今野敏のレビュー一覧
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所轄で、自殺として、判断された事件を、警視庁が調べ直す。
人間関係的に、非常に難しい事だと思う。
私も、公務員だったけど、年功序列で、色んなことで、挫折せざるを得なかった。
でも、樋口さんは、やり遂げた!
凄いなー。 -
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公安の話。
この本は第8段だと買ったあとわかったけど、
短編でテンポ良く、面白い。『印象に残らないという個性』も公安の一つの強みというのが印象的で、どうりで、それぞれのキャラクターが覚えにくいなと思ってた。若手の伊藤さんと片桐さんが他のシリーズでもでてくるの楽しみだなと思った。
公安がいう『作業』『行動確認』『同盟国の同業者』の意味とかちょっとずつわかって楽しめた。
外国人と国際交流をすることはよいことだけど、気軽に官僚系の人と仲良くするのは面倒なんだなと思った。私には、そんな機会はないし、国家機密に関する情報も持ってないから、心配することはないけど。笑。だけど、日本語講師が他の生徒の情報を教えちゃう行為は、その外国人が大使館職員とかだったりすると、スパイ行為になるのか!とビビった。日本には民間人のスパイを取り締まる法律がないってことは聞いたことがあったけど、そんな感じでスパイという役割になるんだねぇ。
公安の日常が穏やかでスリリングに書いてあるんだけど、とっても親近感もをもって読めた。
同じ対象者を追ってるときの、地方警察と法務省の関係。警視庁の外事課と公安部の関係。
とりあったり、そっちの仕事だろと押し付けたり。予算はそちらでもって下さい。とか。笑。普通の会社とやってること似てるからかな。
今回はロシアが対象のシリーズだったけど、他のシリーズは違う国なのかな。楽しみ。
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今回も、樋口マジック炸裂!
高校生も、警察官も、若者も、おじさんも、皆んな、彼の真実の想いに触れて、変わっていく。
でも、本人には、その自覚が、全く無い。
被疑者の女子高生に、最後に言った言葉は、彼の心の底からの言葉なんだろうなぁ。 -
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樋口さんが、カッコよかった。
まず、相手の気持ちを大切にし、正しいことを、どんな状況でも、正しいと言える。
周りを気にする小心者だと思い込んでるとこも、微笑ましい。
そして、周りの人達が、自分を過大評価してると思ってる。
ブレず、謙虚で、驕らない。
なかなか出来ない事だと思います。 -
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テロ事件。
なんだか、遠くの国の話のような気がしてた。
でも、そういえば、爆弾だけで無く、色んな形のテロが、日本でも起こってる。
天童さんと、樋口さんと公安の絡みが、興味深い。
警察も一枚岩じゃないのね。 -
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初陣 隠蔽捜査3.5
キャリア警察官僚伊丹刑事部長の物語である。短編集となっており、福島県警刑事部長から転勤で警視庁刑事部長になるところから物語は始まる。キャリアといっても、東大法学部ではなく、私立大学の法学部出身ということから、何かと遅れをとる伊丹はキャリアでもマスコミや部下からの受けを重視している。キャリア同期の竜崎伸也とは小学校時代からの幼なじみで何かと気になる存在で、かつ、いつの間にか助けられている不思議な間柄となっている。今回も、竜崎伸也を助けるつもりが、逆に助けられている。今野敏作品は元警察官ではないかと思うほど警察のノウハウを知り尽くしている。それでないと誰も気付かないような結末を予想出来るわけがない。しかし、原理原則主義者としてのスタンスを変えずそれをやり通すことで全てが魔法のように解決する。まさに神対応となる。後味の良いスッキリとする作品であり、既にハマってしまった。次作が楽しみだ。
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頑固一徹な刑事の父親と、柔道一直線の兄、落ちこぼれたと思ったけど、ダンスに魅せられた次男。
家族って、難しい。
でも、両親も、兄弟も、家族を想いあってた。
汗を流す事が大切。っていう、父親の言葉が、ズーンと心に響く。 -
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果断 隠蔽捜査2
第2弾の竜崎伸也は更に面白い。長男の不祥事で左遷された警視庁の大森警察署長竜崎を待っていたかのように大事件が発生する。拳銃使用の立て篭もり事件である。ここでも自分が正しいと思うことを実践する。何しろ判断に ブレがないのだ。現場に派遣されたSITやSATの特殊部隊に対してもそれ相応の神対応を下す。何しろ現場、その場のリーダーを信じて任せるのだ。もちろん責任は自分が取るとはっきり言う。これだから現場は思い切り行動できる上に実力を発揮できる。刑事戸高巡査部長のキャラもいい。最初、竜崎署長の振る舞いに難を示していた貝沼副署長も最後には、笑みを浮かべる場面がなんともいえない。最後の大逆転結末にはまた今野敏作品の術中にハマってしまった。次の作品もまた楽しみだ。シリーズを全部読みたくなった。 -
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隠蔽捜査
警察官僚の竜崎伸也は変人だけど、なんか憎めないですね。原理原則を確実に実行しているのに何故か嫌味にもならないし、確実に事件の解決に向かって好転していくような不思議な魔力がある。文章にもよく使われているが、なんか魔法にかかったように治ってしまう。警視庁管内での拳銃を使用した連続殺人事件、そしてホームレスを惨殺した殺人事件の3つの事件が同一犯の可能性が出て来た。その犯人はなんと‥現職の○○ わお!
組織を揺るがす連続殺人事件に竜崎伸也は真正面から対決する。絶対絶命の家族の不祥事(長男)にも、自分の将来も投げ打って対応する。最後、長男を所轄の警察署に連れて行く妻冴子の対応には涙が出て来た。あんたはえらい。警察官僚の妻として立派な行動であった。次作が楽しみ。
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アイさんが、警察官とは知らずに、魅かれていく,警察官僚達。
どんどんお茶目になる総監。
雲の上の人のお店を守ろうとする、マルボウの2人。
甘糟さん、ハラハラドキドキしすぎ。
その内、胃薬常備になるんじゃないかしら。 -
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布施さん、素敵。
飲み友達って何十人居るの?
黒田さんも、渋い。
谷口くん、頑張れ!
20年苦しんだ人達が、どれだけ居るんだろう。
芦沢が捕まって良かった。 -
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布施さん、黒田さん、谷口さんの、阿吽の呼吸。
誰が誰かに使われてるんじゃなくて、見事な連携。
そして、誰も、自分の功績だと囀らない。
アンカーの、最後の言葉で、頑張った人達が、幸せを噛みしめる。 -
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もう、笑える。笑笑笑
警視総監が世直し!
しかも、結局、飽きるまで!
甘糟さんの、懐中は寒くなり、悩みは尽きぬ。
もっと、読みたいよー。 -
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ネタバレ主人公の竜崎は、真面目で合理主義、国のために働くべきだと心の底から、ほとんどぶれることなく信じている男。無意識なしきたりは廃し、立場が上の者にもへつらうことなく間違っていれば異議を唱えられる。多くの人が、出来るならばこのように行動するべきだ、と思うような人間。そんな竜崎に、理不尽な文句を言う人間は結果的に痛い目に遭い、信頼し協力した人は最後に報われる。こう書くと勧善懲悪ものなのかなとも思うが、説教臭さは感じない。気づけば自分も、竜崎のようになりたい、でもやっぱり無理だなぁと思っている。前作とは事件の性格もかなり変わっていて、読み応えのある作品でした。