【感想・ネタバレ】白夜街道【新カバー版】のレビュー

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Posted by ブクログ

月並みな言葉しか出ない自分が歯がゆいが、登場人物の一人一人がカッコいい。
公安外事が絡む話のため誰が味方で誰が敵か分からないところが良い。小説が終わっても次は敵になるかも知れない脅威を抱えている点がまた次の興味をそそりハマる。

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2024年02月13日

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シリーズ第2弾。前回よりさらに面白くなった。
倉島が随分成長していたのが頼もしかったし、何よりヴィクトルが研ぎ澄まされていく過程が格好いい。
外務省がかなり嫌な感じで描かれていたのが、ほんとかなあなどと思いながら知らないし、ほんとにこんなバカな方向の野心家がいるんだろか?とこのあたりは現実味はないかなぁという感じ。
まあそのへんはともかく、他の警察小説で公安は散々秘密主義とか一般人は知らなくてよい的な感じで事を進める暗くてイヤなイメージがあるけど、それはこういったことからなのだと改めて知らされたような気がしてしまった。
とにかく最後は一気読み。
とてもスッキリ清々しく読み終えました。

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2018年12月05日

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公安部外事一課倉島警部補とロシア元KGBヴィクトル・タケオビッチ・オキタとエレーナが再び登場。シリーズっぽいけど誰のシリーズなのか不明。この3人は誰も殺して欲しくない。今回はロシアが中心でタイトルの由来もなるほど納得。

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2016年04月26日

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とても面白かった。公安が活躍するハードボイルド。複雑な謎解きはないけれども、話の筋がしっかりしてて読みやすい。読み終わってから、シリーズ前作があることを知ったので、前作も読もうと思う。

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2013年06月25日

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久々に正統派ハードボイルドを楽しむことができた。スケールの大きな国際謀略小説であるともいえるが、文体は今時殆ど見られなくなってしまった硬質のものだ。この人、こんなのが書けるとは。
このくらいスケールが大きなものは船戸与一以来ではないだろうか。船戸氏との違いが、官僚の本質を描いているところ。公安が物語の柱になっているのは福井晴敏と近いが、彼ほど感情表現が前面に出ておらず、淡々としていて心地よい。

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2012年10月28日

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第3弾の「凍土の密約」を読んだのをきっかけに、曙光の街、白夜街道、と読み返してみた。白夜街道が一番いい。どっちが主人公なのかよくわからんのだけどいちおう倉島なのかな?でもどうみてもヴィクトルが喰ってるな。

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2012年03月18日

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倉島警部補シリーズ 第2弾

公安の倉島警部補と元KGBのヴィクトルが再び見える。
今回は日本からロシアへとヴィクトル・ペデルスキーを追跡し、再度戦いを挑む。

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2010年08月18日

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倉島シリーズ第二弾
ヴィクトルが再来日。伏線多数あり世界観に没入し伏線多数あり一気読み。面白かった!

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2021年08月09日

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シリーズ二作目だが、人間関係が描けた後なので面白く読めた。倉島とヴィクトルも過去を受けてそのまま描かれている。

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2018年09月20日

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ネタバレ

評価は4。

内容(BOOKデーターベース)
警視庁公安部の倉島警部補は、自分と因縁のある元KGBの殺し屋ヴィクトルが、ロシア人貿易商のボディーガードとして日本に入国していると知らされる。そして、その貿易商が帰国前日に密会していた外務官僚が謎の死を遂げた。ヴィクトルたちを追い、倉島はモスクワに飛ぶ。緊迫の追跡捜査を描く、アクション・ノヴェルの傑作。

相変わらず最後まで誰が敵なのか全く分からなかった。はは~んそういうことね。しかし、偉そうにロシアまで付いてきた先輩刑事の腰抜けぶりが逆に島倉の成長を強調したわ。

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2017年08月29日

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第1弾に引き続き登場するヴィクトル。
そして今回も脇ながらいい味をだしている大木天声。
ラストの息詰まる銃撃戦は、プロの諜報員の姿がはっきりと伝わってきて面白かった。
ターゲット以外はたとえそれが要注意人物であったとしてもかかわらない。
そして、狙ったターゲットに対しては確実に目的を遂げる。
今野さんのシリーズはどれも面白くて、気づくといつも手にとってしまう気がする。

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2017年02月20日

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公安の倉島のストーリー第二弾。
今回もまたヴィクトルが出て来るので、
第一弾の続きのようになっている。
舞台は主にロシア。
日本じゃないだけあって、
文化の違いも垣間見えて
いろんな意味でおもしろかった。
一気に読み終えた。

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2016年02月24日

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STシリーズ、同期シリーズとは違った毛並みの作品で新鮮だった。

こういう作品(公安のスパイものとか)が好きなので、東京とロシアを胯にかけて壮大なスケールで繰り広げられる物語が面白かった。
最後はちょっと切なかったけれど。

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2016年01月06日

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第二弾。再び人気キャラ ヴィクトル 登場♪
第一弾もそうでしたが、このシリーズ、主人公がヴィクトルなのに倉島シリーズなんですね。今後もずっとこの2人が中心の 対ロシア諜報戦 なお話なのかな?

