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外国人同士が揉めているという通報があり、安積たちが現場に駆けつけると、複数の外国人が罵声を上げて揉み合っていた。相手を刺して怪我を負わせた一人を確保し送検するも、彼らの対立はこれでは終わらなかった……。(「略奪」)おなじみの安積班メンバーに加え、国際犯罪対策課、水上安全課、盗犯係など、それぞれの警察官の矜持が光る傑作短編集。(解説・細谷正充) (単行本『夏空 東京湾臨海署安積班』を文庫化に際し改題しました)
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Posted by ブクログ
安定の安積班シリーズ バランスのとれたメンバー 今回は事件解決って感じより 人間関係の困りごと解決って感じでした 「人と人の関わりなんて、そんなに変わるもんじゃないさ」 この一言ですね
雨水
季節の変わり目を表した雨水と言う言葉を初めて知りました。初春、雨水、節分…冬の終わりで、雪が降ってもすぐ解けて雨のような様子とか。まさか警察ものの小説なのに、素敵なプレゼントを頂いたような気持ちです。
#癒やされる #タメになる
安定の安積班。 雨水が、春を呼ぶ言葉というのが、印象的だった。 そして、最後の、外国人同士の乱闘騒ぎ。 安積さんの、人と人との関わりについての言葉が、安積さんだなぁと。
#共感する #癒やされる
安積班シリーズの22作目だそう。今回短編。あっという間に読破!相良が良い味出してる。次も楽しみです。
単行本「夏空」の小説版。タイトル変わってるから違う本かと思って読んでみたら、読んだことのある記憶で気づいた。
警察小説を読んでみようと思って、書店でカバーのイラストもなんとなく良い感じだしピンときて手に取ってみました。今野敏さんも初めて、安積班なるものも初めてでした。人気シリーズなんですね。どれも短めの作品で読みやすく、登場人物にもまだ全然詳しくない中、安積のバランサーぶり、落ち着いていていかなるときも公平...続きを読むさを忘れない姿勢に胸を打たれました。あとは組織で仕事するってたしかにこんな感じだなー、と会社員としてもなんとなく共感したり。こちらがシリーズ最新刊とのことなので、遡っていこうと思います。今度はがっつり長編を読みたい
単行本の名前が「夏空」で、文庫になったら同じ内容で「雨水」。悪質すぎませんか?ダブって買ってしまいました。。
相変わらずの安積さん。 今回はなんだか、事件よりも困り事解決役って感じが強い。 でも短編の時は視点が変わってほしいなぁ 「人と人の関わりなんて、そんなに変わるもんじゃないさ」
「志望」…武藤が新レギュラーキャラにならなくて良かった。 「過失」…こういう仕組まれた話は新鮮。 「成敗」…昔は良かったみたいな感じの愚痴という、このシリーズの良くない部分が出ていた。 「夏雲」…動画回してくる奴本当嫌だよね。 「略奪」…略奪が日常になる未来もあるのかもしれない。
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