今野敏のレビュー一覧

  • クローズアップ(スクープシリーズ)

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    今回はかなりややこしい展開でした。
    最後まで犯人がわかりません。
    政治と暴力団!怖すぎますね。
    布施さんはいつもどうりですが、黒田さんがかなりかっこよかった♪~(´ε` )
    次も期待です!

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    2020年09月14日
  • ヘッドライン(スクープシリーズ)

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    今度は 短編集じゃなかった〜。
    じっくり布施さんの下調べや黒田さんの公安とのかけ引きとかが読めて 面白かったです!
    カルト教団?と薬物の話 かなり怖いですね。
    そんな中でも布施さんは 自分のスタイルで推理していくんですね。持田さんもいいですね。(^^)

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    2020年09月05日
  • スクープ(スクープシリーズ)

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    面白かったです!
    独自の取材でスクープをものにする遊軍記者 なんか、ゴリゴリのすごい人かと思っていたら…
    布施さんのなんだか掴み所がないかんじが いいですね。あぶない所にいるのにひょうひょうとしていて、「たから、俺はダメな記者なんだ」とか「特に、女の子には感情移入が強くてね…」とか 強すぎないところがいいですね。
    黒田さんは、タイミング良すぎです(w)

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    2020年09月01日
  • マル暴甘糟

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    任侠シリーズが好きで甘糟さんのキャラも好きだったから楽しみにしながら読んだら期待以上におもしろかった!ところどころに挟まれた甘糟さんの弱気な発言にクスッとさせられる。

    身近なわりに何も知らない警察のこともよく分かる内容で興味深かった。

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    2020年08月25日
  • マル暴甘糟

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    ネタバレ

    評価は5.

    内容(BOOKデーターベース)
    甘糟達夫は「俺のこと、なめないでよね」が口ぐせのマル暴刑事だ。ある夜、多嘉原連合の構成員が撲殺されたという知らせが入る。コワモテの先輩・郡原虎蔵と捜査に加わる甘糟だが、いきなり組事務所に連行されて―!?警察小説史上、もっとも気弱な刑事の活躍に笑って泣ける“マル暴”シリーズ第一弾!“任侠”シリーズの阿岐本組の面々も登場!

    読みやすい。不器用だけど誠実な甘糟が少しずつ成長していく様子が読み取れる。○クザが手荒なこともせず、暴れず安心して読める。

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    2020年08月24日
  • 警官の目

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    今野敏、五十嵐貴久、三羽省吾、誉田哲也による警察小説アンソロジー第2弾。独立した四編の、趣きの異なる作風が楽しめます。
    今回は三羽省吾氏のみ初見で(^_^;)
    前作は軽めが多い印象でしたが・・・今回は読みごたえ充分!特に五十嵐貴久「汚名」と誉田哲也「裏切りの日」は実に楽しく、切なく読みました。
    しかも「裏切りの日」は別な長編の一部・・・それも読まなければ!(^_^)

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    2020年08月16日
  • 真贋

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    ネタバレ

    事件自体に派手さはないのに、それぞれのキャラが立っていて、今回もやはり面白かった。

    良いんだか悪いんだか、窃盗は再犯率が高いことからも、刑事と盗人の付き合いも長くなるからか。
    それ故に、事件の犯人や前科者であってもどこか憎めず、人の温かみすら感じてしまう。

    今回は捜査二課との捜査。前作のようは派手な張り合いはなく、一見周囲から理解されづらい若手警部補 舎人の能力と個性を次第に理解することで事件解決へと近づいていく。

    今回は師弟関係の強さが描かれ、心が温まった。
    特に、舎人が最後に柏井と2人で行動するようになった成長が印象的だった。本当は組織に溶け込めないことを気にしていて、それでも能力を

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    2020年08月04日
  • 確証

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    窃盗をテーマにどんなストーリーが繰り広げられるかと思ったら、とても面白かった。

    何より、萩尾警部補の捜査一課に対する物言いに、胸のすく思いだった。情報源である元盗人や相棒である秋穂、自身の仕事に誇りに思い、立ち向かう姿が頼もしい。
    一度気持ちに火がつくと歯止めがきかず、係長や捜査一課長すらも手を焼くほどだが、そこがまた良いキャラクターで、思わず「行け、やってやれ!」と感情移入してしまう。
    碓氷シリーズや樋口シリーズも読んでおり、彼等の謙虚なキャラクターも好きだが、萩尾さんの勢いのある感じはまた新しく、面白い。

    検察官の因幡さんも格好良かった。

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    2020年08月03日
  • マインド 警視庁捜査一課・碓氷弘一6

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    ネタバレ

    シリーズ第6弾にして心理調査官藤森紗英が再登場し、またも碓氷とのコンビで、同じ日付、同じ時刻に発生した殺人事件2件、自殺2件、そして強姦2件、盗撮1件、計7件の事件のつながりの解明に挑みます。

    殺人事件で確保した被疑者の供述が要領を得ない様子があり、だったらあの心理調査官が出てくればいいのに、と思っていたところに登場したものですから、個人的にはすごく盛り上がりました。

    タイトルの「マインド」、また7つの事件の裏になにかつながりがありそう、被疑者は犯行当時のことをよく覚えていない、となればマインドコントロール的なものが介在しているであろうことは、かなりの読者が気付いていたのではないかと思いま