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2015年08月02日

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複雑さがほとんど無い、いつもの今野ワールド。ただ、変な技巧に拘らないから違和感なく読める。
公安ネタでは、意外性よりも、その処理過程に如何に魅力を散りばめられかが大事かもしれない。

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2012年06月04日

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刑事ではなく公安視点の内容のためか、安積班や隠蔽捜査に比べるとちょっと読みにくい。
でもやはり今野作品なので読んでいるうちに引き込まれる。
もし続きが出るならまた買いたいと思う。

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2009年10月07日

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日本の公安警察官と、ロシアの元KGBの腕ききが主役のシリーズ2作目。終盤近くまでは、なんかアリガチのストーリーかと思いきや、二転三転のどんでん返し。前作から4年後(だったっけ?)の設定ということもあり、主人公の成長が巧みに描かれていておもしろかったです。今野氏、さすがロシア通ですね。

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2011年09月28日

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どちらかと言うと、今野敏は警察組織の官僚の心情を描くシリーズのイメージが強いので、今作では派手なアクションもあり、新しい一面を発見した感じ。
公安vs元KGBの因縁を描いているので、若干、いつもの警察物の感じで読み出すと、最初関係図を頭に描くのが大変だったけど、中盤からは息つく暇もない展開で、一気読み。
竜崎シリーズ、樋口シリーズ、安積シリーズと愛すべき警察官が多い今野敏作品だけど、たまには、こういう正統派アクションものも面白い!

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2009年10月07日

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ビクトルは、超能力人間のようだ。
戦争が、こうした人間を造るのだろうが、
恐ろしい。   ロシアやプーチンが恐ろしいと思う。

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2022年08月28日

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公安の倉島のシリーズ第二弾。
とはいえ、ヴィクトルが主人公のような内容だったけど…。
このシリーズ、映画かドラマで見てみたいなあ。

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2019年04月07日

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ヴィクトルと倉島の一騎打ちが想定されながらも読み進めるが、円満に解決してしまいやや拍子抜けかな。複雑な構図を紐解く展開が本書の正当な楽しみ方だろうけど。
それにしても公安は、この小説のように事実を隠蔽して全体最適を図ること語あるのだろうか。殺された外部官僚のように私利私欲に走り隠蔽することも大いにあり得ると思うが。
エレーナがヴィクトルに心配させている素振りがないところに少し違和感。

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2015年12月13日

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倉島警部補シリーズ、2作目。

何だか読んだことがあるなぁと思っていたら、前に一度読んでいたみたい。前回はシリーズモノだと気づかずに読んでたかも。とはいえ、面白く読めた。前作と言い、今作と言い、主役はヴィクトル。ボディガードとしての仕事を、どんな状況に陥っても貫き通すプロフェッショナルぶりが格好イイ。倉島警部補もイイ感じで成長してきた。次作からは、本格的に倉島が活躍していくのかな。それも楽しみではある。

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2013年10月28日

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ヴィクトルは元KGBの同僚のマレンコフに雇われ、ペデルスキーのボディーガードになったのだが、その裏に謀が企てられていた。ロシアは、ソ連から民主化されたとはいえ、国民性は変わっていないことも情報としてわかる。

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2012年10月08日

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「燭光の街」の続編、またまた元KGBの殺し屋と公安部の倉島捜査官が絡むノンストップアクション!殺し屋ヴィクトルの行動と倉島警部補の追跡劇が同時並行的に描かれ、誰が敵で、誰が味方か、スリリング満点で、読み出したら止まらない。

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2012年07月19日

Posted by ブクログ

日本の捜査官、しかも公安と警察という、上手くいかなさそうな二つの組織から、ロシアというまだ閉鎖的な国家で、容疑者を追う。警察小説の中でも少し毛並みの違う作品だと思います。ただ、結末がちょっと残念かなという気もしますが楽しく読めました。

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2010年08月11日

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「曙光の街」と「凍土の密約」の間の倉島の物語だった。相変わらず現実離れした設定だけど、相変わらず楽しめた。

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2011年07月15日

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久しぶりに今野さんの本を手に取りました。この内容でこの厚さ。コンパクトでよいです。しかし、シリーズものと知らずに、二作目を先に読んでしまいました。一作目は今後読むことにします。

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2012年06月03日

Posted by ブクログ

 2008年の121冊目。日本・ロシアのダブル殺し屋が活躍するシリーズ第2弾。安曇警部補シリーズとは、違う趣のある作品です。

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2009年10月04日

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