、竜崎伸也は左遷されて大森署長へ。
そして着任早々に署内で起きた強盗事件の巻。
今回は事件の真相も見どころだ!
このシリーズの特徴は、敵に描かれがちなキャリア組が主役の本格警察小説だということ。そして、中年の竜崎警視長の、徹底した原理原則主義が、なぜか魅力的な...続きを読むPosted by ブクログ -
スクープ第三弾。
今回は政治と暴力団が絡んでくる。
緊張感たっぷり。
鳩村さんも黒田さんも大活躍でした。
面白くてあっという間に読んでしまいました。勿体無いくらいに。Posted by ブクログ -
今野敏、隠蔽捜査シリーズではない作品2冊目。
最初は5人の捜査員の描写が突飛すぎて馴染めなかったが、彼らのユニークさと、彼らの上司である若い官僚が、振り回される様が次第におもしろくなってきて、所々苦笑しながら読み終えた。
面白かった!Posted by ブクログ -
警察物である。この分野では今野氏に書かせたらピカイチだ。どの様に問題解決していくだろうと逐一考えながら読み進める。しかし最終的には証拠としてはやや弱いのかなあなんて考えてしまった。Posted by ブクログ
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シリーズ第3弾。
大まかな流れは前回までの2作品と同じですが、この3作目は、「対比」が面白いと感じました。
佐伯 対 乾の現地での直接対決。
内村所長 対 鬼門社長(組長)の情報戦。
そして、白石に惚れる奥野とミツコに惚れる鬼門。
というように、それぞれに比べる対象があるのが面白いです!
そして、環...続きを読むPosted by ブクログ -
隠蔽捜査シリーズは、完全な縦社会と暗黙のルールを守ることが絶対の警察と言う組織の中で、国家公務員は国民の利益のために働くと言う原理原則の為なら警察の暗黙のルールなどは守らなくていいと言う、一見組織の中の異端の存在の様な人物が主人公。いらないルールはどんどん排除するので信じられないとおこられる事も。で...続きを読むPosted by ブクログ
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報道記者の布施と警視庁の黒田が過去の殺人事件のためにタッグを組む。
再捜査に頭打ちしていた黒田に何気ない布施の言葉が引っかかり、事件解決へ。
報道デスクの鳩村、刑事の黒田が布施と関わり、少しずつ変化していく様子が面白かった。Posted by ブクログ