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    2020年07月25日
  • アンカー(スクープシリーズ)

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    ある未解決事件が、解決に向かうまでを
    あるテレビ局の番組側、そして警察側から描いている。
    展開の早さに一気に読み終えるほど面白かったです。
    ジャーナリズムとは、報道が伝えるべきものとは、
    視聴者がネットに移る今だからこそ考えなければいけない大切なことも書かれていました。

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    2020年07月17日
  • アンカー(スクープシリーズ)

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    今野敏『アンカー』集英社文庫。

    『スクープ』シリーズ第4弾。今年2月に文庫化されていたのに見逃していた。

    警察とマスコミの駆け引き、報道番組を巡るテレビ局内での軋轢といった状況の中を自由に泳ぎ回る布施のキャラが立っていて非常に面白い。物語のメインストーリーは10年前の未解決事件の犯人と真相が明らかになるのかということなのだが、マスコミの報道の在り方や未解決事件への警察の捜査体制、被害者家族など、現代社会の抱える問題にも深く触れている。

    報道番組『ニュースイレブン』で数々のスクープを物にして来た記者の布施は、未解決の10年前に起きた大学生刺殺事件に関心を持ち、独自に取材を進める。警視庁はこ

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    2020年07月14日
  • アンカー(スクープシリーズ)

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    報道番組『ニュースイレブン』の名物記者・布施は、十年前に起きた大学生刺殺の未解決事件に関心を寄せる。この継続捜査を、警視庁特命捜査対策室の刑事・黒田が担当することになるが、謎は深まるばかり。一方、番組の視聴率低迷を受け、関西の系列局から栃本という男が送り込まれた現場には、不穏な空気が漂い始める。報道の本質とは何か。そして、事件の意外な真相とは。

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    2020年06月29日
  • 道標 東京湾臨海署安積班

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    文庫本になったので再読しました。若い頃の安積さんや速水さん、安積班の面々のこれまでの軌跡が分かる至極の一冊です。「初任教養」の私が一体誰なのかとても気になります。

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    2020年05月24日
  • クローズアップ(スクープシリーズ)

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    ネタバレ

    スクープシリーズ第三弾。ラスト50ページの展開はまさに急転直下、いや~堪能しました。

    第一弾以来、久々に布施が殺人犯と行動を共にしているというちょっぴり(?)危険な状況におかれ、それを追う鳩村、黒田と谷口、しかも追いかけるみちすがら飛行機での移動となり、もっとも危険と思われる瞬間、機上の人であるため現地の様子がわからないという、読み手もじれったいと思わせられてしまう展開。

    結局、最後は犯人確保、布施も無事だった、といういつものパターンではあるのですが、これまで布施が陥った窮地は必ず黒田が助け出す展開であっただけに、肝心の黒田が布施の側にいない状況で何事かが起こるのでは、と思わせる局面でした

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    2020年05月19日
  • マル暴甘糟

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    マル暴という、暴力団対応の警察官の話。

    マル暴は嫌だと言っている甘粕さんですが、暴力団と近付きすぎず、なおかつ、離れすぎない。それで警察官らしくない。

    もう、マル暴ピッタリじゃないですか。

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    2020年05月16日
  • 激動 東京五輪 1964

    購入済み

    蘇る昭和の世界、味わいある七編

    東京オリンピックを背景に、著名なミステリー作家七人によるアンソロジー。あの頃は今よりもみんなが前向きで、街にも活気があふれていたような気がする。初めて読む作家もいて、それぞれの持ち味が楽しめてよかった。個人的には月村さんが面白かったかな。

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    2020年04月26日
  • 激動 東京五輪 1964

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    大沢在昌、藤田宜永、堂場瞬一、井上夢人 今野敏、月村了衛、東山彰良『激動 東京五輪 1964』講談社文庫。

    昭和39年。東京オリンピック開催に沸く東京を舞台にした7人の作家によるミステリー・アンソロジー。古き善き時代の香りの中に描かれる様々な形のミステリーとピカレスクはいずれも秀逸。

    2020年の東京オリンピック開催を記念しての刊行かと思うが、新型コロナウイルス感染拡大の非常事態により東京オリンピックは2021年に延期されてしまった。延期ならまだしも、2021年に開催できるかどうかすら怪しい状況である。自分は中止になると見ているが……『アンダーコントロール』『復興五輪』という日本の総理大臣

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    2020年04月20日
  • ST プロフェッション 警視庁科学特捜班

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    ゼロで若かりし菊川のエピソードがあったから余計にST5人のメンバーと百合根、菊川の7人のお互い分かり合える感じが良かった。百合根のエピソードは書かないのかな?STコンプリート?

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    2020年04月01日
  • ST 化合 エピソード0 警視庁科学特捜班

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    烏山みたいな検事がいたら…怖い。もしかしたら冤罪って簡単に起きてしまうのかも。後半の畳み掛けが良かった。

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    2020年03月27日
  • ST 警視庁科学特捜班 沖ノ島伝説殺人ファイル

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    STの5人と百合根、菊川、各々が自身の特異?得意?な所に驕らない所が読んでいて素直に楽しめた。STシリーズ…後2冊早く読みたいな。

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    2020年03月24日