今野敏のレビュー一覧
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購入済み
教授が好き
毎回変わったスペシャリストとコンビを組まさせれる碓氷さんですが、今回のアルトマン教授は特にキャラが濃くて面白かったです。ペトログリフの謎も良い感じ。また教授が活躍するお話出して欲しいな。
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ネタバレ 購入済み
安定の…
安定の竜崎節炸裂って感じでいいですね〜。
でも、少し変わったような? やっぱり大森署での経験から周りに対する接し方が人間味を持ってきたように感じます。次も楽しみ。 -
第1級、エンターテメント
ミステリーなのに、繰り返し読んでいつも面白い。構成や文章にムダがなく、しかもエンターテイメントになっている、本当にスゴイ!量産しながらポトンと宝石のような作品が生まれる。軽く書き流しているように見えて他の誰にも書けない作品である。
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Posted by ブクログ
めちゃくちゃ面白かった。
これが初めて読む今野敏作品で、しかもそれまでこの作家の名前さえ知らなかった。本を買う前に、この作品でなにかの新人賞を取ったと知ったので、新人作家なのかと思っていたくらい、何も知らなかった。
それで、この作品を読んであまりの面白さにたまげて、なんという新人作家だと興奮して調べてみたら、著作数がえげつないベテラン作家だと知ったのだった。
ということはどうでも良くて、とにかくこの「隠蔽捜査」で私は今野敏にハマり、3ヶ月で50作ほど読んでいる。今野敏の書く様々なシリーズの中でも、やはり「隠蔽捜査」シリーズが飛び抜けて大好きだ。(次は「任侠」シリーズで、その次が「安積班」シリーズ)
この作品に出会えて、竜崎伸也という比類なき変人警察キャリアに出会えて、本当に良かった。
以上、作品のレビューにはなっていないけれど、ただただ好きだという気持ちだけを綴りました。 -
Posted by ブクログ
今野敏『機捜235』光文社文庫。
新たな警察小説シリーズの第1弾。テレビの警察ドキュメンタリー番組でお馴染みの機動捜査隊と見当たり捜査を融合させた9話収録の連作短編集。
第1話で心を鷲掴みにされた。警視庁第二機動捜査隊所属する34歳の高丸が語り手となり、高丸の相棒となった定年間際の縞長の活躍と二人の絆が強くなっていく過程が描かれる。
渋谷署に分駐所を置く警視庁第二機動捜査隊所属する34歳の高丸卓也は公務中に同僚が負傷し、巡回にも出れず、所内をぶらぶらしていた。そんな高丸の相棒として新たに着任したのは白髪頭で風采の上がらぬ定年間際で57歳の縞長省一だった。高丸はこれでは実績が上げられないと意気消沈するが、縞長が所属していた部署は独特の能力と実力を求められる捜査共助課見当たり捜査班だった。
『機捜235』。第1話でさっそく心を鷲掴みにされた。面白いのだ。
高丸の新たな相棒になった風采の上がらぬ定年間際の縞長が見事な記憶力と眼力であれよという間に手配犯を逮捕する。★★★★★
『暁光』。少しだけ縞長の過去が明らかになるが、まだまだ謎が多い人物のようだ。
入院していた高丸の相棒が復帰し、縞長とのコンビも解消かと思われたが、警察トップの思惑から高丸と縞長のコンビは継続することになる。何時ものように巡回に出ると、さっそく縞長が手配犯を逮捕する。しかし、次の現場で縞長は決定的なミスを犯し……★★★★★
『眼力』。縞長の見当たり捜査の能力に驚かされる。
建設中のマンションで発見された若い女性の扼殺遺体。現場に急行した高丸と縞長だが、何故か縞長は事件捜査に介入する。高丸の後押しもあり、縞長の正確な眼力が真犯人の特定につながる。そして、やっと縞長は高丸を相棒と認める。★★★★★
『不眠』。まさに瓢箪から駒。
原因不明の不眠症に悩む高丸は縞長と巡回中にうとうとして前の車に追突する。ところが被害車両はそのまま逃走。一体、何が。★★★★
『指揮』。またまた縞長の活躍が光る。亀の甲より年の功とはよく言ったものだ。老いては子に従えという言葉もあるが……
結婚式場で人質立て籠り事案が発生し、現場に急行した高丸と縞長。現場では女性を人質に捕った犯人が銃を持って立て籠っていた。そして、現場で勃発した特殊班SITと公安の指揮権争い。見事な手綱捌きを見せる縞長は一体何者だ。★★★★★
『潜伏』。もう嫌になるくらい恐ろしい縞長の眼力。
強盗傷害犯の家宅捜索のための張り込みに駆り出された高丸と縞長。何故か縞長が過酷なゴミ集積所での張り込みを志願する。★★★★★
『本領』。定年間際でありながら、成長しようとする縞長。幾つになっても、生きている限りは学びの日々は続くのだ。
金属バット連続殺人事件捜査本部に入った高丸と縞長。珍しく二人は別々に別れ、それぞれ所轄の刑事とコンビを組むことに。コンビを組んだ刑事の言葉に機捜の意地を見せてやると熱くなる高丸に対し、何故か及び腰の縞長……★★★★
『初動』。縞長に影響され、高丸も警察官として成長を遂げる。
平穏無事と思われた夜間に巡回中の高丸と縞長に変死体発見の知らせが入り、現場に臨場する。現着し、目撃者を探していると野次馬の中に怪しい人物が……★★★★★
『密行』。縞長の人柄と考え方が解る短編。こういうベテランが後進を指導すれば、人は育つのだろう。
家宅捜索の現場に駆り出された高丸と縞長。ところが、被疑者は既に逃走しており、家宅捜索は空振りに終わる。再び巡回に戻った高丸と縞長は善からぬ噂を耳にする。★★★★★
本体価格700円
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購入済み
素晴らしいクロスオーバー作品
今野敏さんが手掛ける「隠蔽捜査」シリーズと「ST」シリーズのクロスオーバー作品。
隠蔽捜査でお馴染みの竜崎、戸高(とついでに関本課長)と百合根を含むSTの6人がとある事件に挑みます。
竜崎の的確な判断とSTの専門知識と特殊技能が遺憾無く発揮されるどちらの作品のファンでも嬉しい作品になっています。
ただ超優秀な管理職と超優秀な技術者と超優秀な警察官が合わさった結果すぐに解決してしまうためボリュームは非常に少ないです。(実は作者さんが個人で出した言わば同人紙という事情もあります)
作品のためには川那辺警視や弓削方面本部長みたいな人も必要なのがよく分かります。
はっきり言って値段に対してボリュームは極端に少ないためそこが気になる方は購入を控えた方が良いですが両作品の(特にキャラクターの)ファンであれば絶対に読むべき作品です。