今野敏のレビュー一覧

  • 宰領―隠蔽捜査5―(新潮文庫)

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    今回の作品では神奈川県警と警視庁の関係がすごくポイントだと思った。
    神奈川県警にも戸高のような捜査感覚に優れている者がいて嬉しく、もっと好きになれた。
    そして竜崎の決定力や勇敢さにとても衝撃を受けた。
    伊丹と竜崎との関係もすごく見所で良かったと思う。

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    2024年10月07日
  • 転迷―隠蔽捜査4―(新潮文庫)

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    今回の竜崎には一気に様々な事件が舞い込んでとても大変だったと思う。
    本当に嫌だと思っていても伊丹の頼み事をなかなか断れないのはとても注目できたところだと思う。
    伊丹の言い分もあっているのがわかってる竜崎は忙しい身でありながらも調べているのは友情を感じられた。(竜崎は思っていないのだが)
    今回の作品で竜崎の心もすごく変わったと感じられた。特に1番最後の竜崎が言った、「一国一城の主なのだ」は昔はそんなこと思っていなかったはずなのにというすごく驚いた。
    次作も早く読んでいきたいと思う。

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    2024年10月06日
  • 初陣―隠蔽捜査3.5―(新潮文庫)

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    今回の作品は短編集だった。
    いつもとは違い、竜崎視点ではなく伊丹視点で物語が進んでいて、普段見られない痛みの思っていることがとても多かった。
    今までの作品と繋がっているところもあったのでなるほどという部分もあってすごく良かったと思う。

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    2024年09月30日
  • 疑心―隠蔽捜査3―(新潮文庫)

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    今回の作品は今までの隠蔽捜査のお話とは結構違った印象があった。
    1作目や2作目では見ることができない竜崎の女性関係を見ることができてなんだか新鮮な気分で読むことができた。
    戸高の優秀さもすごく見ることができて良かったと思う。
    隠蔽捜査3.5も早く見ていきたいと思う。

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    2024年09月25日
  • 果断―隠蔽捜査2―(新潮文庫)

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    1作目を読み終わってから速攻で読み始めてしまった。
    1作目と変わらずものすごく話の中に引き込まれる、そんな面白い小説だった。
    新しく個性豊かな人物達が沢山出てき、飽きずに楽しめたと思う。
    3作目も早く読んでいきたいと思う。

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    2024年09月23日
  • 真贋

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    今回今野敏の作品を2回目に読んだ。
    確証に続いてすごく楽しみにして読んだ。
    素直な感想としては確証よりかはしょぼかったかも。
    だけど十分面白い。
    確証を知らない人でも楽しめると思う。
    これを読もうと思ってる人はやっぱり先に確証を見た方が楽しめると思う。

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    2024年09月21日
  • 確証

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    ネタバレ

    初めて今野敏の作品を読んだ。
    今野敏がすごすぎてめちゃくちゃファンになってしまう
    初めての作品だったが、めちゃくちゃ面白かった。
    萩尾と秋穂の信頼関係が徐々に上がっていくことに興味が湧いてくる。
    事件の真相も話の順序もすごく読みやすくて初心者には結構いいかも。
    最初事件が3件一気に起こって、どんどん読みたくなるところがとてもいい。

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    2024年09月21日
  • 初陣―隠蔽捜査3.5―(新潮文庫)

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    サラリーマンは、定期的にこの本を読んで仕事の基本を思い返して竜崎に救われると良いです。
    自分1人で抱え込むな、組織の一員であることを思い出し手に負えなければ上の指示を仰げ、

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    2024年09月13日
  • 特殊防諜班 最終特命

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    ネタバレ

    シリーズ通しての評価は⭐️5
    この一冊の評価は⭐️3

    最後3冊の盛り上がらなさがなんとも。

    長く続いた新人類委員会との最後の戦い
    戦い直前に任を解かれた真田と早乙女
    山の民として戦う事とした真田へ最後の最後に救いの手が出され、任務の再拝命。
    早乙女も合流し、直接対決。

    ハリアーで一掃と前作から匂わせていたのに、一掃されたのは敵。
    裏切りという形で。
    前々作で師範とし出てきた男や、ハリアーの攻撃
    仕込んできた割には活躍がなかった。
    構成が謎だった。

    ストーリーの結末として無事に戦いを終え、変わらない生活に新たな出会いや関係性と未来がある感じで終わったのはよかった。

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    2024年09月12日
  • 戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー

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    7人の作家さんのアンソロジー。

    色々な部署の話で、とても新鮮で面白かった。
    ルームシェアの話が1番好きだったので、もしシリーズ化などしていれば読みたいと思った。

    オススメです。

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    2024年09月11日
  • ST 警視庁科学特捜班 毒物殺人<新装版>

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    久しぶりのSTシリーズ。
    初期のころのものなのか、キャップがSTの面々や菊川警部との距離感に悩んでいる。
    STメンバーの性格もまだ把握できていない。
    あたふたする場面が多かったがそれが面白い。
    事件はSTメンバーの粘り強さで解決。
    チームがつぶされなくて良かったね、キャップ!

    とても印象に残る言葉があったが思い出せないでいたのだが、皆のレビューを読んでわかった。

    「味方がほしかったら、戦うことだ。戦わない者には敵もできないが、見方もできないのだ。」

    キャップの座右の銘だったと思っていたが山吹のものだったのか。

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    2024年09月08日
  • 清明―隠蔽捜査8―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    町田で事件が発生し、背後には横浜中華街の華僑の姿が。警視庁と神奈川県警の合同捜査が開始し、伊丹と共に解決の道を模索する。

    県警OBの丸め方は面白かった。ただ、この手法を取れたのと大森署長の経験があったからかな?と思ってしまった。この年齢になっても日々成長しているのだろう。

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    2024年09月02日
  • 清明―隠蔽捜査8―(新潮文庫)

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    隠蔽捜査シリーズ第2章で神奈川県警の刑事部長に着任後また新たな事件の指揮を執り複雑な問題を解決していく姿は、凄く素敵で良かったです。
    今野敏先生の隠蔽捜査シリーズは、凄く読みやすくてスラスラとのめり込みますね。

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    2024年08月30日
  • 棲月―隠蔽捜査7―(新潮文庫)

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    大森署署長の竜崎伸也さんが人事異動前の最後の2つの事件に挑む様が今回も凄く格好良かったです。
    息子の成長など家族の話も盛り込まれた素敵な7巻で、異動後の新たな8巻からの展開が楽しみですね。

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    2024年08月30日
  • 去就―隠蔽捜査6―(新潮文庫)

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    ストーカーに関する重大事件に署長の竜崎伸也さんが的確な指示を出し正義を貫く様が見事に格好よく素敵でした。
    題名や裏面のあらすじから想像していましたが、終盤にある重大な展開が起きたりハラハラしましたね。

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    2024年08月29日
  • 自覚―隠蔽捜査5.5―(新潮文庫)

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    竜崎伸也さんに関わりのある7人の警察官の視点で描くスピンオフ短編集でして、どの話も非常に素敵でした。
    隠蔽捜査6からどのような展開のお話になるのか凄く楽しみです。

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    2024年08月28日
  • 宰領―隠蔽捜査5―(新潮文庫)

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    本作の竜崎伸也さんは、与党の実力者衆議院議員の誘拐による警視庁と神奈川県警の合同捜査の指揮を命じられて、原理原則のもと綺麗に解決していく様は見事でした。
    2組織の確執等も描かれており、読み応えたっぷりでした。

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    2024年08月27日
  • 潮流 東京湾臨海署安積班

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    「隠蔽捜査」シリーズは全部読んでいるが、このシリーズは、初めて。もう40年近く前からスタートしたシリーズらしい。二日で読んでしまった。面白い。
    別々の場所で起きた3件の救急搬送が、同じ毒物反応らしいとわかり、テロの可能性を考え臨海署に捜査本部が置かれる。「自ら手がけた事件は冤罪だったのか?」ハンチョウ、地位も名誉も捨て、誤りを正そうとする。謎解きよりも人間模様に重きを掛けているみたい。

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    2024年08月26日
  • 転迷―隠蔽捜査4―(新潮文庫)

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    竜崎伸也さんの周辺で様々な事件が襲い外務省や厚労相の麻薬取締官との難題と試練にも立ち向かう様は、圧巻で凄く素敵でした。
    シリーズを通して非常に読みやすい魅力溢れる作品ですね。

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    2024年08月26日
  • 初陣―隠蔽捜査3.5―(新潮文庫)

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    竜崎さんの幼なじみである警視庁刑事部長を務める伊丹さんを視点としたスピンオフ短編集でして、シリーズをさらに深く味わえて良かったです。
    今は隠蔽捜査シリーズにハマりましたね。

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    2024年08月25日